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もう一度DXCC de JF1HYG/JR0ELG (2024/11/27 12:05:57)
現在データベースには 240 件のデータが登録されています。
12月29日(金)。
例年正月に書いているDXCC振り返りですが、今年はもう実績は増えないと思うので、このあたりで振り返ってみることにします。
2023年末現在で CFM/WKD=316/316 (現存エンティティのみ) です。
2022年末の時点では CFM/WKD=303/303でした(現存エンティティのみ)。
+13の内訳は、9U、3Y0、J3、4U1UN、PJ7、VU7、VP2V、5A、FP、9Q、1A、PY0T、KG4です。300を超えた時期にしてはずいぶん出来ました。
ちなみにLoTW上では私のDXCCのエンティティ数は「319」と表示されています。これは「 Bonaire, Curacao」「Czechoslovakia」(チェコスロバキア)「GDR」(東ドイツ)の3つのDeletedが加算されているからです。
さて、あとはどこが残っているのかが気になります。Clublogで抽出するとこんなところでした。
P5 DPRK (NORTH
KOREA)
BS7H SCARBOROUGH REEF
CE0X SAN FELIX ISLANDS
BV9P PRATAS ISLAND
KH7K KURE ISLAND
KH3
JOHNSTON ISLAND
FT/G GLORIOSO ISLAND
3Y/P PETER 1 ISLAND
YV0 AVES ISLAND
ZS8 PRINCE EDWARD &
MARION ISLANDS
PY0S SAINT PETER AND PAUL ROCKS
PY0F FERNANDO DE NORONHA
KP5 DESECHEO ISLAND
VP8S
SOUTH SANDWICH ISLANDS
ZL9 NEW ZEALAND SUBANTARCTIC ISLANDS
FT/T TROMELIN ISLAND
YK SYRIA
VP8G
SOUTH GEORGIA ISLAND
KP1 NAVASSA ISLAND
VP8O SOUTH ORKNEY ISLANDS
CY9 SAINT PAUL ISLAND
TT
CHAD
VP8H SOUTH SHETLAND ISLANDS
8R GUYANA
もう望み薄な所ばかりです。そもそも人が住んでいない、立ち入れない、アマチュア無線が禁止されている場所が多い。
2024年は8Rのペディションが予定されているだけなので、せいぜい1upしか期待できなさそうです。あとはPY0Fが出来るかどうか。
Peter I 島は2026年のペディションを待たねばなりません。
この先は険しい道になりそうです。
皆さま、良いお年をお迎えください。
12月9日(土)。
夕方からの町内会組織の年末総会に備え、午前中は茶菓の買いだし、資料の印刷。隙間を縫って髪も切ってきた。
16時半くらいから公会堂のカギを開けて総会の会場設営。
順次役員も集まってきて、18時から総会。会議では来年の役員を決めて19時までには終了。
その後懇親会。仕出しのオードブルをつつきながら燗酒で一杯。
20時半ころ懇親会もお開きとなった。長い一日が終わった。都合2年間の役員期間も終わり。
家に帰ってきて何の気なしにうちの近所のGoogleストリートビューを見ると、なんとウチの前の道路の写真が更新されていた。
撮影年月は今年の11月。なんだ先月じゃないか。
前の写真ではまだ家の工事をしているときだったが、今の写真ではすでにタワーが建っていた。
11月くらいからグアンタナモ・ベイのKG4NE,Kellyがしばしばオンエアしていて気にはなっていたのだが、時間帯と周波数が必ずしもJA向きではなかったので、なかなか交信できないでいた。
11月24日の朝も20Fでよく見えていたのだが交信には至らず。ここはもうスケジュールをお願いするしかないと思い、メールで打診してみた。
