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3月1日(土)~3月3日(月)。
この週末のARRL DXは少しまじめにやってみることにした。
下心としては「CQを出してWから呼ばれる経験をしてみたい」ということだったのだが、今回は残念ながらそれは叶わなかった。初日の夜に20mでCQを出してみたものの、呼んできたのは1局だけだった。2日目に15mで、3日の朝に10mでもCQを出してみたが誰からも呼ばれなかった。2月のCWの時には数局に呼ばれることはあったのだが、今回はコンディションが悪かったこともあるのか、期待外れだった。まあ100Wにトライバンダーではそんなものなのかもしれない。
S&Pで呼びまわるだけだとそのうち聞こえるのはお馴染み各局だけになってしまい、早々にやりつくしてしまう。局数も増えないしマルチも増えない。そんな中、W/VE以外の局がパイルをさばいているのを聞いていると、VAとかNEとか結構珍しいところがかなり強い信号で入感してくる。マルチになるのにこちらからは呼べないのがつらいところ。やはりこれらの「CQを出さない局」と交信するには、CQを出すしかないみたいだ。
ところで、今回早朝や夜遅い時間にフォーンで呼ばなければならないので、できる限り家人に迷惑をかけないように、呼ぶときにはTS-480にオプションで内蔵できるボイスレコーダを使った。呼ぶときの自局のコールの音声データは2つ作ってあって、「比較的さらっと発音したもの」と「少しくどく発音したもの」の2種類なのだが、今回「くどく発音したもの」を主に使ったところ、その場で自分がさらっと呼ぶより応答率が高かった。やはり判別しやすい発音は大事みたいだ。
初日はA値が31、2日目はA値が19くらいあって、かなりコンディションが悪かったのだが、3日目の朝はA=6くらいまで落ちて、S&Pながら10m中心に結構追い上げが出来た。9時のリモート勤務開始前の1時間で31局。トータルでは134局だったので、最後の1時間で全体の1/4くらいできたということだ。

2月16日(日)。
昨日N1MM+をインストールしたので、お試しで使ってみる。
まずS&Pで何局か。ナンバーは100W送信なので「1TT」にしてあるのだが、いささか字間が狭くせわしく聞こえる。そこで「1 T T」のように半角スペースを入れてやったら聞き取りやすくなった。
問題は自局のコール送出で、「JR0ELG」のサフィックスの部分がせわしく聞こえる。できれば「JR0 E L G」くらいに字間を開けて送信したいのだが、どこで設定すればよいかが分からない。仕方ないので手打ちしたり、リグに登録してあるデータ(パイル参加時に使っているもの)を使用した。
次にランニング。「相手局のコール」と「送出するナンバー」は別のファンクションキーに割り当てられているので、うっかり「ナンバー送出」を忘れそうになる。あとはファンクションキーを何度か打ち間違えたが、これは慣れの問題。使っているうちに操作できるようになってきた。とにかくコンテストナンバーの所だけ注意して聞いていえばいいので、ロギングはかなり楽だ。10時前の10分くらいで10局と出来た。空振りCQもありつつ1分間に2局ログインしている場合もあるので、良しとする。本当はこのペースを長時間維持するのが大変なのだろうけど。

