無線ブログ集
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もう一度DXCC de JF1HYG/JR0ELG (2024/11/23 23:05:40)
現在データベースには 240 件のデータが登録されています。
3月4日。
在宅勤務の前に少し時間があったのでワッチ。
20mCWでPJ7AAのスポットがあがっていたので20mを覗くも不感。
しかたなくFT4を見に行くとPJ7AAを呼ぶ局がいる。しばらくするとPJ7AAご本尊のCQが出た。-9dBなので強度も十分。
すぐに呼びたいのだが、諸般の事情によりすぐには呼べないので、ちょっと間をおいてから呼びに回ったのだが、入感が安定しなくて次のPJ7AAの信号が見えない。それでもと思って見えるタイミングを待っていたがなかなか見えてこない。
そのうちにPJ7AAを呼ぶ局もいなくなってしまったので半ばあきらめたら、今度はDXSCAPEに「14090」とでた。FT8それも14074でないところにQSYしたようだ。しかしこちらの方は不感。
カリブ方面は本当に入感が安定しないようだ。
ここ数日、リモートから自宅の設備を運用する実験を行っている。
私のメインリグはTS-480SATなので、無線機本体と操作パネルの間のケーブルをインターネットで代替してくれる「RRC-1258mkII」の利用がまず思いつく。しかし最近はFT8の運用機会が非常に高いので「RRC-1258」ではFT8に対応できない。
ということで、まずPCのリモートデスクトップ環境を作ってみた。
<構成>
①PCの遠隔電源投入:フリーのWake on LANのアプリを利用
②リモデのソフト:Chromeリモートデスクトップ
③無線機の制御 :KENWOODの純正ソフト(ARHP-10、ARCP-480)
方法としては①でPCの電源を投入し、②で自宅PCの画面を手元のノートPCに引き込み、③で無線機を操作する、という算段。
今日の日中、庭に停めた車に乗り込んで自宅からのWifiが届いていることを確認し、①②③の順番で実行、そのあとWSJT-Xを起動すると確かにFT8の運用ができる。
少し難しいのがALCのメーターが振れないように音声入力を調整することで、KENWOOD純正ソフトのALCメータの振れをどの程度信用したらよいか分からなかったので、今日は結局リグの前に置いた携帯と車に持ち込んだ携帯の間をLINEのビデオ通話でつなぎ、操作パネルを見ながらやることで調整できた。
ちょうど21MHzのFT4でTT8SNが出ていて、パイルに参戦してみたが、入感が安定せずQSOはならなかった。強いときは-10くらいで入感するのだが、シーケンスが進むにつれ-17、-21と落ちていき、2,3回入感のないタイミングもあり、呼ぶにしても散発的になってしまった。できていたらATNOだったのだが。これからしばらく良いシーズンだと思うので、ガーナの9G5FIみたいに毎日出てきてくれないだろうか。
先日から総通局に出していた160m SSBの届け出だが、本日移動局の届け出の審査が終了となり、先日審査終了となった固定局と合わせて対応が完了した。
もっとも「届出」なので別に審査終了を待たなくても良いのだけれど。
160mSSBについては、先日のタワードライブ実験の時にすでに国内局とQSO済。
1月31日(日)。
年末にタワードライブアンテナを試してみたが、アースがよろしくなく出来の悪いアンテナとなってしまったので、その改良版をためしてみた。
ラジアルを地面に張るのは大変なので、移動運用時代にお世話になった「車体アース」に登場願うことにした。イメージとしてはこんな感じ。
車をタワー直下まで寄せて駐車し、タワーと車体を電気的に接続した。接続はなるべく太い線が良いので、車に積んであったブースターケーブルを使った。3mと長いのだがそこは実験なので目をつむる。
そしてマッチングセクション(ガンママッチ)の部分はATUにお任せ。ATUの接続は移動運用との時と全く同じである。
リグはシャックのものでなく車載のものを使う。50Wだが致し方ない。(実は前日にシャックの100W機を使ってうまくいかなかったのだ)
この状態でチューニングを取ると160mも80mも問題なく調整できた。
さてこの実験はWW160mコンテストの時期に合わせて行っているので、試し打ちの相手には事欠かないはずなのだが、今年はコンディションが悪く北米西海岸もさっぱり聞こえない。聞こえるのはBYとHLとUゾーンと...JAばかり。
