無線ブログ集
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ANTENTOPを眺めていたら、面白いアンテナを見つけました。
作者の"教授"氏によると、「アンテナ内の抵抗は、アンテナの入力に接続されている場合に有害であり、端や肩にある抵抗は、アンテナ内の進行波モードの確立に寄与します。」
との事。
何度か試した、T2FDやビバレッジなどの抵抗で終端するアンテナの経験からうなづけます。
長中波帯やローバンドは、ミニホイップやループアンテナでカバーできそうなので、14MHzアップの帯域用に試して見たいと思います。
先ずは、14MHz帯の1/2λダイポールをベースに、抵抗を挿入することをシミュレーションしてみました。
ベースとなるアンテナの、10~30MHz (21MHzを中心にして上下10MHz)の特性を見ます。
インピーダンス
同調している14MHz以外は、SWRが高すぎます。
アンテナ効率を云々する以前に、ノイズも拾いまくりそうです。
抵抗を挿入してみます。
何処に入れるか?が問題です。
始めに、原典に沿って1mおきに入れてみました。
スムーズですが、原典の200Ω給電ではSWRが落ちないようです。トランスを1:9の450Ωにしてみたのがこちらです。
良い感じですね!
ただ、細かく見ると2mあるいは1mの節毎に小さな不連続があるように感じます。
それならばという事で、28,21,18MHzの場合の端点に抵抗を入れてみました。
後々、別の形でトラップすることも想定して、2.5, 0.84, 0.56, 1.05mで区切ってみました。
抵抗を入れる方法ですが、文字通りピンからキリまで幾らでもありそうです。
まだ海の物とも山の物ともつかないので、いちばん手抜きで行くことにします。
ワイヤ間に100Ω 1/4Wのカーボン抵抗をハンダ付けしました。
が、ちょっと弱そうだし錆も出そうです。
そこで、接着剤を塗り付けて、生乾きのところに熱収縮チューブを被せてみました。
一晩経ったら、結構しっかり固まっていました。
給電は、まずはという事で、原典のトリファイラ巻1:4で行ってみます。
一昨日の午後に始めたので、できた時は真っ暗ですした。
殆んど陸屋根においたような状態でSWRを測ってみました。
記事中に「コンクリートの屋根の上に置くだけでいい」との記載がありますが、その通りですね。
進行波系のアンテナの特徴がよく顕われています。
昨日の午後、仮設中のHexBeamの下に括りつけてみました。
トランスはミネラルウォーターのPETボトルに押し込みました。
コイル巻線のショートや振動による断線の対策に、シリコンゴムでカバーしました。
が、乾く前に動かしたので汚くなりました。hi
RG58(3D2V相当)同軸ケーブル、約20mでシャックに引き込んでいます。
SWRは、シミュレーションよりもかなり良い値です。
送信するつもりは無いので(今のところ)、これで様子を見ることにします。

ミニホイップ系のアクティブアンテナは、旧ソ連や東欧圏でも良く使われていたようです。
ロシア語のフォーラムやメーリングリストをグーグル翻訳さんのお世話で拾い読みしていました。良い時代になりましたね!
で、Antentopというフリーの電子雑誌に行き着きました。
そこで見つけたのがこのページです。
http://www.antentop.org/009html/009_p31.htm
ブルームアンテナは、ソビエト連邦では昔から使われており、1935年の雑誌にも説明があるそうです。
以前思いついたヤマアラシ・プローブと似ていてうれしくなりました。
最後のほうに種明かしというか、理論的な考察があって、ストンと胸に落ちました。
また、続編のほうきを振り回したときに発生する電流からの考察にも興味を惹かれました。
Atmospheric Current: Practical Experiments: by V. T. Polaykov, RA3AAE, Ph. D in technical science
http://www.antentop.org/010/ra3aae_010.htm
それにしても面白いサイトです。
回路や構造等々、若いころから眺めてきたものとは違うものも多くて、ついつい見入ってしまいます。
しばらく寝不足が続きそうです。hi