2月15日(土)。
今日からARRL DX(CW)コンテスト。今ちょうどハイバンドのコンディションもいいし、「もしかしたらCQ出したら結構Wから呼ばれるのかも…」という邪念が頭をよぎった。
しかしコンテストでランニングをする場合、問題なのはロギング。今使っているHamlogでは手数が多くてS&Pで呼ぶならともかく、ランニングには適さない。
今時のコンテスターは何を使っているのかな…と調べてみるとN1MM(N1MM+)やCTESTWINあたりが多い模様。どうせなら世界的に使われているものの方が良いかな?と思い(将来国際ペディションチームに参加することを想定…というのはウソ)、N1MM+をインストールしてみた。
インストール自体は難しくないのだが、その後の使い方が分からず結構苦労した。そもそもコンテストの種類を選んでコンテストナンバーの設定(CQゾーンなのか、シリアルなのか、電力なのか等)が必要だと思うのだが、そういうメニューが見当たらない。それにコンテスト用のロギングソフトならCWのキーイングもできるはず。その配線はどうすればいいのか?
- コンテストの種類の選び方
File>New Log in Database ham.3sdbを選択すると、コンテストを一覧から選べる画面が出た。要するに「新規コンテストログ作成」をすれば、その時にコンテストナンバーやらエントリー種目の設定ができるわけ。仕組みが分かってしまえばなんということもない。 - CWキーイング(配線)
リグはTS-480SATで、FT8で使うためのインターフェースとして八重洲のSCU-17を使っている。今現在SCU-17の背面にある3.5mmのジャックは特に使っていないのだが、そのうちの片方のジャックは「PTT/FSK」となっている。これを使えばPCからキーイングができるのでは?結論から言うと、この「PTT/FSK」とTS-480の「KEY」端子(ストレートキーを繋ぐ端子)を3.5mmのステレオケーブルでつないでやるだけでOKだった。 - CWキーイング(設定)
これは設定画面を見る方が早い。ポート8がCATコントロール、ポート6がCWキーイング(これはJTDXの設定を見ながら設定した)
その他ファンクションキーの割り当てとか細かい設定はあるのだが、初見でも推測が付くような作りなので割愛。とりあえず、10mで数局S&Pで交信してみてロギングは出来るようになった。これでCQを出すとなるとまた大変だろうが、キーイングの速度は遅めにして、バンドの端っこの方で一度試してみたい。

2月3日(月)。
10時過ぎに携帯が鳴った。電話の主はNHK長野放送局の技術担当。
我が家ではNHK-FMの受信が今一つよくないということをNHK長野のHPの問い合わせ窓口に書いたら、さっそく電話がかかってきた。
我が家ではFM放送用の2エレ位相差給電アンテナを地上高7mほどの屋根の上に上げていて、Tivoliの「Music System BT」で聞いている。アンテナは善光寺平の中継局の方に向けてあって、その間に特に遮るものはない。そもそもそれくらい条件が良いと思っていたから気合の入ったアンテナではなく、2エレで十分だろうと思ったのだ。
ところが、実際に放送を聞いてみると民放の2局(FM長野、FMぜんこうじ)と違い、NHKだけノイズが混じる感じがするのだ。聴取が困難と言うわけではないが、FM放送と言う性質上、ノイズのないきれいな音で聞きたいと思うとやはり気になってしまう。だから、地域的に聴取状況の悪いところがあったりしないかと質問してみたのだ。
技術担当の回答は以下の通り。
- 善光寺平の中で特に聴取状況の悪い地域は把握していない。
- ノイズが混じる可能性としては、NHKはクラシック音楽を流す機会が多い関係で他の民放2局より変調は浅めにしていることが考えられる。音の小さな時にチリチリ音が入るという指摘はたまにある。変調を浅めにしている理由は、変調を深くするとクラシック音楽の大きな音の部分で所定の周波数帯域幅を越えてしまう恐れがあるためである。
- もし気になるようなら受信状況の調査をしても良い。
確かにNHKはクラシック多めなので、あまり変調を深くできないのかもしれない。なんとなく理由は分かったような気がするし、こちらにきてもらって調べてもらったところでNHK側で何かできることもなさそうなので、これ以上の深追いはしないことにした。

2月1日(土)。
土曜は休みなのでゆっくりしていてもいいのだが、今日は車を車検に出しに行かなければならないので9時半前にディーラーへ出発。
10時前に車を預ける。いつも代車は軽自動車なのだが、今日は新しい「クロストレック」が来た。iSight-Xでハイブリッドのもの。パーキングブレーキが電動なので慣れない。いったん家に戻って午後から妻の車で買い物に出る。途中、松代の明治期の商家を使ったカフェに立ち寄ったりして暗くなる前に自宅に戻った。
夕方、パソコンの前でどこかめぼしいところが出ていないかとクラスターを眺めてみる。
Mt.AthosのSV1GA/Aも途中で中断してしまったし、クラスター自体も盛り上がりに欠けている。
クラスターを眺めていてもしょうがないので、夕暮れ時だし、アンテナをタワードライブに切り替えてローバンドを覗いてみる。
ちょうど19時になろうとしている頃で、80mFT8でCEが見えた。グレイラインがそろそろ南米を渡りきるかというタイミング。-15前後で見えているので結構強い。呼んでみるとなんと-3でレポートが返ってきた。局地的にパスが出来ていたのかもしれない。チリはバンドニュー。
2月2日(日)。
この日の夕方も80mの南米狙いで80mを覗いてみた。
おなじみのブラジルのPP5JRが見えたが、交信済みなのでスルー。他はアラスカやロシア極東が見えるのみでぱっとしない。
しばらくJTDXの画面を眺めていたら突然HK3WのCQが-16で見えた。すかさず呼んだが次の信号が見えない。3回くらい呼んでいたら、-14で応答が返った。こちらは-16を送り返して交信成立。コロンビアもバンドニューだった。
そのあと調子に乗って4回ほど80FでCQ
DXを出してみたが応答なし。ワッチしててもぱっとしないときはたまにCQでも出してみようか。

