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link 7L4IOU 7L4IOU (2024/4/30 8:05:52)

現在データベースには 236 件のデータが登録されています。

feed WSPRの誤デコードとアップロード (2023/1/22 15:40:08)

ハイバンドの調子が良いようです。

ANAN-8000DLEとThetisで、28MHzのFT8にちょっかいを出していたのですが、

少し目を離したすきに、VAC(とくにTx側)が止まることに気が付きました。

この問題はWSJT系モードの定番トラブルですが、

USBのセレクティブサスペンドを無効にすることで解決していた筈です。

WindowsかWSJT-Xのアップデートか何かで、復活したのでしょうか?

現象の再現と対策のため、28MHzのWSPRを起動して、間隔を空けて送信してみることにしました。

それとは別に、RedPitayaの5バンドWSPR受信機とHelmes Lite 2 のLF/MF WSPRを動かしていました。

--- ここまでは前振りです ---

さて、夜中に目を覚ましたので、「LF/MFの状況はどうかな?」とモニターを覗いて、びっくり仰天!

136kHzと474.2kHzで、これでもかと言うくらい7L4IOUをデコードしていました。

どうやらフロントエンドの飽和などによる受信機内のスプリアスか、電源やLANからの回り込みで28MHzの信号を誤ってデコードしているようです。

というか、1台のパソコン上で動いているので、何があっても不思議はないのですが・・・

慌てて、WSPR Netを覗くと

1つアップされていた

「何でだろ?」首をひねって、思い出しました。

秋田での受信状況と比較したいと思って、

例の中華パチモンループ+Helmes Lite 2+Spark SDRをJA7KBR-1で追加していたのでした。

ここらか上がって仕舞ったようです

上のバンドなら、「そう言う事もあるよね」で済む(済まない?)のですが、

まるで継子いじめのような条件がついているため(PLC問題のしっぺ返しではと勘繰っています)、許可が貰えないLF/MFでは無免許運用と邪推されかねません。

慌ててスポットをオフにしました。

同じことは5MHz帯でも起こりかねないので、WSPRやPSKRへのアップは要注意ですね。

用心、用心。


feed 中華製LZ1AQ方式ループアンテナの試用 (2023/1/20 16:41:45)

年明け早々に帰郷する際、中華製のループアンテナとHL2をバッグに入れました。

実は、10月頃から中華通販サイトの広告に表示される「lz1aqアンプ」が気になったのです。

eBayには無いようです

3Y0Jの受信用アンテナとして注目されている、LZ1AQ RX loop systemを構成する差動型アンプの原型↓をパクっているようです。

「Wideband Active Small Magnetic Loop Antenna / Chavdar Levkov LZ1AQ」

http://www.lz1aq.signacor.com/docs/wsml/wideband-active-sm-loop-antenna.htm

良い値段なので迷ったのですが、いぜん使用した"AAA-1"↓の好感触を思い出しました。

3Y0Jの受信用アンテナはこれがベースになるらしい。

「Active Antenna Amplifier (model AAA-1C) / 99.00 € excl. VAT」

https://active-antenna.eu/amplifier-kit/

11月中には届いていたのですが、いろいろと慌ただしく手つかずになっていました。

シールドを外すと・・・

入力側

出力側

パーツの値が一部異なりますが、回路はLZ1AQの原典にソックリです。

トランジスタは、姿形と"RE"のマークから想像すると、

2SC3357のhFE値125~250バージョンかも知れません(だと良いな)?


裏面

ずいぶんと大きく書いてますね!

結線の方法

両端がSMAの硬めの同軸ケーブル 2本の芯線と外被をスライド式のスイッチで切り替えて、

メビウス/シールデッド・ループ/微小ループの切換が出来るようです。

スイッチのカバーは無し

外は雪だし、全体の耐候性は全くありません。

鴨居からぶら下げてみました。

ループの直径は65㎝

家も襖も亡父の自作です

さて、アンテナをつないだものの、困ったのはHermes Lite 2とパソコンの接続です。

東京ではルーターのDNS設定で決め打ちしているのですが、LANポート直結した際のアドレスが分かりません。

チョシママワシしてるうちに、HL2が暴走しているようでLEDのブリンクが可笑しくなりました。

だいぶ格闘しているうちに、何かの拍子に[169.254.19.221]でpingが通るようになりました。

ヤレヤレ

中波帯を聴いてみると、中国語と朝鮮語のオンパレード!

