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Ham Radio 修理日記 (2024/11/21 21:35:54)
現在データベースには 732 件のデータが登録されています。
TS-790
パワーコントロールボリュームが不良でパワーが出ないとの事です。
1200MHzのアンロックがありますね。
ボリュームを手直しした様ですが、接点が変形し修復できない状態でした。
取外しに苦労されたようです。
同じものはないので、規格は同じですがマイクの表示位置が逆の物に交換しました。
スイッチの接点不良があり、全数交換。
サブディスプレーのバックライトが点灯せず、麦球切れの為LED化しました。
1200MHzアンロックがあり、VCOトリマー不良で交換。
ロックしたのでチェックすると、表示とは違う周波数でパワーが出ます。
前にもありましたね、PLLのIC不良で目的以外の周波数で出てしまう。
交換しました。
正常に戻りました。
V/U PLL再調整
RF受信感度再調整
UHF フロントエンド再調整
VHF フロントエンド再調整
ケミコン容量低下の為、サブバンドFM受信で空S振っていました。
他の同じケミコンも、予防交換しました。
受信感度その他調整
SSB2トーン
補正
交換部品
清掃完了です。
IC-575D
メインダイヤルが固く回りません。
グリスが固着していました。
IPAに漬け洗浄します、つまみ類も一緒に。
新しいグリスを塗布
ツマミの綺麗になりました。
調整します
メインユニット、受信感度再調整
ゴム足劣化の為交換しました。
LED化、完了です。
IC-551
送信すると電源が落ちます。
電源ユニットのケミコン容量抜け
470μが
パワートランジスターのhFEも低下
こちら良品
交換しました
RITスイッチ破損の為、交換します。(オーナー様支給品)
この板バネで跳ね返りスイッチにしています。
メインダイヤル固い、
グリス固着の為、清掃しました。
PLL再調整
受信感度再調整。
FMユニット再調整
RFメーターの振れを最大にしてほしいとの事、
このダイオードをコイルへ近づけたり、離したりすることで調整します。
ツマミ類清掃中
交換部品
完了です。
C501 C601 C701
修理でお預かりしました。
電池の液漏れがあります。
基板側には回っていないので、電池ケースを清掃します。
メモリー電池、交換しました。
ケミコン交換
調整中
C601
電源を切り数秒後にスピーカーより”ピュー”と変な音が出ます。
原因はケミコン不良の為、交換しました。
周波数ずれなどあり再調整しました。
メモリー電池0V
交換しました。
C701
特に大きな問題はありませんが、調整が必要です。
C701になりメモリーバックアップの電池は必要でなくなりました。
こちらもケミコン交換。
清掃し完了です。
TS-440S
アンロックでお預かりしました。
お馴染みのボンドによるアンロックではなく、VCO5の電圧が不安定でロックが外れています。
ここの黒いコアーのコイル、同調点が大幅にずれ、ピークが取れません。
このT4のシリーズに入っている容量表示のないコンデンサー
トランスの中に入っているコンデンサーの容量抜けで、ピークが取れなくなっていました。
外付けでコンデンサー追加し同調(MAXレベル)が取れる様しました。
ロックしました。
受信感度なども大幅に離調があり、再調整。
SSB 2トーン波形も
再調整
メモリー電池不良
交換
ランプ切れLED化しました。
錆びたツマミ類も、超音波洗浄で綺麗になりました。
TM-741S
表示が出ません。
ケミコンの液漏れによるパターン腐食
部品を一旦取り外し、基板清掃、断線箇所を確認します。
ケミコン下のパターンは問題なしでしたが、
液晶の部分欠けがありパターンが断線していました。
部品面側のパターンも繋ぎました。
ボタンが脱落します、ボタン止め用のスポンジ劣化の為。
清掃
スポンジ交換
メモリー電池をホルダーへ
LED化、各部再調整しました。
完了です。
TS-790S
サブバンドの表示が出ません、ランプ切れています。
周波数など再調整します。
受信の再調整
ケミコンの容量抜けがあります。
22μが
交換
メーターランプも切れています、LED化しました。
清掃完了です。
IC-729
HF帯のパワーが出ず、50MHzのパワーが不安定です。
プリドライブの2SC3133が不良です。ダイオード???
代品の2SC1945に交換
100W確認しました。
50MHz帯のパワー不安定は、T/Rリレーの接点不良
DSリレー密閉型に交換。
HF用も交換
メモリー電池交換します。
ホルダーへ、VCO再調整。
LED化
各スイッチがチャタリング、全数交換しました。
交換部品
清掃完了です。
TM-721
430のパワーが最大で8W
モジュールの劣化の為、交換。
各部再調整
バンド特性
バンドの上側でピークが取れてしまっています。
フロントエンド再調整
マニュアルの通り
2m側も再調整。
メモリーが出来ず、電池が0V
ホルダーへ交換、LED化しました。
サブダイヤルがスリップします。
エンコーダーをばらし清掃
小型の瓶にIPAを入れ、超音波洗浄。
接点グリスを塗布し、再組立て
ボタン、つまみなど清掃
T型コネクター、接点交換します。
交換部品
完了です