無線ブログ集
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1月27日(水)。
今日も在宅勤務なので、始業時間までしばし無線タイム。
ここのところ毎朝40mFT8でアルジェリアの局が出ていたので覗いてみると今日はソマリアの6O1OOが出ていた。
-8dB前後の信号強度で入感しているし、呼ぶ人も少ないのでチャンスありとみて呼んだところ、4,5回呼んだところで応答あり。
ソマリアは80年代にT5GGと交信しているのでATNOではないのだが、LoTWやClublogに登録した交信データではNewなのでありがたい。
しかし調べてみるとこの局はLoTW非対応だった。ちょっと残念。

1月25日(月)。
今朝は気温が高いせいか濃霧。
近所の畑もこの通り。
さすがにこの霧の中をクルマで出勤するのも心配だったので、急遽2時間の時間休を取って霧が晴れるのを待つ。
待っている間、朝のカリブ方面チェック。
clublogの「DX cluster」メニューは自分にとってATNOとなる局だけを表示してくれるので、スポットした局がどこの地域かにもよるが、ATNOを探すには便利。今朝ものぞくと9Z4Yが20mCWに出ている。
早速その周波数に行ってみると弱いながらも9Z4Yの信号が聞こえる。スタンバイしたところですぐに呼んだがまずW局が拾われた。その次にKL7の局が拾われて、自分が呼ぶときにはほかに呼ぶ局は聞こえなかった。すると「0?」で応答がある。
先方にはあまり強くは届いていないらしくプリフィックスを1度、サフィックスを3度ほど繰り返し送信して、何とか拾ってもらえた。その間かぶせてくる局もなく安心して訂正できた。トリニダード・トバゴはATNO。
昨日のHHといい、CWはほとんどパイルがなく比較的簡単にQSOできた。以前だったらそれなりにパイルになって苦戦したはず。
もし最近のFT8の流行のおかげで、レガシーなモード(CWとかSSBとか)の運用者人口が減っているのだとしたら、案外ありがたい話かもしれない。

1月24日(日)。
VP2ETEが朝の20mFT4に出てきているようなので、朝7時半からワッチ。
確かに出てきてはいたが、入感が安定しない。見えたり見えなかったり。どうにも呼ぶタイミングがない。
そしてある時刻以降、ぱったり見えなくなった。ほかに呼んでいる局はいるのだが当局では不感。
あきらめてちらっとクラスターの画面に目をやると20CでHH2AAが出ている。
すかさずCWバンドに行き、バンドエッジなのでリグのATUで軽くチューンを取ったのちup1で呼んだらあっさりコールバックがあった。ハイチはATNO。なんだか久しぶりにCWでのDXハントだった。
9時前、4U1UNが20mFT8にいるというクラスターを見る。
ダイヤルを合わせてみるが、呼ぶ局はおれどご本尊が見えない。
しかしそのうちに1回見えた。-23dB。これは弱い。
そのあと何度か見えたが、VP2ETEと一緒で入感が安定しない。
4U1UNはロケーションは良いのだろうが、アンテナがバーチカルらしい。こうやってアクティビティのあるうちにチャンスは回ってくるだろうか。

今日は在宅勤務のため、始業時間近くまでワッチ。
ワッチと言っても結局はクラスターをのぞいたり、FT8でどの辺が聞こえているかチェックしたりする程度なのだけれども。
DXscapeの「JA」を見たら20mFT8でカリブ方面がスポットされていたのだけれど、私のところでは不感。
それではということで「WW」を見てみたら、14.239でFS4WBSとある。FSということはSaint Martin?
モノは試しと北北東にビームを振ってそのあたりをワッチしてみると確かにFS4WBSがいる。強くはないが十分聞き取れる。
主に北米から呼ばれて小パイルとなっていたが、西日本の某ビッグガンも呼んでいる。そしてそのビッグガンがピックアップされた!
そのあと「outside US」指定となったので、2,3度コールしたらJR0ELまで拾われて、あとはラストレターを補完してQSO成立。
あまり苦労なくFSが取れました。もちろんATNO。「JA」にスポットされていなかったことが幸いした感じ。

