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Ham Radio 修理日記 (2024/11/24 1:06:03)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
TM-841S 操作できないとの事でお預かりしました。
操作は出来ていますが、一通りチェックします。
1度修理されているようで、ケミコンは交換、パターンの手直しはしてありました。
33Ωのチップ抵抗が半田クラックがあり手直ししました。
時計用電池交換、LED化しました。
スポンジ劣化、
交換しました。
調整中
交換部品
清掃し完了です
TM-941S
Fキーを押したとき点灯する赤い表示が暗く、ボタンも押せないことがあるとの事です。
自作のボタン止めに交換してありますが、表示の部分がふさがっています、
ボタンの引っ掛かりがあったのもこの為です、
劣化したスポンジが残っていた為、丸洗いしました。
クリーニング
純正のスポンジに交換
Fキーを押すと
1200MでS/Nが悪くなるとの事、VCOユニットを触ると出ますが
ユニット内部の修理は出来ません。
一旦外し端子、シールド等再半田、錆びたケースもきれいにしました。
改善はしましたが、今後再発の可能性はあります。
交換パーツ
各部再調整、清掃し完了です。
TS-790S アンロック状態です。
PLLのIC MB87006A不良のため交換。
各部再調整
サブディスプレーのケミコン液漏れ、交換
SSB SHIFTボリュームが回りません、
変形していました、手直し。
受信感度再調整
交換部品
清掃完了です。
IC-820 2017年にお預かりした事のある無線機で今回は音が出ないとの事です。
オーディオ回路、ケミコン液漏れ…
取り外し清掃、パターン手直し。
交換
操作スイッチの接触不良あり、タクトスイッチ交換
再調整
変調をかけると、メーター横に仕込んだLEDが赤く明暗します、
なかなか良いですね!
交換部品
IC-575D アンロック状態です。
オーナーさんが調整しようとしたところ、コアーが割れて取れなくなったとの事です。
コアーが一番下がった状態でのため発振停止、アンロック状態です、
コアーは上から抜けません。
この場合、
一旦コイルを外し、底面からコアーを抜き取ります。
コアーをひっくり返し再利用、特性に問題はありません。
もちろんコイルの新品があれば交換ですが。
緩くなっていたらスコッチテープを薄く切り、差し込んでからコアーを回し入れます。
調整は問題なくできます。
ボリュームがやけに固いです、
一度ばらしたのでしょうか、逆についていました為正規に組み込みました。
メモリー電池交換
LED化
シールドアルミテープ取り付け
各部再調整
交換部品
清掃し完了です。
TS-850S 表示しなくなり、表示ユニットのケミコンを交換したがうまくいかなかったとの事です。
表示はしていますが、DIMが効きません。
インバーターとダイレクトに接続されたようです。
交換されたケミコンを外してみると、
清掃してみると断線していますね、
手直し
部品面ストラップ。
DDSユニットのケミコン交換
オーディオのケミコン液漏れは始まっていました、交換しました。
周波数再調整
各部再調整
SSB 2トーン再調整
交換部品
清掃完了です
IC-706MKⅡG 内部を改造をした後、表示がめちゃくちゃになったとの事ですが、電源が入りません。
PLLのREGに12Vがかかりません。
このゴムパットの下側にあるパターンが腐食
入力側の断線
手直し
5Vの出力は出る様になりましたが、依然電源が入りません。
PLLとIFユニットを繋ぐフラットケーブルが断線、よく見ると端子もガタガタですね。
改造された時、基板をを取り付け取り外し、フラットケーブルを抜き差ししている時に破損させたようです、
この機種に限らずフラットケーブルの抜き差しで壊すケースが良くあります。
フラットケーブルには銅箔テープでシールドされています。
同じものはありませんが、
銅箔テープに絶縁テープを巻いて作りました。
各部再調整
受信感度再調整
交換部品
清掃し完了です。
IC-706MKⅡG 電源が入りません。
PLLユニットにあるREG出力が無いのが原因です、
このゴムに水分がたまり、パターンを腐食させます。
パターンが無いのが分かりますか?
パターン以外にスルーホールも断線、の為、手直し
出力は出る様になりましたが、1V…?
入力電圧に12Vあるはずが5V位をふらついています。
ヒューズを通った12Vが4.7Ωとチョークを通って供給されますが、
この抵抗が数百オームありました、交換。
各部再調整
IF感度再調整
交換部品
完了です