■自身のPCのWindows11化
私が使っているデスクトップPCは2019年に購入したDELLのInspiron3470です。Windows10、Corei5、128GのM.2SSD+1TのHDDという構成で、CドライブだけSSDにして起動時間を短くするという、当時よくあった構成です。
しかし最近Windows11にしろと言うメッセージがうるさく、また実際、2025年の秋にはWindows10のサポートが終わってしまうということもあり、そろそろWin11にするか…と思いはじめました。ところがWin11をダウンロードしてインストールしようとすると「ディスク容量が足りない」と言われてしまいました。1TのDドライブは700G近く余っているのになぜ?と思いましたが、容量を必要とするのはCドライブの方のようなのです。こちらはシステムリカバリのための隠れ領域もあるので実質100Gしかなく、いつの間にか空き容量も10Gしか残っていませんでした。
Cドライブの空き容量が減っている原因は、iCloudのファイルがダウンロードされているせいらしいことが分かりました。私のiPhoneで撮った写真はCloudに同期されているのですが、それがなぜかWindowsPC上にも同期しているのです。Windows上の保存先をDドライブに変えればよいと思ったのですが、なぜか変更することができません。あとはiCloudとPCの同期を切ることなのですが、その方法も分からないし、そもそもiCloud上のデータが消えてしまっても困ります。
ということでそもそもの原因である「Cドライブの容量が少ないこと」を解消することにしました。
Cドライブは起動ディスクなので、単純なコピーではなく、いわゆる「クローン」を作らないといけません。調べていると最近はSSDのメーカーから自社製品用の無料のクローンソフトが出ていてそれが使えそうです。そしてクローン先のSSD。私のPCのSSDはM.2 SATAだったのですが、最近SATAはあまり使われていなくて、eNVMの製品が多い。わずかに残っているSATA製品からWestern Degitalの500Gの製品をチョイス。WDのクローンソフトが「Acronis True Image for Western Digital」という昔使ったことのあるAcronisの製品だったことも決め手でした。そして忘れてはならないSSDのケース。こちらは適当な商品をチョイスし、SSDと一緒にヨドバシドットコムから購入しました。
さてここからのSSD換装の手順は長くなるので手短に記載します。
- Acronis True Image for Western Digitalのインストール ⇒Cドライブにインストールしました(このあとバックアップを取ることを考えるとDドライブのほうがよかったのかも)
- Cドライブのバックアップ ⇒Windows10のコントロールパネルから入れる「バックアップと復元」を使用。バックアップ先は内蔵Dドライブにしました(手持ちの外付けHDDに、Cドライブをまるまる保存できる大容量のものがなかったので)
- システム修復ディスクの作成 ⇒1.で取ったバックアップを復元するための起動ディスクの作成です。同じくWindows10のコントロールパネルから入れる「バックアップと復元」で「システム修復ディスクの作成」を使用。inspiron3470の場合はなぜかUSBメモリに作成できなかったので、長年死蔵していたCD-R(!)に焼きました。
- Cドライブのクローニング ⇒購入した500GのSSDをSSDケースに入れて外付けドライブとしてUSBに接続。次に「Acronis
True Image for Western
Digital」を起動。このソフトはWD製品を認識することで有効化されます。そのあとすぐクローン作業はできず、メニューから「新しいディスクの追加」で新しいSSDを初期化してやらないといけないようです。「新しいディスクの追加」をしてやっとクローンのメニューが選択できるようになります。ソースのディスクとターゲットのディスクを間違えないようにして、実行。私は夜寝る前にここまで仕掛けて朝まで待ちましたが、一応作業の見込み時間は「2時間半」と出ていました。ちなみに、このソフトの説明書を見ると「ターゲットディスクは先にPCに組み込んでおくことをお勧めする」(要は、新しいSSDはPCに組付け、もともとのSSDはケースに入れて外付けSSDにしておく)と書いてあるのですが、そんなことをするとPCの起動が出来ず(特にinspironではUSB外付けディスクからの起動方法が分からなかった)、Acronis
True Image for Western
Digitalも起動できないので、おすすめ=recommendであり、しなければならない=mustではないと解釈しました(それでOKでした)
つづく