年末の吹雪で静電気が発生した話は先日書いたが、その後日談。
年明け以降、自宅内LANにつながった複数の装置で故障が発生していることが分かった。
一つ目は装置の集約に使っているハブ。二つ目は2階の部屋に設置していたWifiAP。そしてこれは因果関係が不明だが、リビングに設置していたAppleTV。
WifiAPはWAN側のポートのリンクランプがつかないことが分かった。安いものなので近所の電気屋で買って新品を買ってきた。AppleTVは電源が入らないという故障で、これも近所にあるApple製品のサポート窓口にもっていったら修理に16000円かかると言われてしまった。結局21000円出して4K対応の最新機種を買ってきた。
さて肝心のアンテナ系については、年明けに第一電波工業に「御社の同軸避雷器は降雪時の静電気にも有効でしょうか?」と聞いてみたところ「有効です」という返事が返ってきたので、さっそくネットでポチった。
昨日、タワー下のボックスに組み込んでみた。
アースはタワーと導通のあるボルトにつないだけど、こんなんで大丈夫だろうか。
とりあえずお試しで1個だけ購入し、様子を見てみる。

12月30日夕方のこと。
FT8運用中にヘッドホンから「プチ、プチ」という音が聞こえる。電気的ノイズであることが分かる嫌な音だった。
思い当たることがあったのですぐに同軸のコネクターをリグから外して音の出所と調べたところ、やはり同軸コネクタから音が出ている。
予報通り外は雪で、若干吹雪いている。どうやらこれが原因と思われたので、台所からアルミホイルを持ってきて同軸の芯線と外皮がショートするように包み込んだ。それでもまだ音がする。どこからだろうと思ったらローテーターのコントローラからも音が出ている。しかもENDランプ(回転限界まで来たことを示すランプ)がプチプチ音と同期するように光っては消えている。
こりゃまずい。
ローテータのケーブルを途中で分離できるところはタワー下のウォルボックス内しかない。
ということで、吹雪の中タワー下まで行き、同軸とローテータのケーブルをすべて切り離した。そしてタワーの上からきている方のコネクタをアルミホイルで包み、それをウォルボックスをタワーに固定しているボルトに接触させた。これで静電気はタワー経由で地面に放電するはず。
シャックに戻るとコントローラの音も止まっていた。
ローテータも含めケーブル類を途中で切り離し可能にしたのはもともと雷対策のためだったが、やっておいてよかった。
さて何の気なしにPCのブラウザを再読み込みすると、ネットの接続が切れている。
おや?
手元のスマホもWifiの電波をつかんでいるものの、ネットに接続しない。
一難去ってまた一難。
調べていくとHGWとPCの間にあるハブ(直接的にはここにPCやWifiAPが収容されている)の様子がおかしい。リンクランプが消えている。
電源を入れなおすと一度復旧したのだが、またしばらくして接続が切れてしまう。
仕方ないので、PCやWifiAPをすべてHGWに直結(HGWにはたいてい3ポートくらいLANの口がついている)。するとWifiは復旧したがPCが復旧しない。PCは再起動を掛けてもLANが復旧しないので、急遽昔使っていたUSBポート接続のWifiドングルを引っ張り出してきてPCもWifi接続にして復旧した。(1月2日になってPCは電源コードの抜き挿しで復旧。ハブは復旧せず。ハブはたぶんLANポートの半導体がやられたでしょう)
それにしても静電気がこれだけの悪さをするとなると何か対策を考えなくてはならない。
考えられるのは今アルミホイルで対処している「同軸をリグと切り離し+同軸の芯線と外皮をショート+タワーに落とす」を簡単にやる方法。同軸切替器の利用を思いついたがたぶん外皮がすべてのポートとつながっているので役に立たない気がする。リグとの切り離しは手で行うことにして、放電用のM型メスコネクタ(タワーに直結)を用意してそこに接続できるようにするくらいだろうか。ローテータのコネクタはどうしようかという課題は残るけど。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は実家への帰省を取りやめたため、元旦の夜に記事を書く時間が取れました。
例年この時期は実家に帰省しており、テレビ等見ながら食事をしていると一人になってブログ記事を書く時間がないのですが、今年は十分時間があります。こういう静かな元旦も悪くないものです。
恒例のDXCCのおさらいですが、2020年末現在で CFM/WKD=282/282でした。
2019年末に比べるとCFM,WKDともに3upです。
タワー建設後、10月に9Gと5T、11月にJ6ができたことによるものです。
タワーが建ったらどんどんQSOできるかと思ったら案外そうでもなく、欲しいところがなかなか聞こえてきません。
カリブの9Yや8P、アフリカのS01WS、7X、欧州のZB、C3など比較的アクティビティの高いところでも、呼んでいる人は見えるのにご本尊はさっぱり聞こえない/見えないという状態は相変わらずです。
ペディションも軒並み中止で、今年もその状況に大きな変化はないでしょう。そうなると常駐局が出てくるタイミングをとらえるしかありません。
運用環境は改善されたものの、今年も我慢の年になりそうです。

