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link 7L4IOU 7L4IOU (2024/4/30 4:05:32)

現在データベースには 236 件のデータが登録されています。

feed CQ WPX RTTY (2024/2/14 6:25:11)

先週末は、RTTY界の春祭り(かな?)、CQ WPX RTTYでした。

しばらくQRTになるので、ちょっとだけ参加してみました。


Contest: CQWPXRTTY

 Band     QSOs     Pts  WPX  Pt/Q

     7       7      18    7   2.6

    14       2       3    2   1.5

    21      23      67   16   2.9

    28      43     115   36   2.7

 Total      75     203   61   2.7

Score: 12,383


「たったの75QSOですか!」と言われそうですが、正味4WほどのQRP運用でした。

使用したトランシーバはHermes Lite 2 です。

http://www.hermeslite.com/

送受信のバランスも良く、価格もリーズナブルだと思います。HF帯SDRの入門機としてお勧めできます。

春節休暇中ですが、在庫有りのようです。

https://www.makerfabs.com/hermes-lite-2.html

もちろん、免許もTSSの保証でスムーズに降りました。

話がそれますが、TSSの保証業務終了はアマチュア無線にとって災難ですね。


という訳で、交信いただいた皆さんには、ただただ感謝するばかりです。

QRP参加の訳は、純粋な興味が半分。

残り半分は、スキマーやドップラーグラムの受信機類を止めたくなかった(めんどくさかった?)のです。

4Wなら、もろに飛び込んでも壊れることはまず無いので。

アンテナは直径0.65Mのスモールループ(2N5109 x2)、受信機はRedPitaya 16です。

で、そのスキマーですが、補足したCQ局とすべてQSO出来たら・・・という、究極のタラレバをやってみました。

自分がアップしたスキマーのデータをPSK ReporterからADIF形式ダウンロードし、

WPX RTTY標準のCABRILLOに変換して、SH5で分析したものです。

なお、PSK Reppterから帰ってきたのは6,353件(CQ)ですが、スキマーのログでは11,965件になっていました。

差は、短い間隔での複数解読や明らかなエラーなどで弾かれた物のようです。

Main


補足数は6,353件、重複は4,778件、正味は1,575件。

エンティティは91でした。

アレっ、自分のロケーター間違えてますね。お恥ずかしい orz


Summary

21MHzが稼ぎ頭でした。7MHzも健闘していますね。

14MHzはノイズが多く今一つでした。アンテナの所為かもしれません。


Log

レートのビークは、土曜の夕方でした。

ほとんどDupeですが、なかなかの壮観です。


Callsigns


ユニークコールは930件でした。が、よく見ると

YE1G, YE1GX, YE1GXQのような誤解読がかなりあります。

JARTSに届く本物のログにも同じ傾向がありました。

ただ、あくまでも照合可能な「誤り」であり、「水増し」や「架空」はありませんでした。


Rates

10分間のピークは、ハイバンドで北米がオープンした日曜の朝9時半頃。

1時間のピークは、ハイバンドでEUがオープンした土曜の18時台でした。


Qs by minute


Qs per station

5バンドで見えていたのは、21局でした。


PCの負荷

今回使用したi5ノートPCのモニター

はじめてスキマーを動かしたとき、面白いと思ったのが信号の数でCPUの負荷が大きく変動することです。

以前使用していたWindows 7時代のPCがダウンしてしまい、1月半ばに某オクでWindows 10時代のノートPCを入手していました。

昔はインストールも楽しかったのですが、だんだん億劫になって延し延しにしていました。

で、開始直前に慌ててスキマーを入れていたのです。(その時に、グリッドを間違えたようです)

最初の設定で、バンド幅(解読範囲)を狭くしてしまったので、スタート直後のCPU温度(ピンク)が低めです。後で気が付いて、何度か調整して広げたので温度が上がっています。

深夜は気温の低下もありますが、信号が少なくなって負荷(緑)が下がり、温度も下がっています。

ハイバンドの北米オープンと共に、負荷と温度が急上昇しました。

なお、電源の設定でCPUのマックスを99%にしています。100%にするとオーバークロックが機能するらしく、冷やし切れなくなる場合があります。


最後に、最近JAからのスポットが少ないですね。

隠れスキマーは少なくないと感じますが、本気で参加している局にとっては、ライバルに塩を送る必要はないので、まぁ仕方ないですね。hi



feed アンテナの一時撤去 (2024/2/13 10:46:31)

