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もう一度DXCC de JF1HYG/JR0ELG (2024/11/23 23:05:40)
現在データベースには 240 件のデータが登録されています。
12月15日に20FでQSOしたSV2RSG/Aのカードが届きました。
今回JA向けマネージャを引き受けておられるJA1ADT佐々木さんの所のQSLの在庫が少なくなっており、次のQSLの入荷は1/20頃という情報をQRZ.comで見ていましたので、私の所にQSLが届くのは月末になるのかなあ…と思っていましたが、間に合ったようです。
SV/Aは1980年代の頃からチラチラと情報を見聞きしていましたが、当時はアポロ神父の時代でなかなか交信が難しく、自分が交信できるなんて思ってもみませんでした。アポロ神父亡き後、イアコボス修道士が活発に運用してくれているおかげで、やっとQSLを手に出来ました。
彼のおかげでSV/Aの要求度もぐんと下がるかもしれませんね。
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年はいろいろ悩んだ挙句、いつもより期間を短縮して帰省してきました。とはいえ、念のため仕事納めの後に近所の病院で抗原定量検査を受け、陰性であることを確認してからの帰省でした。
さて年始め恒例のDXCCのおさらいです。
2021年末現在で CFM/WKD=296/297でした。
2020年末が、CFM/WKD=282/282でしたから、CFMベースで14、WKDべースで15upです。一昨年の秋にタワーとビームアンテナを上げ、昨年はまるまる一年その設備を使うことが出来ましたので、それなりの結果は出たのかと思っています。一方でPY0FがNILだったのは残念でした。
WKDの内訳をみると以下のようです。
・カリブ方面 6(FS、HH、9Y、PZ、VP5、V2)
・アフリカ 4(7X、ST、S0、XT)
・ヨーロッパ 5(JX、ZB、C3、Z6、SV/A)
大規模ペディションによるQSOはなく、常駐局と、コンテストや駐在などによる半常駐的な運用で占められています。
さて今年の目標ですが、今年もペディションは期待薄ですので、8P、J3、PJ7など、ときどき入感しているにも関わらずまだWKDに至っていない所、4U1UN、1A、HVなど散発的に運用のある所を中心に狙うしかないかと思っています。もっとも設備増強は望めませんので、SSNの上昇など主にハイバンドのコンディション上昇を味方に付けるしかありません。とはいえ、本当は17mあたりのビームアンテナが欲しいところです。現用のタワードライブアンテナが80mに加え、40/30mもカバーできることが分かりましたから、40/30/17/12mのRDPを降ろして、代わりに17/12mの八木を上げるのも良いかもしれません。一人で設置するのは大変そうですが…。
12月15日(水)。
この日はこの週唯一の在宅勤務日。19時過ぎまで勤務したけどそのあとすぐに食事ができたので、夕食後少し時間があった。
クラスターをちらっと覗くとSV2RSG/Aが出ている模様。
ダメもとでリグのスイッチを入れワッチを開始すると-15dB前後で見えている。
コールは「SV2RSG」と表示されているので、JTDX上でそれをダブルクリックしてコール開始。
ほどなく「JR0ELG <...> -10」という反応があったのだが、相手のコールがデコードできない。
したがってこちらからもレポートを返すことはせず、再びコールを繰り返している。
はて?と思いながら引き続きコールを続けると、今度こそ「JR0ELG SV2RSG -10」で返ってきた。
こちらからは「SV2RSG JR0ELG R**」と返したが、それに対する応答は
「JR0ELG <…> RR73」である。またデコードできない。あかん。これはあかん。
こちらもしつこく再度「SV2RSG JR0ELG R**」を送ったところ、今度は
「JR0ELG SV2RSG RR73」が返ってきた。やれやれ。
ところで、しばらくその状態でJTDXの画面を見ていたらたまに「SV2RSG/A」をコールする局や、「SV2RSG/A」で応答する局がある。
一体何が起きているのか?
SV2RSGに関してはパイレート情報もあったので、どちらかが本物でどちらかがパイレートなのであろうか?