返事はすぐに返ってきたが、平日はなかなか忙しいそうで、JAの朝の時間帯は運用時間はとれないが週末なら可能性があるかもとのこと。
その後「金曜日、希望の時間はあるか?」とメールが来たので、日本時間の土曜朝の時間帯に出て来てくれるようお願いしてみた。
12月2日(土)。
一応朝7時にリグの前に座り、12mあたりをワッチしながらPSKreporterでも様子を窺っていた。しかし出てくる気配はない。
私も無線だけしているわけにもいかないので、顔を洗ったり、朝食をとったりしながら断続的にワッチを継続。
日本時間の10時前、Kellyからメールが来た。ようやくリグの前に来れたようだ。
どのバンドが開けている?と言うので、キューバの局が見えていた15m FT8からスタートすることにした。
周波数とeven/oddを打ち合わせてからまず私が彼を呼ぶ。応答なし。
メールが来て「見えない」という。そこで17mに降りてみることにする。
17mで私の方から呼び出すとしばらくして彼の応答があった。無事RR73/73まで交換してQSO成立。やれやれ。
その後彼から「20mはどうだ」とのメールが来る。そこで20mに降りてみる。
すると彼が私を呼ぶ信号が見える。すぐに応答するがリプライは返らない。
私の方から「信号は見えているが届かないようだ」とメールすると、やはり私の信号は見えていないようだった。
今度は「30mはどうだ?」とメールが来た。2日ほど前に30mでJAと結構できたとのこと。30mに降りる。
時間帯的にはLPかと思ったがまずアンテナが向いているSPで彼を呼び出す。しかし応答はない。
彼から「見えない。今他の局とQSOした。クラスターに上がるのも時間の問題だ」と言う。
そこで「OK、LPで呼んでみる。これで最後にする」とメール。その後アンテナをLPに振って同じように呼んでみるが応答なし。30mはだめみたいだとメールを送る。これが11時少し前。
彼からメール。「まずは1交信できた。この後もし見えたら呼んでくれ。コールを見つけたら拾うから」ということで、ひとまずスケジュールは終了。
2023年12月2日01Z台に、JA-KG4(CO)間で30m~15mにチャレンジして、17mのみQSO成立、20mは片方のみの伝搬。
この記事を書いている12Z台(日本時間21時台)においてインデックスは、SFI=162 SSN=140 A=56 K=2。
KG4NE/NM7H Kellyさん、いろいろありがとうございました。
11月24日(金)。
8時過ぎにワッチしながらクラスタを覗くとKG4NEのレポートが上がっていた。この局はグアンタナモ・ベイの局。
14092を見に行くと信号も強く(-12前後)、たくさんの局が呼んでいた。
9時の始業時刻まで参戦して呼んでいたが結局応答はもらえなかった。
この局はリモートで運用されているらしいのだが、オンエアの規則性が分からないので待ち構えることもなかなかできない。
今朝(11月25日)も同じような時間にワッチしているが、まだ出てくる気配はない。
11月19日(日)。
7時半ころ起きてクラスタを見ると、PR0Tは今日は30mに出ている。
この時間の30mは果たしてどうなのかと思ったが、SPで意外に良く見えている。早速参戦。
しかし呼べども呼べども応答がない。一回くらい引っ掛かりそうなものだが全く反応がない。
上で呼ぶ、下で呼ぶ、相手より下のDF=300くらいで呼んでもダメ。DF=オーバー3000で呼んでもダメ。
9時を過ぎても見えていたがこの調子では埒が明かないのでいったんあきらめる。
日中は掃除。その後、畑でアスパラガスの茎を刈り取って冬越しの支度。
夕方16時半くらいからだろうか、再びリグのスイッチを入れる。PR0Tはまた30mにいる。
アンテナはSP/LP両方に振ってみたが、SPで聞こえている。
夕飯の頃までさんざん呼んだがやはりだめ。そのうちSPの信号も弱くなって歯抜け気味になった。
もうこうなると明日20日の朝がラストチャンスになるので、早めに寝ることにした。
11月20日(月)。
5時に起きてリグの前に座る。PR0Tはすでに30mでパイルになっている。早速呼び始める。
呼び始めて1時間半、6:35頃に初めてピックアップされる。