子供のころラジオのダイアルを回した時と同じ感覚です。

もうすっかり忘れていた、日本海岸の空でした。

さすがに小さすぎるようで(アンプの下限?)、40kHzのJJYや136kHzは見えないようです。

SparkSDRで474.2kHzのWSPRにセットして床に就きました。

夜中に目を覚ますと良く見えていました

老親が暮らしていた古い木造家屋のこと、電波は良く透るし、地デジ以外のデジタル機器はありません。加えて、近隣の空き家化も進んでいます。

鴨居にぶら下げたループアンテナでも良く見えるのにびっくりしました。

東京では、ミニホイップやループを取っ換え・引っ換えして悩んでいましたが、ノイズ環境を勘定に入れないと駄目ですね。

こんなに違うんだったら、親が生きてるうちにもっと帰ってくれば良かった・・・とか思い始めると、眠れなくなって仕舞いました。



feed 慌ただしくも悲しい年末年始 (2023/1/18 18:11:57)

体調を崩して入院していた父か12月末に永眠しました。98才でした。

正月前に来いと、母が連れに来たのでしょうか?

大晦日の火葬となりましたが、雲の合間から日が差す、秋田にしては暖かい日でした。

母の時は新緑がきれいでした

元日と2日を東京で過ごし、4日の葬儀のために帰郷という、慌ただしい正月になりました。

郷里の風習で、以前は念仏講のような一同に会してのお悔やみだったようですが、コロナの影響もあってか、二・三人連れだって弔問に来られる由。

8日まで滞在することとなりました。

年配の方が多く、私が早く家を離れたこともあり、お顔を拝見してもお名前や御宅(屋号)がよく思い出せないのですが、父母との思い出話などを聞いていると、

いろいろ助けて頂いた皆さんへの感謝や、思い出でや、悲しさがない交ぜになり、目頭が熱くなるのも度々でした。


feed 年末の紅梅 (2022/12/25 22:26:01)

 今日は北風は冷たいものの良い天気でした。

昼過ぎ、近くの橋のたもとを通ったら、ほのかな甘い香りが漂っていました。

土手の南斜面に植わっている、気の早い紅梅が何輪かほころび始めていました。

もうこんな時期になったのかと思って、しばらく眺めていました。

思い返すと、今年はいろいろ悲しい事がありました。


4月には、田舎の母が急逝しました。94才でした。

しばらく前から食欲がなかったようで、朝食の支度をした後、飴玉を口にして柱に寄りかかり、うつろんでいたそうです。

昼近くになっても起きないため、声を掛けた時には意識がなくこと切れていたとの事。

年相応にいろいろな薬を処方されてましたが、特別な原因は見当たらず、老衰に近い状況だったようです。

気丈な人(父に言わせれば「カダッパリ」)で、「ヒトのヤガになりでぐね(他人様の厄介になりたくない)」が口癖でした。

ああすれば良かった、こうすれば良かったと親不孝をずいぶん悔やみましたが、

日がたつにつれ、いかにも母らしい大往生だったと感心させられます。

「ホラ見れ。ナンたもだ!」と笑っているかも知れません。


11月には、隣家のご主人と義弟が相次いで急逝されました。

人と会うのが難しくなったコロナ禍の中で、対話の機会が多かったお二人でした。

持病をお持ちなので、しっかり管理されていましたが、

この3年、耐え忍んできた反動もあるのでしょうか?

寂しい年になりました。


ここに来て、高齢の父が体調をくずして入院し、気の休まらない日が続いていました。

そんな中でも、季節はしっかり廻って行くのを感じました。


今年もいろいろありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

良い新年をお迎えください。




feed 中華RX用プリアンプ - トランジスタ交換 (2022/11/16 7:13:51)
このところ楽しんでいるパチモンのプリアンプ。
これまた怪しい2SC5551Aに交換してみました。
取り外したトランジスタとのツーショットです。
左:2SC5551A     右:取り外したTR
明らかに違います。

足を付けてトランジスタ・チェッカーで見ると・・・・
取り外したTR
たしかにゲインはありました。
これから付ける2SC5551A
2SC5551AのhFEとVbeはデータシートと合っています。
で付け替えると・・・
良いね~!
なお、バイアスは50mAにセットしました。
NanoVNA Saverを立ち上げて
TR交換後の1号機と2号機
入力側の位相はぴったり重なりました。同じトランジスタのようです。
2号機のゲインが少し小さいですが、出力側のアッテネータの違いかもしれません。
少し暖かくなるので、気休めかも知れませんが、ケース下面と接触するように、クールスタッフを丸めて貼り付けました。
行き掛けの駄賃です
でケースにいれる前後です。
コアとケースの干渉?
高いバンドで使うなら、余裕のあるケースにするか、配置を見直す必要がありそうです。
急なピンポンで、12.5Vで付けっ放しのまましばらく放置したら、少し熱くなってました。
フル稼働だから仕方ないですね。
8Vで安定化したACアダプターが有ったので、電圧を低くしてみました。
これ(8V)でも良いですね。
と言うわけで、もし外れを引いてしまったら、トランジスタを交換するのもアリという結果でした。
なお、IMDは全く同じでした。
というか、測り方が今一つ納得できていません。hi

feed South Jakarta FT8に参加しました (2022/11/15 7:38:26)

