無線ブログ集
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先週末に開催されたSARTG RTTYに参加しました。
スタート時に所用があり、昼頃からはじめました。
SSNは20~25程度で推移したようですが、真夏のコンディションに加えてアクティビティも低かったようです。
日曜の深夜から明け方にかけて、14メガでは強い局がずっと見えていましたが、コールしても全く手ごたえが感じられません。
こんな感じでした
他のバンドも同様なのですが・・・
結局、42QSOに終わりました。
Band QSOs Pts DXC Are Pt/Q
7 7 80 4 4 11.4
14 28 350 14 6 12.5
21 7 65 1 4 9.3
Total 42 495 19 14 11.8
RTTYスキマーも起動していましたが、こちらも低調でした。
RedPitaya+トラップバーチカルですが、キャパシティ・ハットを飛ばされてしまい、ローバンドはバンドを外れています。
私のほかには JA4ZRKさんから上がっていましたが・・・
やはりアクティビティが低かったようです。
終わってから、SparkSDRのFT8に切り替えたところ、数分で千近いQSOを補足していました。
「Baudotは遠くなりにけり・・・」寂しいですね。
と云う訳で、週末の「新顔RTTY」 WW DIGI DXに期待したいと思います。
--- ちょっと修正しました ---
QSOいただいた皆さんありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

先日のBatavia FT8で気になることが有りました。
運用中、雨風が強くなりアンテナのSWRが乱れるようになりました。
そこで、直下型にすべくパイアスTを作りかけで、バラック状態のAT50をトランシーバとアンテナの間に入れたのですが、明らかに受信状態が悪くなったのです。
SWRは下がったのと、同調の取り直し(ズレて来た時はTuneにして10W程度のキャリアを出すとチューニングモードに入る)は期待どおりだったので、最後まで使いました。
が、ずっと気になっていたのです。
昨日、直結とAT50挿入の状態を比べると・・・・
明らかに感度が低下しました
ハンダ不良やリレーの接触不良を疑い、MiniVNAで調べてみましたが
通過ロスは思ったより大きいのですが、何dBという値では有りません。
SWR検出部トランスが、エナメル線にチューブを被せただけで、コアにくっ付いているのが気になっていたので、気休めに同軸に取り替えて、シールドをGNDに落としてみました。
値の改善は僅か
しかし、ノイズは明らかに減りました。
作業中に気が付いたのは、電源がOFFの時は真ん中のリレー(S8)でバイパスしているものだと思い込んでいましたが、どうやら違うようです。
まったく順番が違うのですが、改めて回路図を見ると・・・・
電源がオフの場合、INPUTされた信号は、コイル切り換え用の7個のリレーを延々と経由して、OUTPUTされるようです。
そのため、接点のロスが生ずるのに加えて、不安定な裸のラインでノイズを拾っているのかも知れません。
しかし、ATU-100ではこれほどの感度低下はなかったような気がします。
これも作りかけになっているATU-100を引っ張り出して確認しました。
最初に作ったキットのコアを使い廻して2倍増しにしている
やはり、目立った感度の低下はありませんでした。
ラインの引き回しが良い? そもそも距離が短いのが幸いしている?
AT50では、ハイパワー化に伴って、基板、リレー、コイルなどのサイズが大きくなった結果、ノイズを拾いやすくなったのかも知れません。
・ノイズが一杯というシャックの特殊事情?
・金属ケースに入れたら改善するのか?
・アンテナ直下に設置した場合は?
・電源に連動するバイパス用のリレーを足してみるか?
お楽しみは尽きません hi