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて年明けは、昨年からずっと調子の悪かった妻のPCの不具合調査や、自身のPCのWindows11化検討に時間を費やしてしまいました。
■妻のPCの不具合
妻のPC(Thinkpad E580)は、Windows10のサインイン時にパスワードを入れようとすると文字が入らなかったり、一文字押しただけなのに複数の文字が入力され、それが止まらなくなるという症状が出ており、結果的にいつまでたってもWindowsが使えない状況になっていました。妻のPCは年に何度も使わないこともあってしばらく放置していたのですが、この正月休みに重い腰を上げることにしました。
1月4日に近所の「PC DEPOT」に持ち込んでみたところ、外付けのキーボードを繋ぐとログインできる場合があることが分かりました。ソフトの問題と言うよりはハードの問題では?と言うところまで分かったので、帰宅後、余っている外付けキーボードを繋いで何とかサインインし、手持ちの外付けHDDに中のデータをいったん吸出し(コピー)しました。
その後、キーボードをいくつか変えてみたり、キーボードのドライバを更新したり、再インストールしたりしましたが症状は改善しません。最後にPCを出荷時設定に戻すこともしてみましたが状況に変化なく、やはりキーボードのハード的な問題ではないかと言う結論に至りました。Lenovoのサイトで修理代の概算を見たところ、なんだかんだで5万、6万になりそうだったので、PCの買い替えを決意。
妻は「普段はだいたいタブレットで用事が足りる。PCが必要な時はELGのPCを借りればいいので買い替えなくていい」と言うのですが、私としては仕事でPCを使う場合もあり、もちろんFT8をやる時にもPCを使いますから、どっちかというとこちらの都合が悪い。とは言え、今時新品のノートPCを買うと10万越えしてきますので、たまにしか使わないものにそこまでお金を掛けられない。ということで、中古のPCを購入することにしました。
検索してみると鹿児島の「Be Stock」と言うお店にWindows11、Corei5、HDD256GBという、まずまずのスペックのDELLのPCが出ていました。お値段は3万円くらい。さすがにHDDが少ない気がしたので追加料金を払って500GBのものに換装してもらうことにし、ポチリ。
商品は1月5日に発注、6日に発送、8日には届きました。外観も中古にしてはきれいです。早速吸い出しておいたデータを新しいPCに戻し、CドライブのデスクトップやドキュメントフォルダにあったファイルはOneDriveと同期させることであっさり元に戻りました。
ここ数か月懸案だった課題が一つ解消。(後編に続く)