先週末のデジタルモードのコンテストは、South Jakarta FT8 とWAE DC RTTYが重なりました。

QTC交換がおもしろいWAE DCですが、今年は気が乗らなくて欠席しました。

正直なところ、ウクライナ局不在のRTTYコンテストはつまらないですね。

加えて、ヨーロッパ最大のアマチュア無線団体を自尊するDARCが、ウクライナをめぐる状況を投票で無視する事にしたらしいのも、感心できません。

https://www.darc.de/der-club/referate/conteste/detailansichtrc/news/einladung-zum-wae-cw-contest/

と言うわけで、今年は南ジャカルタFT8に参加してみました。

が、トイレに起きたついでにポツポツとクリックしていたら、ロシアの局にも呼ばれてQSOして仕舞いました。hi

彼らも災難ですね。

この後は、未交信のYB 3局とQSO、水色が消えたところで二度寝となりました。



feed 中華RX用プリアンプ - IMDの確認 (2022/11/15 5:06:10)

 私の場合、運用の99%がHF帯なので、周波数は30MHzまで伸びていれば十分です。

そういう意味では、中波放送やスカイツリーからの強信号によるスプリアス(良く言うオバケ)の方が心配です。

TRを交換する前に、IMDを見ておきたいと思いました。

道具立てはこんな感じです。

2信号発生器はRedPitayaのOscilloscope & Generatorで 1.790MHzと1.810MHzを発生させました。

設定が拙いのか、残念ながら、信号はかなり汚いです。

全体をつないでから、歪み始めるまでプリアンプへの入力を増やしていきました。

RedPitayaの出力を0.001Vに設定し、可変ATTを5dBにしたところから歪みはじめました。

このときのitnySAのレベルは-60.25dBmでした。

もう1目盛戻して、-61.25dBmにすると歪はスッと消えました。

ダラダラと変化すると思っていたので、意外でした。

途中経過はこんな感じです。

-・・・-

と書いて、一旦アップしたのですが、間違っていました。

プリアンプ入力1dBの差は、プリアンプ出力では約15dBの差になります。

どうも、プリアンプではなくtinySAの入力部の特性(歪)を見ていたようです。

プリアンプとtinySAの間に30dBのアッテネータを入れて仕切り直しです。

構成はこんな感じです。

RedPitaya  ch1:1790kHz /ch2:1810kHz

合成器

可変ATT 

プリアンプ

ATT 30dB

tinySA


RedPitaya 0.015V,  VATT 2dB 

かなり微妙なところでスイッチが入るようです。

ATT 2 dBだと1号機は歪みますが、2号機は持ち堪えましたる。

もう一目盛り

RedPitaya 0.015V,  VATT 1dB 

RP:0.015V VATT 2dB 

プリアンプ入力:-28.75dBm (-58.75dB)

青:電源オフでプリアンプがスルーの状態

ピンク:1号機

緑:2号機

        基本波          ゲイン    3次                 5次              7次           

amp  1790/1810                  1770/1830           1750/1850        1730/1870

--- ------------------ ------   -----------------  ---------------   ---------------   

#1:   0 (-43.25)        15.5    -18.0 (-61.25)     -34.0 (-77.25)    -33.0 (-76.25)

#2:   0 (-44.25)        14.5    -18.0 (-62.25)     -33.0 (-77.25)    -33.5 (-77.75)


ここまでは、耳で聴くことなくtinySAの画面だけを見てきました。

が、受信機というからには、やはり聴いてみなくては?と思いました。

これまた中華パチモンのドングルとSDRunoで聞いてみました。

RedPitayaのツー・トーンはやはり汚かったです hi

でも、増幅前から歪んでいるような・・・受信機でしょうか?

今まで、リニアアンプ(直線増幅器)の歪などは、PSK31の無変調信号(2トーン波形)とIMDメーターで手軽に見ていました。

基本的に無茶はしなかった訳です。

が、今回は敢えて歪むような強信号でドライブしてみたところ、いろいろな気づきがありました。

面白いものですね。


feed 中華RX用プリアンプ - 2号機到着 (2022/11/13 1:26:45)

 追加でボチッた中華受信用プリアンプ

2~3日前に2台目(以下、2号機)が到着しました。

宿題が終わったので、様子を見てみました。

2号機、30dBのATTが入っています


2号機 - 素晴らしい!