この数年、夏の風物詩として一番の楽しみが「ペルセウス座流星群」です。
昨日(14日)の朝も良く見えていました。
QSOの様子
今年は、JF7GDN YONEZAWA-OMのほか、JG6TPY, JH4SUY, JH8SIT各局との間に4 QSOを完成できました。
皆さんありがとうございました。
寂しかったのは、JA9BOH(SK) 前川OMの信号が見えなかったことです。
直接お会いしたことはありませんでしたが、数年前に初めてトライして以来、メールやオンエアでいろいろ教えて頂きました。
各シーズン(極大期)には、チャットなどをしながら運用していたので、ひとしおでした。
寂しいと言えば、2月に他界されたJF2IWL(SK) 長倉OMの事も思い出されます。
先日読み書きしていたSDカードも、Red Pitayaを触りだしたころ、何度か岐阜と行き来していました。
OMだったら、Radioberryをどう使うかな?
昨夜、そんなことを思い出しながら床に就いたせいか、泊りがけの無線仲間とのミーティングの夢を見ました。
勤めていたころの同僚や上司が混じっているところが如何にも夢なのですが、亡くなった方もいて、妙に懐かしく楽しい夢でした。
早くコロナが終息して、また集まれるようになると良いですね。

苦戦しているRadioberryですが、腑に落ちない失敗が続きました。
SDカード不合格
「ファイルが無い」とか「ディレクトリが無い」などの「パス通ってません」系のエラーが多いのですが、読み書きに失敗することもあるようです。
アクセサリーメニューの中にSDカードのスピードテストがあるのに気が付きました。
で、試してみると・・・
不合格でした
何年か前、RedPitaya用に買ったauraブランドのカードです。
同じころに買った、自称ToshibaもNGでした。
経年変化? そもそも不良品? 仕様の向上?
全部をSDCの所為にするつもりはありませんが、不安を抱えたままジタバタしても仕方がないので、密林で国産メーカー品をポチってみました。
Made in Taiwanでした
ヒートシンクの貼り付け
一緒に、ラズベリーパイ用と称するヒートシンクのセットも買ってみました。
と言うのは、何しろ全体に熱いのですが、特にRadioberry基板のADCがアッチッチになります。
Hatには余りを貼り付け、そのうち蓑虫になるかも?
言語とロケールはデフォルト設定
気を取り直して再開です。
ここまで、両手の指で数えきれないくらいインストールを繰り返したので、OSまでは通い慣れた道です。
できれば日本語を使いたいと思って、日本語とUSロケールの組み合わせとか小細工を試したのですが、結局、デフォルト設定の英語(UK)環境の儘にするのが、間違いないようです。
無線の世界では、GMTの方が座りも良いし・・・とか、自分を納得させます。hi
インストール完了
次は、手古摺っているRadioberryとpiHpsdrの導入です。
いきなりの結論ですが
この説明にある①と②をコンソールに貼り付けて実行したら、呆気ないほどスムーズにインストールできました。
小間切れでインストールにトライした際、Radioberryのサービスを起動するのに嵌まったのですが、何のこともなくラズパイの再起動でRadioberryもスタートしました。
どうやら、これもパスの不通が原因だったようです。
感度は上々
動き出したのでまずは一安心です。
RadioBerryの機嫌が良いうちに、SGの信号で周波数と感度をチェックしてみました。
周波数は14MHzと136kHzです。
SG下限の -136dBm
ラズパイでAFのスペクトラムを見るツールがないので、別のPCからリモートで接続してSpectrumLabで見ています。
しっかり見えています
周波数の精度は、未校正ですが、誤差は約3Hzでした。
エアコンの風が当たると少し動きますが、箱に入れれば問題ないでしょう。
-40dBmの信号です。
IMDは分かりませんが、AGCの効果かぐちゃぐちゃになることはありませんでした。
回路図を見ると、ちゃんとLPFも入っているしマッチングも取れているようです。
この辺り、素のRedPitayaとは大違いで、最初から受信機として設計されています。
LF/MF受信テスト
昨晩、周囲長約3メートルの同軸シールドループにつないで、LF/MFのWSPRを受信してみました。
136kHz WSPR
設定のミスでWSPR Netには上がっていませんでしたが、前日までのHermes Lite 2 とほとんど同じように受信できていました。
デバイスが同じなので当たり前と言えば当たり前なのですが・・・・ やっぱり驚きです。
要強制空冷
放熱器の効果を期待したのですが、文字通りの焼け石に水でした。
とりあえず扇いでみました。
扇ぐと、63~66度位まで下がります。
受信のみでもファンは不可欠のようです。
HF帯の受信テスト
日中でもあり、午後からHFのWSPRに切り替えて受信しています。
アンテナはV51jR(5バンドのトラップバーチカル)です。
こちらもHL2とほぽ同様の手触り?です。
それにしても、恐ろしい時代になったものです。
PS.
恐ろしいと言えば、先日の台風でハットが飛ばされてしまい、3.5がメタメタです。
この時期、高いところには上がりたくないし、困ったものです。