この時こちらはF/Hモードになっており周波数が遷移したのだが、RR73が返らなかった。この後の相手のリトライはなぜか1回のみで結局この時はRR73がもらえずじまい。
そこでF/Hで呼ぶのは止めにした。この後はMSHVということでひたすら通常モードで呼ぶことにした。
そこから朝食を挟んで呼ぶこと2時間15分。9時まであと10分というころで2回目のピックアップ。
すぐにはRR73が返らなかったのでリトライの間に相手の送信周波数を見ながら手動でTXを変えたりし、ようやく3度目でRR73が返りました。
Trindade & Martim Vaz Is.はATNO。ずいぶん苦戦しました。
11月18日(土)。
今日は朝からPR0Tのパイルに参戦。17Fのショートパスでピークで-10くらいまで強く届いていてずっと呼び続けていたが、とにかくパイルが熱くて歯が立たない。上の方で呼ぶ、下の方で呼ぶ、いろいろ試したがダメで途中であきらめた。
お昼からは「安曇野ちひろ美術館」に初山滋の展示を見に行った。予想はしていたが現地では雪に降られた。この辺では初めての雪だ。
夕方自宅に戻ってきて18時半ころ、徒然に1.836をワッチ状態にしていたらH44WAのCQが見えた。信号も結構強い。慌てて呼んだところしばらくして応答があった。しかしこちらから「R**」の応答をしているときにSWRが乱れて送信が安定しない。チューニングを取り直しても不安定。相手からは3回くらい応答があったのだが、そのうち次の局に行ってしまった。
リベンジと思って再度呼び続けていると2度目の応答があった。しかし今回もチューニングが不安定で結局RR73が返らず。これは悔しい。
そうこうしているうちに大きなパイルになってしまい、私の信号などはほぼ埋もれてしまった。
そのうち北米の夜明けが始まったのでしばらくは無理だと思い、年賀状に使う写真など選んでいた。
しばらくしてクラスターを見ているとH44WAが3.567にQSYするとのセルフスポットが上がった。
3.567の様子を窺っているとまだ信号は見えない。しかしそのあとすぐにCQが出た。
すぐに呼びに回り、2、3コール目くらいで応答があった。今度は送信も安定しRR73が返った。バンドニューで少し挽回できた。
寝る前に生ごみを外のコンポストに捨てに行ったら、いつの間にやら雪が積もっていた。当地でも初雪。
10月15日(日)。
この週末は体調を崩して家でごろごろしていたのだが、クラスターを見ていたら10mFMでEUが聞こえているみたいなので、久しぶりに29MHz帯をワッチ。FMなのでバサバサという感じで細切れなのだがイタリア局のCQが聞こえる。
イタリアとは出来なかったが、OH7FAEとF5OUXとはQSOできた。F5OUXは10mSSBで二度QSOしているのだがFMは初めて。そもそも10mFMのEUは初めてだった。それにしてももうちょっと安定してQSOできると良いなあ。100Wに3エレくらいではラグチューできなさそうだ。
10月21日(土)。
日没の頃に160mをワッチしてみたら、ちょうどLU8DPMがRR73を送ったところだった。すぐさま呼ぶが応答はない。しばらく粘っていると信号がマイナス一桁台まであがってきた。そんなタイミングで応答が返った。RR73も無事返ってきた。160mのLUは初めて。
10月8日~10日の二泊三日で青森に旅行してきた。
コロナ禍以降、県内、隣接県と東京以外には出掛けていなかったから、何年かぶりの遠出。
初日の8日は新幹線で八戸まで行き(盛岡以北の新幹線乗車は初めて)、車を借りて「八食センター」という市場隣接の飲食店・お土産屋へ行って海鮮丼を食べ、その後Xのリクエストで三沢市の「寺山修司記念館」を訪問。その日は十和田市内のビジホに宿泊。
翌9日はあちこち車を停めながら奥入瀬渓流の見どころを見て回り、十和田湖に抜けてからは湖岸を走ってランチ。そのあと十和田市内に戻って「十和田現代美術館」を訪問。そしてこの日は三沢市内に戻って「星野リゾート 青森屋」に宿泊。
最終日10日は、八戸で車を返却し、新幹線で新花巻まで行き、すぐ近くにある「宮沢賢治記念館」と「宮澤賢治童話村」を訪問。そのあとはひたすら新幹線を乗り継いで当地まで戻ってきた。