1号機の「HFならこれで良いかも」のパターンとは全く違いました。


1号機 - HFは十分

NanoVNA Saverを立ち上げてプロットを比較すると・・・

青:1号機 茶:2号機

見事なくらい差が付きました。

何処でこんなに差がつくのだろう?

取り出して並べてみました。

左:1号機、右:2号機

トランジスタはやはり削られていて判読できませんでした。

パッケージの規格は同じようですが、#2の方が気持ち大きいかな?という感じです。

あとは、D1やL3など品番や値は同じですが、異なるメーカーのようです。

気になっていたトランスは、どちらもバイファイラ10回で、ツイスト無しです。

#2の特性を見ると、ツイストの有無は決定打にはならないようです。

実は、同じ日にポチっていた自称2SC5551が届きました。

後で、取り換えてみたいと思います。



feed --- South Jakarta FT8 [11/12 1700~11/13 1700 JST] --- (2022/11/11 8:33:47)

South Jakarta FT8 DX Contest 

 

ORARIの南ジャカルタ支部から、FT8コンテストのご案内が届きました。

名称:South Jakarta FT8 DX Contest 

日時:2022年11月12日 08:00 - 13日08:00 UTC

            (2022年11月12日 17:00 - 13日17:00 JST)

交信相手:JAを含む全世界の局

バンド:40M (7.080 - 7.090 MHz)

モード:FT8

ナンバー: Grid Locator

※設定は "WW Digi Contest"を使用する

部門:シングルオペレーター

ポイント

 ・自国とのQSO: 5点

 ・同じ大陸の他の国とのQSO: 10点

 ・異なる大陸の他の国とのQSO:10点

 ・YB局とのQSO:15点

 ・チャレンジポイント: 7AØCとのQSO: 50点

マルチ:

 ・エンティティ毎に 1

 ・プリフィックス毎に 1

ログ:カブリロ形式のみ受付

提出:Webのリンクから行う

締切:2022年11月20日

ルール詳細: https://sjdxcontest.com/rules/ft8


feed 中華RX用プリアンプ (2022/11/3 3:46:52)

受信用のプリアンプなど見ていたのを、AIに嗅ぎ付けられました。

で、まんまと物欲を刺激されてこんなものをポチって仕舞いました。

ストアの対応も丁寧で、10日ほどで届きました。

早速、蓋を開けて見ると・・・

(某国製の機械は、通電前の目視点検が必須です)


何だか、何処かで見たような基板です???

それに、こう言っては何ですが、リレーの使い方などは、明らかに文化が違います。

記憶をたどって、ここに行き着きました。

https://hamparts.shop/rx-small-preamp-with-2sc5551-in-box.html

ホームページに掲載されている写真を見ると、基板は瓜二つです。

目につく違いは、BY版のトランスがツイストされていない事くらいです。

が、2SC5551である筈のトランジスタ、マークが良く見えません。

アルコールで拭いてみましたが・・・・

削られているようです

何でわざわざ削ったのでしょうね???

「2SC5551で無いことを知られたくなかった?」

   →   そんなデリカシーは無いでしょうね。

「安くて良いデバイスを知られたくない?」

   →   彼らなりのトレードシークレットでしょうか。

校舎だったら (最近のMS IMEひどくないですか?)

後者だったら嬉しいので、ザックリと特性を見てみました。

10kHzから150MHzを見ています。

30dBのアッテネータが入っています

目的のHF帯です。

ゲインを頑張り過ぎのような気も

下端の様子です。

下限は800kHz辺り

なお、電源は12.5Vのバッテリー、バイアス測定用端子での電流は53.8mAでした。

回路や基板はQRO.czを完コピしているようです。


https://hamparts.shop/blog/rx-small-preamp-2sc


電源オフでスルーになるのは、良いですね!

IMDの特性は分かりませんが、余りに酷いようだったら、素性の知れたトランジスタ(入手出来たら2SC5551)に取り替える手があります。

知財権等のモヤモヤはありますが、基板やケースの質感も良いので、つい追加を一つポチってしまいました。hi

--- 11/2 追記 ---

オリジナルて使われている2SC5551AEですが、

Dで始まる大手の販売サイトでONSEMIの正規品を扱っています。

価格は見積もり依頼を出すようにとの事、10個で尋ねたところ、最低ロットは1000個で、値段は617ドルの返事がきました。

単価は、消費税を入れて約100円/個とお手頃なのですが、1000個も要らないですね。hi



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