週末のBatavia FT8に参加しました。
土曜日の正午頃、21.090を覗いたところ、YBがたくさん見えていました。
CQを出している局をコールして、一巡したら止めようと思ったのですが・・・
次から次と途切れることがありません。
おまけに、パスが安定しているので-20dBくらいの局でも、確かに届いている手応えが感じられます。
つい面白くなってしまい、昼食をはさんで夕方まで付き合ってしまいました。
その後も時々覗いて、見えている局をコールしていたら、結局7時間近い運用で300QSO超と、今年のコンテストでは一番の QSO数に なってました。
交信相手は、約8割 がYB局、JAが20QSO, 北米はN8OOのみ、南米はPYが1局。
URなどのEUが15QSOといった感じでした。
QSO頂いた皆さん、ありがとうございました。
次回も、よろしくお願い致します。

北欧からVHF帯(28MHz~144MHz)デジタルモードコンテストへのお誘いをいただきました。
名称:NRRL MGM Weekend Contes
日時:2021年8月7日 23:00~8日 23:00 (JST)
7-8 Aug 1400-1400 (UTC)
交信相手:全世界の局
バンド:10m, 4m, 6m, 2m
モード:FT4, FT8, FSK441, ISCAT, JT65, RTTY, PSK (CWとEMEは不可)
ナンバー:レポートと4桁のGL(グリッドロケーター) [例:IO91]
部門:SOLP, SOHP, MO
ポイント:1Kmあたり1ポイント
※同一GL内のQSOは、50ポイントとしてカウント。
マルチ:各バンドにおけるGLの数
ログ:WSJT-XおよびMSHVのADIF形式、または キャブリロ形式
提出先:<vhf@nrrlcontest.no>
締め切り:7日以内

FT4 Sprintのお誘いが届きました。
名称:FT4 SPRINT fast training round III
日時:7月31日 16:00~18:00 JST (07:00~09:00 UTC)
周波数:7043-7046 KHz, 14076-14079 KHz.
交信相手:JAを含むすべての局
ナンバー:RST + 001形式 (RTTY RU設定)
ログ:ADIF形式のログをWebから提出
URL http://awards.rdrclub.ru/certificate/
締切:開催当日の23:59 UTC
ルール詳細: http://www.rdrclub.ru/ft4-sprint/1154-ft4-sprint-rules
その他:ソフトは MSHVまたはWSJT-Xの最新版を使用の事。
詳細並びにソフトの設定等については、主催者のホームページをご覧ください。

先月の半ば、Hermes Lite のフォーラムで、HL2開発者のSteveさんが、RadioBerryを絶賛しているのを見かけました。
パソコンの代わりにRaspBerry Pi 4を使うので、ざっくり$200もあればスタンドアローンのSDRトランシーバができるようです。
それを見透かしたように、AlliExxxさんの広告が表示されました。
RaspPi4は値上がり気味も、RadioBerryは変わらず
アホウは、つい引っ掛かってしまいます。
懲りもせず、両方ともバチモンをクリックしてしまい、諭吉さん1.5人分ほどの散財でした。
6月中旬の話です。
両方とも意外に早くて、7月初めに届いたのですが・・・
例によって、マニュアルが全くありません。
Webの情報を漁ってみましたが、ラズパイは全く触ったことが無いのでチンプンカンプン。
封筒に戻して、引き出しに仕舞いました。(もう日の目を見ることはないかも)
さて、数日前に戦線から離れたT-3500。主に、Hermes Lite 2でLF/MFのWSPRを動かしていました。
代わりを見つけないと活けません。
で、思い出したのがRaspberry PiとRadioBerryのコンビです。
RadioBerryの方は、Webを何度か覗いても仕掛けがさっぱり分かりません。齢ですね。
一方、RaspBerry 4、見かけは名刺サイズのマイコンボードですが、4コアCPUプラス8GB RAMの立派なコンピューター(30年前ならスパコン?)のようです。
こちらは門前小僧でもなんとかなるかも?(ならないと困る)
有難いことに、SparkSDRも動くようです。
まずは初心に帰って、Helmes Lites 2 に接続してみましょう。
マニュアルやチュートリアルのとおりに操作したところ、難なく動き出しました。
モニターした限りでは、送信もFBでした。
操作もなかなか軽快です。
もっと早く試してみるべきでした。