12月30日(月)。
毎年恒例のDXCC振り返りです。
2024年末現在で CFM/WKD=321/321です (現存エンティティのみ) 。
2023年末の時点では CFM/WKD=316/316でした(現存エンティティのみ)。
+5の内訳は、8R、TT、FT/G(Glorioso
Is.)、CY9、PY0F。今年はレアエンティティへのペディションが少なかったせいか、伸び悩みました。残るエンティティは以下の場所です。2025年はエンティティが増える気がしません。VP8シリーズのどこか、出て来てくれないかな…。
P5 DPRK (NORTH KOREA) ⇒指導者次第
BS7H SCARBOROUGH
REEF ⇒政治&ペディション次第か
CE0X SAN FELIX ISLANDS ⇒ペディション待ち
BV9P PRATAS
ISLAND ⇒政治&ペディション次第だが、難しいだろうな。
KH7K KURE ISLAND ⇒自然環境保護区域
KH3
JOHNSTON ISLAND ⇒自然環境保護区域
3Y/P PETER 1 ISLAND ⇒2026年のペディションに期待
YV0 AVES
ISLAND ⇒ペディション待ち。ベネズエラ海軍次第
ZS8 PRINCE EDWARD & MARION ISLANDS ⇒ペディション待ち
PY0S SAINT PETER AND PAUL ROCKS ⇒ペディション待ち
KP5 DESECHEO ISLAND ⇒自然環境保護区域
VP8S SOUTH
SANDWICH ISLANDS ⇒ペディション待ち
ZL9 NEW ZEALAND SUBANTARCTIC ISLANDS ⇒自然環境保護区域
FT/T TROMELIN
ISLAND ⇒ペディション待ち
YK
SYRIA ⇒人道支援にからめて(こじつけて?)某グループが模索している模様
VP8G SOUTH GEORGIA
ISLAND ⇒ペディション待ち
KP1 NAVASSA ISLAND ⇒自然環境保護区域
VP8O SOUTH ORKNEY
ISLANDS ⇒ペディション待ち
VP8H SOUTH SHETLAND ISLANDS ⇒ペディション待ち

12月26日(木)。
年末恒例のDXCCの棚卸をしようと今年ATNOを得た交信についてログをチェックしていたら、年初めの8R7XのQSL請求をしていないことに気づいた。あれ?なんで請求していないんだろう?
8R7Xのサイトを見に行くとドナーのリストがあり、私のコールはそこに載っている。つまり事前にドネーションをしていたということだ。と言うことは、QSLは先方から自動的に送られることになっていたのではないか?
ところがそういう記述がサイトの中に見つからない。謎だ。
幸いなことにLoTWではコンファームしているので後は紙QSLのみ。サイトの記載に従いM0OXOのOQRSから請求した。M0OXOのサイトの画面でも「not requested」になっていたから、QSL請求したのを忘れていたわけでもなさそうだ。
それにしてもATNOのQSOに対してQSLを請求していなかったなんてことは初めてだ。

10月5日(土)。
ウェブサイト「DX-World」で10月のどこかでFernando de
Noronhaから「PX0FF」を運用するというニュースが流れていたが、時期については「10月」「島に着いたら発表する」としか書いていなかった。これは10月になったら毎日彼らの動きをチェックしないといけないな、10月後半スタートだったら気の長い話になるなと思っていたら、10月5日から運用するという記事がQRZ.comに掲載された。
そんなわけで5日(土)は朝から様子を窺っていたのだが、日本の朝の時間はまだ現地は4日だし、夕方以降かなと思っていたら、22時ころだったか、PSKreporterで運用開始を確認した。
しかしこの時間はこの辺では入感はなく、LivestreamをみてもEUばかり。日本では実質明日からかと思って早めに寝た。
10月6日(日)。
朝、7時半ころからワッチを開始すると、15Fと12Fでまあまあ見えている。地理的に伝搬はショートパスかロングパスかは悩みどころだったが、比較するとショートパスの方が良く来ている。ということでアンテナをショートパス方向に向けて呼び始めた。
なかなか拾われなかったが、まず8時半過ぎに12Fでリターンが返り、RR73が返らなかったのでいったんあきらめかけたが、R-*を何度かしつこく送っていたら「RR73」が返ってきた。Livestreamでもログインを確認。PY0FはATNO。
続いて、今日は一番よく見えていた15mに移る。設定誤りでうっかりDF=600(相手の送信周波数付近)で呼んでしまったのだが、それに対して一発コールバックが返り、思いがけず15FもWKD出来た。
その後9時ころになると17Fや10F、20Fもすべてショートパスで見えていたが、相手の信号が来ているものの(特に17mは強かった)、こちらの信号は届かない片伝搬のような感じで、WKDはならず。
夕方、18時ころに10mSSBでもよく聞こえていて、しかもJA指定でやってくれたのだが、パイルが厚くてQSOはならず。
とりあえず今日はこのくらいにする。21日までの運用だし、まだチャンスはあるはず。