無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
もう一度DXCC de JF1HYG/JR0ELG (2024/11/23 23:05:40)
現在データベースには 240 件のデータが登録されています。
3月11日(金)。
日本時間の20時台、現地はまだ日が落ちない時間帯に80mCWでEX0QRのスポットが上がった。
試しにワッチしてみると誰かいるような気がするが、あまりにか細い信号で聞き取れない。
しかしpskreporterの世界地図を見る限りしばらく待っていればグレーラインが通るはずなので、その時が狙い目と思いしばらく待つ。
現地日没が近づくにつれ少しずつではあるが信号が強くなり、ところどころ聞き取れるようになってきた。EX0QRに間違いない。
ところがちょうどグレーラインに掛かった21:30頃、ぱったり聞こえなくなってしまった。これからがいいタイミングなのに…。
しかししばらくすると再びCQが出たのを確認。すぐに呼んでほぼ一発で拾ってもらえました。キルギスタンの80mはバンドニュー。
3月6日(日)。
寝る前にちょっとだけと思いリグのスイッチを入れてJTDXを立ち上げたら、80mでいきなりXE1KKが入感。
慌てて送信ボタンを押したら回り込みが起きたのか送信がストップしてしまった。
XE1KKはここ数日短時間しか入感しないのでそのタイミングを何度も狙っていたのだが交信に至らず。またも取り逃がしか。
回り込みが起きないように再度調整を取り、パワーも50Wくらいまで落として大丈夫なことを確認し、徐々にパワーを上げて行ったら100Wでも落ちなくなった。
そして気を取り直して呼んでみたらすぐに応答が返りました。
80mのXEはバンドニュー。
その後LoTWでもCFMが確認できました。
2月20日(日)
夕方、家の掃除を終えてから休憩がてらtwitterをみていたら、3X2021(Guinea)が20mにいるとの情報が上がった。
この時間ならば行けるかもしれないと思い、アンテナをLP方向に向けたらマルチスロットで各々-9dB前後で見えていた。これはかなり強い。
信号が強いので、3回ほど呼んで様子を見ていたら、すぐに順番が回ってきた。モードニュー。
Guineaは、2016年の3XY1Tを持っているのだが(20mSSB)、悲しいかなLoTW非対応だったので、3X2021にはLoTWでのCFMを期待したい。
<3/6追記>
確認したら、3XY1TはLoTWでCFMしてました(20S)。3X2021がモードニューであることに変わりありません、
今日は天気も良かったので、車で新潟の長岡まで行ってみた。
実は天気が良かったのは私の家の周辺だけで、新潟県内に入るとどんよりとした曇り空が広がった。
用事を足した帰り道、市街地の道沿いに奇妙な鉄塔が建っている。普通この手の鉄塔の上にはパラボラやGPアンテナ、携帯基地局のアンテナが載っているものだがそういったものは付いていない。車が建物に近づくと建物に「BSN」の文字が。新潟放送の送信所?