目出たいのか?怖いのか?良く分からないイベントの開会式を横目に、PCをいじっていました。
ファンが爆速で廻るなど何かとトラブルが絶えなかったT-3500ですが、とうとう、数日前から、突然電源が切れるようになりました。
起動時のチェックはパスするのですが、何の前触れもなく電源を引き抜いたかのように切れます。
ついに、BIOS不能となりました。
重い腰を上げて、ケースを開けては見たものの、どこから手を付けたら良いのか・・・・
あれこれチョシている内、ポロリと小さなゴミが飛び出しました。
ダイオード?
どこから剥がれたのでしょうか?
マザーボードを見ても、空きのランドが一杯あるので、見当が付きません。
根気が続かず、ギブアップとなりました。
さて、マザーボードのサイズやビスの配置は標準的なAT規格のようです。
そういえば、以前外したCPUとマザーボードが有ったのを思い出しました。
大飯喰でしたが、何とか使えるでしょう。
マザーボードには、容量は忘れましたが、メモリーも載っています。
マザーボード
が、バックパネルは全く違います
一般的なケースは、この部分が填め込み式で、簡単に交換できるようになっています。
が、流石に頑丈さが売り物のワークステーション。
フレームと一体の、厚めの鉄板でした!
あーっ、残念!
ディスクグラインダーでも持ち出して、切り欠くか・・・
しばらく悩んでみます。

6M DXシーズンもそろそろ終わりのようですね。
今週末、VHFでは珍しいワールドワイド形式のDXコンテストが開催されます。
-ルールの概要-
名称:CQ World-Wide VHF Contest
開催日時:7月18日03:00~19日06:00 (JST)
1800 July 17 - 2100 July 18 UTC
周波数:50 MHz (6 meters) and 144 MHz (2 meters)
モード: "PH"(SSB, AM, FM), "CW", "DG"(FT8, FT4, MSK144)
交信相手:JAを含むすべての局
QSOアラートアシスタンス:
1.すべての局は、クラスター等を使用できるが、セルフスポットは禁止。
2.デジタルEMEまたはデジタルMS QSOを試みる局は、コールサイン、周波数、シーケンスのみをスポットできる。
3.アマチュア無線以外の手段の利用は禁止。
4.RoverはAPRSを使用して自分の場所をアナウンスできる。
参加部門:
・Single Operator - All Band.
・Single Operator - Single Band.
・Single-Operator - All-Band QRP.
・Hilltopper. single-op QRP portable category for an all-band entry limited in time to a maximum of 6 continuous hours.
・Rover. A Rover station is one manned by no more than two operators, travels to more than one grid location, and signs "Rover" or "/R" with no more than one callsign.
・Multi-Op
※RoverとHilltopper以外の局は、自宅またはポータブルの任意の1か所で運用すること。
ナンバー:4桁のメイデンヘッドグリッドロケーター(例:EM15)
※シグナルレポートは不要、ログにも記載しないこと。
ポイント:1点/QSO on 50 MHz、2点/QSO on 144 MHz。
マルチ:各バンドにおけるグリッドロケーターの数
スコア:ポイントの和×マルチの和
※RoverとHilltopperのポイントとマルチは、運用したグリッドごとにカウント。
アワード:
・すべてのログ提出局に電子的な証明書
・スポンサーがある部門の優勝局に楯
ログ:Cabrillo形式のログをWebからアップロード
提出用URL: https://cqww-vhf.com/logcheck/
締め切り:2021年7月28日
ルールの詳細: https://www.cqww-vhf.com/rules.htm
昨年の結果は↓
https://www.cqww-vhf.com/results/2020_cq_ww_vhf_contest_results.pdf
ログを提出すると、こんな感じのアワードが頂戴できます。
見えてましたら、よろしくお願いいたします。