今のQTHに引っ越してから、今月で9年になります。

メンテナンス会社にチェックしてもらったところ、屋上のシールが痛み始めているとのこと、

10年保証があるので、雨漏りでもしたら修理してもらえば良いのですが、保証を更新するには再防水が必要になります。

少し早いかとも思ったのですが、インフレも心配なので防水工事をしてもらう事にしました。

となると、厄介なのが屋上のアンテナです。

手伝いの人を手配してもらって自分で降ろす。と言う見積もりでしたが・・・

お偉いさんから「何かあったらどうする!」と駄目が出たようです。

鳶職を二人(一人では作業をしないようですね)、電気屋を一人云々とオオゴトになってしまいました。

「見積もりどおりやれ」と突っぱねる ゴネる のも気の毒なので、さっさと自分で降ろすことにしました。

(そもそも、気の利く人なら良いのですが、知らない人に手伝ってもらってもね・・・)

上げるのは大変(かつ楽しい)ですが、降ろすのは呆気ないですね。

正味2時間ほどの作業でした。

実は、COVIDが流行り始めてから、アンテナ遊びは自粛していました。

ざっと4年ぶりに屋上に上がりましたが、眺めの良かったスカイツリーと富士山方向には、いつの間にか2棟のマンションが建っていました。

また、見渡すと彼方此方に見慣れないタワマンが遠望できました。

ナンダカンダいっても流石に東京ですね。

景気の良い話で、結構なことです。


しばらくアンテナの無い生活になります。




feed 160M FT8のモニター (2024/1/15 8:07:06)

あれこれ思案中のアクティブアンテナ。

比較にはWSPRを使っています。

が、160Mは送信局が少ないためなかなかデータが集まりません。痺れを切らしてFT8を受信して見ることにしました。

13日夕方の様子です

蛍みたいな光が垂直のアクティブ・ダイポールです。

ケースを作る暇がなかったので、やっつけ仕事で防水用にバタピーの袋を被せました。

HL2(Hermes Lite 2)で3バンドのWSPR(JA7KBR)+160M FT8を受信中。

奥のループが、同じくHL2でWSPR(7L4IOU2)と160M FT8を受信中。

手前が、水平のアクティブ・ダイポールで、8006kHzのJG2XAを受信中です。

ループは、2M長のアルミ・フラットバーを丸めたものです。

アンプの比較用にと思って、同じ寸法と構造で作ったのですが、片方はアクティブDPになっています。

奥のループのアンプは2N5109 x2です。

定番トランジスタだけのことはあって素直な特性で、かつ丈夫です。

使い廻すつもりで、足は長~くしています hi

ほぼ一昼夜が過ぎました。結果はどうでしょうか・・・・

流石にFT8です!

週末もあってか、ずいぶん見えていました。

一晩では、ループは約6000件、DPは約5000件のデコード数でした。が、DPは東と南が壁なので比べるのは酷かもしれません。

残念ながら、アフリカと南米は見えませんでした。

最遠はフロリダのN4IIで、11288km。

おもしろいのは、VK9DXで、7777kmでした。

なにか良いことがあるかな?


feed Build a Ham Transmitter with a Raspberry Pi Pico (2024/1/14 9:40:56)

新年早々の大地震や航空機事故には驚かされました。

被災された皆様には、心より御見舞申し上げます。


さて、表示された広告に釣られてあれこれ眺めていたら、こちらのページに行き着きました。

https://101-things.readthedocs.io/en/latest/ham_transmitter.html

これだけでHF帯(0.5 - 30MHz)のオールモード送信器ができるのだそうです。


ユーチューブのデモビデオ

https://youtu.be/PbhmQfPkNL0

すごい時代になったものです。

今年もよろしくお願いいたします。



feed Sample_230322_144345_107decode (2024/1/9 4:18:33)


 


feed JG2XAの流星散乱波? (2023/12/18 18:56:31)

アクティブアンテナの話、実は前振りでした。

JG2XAに合わせた状態で一晩放置していました。

と言うか、食事当番だったので、大急ぎで撤収していました。

朝になってからキャプチャー画面をパラパラ眺めていたら、ところどころに見慣れないパターンが散見されました。

どこぞの国の、物騒な火遊びでしょうか?