町中にある放送局のアンテナと言えばふつうは中波のアンテナで相当な高さの柱が建っているのが普通だが、いくら何でも町中すぎる。だとするとこれはワイドFMの送信所なのか?でもそれだったらもう少し見通しのきく山の上に建てるだろう。
家に帰ってきてからGoogleストリートビューで調べると、やはりそれは中波ラジオ放送の送信所だった。
そしてアンテナをよく見るとダウンリードらしきものが付いている。これは町中仕様の中波アンテナのようだ。この手の折り返しアンテナを見たのは初めてのような気がする。
2月27日(日)。
朝、起床後のカリブ方面は不調で見えるのはWばかり。今日はここまでと思って朝食にした。
朝食後、お茶を飲みながらスマホでDxscapeを横目で見ていたら、8P6NWのスポットが上がっている。21.235なのでSSB。
もう9時も過ぎているけど聞こえるのかいな、と思いながら再びリグの前に座ってダイヤルを合わせてみるとQSOが聞こえている。
QSOが終わるタイミングでちゃんとコールを言ってくれよ、と思っていたら「8P6NW」とアナウンス。
ものは試しと呼んでみるとサフィックスを拾ってくれた。
そのあとコールを訂正して、お互いに55で多少信号に余裕があったからか、名前の交換をしてQSO終了。8P/バルバドスはATNO。
今まで8PはFT8でしか見たことがなく、見えても届かなかったり、73が返らなかったりで、どうにも攻めあぐねていたところだったがある日突然Phoneで出来てしまうこともあるんですね。
先日の三連休の初日2月11日の夜に、80mのFT8を眺めていたら突然AP2HAのCQが現れた。-11dBで問題のない強さ。
すかさず呼んだらすぐに応答がもらえたが、その時すでに-18まで下がっていた。最後に73をもらうときには-25に落ちていて、ぎりぎりデコードした感じ。そしてそのあと全く見えなくなった。
この局とQSOしていたJA局はいたからすぐQRTしたわけではなさそう。ほんの一瞬パスが開けた感じだった。
半信半疑だったが今朝LoTWでCFMされていた。パキスタンの80mはバンドニュー。
2月15日(火)。
今日は平日だが自宅の定期点検があり、業者さんが来るので休みを取った。
午前中、近所のJAに行ってお金を預けてくる。これは今年から地域の組織の役員になり会計を仰せつかっている関係から。この辺の地域の組織は戦前からの「農事実行組合」がベースになっているようで、なにかと農協のお世話になることが多い。
午後から自宅の定期点検。自宅を施工した業者では2年間の保証期間を設定しており、そろそろ竣工後2年を経過して保証が効かなくなるので保証の効く間に不具合を見つけて直してしまおうというわけ。
さすがに2年たつと外壁にクラックが生じたり、内装のクロスに隙間が生じたりする。今日は内装の専門業者と住宅メーカーのメンテナンス担当者、そして新築時にお世話になった営業担当者も顔を出していかれた。
16時過ぎにようやく点検も終わり、不具合個所は暖かくなってから対応ということになった。
17時過ぎから少し時間があったので、クラスターを眺めつつFT8でいくつかの周波数を巡回。
12mと15mあたりが賑やかだったが、12FのZ22O、12CのZ21Aは相変わらず全く信号が確認できない。
15mでS01WSのスポットが上がっていたので見えるだろうか?とSP方向にアンテナを向けてみたら、-15dBくらいで見えた。
3回くらい呼んだらあっけなく応答が返ってきた。バンドニュー。
2022年も2月の半ばを過ぎ、今年に入って70局ばかりをログインしました。
「ClubLog」にはTimelineという分析ページがあり、私も時折眺めています。それを見ると今年はほとんどが「Data」で、CWとPhoneはごくわずかです。年ごとの変化を見ると2018年あたりからDataの割合が目立ち始めています。(2019年は多忙でオンエア自体が少なかった)
もちろんこの「Data」の正体は「FT8」なわけですが、FT8はどうしてこんなに急速に普及したのか?