あえてJA局はコールしなかったのだが、結局できたのはUゾーン3つとHLが一つ。HLやBYであっても全く相手にされないこともあった。
ということでコンディションのせいもあるのかもしれないが、イマイチな結果となった。
調整の容易さと言い、飛びと言い、アパートのベランダ釣竿アンテナのほうがよっぽど良かった気がしている。
1月27日(水)。
今日も在宅勤務なので、始業時間までしばし無線タイム。
ここのところ毎朝40mFT8でアルジェリアの局が出ていたので覗いてみると今日はソマリアの6O1OOが出ていた。
-8dB前後の信号強度で入感しているし、呼ぶ人も少ないのでチャンスありとみて呼んだところ、4,5回呼んだところで応答あり。
ソマリアは80年代にT5GGと交信しているのでATNOではないのだが、LoTWやClublogに登録した交信データではNewなのでありがたい。
しかし調べてみるとこの局はLoTW非対応だった。ちょっと残念。
1月25日(月)。
今朝は気温が高いせいか濃霧。
近所の畑もこの通り。
さすがにこの霧の中をクルマで出勤するのも心配だったので、急遽2時間の時間休を取って霧が晴れるのを待つ。
待っている間、朝のカリブ方面チェック。
clublogの「DX cluster」メニューは自分にとってATNOとなる局だけを表示してくれるので、スポットした局がどこの地域かにもよるが、ATNOを探すには便利。今朝ものぞくと9Z4Yが20mCWに出ている。
早速その周波数に行ってみると弱いながらも9Z4Yの信号が聞こえる。スタンバイしたところですぐに呼んだがまずW局が拾われた。その次にKL7の局が拾われて、自分が呼ぶときにはほかに呼ぶ局は聞こえなかった。すると「0?」で応答がある。
先方にはあまり強くは届いていないらしくプリフィックスを1度、サフィックスを3度ほど繰り返し送信して、何とか拾ってもらえた。その間かぶせてくる局もなく安心して訂正できた。トリニダード・トバゴはATNO。
昨日のHHといい、CWはほとんどパイルがなく比較的簡単にQSOできた。以前だったらそれなりにパイルになって苦戦したはず。
もし最近のFT8の流行のおかげで、レガシーなモード(CWとかSSBとか)の運用者人口が減っているのだとしたら、案外ありがたい話かもしれない。
1月24日(日)。
VP2ETEが朝の20mFT4に出てきているようなので、朝7時半からワッチ。
確かに出てきてはいたが、入感が安定しない。見えたり見えなかったり。どうにも呼ぶタイミングがない。
そしてある時刻以降、ぱったり見えなくなった。ほかに呼んでいる局はいるのだが当局では不感。
あきらめてちらっとクラスターの画面に目をやると20CでHH2AAが出ている。
すかさずCWバンドに行き、バンドエッジなのでリグのATUで軽くチューンを取ったのちup1で呼んだらあっさりコールバックがあった。ハイチはATNO。なんだか久しぶりにCWでのDXハントだった。
9時前、4U1UNが20mFT8にいるというクラスターを見る。
ダイヤルを合わせてみるが、呼ぶ局はおれどご本尊が見えない。
しかしそのうちに1回見えた。-23dB。これは弱い。
そのあと何度か見えたが、VP2ETEと一緒で入感が安定しない。
4U1UNはロケーションは良いのだろうが、アンテナがバーチカルらしい。こうやってアクティビティのあるうちにチャンスは回ってくるだろうか。
今日は在宅勤務のため、始業時間近くまでワッチ。
ワッチと言っても結局はクラスターをのぞいたり、FT8でどの辺が聞こえているかチェックしたりする程度なのだけれども。
DXscapeの「JA」を見たら20mFT8でカリブ方面がスポットされていたのだけれど、私のところでは不感。
それではということで「WW」を見てみたら、14.239でFS4WBSとある。FSということはSaint Martin?
モノは試しと北北東にビームを振ってそのあたりをワッチしてみると確かにFS4WBSがいる。強くはないが十分聞き取れる。
主に北米から呼ばれて小パイルとなっていたが、西日本の某ビッグガンも呼んでいる。そしてそのビッグガンがピックアップされた!
そのあと「outside US」指定となったので、2,3度コールしたらJR0ELまで拾われて、あとはラストレターを補完してQSO成立。
あまり苦労なくFSが取れました。もちろんATNO。「JA」にスポットされていなかったことが幸いした感じ。