そういえば、何年か前にMLで読んだ、VLF帯で流星反射を観測したという話を思い出しました。

8MHzなら十分あり得ます。

以前からときどきVY FBな記事や写真を楽しませていただいている、

榛名山麓流星電波観測所  さんにアクセスしてみました。

どうやら流星反射(たぶん、ふたご座流星群の残り火)で間違いなさそうです。


キャプチャー画面をお借りして、時間の目盛りを合わせてみました。

周波数は違いますが、タイミング的に同じ物体から反射した信号のようです。

時間のズレは、反射体の移動にかかった時間でしょうか?

ひとしきり比べて見ると、途中で消えてしまったのか?片方にしかない反射も幾つかありました。

興味は尽きません。

今夜は、 流星反射だ! の前提で、総動員をかけてみます。



feed 何ちゃってアクティブ・ダイポール (2023/12/18 14:41:28)

この週末、アクティブ・ダイポールで遊んでいました。

きっかけは「A Compact Active Monitor Antenna for HF Spectral Occupancy Measurements」というレポートです。

アクティブアンテナ関連のWebを眺めていて、たまたま行き当たったのですが...

一般的なPA0RDT型ミニホイップのプローブの代わりに、ADT1-1(1対1のトランス)で短いダイポールを接続しているようです。図6

説明では、トランスは平衡と不平衡の変換。R7の2K2は、エレメントのディスチャージ用とのことです。

が、素人考え(+過去の失敗例)では、R7で平衡を崩しているようにも見えます。

あまり上手く行かないような気がします。

それとも何処か端折っているのでしょうか?

で、眺めていて気になったのが図9です。

上の(a)がRohde & SchwarzのHE16、下の(b)がこのショートダイポール。

HE016が無指向性なので、2つのアンテナの結果が100%同じになることはないが、同じ方向から入射する信号に基づけば、ショートダイポールの応答は非常に満足のいくものである。のだそうです。

トランス1個と針金の切れ端で高嶺の花のR&Sに半分でも届くなら、やってみない手はありません。

コアは、めがねコア(#73-202)を使いました。

期待したのですが・・・・

単純なバイファイラトランスでは、やはりNGでした。

R7で、片側エレメント下端と基板のGNDと接続するとガツンと入りますが、プローブを長くし過ぎたような、ゲイン過多の感じでした。

LTSPICEのミニホイップのシミュレーションに、トランスをくっ付けてひねくり廻してみました。

素直にリンクで結合するのが良さそうです。

夕方から始めたので、すぐに日が落ちてしまいました。

トリファイラ巻き(白、青白、茶)にして、白と青白の先に約50Cmのエレメントをつなぎ、茶でミニホイップにリンクしています。

時間が無くて(おまけに暗くて)きちんと確かめなかったのですが、エレメント側から基板へのアースは、有っても無くてもあまり変わらないようです。

前線通過時は、問題になりそうなので、それこそディスチャージ用に高抵抗でGNDに落とすのが良さそうです。とりあえず、今回は外しました。

JG2XAの直接波(電離層反射波は消えていた)を受信してみました。

90°回したところ、目的信号はあまり変化しませんが、ノイズはかなり変わりました。

また、たまたま西に2~3Km離れた川の上空を通過した旅客機のドップラーが見えました。

ミニホイップやループアンテナとはかなり見え方が違います。

水平系の特徴が出ているようです。


feed 近況報告 (2023/11/18 13:12:07)