そうなるとだんだん心配になってきた。
翌日、clublogのデータも更新されたようなのでログサーチしてみたが、なんとNIL。
しかしTwitterなどで検索してみるとそんな人が結構いて、しょうがないのでもうしばらく待ってみることにする。
二日後の12月17日。朝clublogでログサーチしてみるとヒットしていました。それも3回。
たぶん <...> は「SV2RSG/A」だったのでしょう。
その後、デコードされない事象はソフトの問題や、相手局コールの指定の仕方の問題であることが判明。今日12/18発売のCQ誌にもそのあたりの説明が載っていた。
難関と思われたMt.AthosもあっけなくQSOできた。これもSV2RSGのロケーションの良さ(SV2ASPの時はLPでしか狙えなかったし)とFT8のおかげだ。
11月27日(土)~29日(月)のWWコンテストは本当に冷やかし程度の参加。
昔のように長時間の運用はできない体なので、もう完全に新しいDXCCを探すためと割り切っています。交信したのは以下の4局。
今回幸いなことに日曜の朝に20mでV26K(Antigua &
Barbuda)を見つけ、パイルが小さくなったタイミングでQSOできました。久々のATNOでした。PJ2TとFY5KEもバンドニューで、カリブ方面で遊んで終わりました。本当は8PとかPJ7ができるといいのですけど。
閑話休題。
■DT8A
また最近韓国の南極基地、DT8Aが出始めました。サウスシェトランドは持っていないのでずっと追いかけていますが、一度も聞こえたり見えたりしたためしがありません。QRZ.comを見るとワイヤー系のアンテナながら200W出力のようなので、少しは聞こえても良さそうなのですが、各バンドでの入感情報が上がるたびにワッチしても全くダメです。こちらは短縮ながら3エレのある20mが一番可能性が高いと思っているのですが、北へ向けても、南に向けても全く見えません。
■SV2RSG/A
Iakobos修道士が新たに160mとFT8の運用を開始したようです。
20mFT8などは私にもチャンスがありそうなのでワッチしてますが、今のところまだ見えていません。
最近私は土日しかワッチできないので今日の夕方もワッチしていましたがついに出てきませんでした。キリスト教的には土日は休息日なのでしょうか…。
11月13日(土)。
夕暮れ時から80mのFT8をワッチしていたがめぼしいところが見えないので、しばらく別の仕事をしていたところ、17:45頃、PP5JRが見えていることに気づいた。これはと思い、何度か呼んでいたらできました。夕食後にちらっとLoTWを見たらちゃんとCFMされていました。
先日のHD8Rの80FがまだCFMされていないので、PP5JRが80m初の南米になりました。
そのあと、3D2TSとやって(実はFijiも80mは未交信だった)、もう今日は十分だと思い片付け始めたら、なんとぽろっとVK9DXが見えた。
Norfolk I.はもちろん80mでは未交信なので、呼ぼうとしたら「QSY 3577 F/H」のメッセージが。
すぐに3577にQSYしてF/Hモードで呼んでいたらできました。今日は80mのバンドニューが3つ。満足です。
11月3日(水・祝)。
■PJ7P
ここ数日朝7時前後は30mFT8でPJ7Pがときどき歯抜けになりながら見えているのだけど、呼んでも呼んでも応答は返らない。
今日はハイバンドでカリブ方面が開けていて、15mSSBで9Z4FEなども大変よく聞こえたので、PJ7Pも30mじゃなくてハイバンドに出てきてほしいのだけど、どうもこの局はJAにとってちょうどよい時間にちょうど良いバンドには出てきてくれないみたい。
■PY0F
8時前後からPY0Fが20mFT8に出てきた模様。先日の20mSSBの信号はか細い信号だったが、今日のFT8は-15前後でまずまずの信号。
ただFox/HoundではなくMSHVということで、はたしてシーケンスをすべてソフト(JTDX)にお任せできるかどうか。
8時半ころに「JR0ELG PY0F -22」が返ってきたので「PY0F JR0ELG R-15」と返したが、その後も「JR0ELG PY0F -22」が来るばかり。そのうちに返答が来なくなったので、しつこく「PY0F JR0ELG R-**」を繰り返したらそのうち「JR0ELG PY0F R-**」が来た。
本当なら「RR73」が来るのでは?と思ったが、ソフトのほうが反応してこちらから「RR73」を送ったところ、その後相手からの返答は無し。
釈然としないが、交信が成立したような気がする。FT8はこういうことがあるから困るんですよね。
まあ頭も痛くなったのでこれは出来たことにする。
■HD8R
午後買い物から帰ってきたらもう日暮れ時だったので、帰宅後すぐに80mをワッチ。HD8Rが3.567に出ている(FT8 F/H)。
80mの南米はまだ未交信なので、JAから交信の容易なガラパゴスでぜひ落としておきたい。
