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link 7L4IOU 7L4IOU (2024/4/30 4:35:29)

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feed R&S EK-890のその後 (2022/6/18 16:26:06)

EK890の英文マニュアル

マニュアルとソフトについて、あちこち声を掛 けていたところ、

英語のマニュアルがModsDKにアップされているとの情報をもらいました。


さっそくダウンロードしたところ、手持ちのマニュアルと同じ内容の英文マニュアルでした。

「眺める」のと(曲がりなりにも)「読む」のは、こんなに違うんだ!と実感しました。

おかげで一挙に理解が進みました。


EK890のRAM消去

コマンドに対する応答がなかったのは、「そのようにプログラムされていた」のが原因だったようです。

RESET1 (firmware reset, RAM test and RAM clear)のコマンドでリセットしたところ、ちゃんと返事をしてくれるようになりました。


ソフトは入手困難

EK-890用制御ソフトは、ローデシュワルツに照会しても、答えが貰えないようです。

かりに入手できても、MS-DOS時代の物で動作環境が問題です。

N4PYのリグ制御ソフト、$65の有料ソフトですが、膨大な機種かリストされており、EK-890も載っています。

http://www.n4py.com/

試用版をダウンロードしてみましたが、上手く接続できません。

少し突っついてみましたが、作法と言うか、発想が少し違うようでしっくり来ません。

そうこうしているうちに10日の無料トライアル期間が過ぎてしまいました。


作ってみようか?

いちいちコマンドを打ち込むのは面倒くさい。少しでも自動化(手抜き?)できないかな?

最初はエクセルのVBでと思ったのですが、COMポートの制御方法が良くわかりません。

良くわからないのは、他のソフトも同じでした。hi

多少なじみのあるDelphiでいきたいと思います。が、COMポート制御用コンポーネントの導入で躓きました。2~3日格闘してあきらめかけたところで、Youtubeのビデオに救われました。

Install Comport Library Delphi 7

https://www.youtube.com/watch?v=HNF3hLc5D-k

感謝!感謝!です


Delphiでペタペタ・ポチポチ

何もないところからプログラムを作るのは何年振りでしょうか?

それにしてもDelphiは良くできています!

コンポーネントが動けばこっちのもの。


テキストボックスやラジオボタンのグループをひと通り貼り付け、

EK890の動きを確かめながら、ポチポチとクリックしていたら

半日と一晩(3時起きだったから、一朝かな?)ほどで、基本的な操作ができるようになりました。

はじめはチンプン・カンプンだった、EK890のコマンド体系も良く出来ています。

でも良く分からないのが、ゲインコントロールです。

マニュアルどおりのコントロールは一通りできるようになりました。

動くようになったら、クリック!クリック!
「ああ、こう言う事か」と早合点の繰り返しです。

あとはスキャンとメモリーの操作です。

が、あまり興味がないのでタブは白紙のままで終わるかも知れません。


測定機並みの精度

驚いたのは周波数の正確さです。

手元のhp 8948A(ただし、OCXOなし)で出力した14.1MHzの信号を受信した際、2Hzくらいズレているようでした。

ふと思い出して、長波のJJYを受信してみたところ、0.06Hz程度の誤差でした。

どうやら、SGのほうが怪しい感じです。

R&S恐るべし



feed WSJT-X v2.6.0-rc1が公開されました (2022/6/18 5:47:38)

WSJT-Xの新版がリリースされました。

https://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/wsjtx.html

今年のコンテストには間に合いませんでしたが、ARRL International Digital Contestにも対応したとのこと。

その他にもデコードの強化やモード切替ボタンの追加など使い勝手も良くなっているようです。

これは楽しみです。さっそく試してみましょう。

コンテストでもなければ、CQを出すことはほとんどないのですが、EUが良く見えていたのでちょっとランニングしてみました。

・「a7」強化の効果でしょうか? 以前はJTDXに圧倒されていた解読数もかなり改善されています。たまに、逆転するシーケンスもあります。

・重なった信号のデコードもJTDX並みになったようです。

・モード切替のボタン化は便利です!

FT8とFT4を何度が切り替えていたら、「あれっ、JTDXはどこで変えるんだっけ?」になって仕舞いました。hi

面倒だったHoundへの切り替えも、ワンクリックになりました。


と言うわけで、なかなか良い感じです。




feed --- ARRL Int Digital [6/5 0300 - 6/6 0859 JST] --- (2022/6/2 7:29:06)

 名称: ARRL International Digital Contest

開催日: 6月4日1800~5日2359 UTC

 ※シングルOPは30時間中24時間まで

周波数: 1.8~50 MHz

 ※推奨周波数に注意

モード: RTTY以外のすべてのデジタルモード

 ※FT8/FT4に集中?

交信相手: JAを含むすべての局

ナンバー: 4桁のグリッドスクエア

 ※WSJT-Xの設定は"NA VHF"を使用

ポイント

・QSOポイント: 1QSOあたり1点

・距離ポイント: 2局のグリッドスクエア中心間の距離が500km毎に1点.距離が500km未満の場合は1点.

マルチ: なし

ログ: キャブリロ形式のログをWebページからアップロード

アップロードURL: http: //contest-log-submission.arrl.org/

締切: コンテスト終了後7日(6/12 2359 UTC)

主催者ホームページ:  http://www.arrl.org/arrl-digital-contest


===== ARRLの推奨周波数 =====

FT-4 Recommended Sub-bands:

1.836-1.840

×3.580-3.590 <--- オフバンド

△7.080-7.090 <--- JA-JAは運用規則違反

14.080-14.090

21.080-21.090

28.080-28.090

50.330 to 50.340

FT-8 Recommended Sub-bands:

1.840-1.844

×3.590-3.600 <--- オフバンド

△7.090-7.100 <--- JA-JAは運用規則違反

14.090-14.100

21.090-21.100

28.090-28.100

50.340 to 50.350

===== WW DIGI DXの推奨周波数 ===

C. JA sub-bands on 80 and 40 meters:

FT4 :

3.528 (JA-JA), 3.570 (JA-DX)

7.038 (JA-JA), 7.080-7.089 (JA-DX)

FT8 :

3.531 (JA-JA), 3.573 (JA-DX)

7.041 (JA-JA), 7.090-7.099 (JA-DX)

===== 予行演習 ===

Session #1: Friday June 3 2200-2230Z  (That's Friday night, 6pm EDT)

Session #2: Saturday  June 4 0300-0330z  (That's Friday night, 8pm PDT)



feed Variable BPF, Simple but work (2022/6/1 13:12:20)