ハンディ機を持って行ったので十和田市内で短時間ワッチしてみたが、ダントラの交信以外は聞こえなかった。三沢では旅客機とは異なる轟音を聞いたのでエアバンドも聞いてみたがどの周波数を使っているのかわからずじまい。
ちなみに十和田現代美術館のカフェの窓から2mあたりのスタックのアンテナが見えた(鉄塔の隣)。
久々の旅行での所感は一つのストーリーにまとめられそうも ないので列記してみる。
・青森に入ると農村地域の景観がそれまでの東北地方とは異なる。思っていたより平坦な農地が広がり、道路にも信号は少なく、より北海道に近い。十和田市に関して言えば、街中も碁盤目状であり、北海道の街みたいだ。
・八戸の駅は町の郊外にある。よって駅前は寂しい。歩く人も少ない。しかし少し外れた「八食センター」の中は大混雑。どこにこんなに人がいたのかと言うくらい。こういうのは田舎あるあるである(私のQTHでも街中は閑散としているが決まったお店や施設にはたくさん人がいる)。
・寺山修司は面白い人である。私が中学生くらいの時に亡くなっているので直接彼がしゃべったりしているところを見聞きした経験がないのだが、そのマルチタレントぶりには舌を巻く。マルチタレント過ぎてなかなか評価の難しい人でもあるかもしれない。
・三沢には米軍基地がある。車でナビを見ていると基地の部分は黒く塗りつぶされており、川か森のように見える。日本のナンバーではない車が走っているし、欧米系の外国人もよく見かけた。
・奥入瀬渓流は道路から極めて近いところを流れている。水面の高さも道路とあまり変わりない。車で見て回るには非常に便利。ただ見どころを示す看板のようなものはなく、渓流沿いの道ではスマホで地図を見ることができなかったので(携帯orGPSの電波が届かない?)、通り過ぎてしまわないようにするのに苦労した。また、ちゃんとした駐車場のあるところは1か所くらいしかないので、路肩のちょっとしたスペースに停めるのは避けられない。
・十和田湖の標高は低い。湖岸で約400mだった。わが目を疑った。なぜなら私の家の標高は約450mだからである。
・初めて星野リゾートの宿泊施設に泊まった。昔は「古牧第1~4グランドホテル」と言う巨大なホテルだったそうである。夕朝食はバイキング形式だったが、ここ数年は給仕のある宿泊施設に泊まることが多かったので、自分で取りに行くというのが結構時間もかかるし面倒くさかった。しかし、この規模のホテルで限られた従業員で一定レベルの食事を出そうと思ったらバイキングしかないのだろうな、と言うことも感じ取れた。また毎日21時から1時間程度、青森の祭りを紹介するショーをやっていて、それは悪くないイベントだと思った(ただしオプション料金が必要)。冒頭、津軽三味線の演奏から始まり、ステージには弘前ねぷた、青森ねぶた、八戸三社大祭の山車(レプリカ)がならび、最後は会場の観客も一緒に跳ねることができる。これで本物の祭りに人を誘引できるとすればよい企画だと思う。
・花巻は宮沢賢治の町であるが、いまは大谷翔平の町でもある。新花巻の駅には野球関係の展示が多い。
10月7日(土)。ほぼ一か月ぶりの更新。
今の職場になって9月と3月が一番忙しい時期になったので、9月はほぼ仕事で忙殺。リモート勤務で自宅にいるにも関わらず、昼も夜もゆっくり食事をする暇すらなかった。
それでも10月4日には山を越え、5日からは平常に戻りつつある。
今日はようやく迎えた週末で、朝は久しぶりに無線機のスイッチを入れた。
すでにZD9Wの運用が始まっていて、なかなか信号を見る機会がなかったが、今朝は17mで良好に見えている。トリスタン・ダ・クーニャは2014年のZD9XFでやった30mと40mしかないので、ハイバンドが欲しいところ。
朝食時でいろいろ用事を足しながらの断続的な運用だったが、F/Hでそのまま定期的に呼ぶように仕掛けていたらそのうち拾われた。17Fはバンド&モードニュー。
9月5日(火)。
夕方19:30前後に、E51Dの160Cの信号がこれまでになく強く入感したので、呼んでみたがだめだった。
あれだけよく聞こえていても届かないとなると、これはけっこう期待薄。