タワードライブアンテナにCG3000+100W送信で4回ほど呼んで様子をうかがっていたら、すぐに順番が回ってきて「-10」で応答あり。意外にあっさり南米の80mができました。あとはアフリカの80mを何とかしたい。
10月30日(土)、5時前に目が覚める。
ここのところ5時半起きなので、その時間帯になると休みの日でも目が覚めてしまう。せっかくなのでワッチ。
80mでどこか聞えないかとFT8とCWをワッチしていたら、CWでIV3SKBが入感。
ものは試しと呼んでみたが、誰かに呼ばれているのには気づくようだがコピーできない模様。
これは無理かな…と思っていたらある時から急に信号が強くなって、そのうちフルコピーされました。
6過ぎからは7P8RUが3567で F/Hでサービス中。私の所でも十分強さ(3波同時送信でも-15dBくらいで見えていた)ので、パイルに参戦。
100W送信だが周波数が低いからかほとんど頭痛は感じない。
2回呼んでは休み、3回呼んでは休みと言ったペースで休み休み呼んでんでいたが、リターンは返らない。
そのうちに14224でPY0Fが出ているというスポットが上がったので、そちらと交互にワッチ。
あたりが明るくなると7P8RUの80Fの信号は弱くなり、PY0Fの信号はぐんと上がってきた。
PY0Fの方は北米、南米が中心に拾われていてJAの出る幕はほとんどない。JH1AJT、Zorro氏も呼んでいたが拾われないようだ。これは呼ぶ気がしない。PY0Fの信号を聞いたのは初めてなのに残念。
再び7P8RUに戻るとまた信号が強くなっていて引き続きパイルに参戦。でもリターンは返らず。
6時半を過ぎるとさすがに聞こえなくなってきた。
80mのタワードライブアンテナも、10m釣り竿アンテナでは聞こえなかったAFが聞こえるのだから少しはましになったのだろうが、相手に信号を届けるのはまだまだ大変な感じだ。
9月の下旬に一応の形が出来上がったタワードライブアンテナだが、10月に入ってから仕事が忙しくなったのであまり試し打ちが出来ていなかった。今日(10/23)、少し自由時間がとれたのでその状況を書いてみる。
■10月23日(土)5:30-7:30JST@80m FT8
・クラスタに上がっていた5Z4VJは全く見えない。
・日の出のタイミング(6:00JSTくらい?)でOZやDL、HAなどが見えたが、またすぐに見えなくなってしまった。
■10月23日(土)17:30-18:30@160m FT8/CW
・17:47 1840でLU8DPMが1回だけ見える。-17dB。ただ、依然として1.8MHzでチューニングが取れないので、受信のみ。
・18時台に思いついて1.910でチューニングを取ってみると今日は一応OKだった。念のため出力は50Wに絞り、聞こえていたJA数局とCWでQSO。レポートは悪くないし、相手の信号も良く聞こえていた。
■10月23日(土)22:00-23:00@80m FT8
・KC0V(CO)を呼んでみたら応答が返った。双方-16dB。
ということで、今日はなぜか1.9MHzでチューニングが取れた。しかし1.8となるとまだ SWRが高いようで、さすがのCG3000もチューニングがとれない。リグのオートチューナーをきかせても「SWR」=SWRが高いのメッセージが出てNG。
このまま1.9あたりでしばらく使っているうちに1.8でも同調が取れるようにならないかな…。
ここのところ久しぶりにペディションが続いて、かつての賑わいが戻ってきた感があります。
3D2CRのワンマンペディション、ポーランド組によるD60AC、D60AD、チェコチームによるS9OK、ロシアチームによる3DA0RU、そしておなじみItalian DX TeamによるJ5T、J5HKTも始まっています。
この様子を見ているとヨーロッパ諸国からの海外へ移動は、(コロナウィルスの)検査などは徹底しつつも可能になっているように見えます。
このご時世、やはりFT8の運用が多いですが(とはいえ、S9OKはFT4を多用していましたね)、従来通りのCWやSSBの信号も聞こえてきてうれしい限りです。
3DA、スワジランド改めエスワティニ王国は紙QSLのみのCFMなので、今回はLoTWでのCFMを狙いワッチを続けていました。
ペディション開始当初はなかなかリターンが返りませんでしたが、10/11頃から20F、12FとすこしづつQSOを積み増しし、10/16は10mがオープン。
なかなか激しいパイルですが、パイルの山から少し外れたところで拾われたある局の後に続いて呼んでみたら、「JR0LG」で応答がありました。すかさず「JR0 E L G」と言う感じで1回コールを打ち、念のためもう一度Jから打ちはじめたら、すぐに相手が「J…」と打ち始めました。こりゃいかんと思い打つのをやめたら、相手も一瞬沈黙。そのあと少し間をおいて「JR0ELG」と正しいコールを打ってきたので「599 TU」で返してQSO成立。ひさびさにCWらしいスリリングなQSOができました。