課題となっていたローバンドのアンテナを何とかすべく、 この方の記事 を参考にタワードライブを実験してみた。
我が家での構成はこんな感じ。ATUを利用したお気楽なガンママッチ方式。
80mでは、ラジアルが5~10mの短いもの5本程度でもチューニングできたが、160mでは無理だった。そこでラジアルを本数は少ないものの20mのものにしたら、はじめATUはカチカチ言いながら悩んでいたものの、そのうちチューニングできた。
日没後から23時ころにかけて断続的に試し打ちを行ったが結果はあまりよろしくない。
80mCWでこのバンドのパイロット的な局であるLA1MFAを呼んでみたが、以前のベランダ3階設置10m釣り竿バーチカルなら楽々応答があるところ、何度も何度も聞き返された。
160mは1840のFT8を見ていたが、国内局がDXを呼ぶのが見えるばかりで、たまに見えたDXを呼んでも応答がない。JAとは何局か交信できたのであとからPSKrepoterで飛び具合を確認したが、ほぼ国内にしか飛んでいない。北米西海岸で信号を拾っている局があったが-24dBだった。
そして最大の問題は、頭が痛くなることだ。
これは15秒連続送信を繰り返すFT8で顕著なのだが、送信を始めて数分経つ頃から頭が痛くなるのだ。いままでアパートの一室でベランダに設置していた釣り竿バーチカルを運用する分には特に問題にならなかったのに(給電点との距離は2mくらいだ)、戸建てに移ったらこの状態。以前のアパートは鉄筋だったから壁がシールドになっていたのだろうか?ちなみパワーは今も昔も最大100W。
ちなみに現在、シャックとタワーの間の離隔は約5m。ひょっとすると電磁波防護の観点からもよろしくないのかもしれない。ちなみに家人は別に何ともないようだ。
それにしても、自宅の敷地にバーチカルを建てている人って結構いますよね?みんな大丈夫なのかなあ?

12月19日(土)。
朝7時くらいからワッチ。30mのFT8はEU方面が賑やか。
聞こえてくる国々は決して珍しくはないのだけれど、30mではバンドニューとなる国が多く、片っ端から呼んでいく。FT8登場前の30mだってCWでこれくらい聞こえていても良かったと思うのだが、実際には賑わっていたとは言い難かった。これだけアクティビティが上がったのはFT8のおかげかもしれない。
賑やかだけれど珍しいところはないなあ…と思っていたら9時近くになってZD7MYが見えた。しつこく呼んでいたら応答があった。
夕方は20mSSBでFの局がCQを出していて、呼んでみた。
人並みのタワーとビームアンテナにしてよかったなと思うことの一つはphoneである程度落ち着いて話せること。バーチカルではコンディションにかなり左右されるので、フェードアウトする前にレポート交換してすぐに73しないといけない気持ちになるが、今はそこまで焦らずに済む。それは相手の対応にも感じられて、リグ、アンテナの紹介やQTHについての簡単な紹介をされる機会が増えた気がする。また少し外国語を勉強しなおそうかという気にもなる。