1/19 少し補足しておきます。
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昨年の暮れにあるMLで、HF帯受信用のFETが話題になっていました。
なんでも、三洋がオリジナルの2SK2394はローノイズで素晴らしい!とか...
試食したいと思い、10個買ってみました。
https://www.onsemi.com/pdf/datasheet/2sk2394-d.pdf
送料込みで1,681円、@168円
中華通販サイトも、最近は高値傾向なので、偽物を心配するくらいなら、ちゃんとしたところから買う方が良いですね。
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購入先は、マルツエレック(株)さんです。
DigiKeyで扱っている部品を購入することができます。
https://www.marutsu.co.jp/categories_19/#digiKeyTop
今回の2SK2394の場合、DigiKeyから購入すると送料と関税が最低でも$16.52(今日のレートで2,582円)掛かりますが、マルツさんの場合はネコポス便を指定すれば、全国一律 350円(税別)で済みます。
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さっそく、こんな餅の絵を描いてみました。
LTSPICEのシミュレーション
1個でも大丈夫だと思いますが、安全を見てパラレルにしました。
各パーツはこんな配置です。
ARCADの実体図
例によって、PCBを削って...
左下のメガネコアは、約1MHzの直列共振回路です。
プローブ代わりの単線を通して、トラップできないかな~と思って入れてみました。
メガネコアは、年末に嵌っていたチョークです。
なかなか良い感じです。
この状態で、軒先に吊るして様子を見たのですが、バイアスTへの電源をつなぎ間違えて、24Vを放り込んでしまいました。
しばらく良い感じで見えていたのですが、あれよあれよという間に信号が消えて、ノイズだらけになってしまいました。
引き出しをゴソゴソやってらた、小ぶりのガス放電式アレスタが出てきたので、試しにくっ付けました。
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GDT(ガス入り放電管)と言うようです。
20年以上前に、日米電子か鈴商で買ったような気がします。
TDKのEPCOSブランドでした。
「サージ保護デバイスの使用方法:サージアレスタ」
https://product.tdk.com/ja/techlibrary/applicationnote/howto_arrester.html
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信号のプロット
第1位は、2SC1959 x2のスモール・ループでした。
第2位は、2SK2394 x2のミニホイップ。
ノイズレベルがスモールループよりも低いミニホイップは、初めてです。S/Nに関する性能は、評判どおりのようです。
右端のJ310をカスコード接続したミニホイップは、高域が良いので屋上に上げていましたが、2SK2394と交代ですね。
低い周波数は如何かな?と思い、40kHzのJJYに合わせてみました。
20kHzの対潜水艦通信などが良く入っています。少し眺めていると、70kHz辺りにも信号が見えます。
中国の時報局、BPCのようです。
https://www.seikowatches.com/instructions/html/SEIKO_1B25_1B35_JP/CWVVSYxxhbpilh
さっそく受信して見ると、すんなりデコードできました。
他のアンテナでも試して見ました。
このアンテナの後にふと思いついて作った、2N7002をLEDでバイアスしたミニホイップです。

新年おめでとうございます。
登録させていただいている「日本ローバンド拡大促進協会」のメーリングリストに、JA1ELY 草野OMからの配信がありました。
その中に、59誌のWEB公開が記事別という形でまとまった由のご案内がありました。
早速アクセスしてみたところ、創刊第2号(1985年06月号)の記事でずいぶん前に他界されたJA7AO, JA7AGO両OMの対談記事を拝見して、何十年かタイムスリップしてしまいました。
http://fivenine.com/memorial/picture.php?/681/category/album_1985_06
年末にたまたま買った、お神酒の「高清水」が一段と美味しく感じられました。
草野さん、ありがとうございました。
―・・・―
別件ですが、年末に「ham radio」のアーカイブを見つけました。
https://www.worldradiohistory.com/Archive-DX/Ham%20Radio/
以前よりも充実しているようです。
毎月号を見てゆくと、アメリカが全てを圧倒していた時代、日本メーカーの進出、デジタル化の進展・・
また、技術系の雑誌ならではの回路の流行りや廃り、CQ誌に掲載された抄録記事の原典等々・・・
時代はすっかり変わってしまい、もうこんな雑誌が発行されることは無いでしょうね。
紅白も、除夜の鐘も忘れて見入ってしまいました。
正月早々、寝不足です。hi hi
本年もよろしくお願いいたします。

アクティブアンテナ用の4ポートのバイアスT、突っつき始めるといろいろ気になります。
カギになる部品のひとつ、広帯域RFCに嵌ってしまい、ゴールまでたどり着けません。
昨日も、コイルを巻いたりほどいたりしていました。
使っているのはAmidonで、BN73-2402と呼んでるコアです。だいぶ前ですが、送料や割引率の関係もあって、ほかの何種類かと合わせて100個買っていました。
で、袋から摘み上げると・・・
こんなコアが出てきました。
製造工程は分かりませんが、穴から出掛かった状態で、焼結されたのでしょうか?
机に押し付けたくらいでは動きそうにありません。
試しに、ラジペンで挟んで廻して見たら・・・
スッポリ抜けました。
スッキリしました。hi