昨日、友人から「何してだ? 生きてたが?」の電話をいただきました。

そう言われれば、ブログも久しく更新していませんでした。

ご心配いただきありがとうございます。


実は、いろいろ嫌なことがあり、無線をやる気分になれませんでした。

で、気分転換に受信用のアクティブアンテナを作り始めたのですが・・・

これが、なかなか面白くて、どっぷりハマってしまいました。

いくつ作ったんだろ?と思って、広げてみました。

左上がミニホイップ系、左下がループ系、右がバイアスTとフィルター類


部品はほとんどがSMDのため、購入はだいたい10個単位。

たまにヤフオクで掘り出し物のリールをポチったりすると一生使いきれない量(4000個とか)になります。錆びかけた生基板も10kg単位であります。

シミュレーション、基板削り、はんだ付け、受信比較で一日楽しめます。

思えば、安い道楽です。hi

無限ループが始まってしまいました。


最初に手を出したループ系は、秋田で性能に驚いたBYパチモンのLZ1AQを目指したのですが、やはり当地ではBC帯の混変調で実力を発揮できないようです。


ヤフオクで買った、北神テックさんの基板にBFQ19Sを載せたのアンプがチャンピオンでしたが、やはりゲインが大きすぎました。


今のところ、LZ1AQタイプの初段をトランスで受けて、BCストップ・フィルタの後にFETのプリアンプでロスを補ったのが、当地ではバランスが良いようです。

ただ、ハイバンドが今一つです。


ミニホイップ系もいろいろ試していますが、やはりゲイン過多のようです。

そこそこ評判の良いRA0SMSオリジナルもゲインが大きすぎます。

下の写真は、昨晩の様子です。

緑LEDが3SK291 、橙LEDが2SK125、ボックス内は仕掛品

上のループと箱がもう一組あって、そちらにはこの基板が入ってます。
デバイスはBF998デュアルゲートFET

下がお昼前の受信状況です。

今のところ、デュアルゲートFETの3SK291を使い、AMRADのトランスをトリファイラにしてステップアップし、NF最良を目指してG1,G2のバイアスを追い込んだのが良い感触です。


上から2SK125x1、RA0SMS、3SK291 x1 + 2SC5551Aプリアンプ
Herme Lite 2 x2 + RedPitayaの3台を1台のPC上で並走させています。ソフトはSparkSDR x3インスタンス

AMRADの記事とリンク

The AMRAD Active LF Antenna

https://www.arrl.org/files/file/Technology/tis/info/pdf/0109031.pdf


と言うわけで、久しぶりの生存報告でした。




feed MiniWhip in FRISK (2023/11/18 13:08:57)

近々(と言うか、今日もですが)、帰郷の予定があります。

この機会にノイズのないところで、最近入手したAirspy HF+ DiscoveryとRTL SDRの聞き比べをしたいと思います。

アンテナは、コンパクトなミニホイップにしようと思います。

で、セットアップに掛かったのですが・・・

Airspyはバイアスティーを内蔵してないのですね。

RTL SDRでは重宝していたので、少し驚きました。

と言うわけで、突貫工事でUSB給電のミニホイップを作ってみました。

回路は、最近気に入っているAMRADをアレンジしたものです。

ARRLの資料でも強調?しているように、トランスがBurhans氏のノイズレスフィードバックデザインになっていることが、肝のようです。

デバイスは、5Vで動く3SK291です。

前に作ったRTL SDR用の基板にUSB TYPE Cの電源ジャックを追加しました。

そのせいで幅が広くなりましたが、フリスクの箱にピッタリの大きさになりました。

トランスは、二つのバイファイラ・トランスの巻き線を一つ重ねた、なんちゃってトリフファイラです。hi

リールで入手したコモンモード・チョークが大当たりで、LFから100MHzのバイファイラ・トランスとしてとても優秀でした。

AR-CADで描いた実体図

畦道(黒)、穴(赤)、外形(ピンク)をCNCで削ります。

削った基板

だんだん良く鳴る何とかの太鼓かな?

箱入れ


キツキツで割れてしまいました

外形を0.5MMくらいヤスればちょうど良さそうです。

もうひと箱食べないといけませんね。hi


晩飯前にできたのですが、軽くチェックしたところ予定の性能が出ませんでした。orz

RTL-SDRとのバイアイスTee接続


明け方ふと思いついて、手直ししていたら、プローブに触るとドカンとゲインが上がることがわかりました。

Airspy HF+ Discoveryでのテストです

アンテナ端子開放、RTLようなスプリアスはありません!

MWを装着し電源を供給
PCからのノイズでしょうか?

プローブにタッチ

RTL-SDRも、まったく同じ傾向です。


人体アンテナ? 人体アース?

回路? 設置? ミニホイップの原理?

電波暗室みたいな、自室環境のせいでしょうか?

頭の中は、特大の?で一杯です。


完全な失敗作でなくて良かった!






feed DDH9 (2023/8/18 5:00:07)

 



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