よく言われるのは「ローパワーでも交信できる」とか「小さな設備でも楽しめる」ということですが、私が思うに最大の理由は、
「交信が定型化されていること」
だと思います。相手のコール、自分のコール、双方のレポート、あとは「RR73」か「73」を送るだけです。それ以外に送るべき情報を考える必要が全くないというのはとても気が楽です。
これがCWだとそうはいきません。「599BK」で定型的にさばいている局以外は、相手の様子を見ながら名前だけ送ってみたり、場合によってはQTHも送ります。最後は「TNX FB QSO」とか「HPE CU AGN」程度の定型表現を組み合わせて、終話に持ち込まないといけません。SSBの場合もほぼ同様です。相手がどんなスタイルのQSOをしようとしているのか見当を付けた上で、それに合わせた伝文を考えるというのが地味に面倒なのです。
よく無線を知らない人に「アマチュア無線って何を話しているの?」と聞かれることがありますが、アマチュア無線の楽しみ方の一つは、「ある場所との間で相互に電波を届かせること」であり、その楽しみ方においては「何を話すか」はほとんど関心を持たれていないのです。
そのようなわけで、従来「599BK」あるいは「59QSL?」スタイルのQSOを楽しんできた多くの人のニーズにうまくはまったのがFT8だと思います。
もちろん、たまにはCWでポチポチ電文をやり取りしてみたり、SSBでちょっとした会話をしてみたいときもあります。しかし海外DXにおいては、CWでもSSBでも、10~20分の間安定してQSOをするにはそれなりの設備が必要になります。私のような100W+トライバンダークラスの局でもそういう楽しみ方をするのはなかなか難しいのが現実です。
1月の最終週末は職場のフリーアドレス化対応で、金曜の夜から日曜の夜まで毎日出勤、休みなし。
1月31日の月曜も新しい座席配置に伴う問い合わせや不具合対応が予想されるため朝から出勤。コロナ第6波のさなか毎日毎日首都圏までいかなきゃならなかったのもつらいし、そのあと休みなしでさらに1週間仕事が続くのもつらい。
2月2日は休もうと思っていたけど打ち合わせが入ってしまい休めず。それでもなんとか在宅勤務に持ち込んだ。
と言うわけで2月2日の朝は久しぶりにワッチの時間が取れた。
今朝は17FでPJ7/VA3QSLが見えていたみたいだけど、我が家では全く見えず。
そのうちに見えてこないかと思ってしばらく様子をうかがっていたら、8P5AAが-19で見えた。
バルバドスはATNOなのですかさず呼ぶと、しばらくしてR-23が返ってきた。
しめたと思いRR73を送るも、相手からは73が返らず。
何度かRR73を送ったけれども音沙汰はない。
もしやと思い、QRZ.comの8P5AAのページに行きQRZのログブックを見たら、私の前にQSOした2局のログは入っていたが、私のコールはなかった。
そのあと15CでP4/DL4MMが出ていて、こちらの方は信号も強く、オンフレでQSOできた。arubaのハイバンドは持っていなかったのでラッキーだった。
CQ誌2022年2月号のSV2RSG/Aに関する記事は、昨年11月から12月の同局の運用に関する疑問の多くに答える内容になっていて大変ありがたかった。「/A」の扱いについてもその解釈の時間的経過が説明されていて、これまでの謎が解けた。SV2RSGの「/A」については結局今は、普通のSV2とアトス山のSV2を区別するために付加されているという風に理解した。(SV2RSGのAltanative locationではなく、SV2エリアのaltanativeとでも言おうか)
それにしてもSV1RPの同局への支援に関する熱意には恐れ入る。彼がいなかったら最近のSV2RSG/Aの活発な運用は出来なかっただろう。
しかしその一方で気になるのは、Monk Iakovos自身はどう思っているのだろうか、ということ。彼自身がアマチュア無線局の運用に大きな興味を持ってくれているのならいいのだが。
そんなことを思ったのは、同じ2月号で最終回を迎えた初期のDXペディショナー、Danny Weil氏の記事を読んでいたからだ。
昨年8月号から始まった連載記事を読むと、彼の関心はまず航海にあり無線は単なる道具であったようだ。しかし航海の途中で出会ったハム達により、彼の航海はDXペディションが目的になっていく。彼にとっては良いスポンサーが見つかったということなのかもしれないが、彼は多くのハムによって「焚きつけられた」という感じは否めない。
もっとも彼自身バランス感覚のある人だったらしく(そうでなければ単独航海は務まらないかもしれない)、そんな無線をしながらの航海は7年半で終わる。
私自身は自分以外の人間に強い影響を与えることに抵抗感があるので、Monk IakovosとDanny Weilについていろいろと気になった次第である。