軽いぎっくり腰を起こしてしまいました。
作りかけのHexBeam、屋上高2Mの仮設状態、文字通りの宙ぶらりんです。
気分転換に、あるフォーラムの話題を切っ掛けに、受信用スモールループのアンプを作ってみました。
つい面白くなって、このひと月ほど嵌ってました。
トランジスタ
トランジスタは、以前に50MHzの実験に使った2SC4703の残りです。秋月電子通商で、UHF電力増幅用として販売されています。
1GHzのNFは2.3dBで、ローノイズを謳うトランジスタには負けますが、HFには充分でしょう。
全損失が1.8Wと大きめなのも良いですね。
何より、3次相互変調歪が-81dB (Vce=10V)というのが魅力です。
ただ、フォーラムでのアドバイスによると、Vce=5Vくらいで使うのが安全なようです。
実は、もう少し小ぶりの2SC3357をリールで数百個持っているため、気軽に使っていましたが結構飛ばしていました。
その原因の一つが、10Vで使っていた所為かも知れません。10Vの三端子レギュレータも死ぬまで使いきれないほど持っていて、深く考えずにセットで使っていたのです。
そのあたりも確かめたいと思いました。
トランス
キーデバイスの一つでもあるトランスは、トーキンのM-521CTコモンモードチョークを使います。
https://www.tokin.com/datasheets_distributor/pdf/TOK_LF0073_M-500CT.pdf
このチョーク、実態はトロイダルコアにバイファイラ巻のトランスです。
ふと思いついて、ケースの上面に穴をあけて、エナメル線を通して測ったところ・・・
多少ばらつきはありますが、おおよそ約2uHでした。NFBにちょうど良さそうな感じです。
数回は巻けそうなので、トリファイラは無理でも、入出力のリンクに使えるかもしれません。
一寸まごついたのは、巻き方とマークの方向がバラバラでした。
マークをそろえて並べて
ひっくり返しました
穴をあけた上の二つ、左は下からコアに入り、右は上からコアに入っています。取り出していない三つ、左と中は上から、右だけ下から入っています。
チョークとしては意味が無いのかも知れませんが、ちょっと意外でした。移相が重要なトランスとして使う場合は、要注意です。
なお、各ポートのインダクタンスは、約185uHでした。
先ずは、LTSpiceでシミュレーションしてみました。机上の空論と言われそうですが、シミュレーションでダメだったにの上手く行ったためしはありません。
転ばぬ先の杖にはなるでしょう。hi
それと、此処を変えるとこうなるのか!と、調整のポイントを探ったり、振る舞いを予習するのは、とても役立ちます。この辺りは、MMANAでも痛感する、シミュレーターのメリットです。
ベース接地差動型+NFB
フォーラムでは、定評のあるLZ1AQ方式を前提として情報が交わされていました。
しかし、中華製のHFDYループを含めていくつか試して見ましたが、私の環境ではゲインが大きすぎるようで、うまくいきませんでした。
後段は省略して、前段のベース接地の差動アンプにNFBを掛けてみたいと思います。
回路図
最終的にこんな形になりました。
前後しますが、NFB用のL5,L8を0.002uHにして、裸の特性を見ました。
パラ止め用の、コレクタとエミッタの間に入れたC1とC2の10pFやビーズも外します。
それこそ絵に描いた餅ですが、これが2SC4703や2SC3357本来の実力なのでしょうね。
NFBは効くの?
ところで、NFBって本当に効くのでしょうか。作用や効果を見ておきたいと思います。
ゲインだけ見ると、平らにはなりましたが、損をしたような気分です。
歪が改善すると言われてますが、どうやって見たらよいのでしょうか?
正式なやり方が分からないのですが、信号源を一つ追加して、波形をシミュレーションし、fftビューを表示してみました。
入力は、1134kHzの文化放送と1242kHzのニッポン放送です。設定が悪いのか、なかなか歪まないので入力電圧を0.05Vまで上げてみました。
ゲインは6dB下がりましたが、IM3は約40dB改善するようです。
鰯の頭も何んとやら・・、ここは素直に信じる事にします。hi
発振止めとVHFカット
トランジスタ自体の特性は、前で見たように恐ろしく高い周波数まで伸びています。
うっかりすると、気が付かない周波数で発振してしまうことがあります。おまじないと、不要なVUHF帯のゲインを抑えるため、コレクタとエミッターの間に小さなコンデンサを入れました。
実体配線図
この程度の部品数だと、シミュレーターをいじっている内に何となく並べ方がイメージできます。あとは部品同士が干渉しないように、実物大のパーツ(茶色)を並べてみます。
溝(黒色)を掘ってパターンを区切り、要所に穴(赤)を空けて、裏面のベタアースと接続します。
本当は表裏の2面でパターンを作れると良いのですが、位置合わせが難しくて、宿題のままです。
最後に、周囲をカット(ピンク色)してお仕舞です。
CNCで切削
Gコードの用意や生基板のセットする手間は同じなので、何枚かまとめてCNCで削ります。
掃除
本当は、削り・穴あけ・切断の作業ごとにそれ用の刃物を使うべきですが、この程度だとφ0.8mmのエンドミルだけでも間に合うようです。
その代わり、バリ取りや削りカスの掃除、導通やショートのチェックは欠かせません。
組立
部品を探すのが手間ですが、ハンダ付け自体はあっという間です。
粗調整
トランスは出来合いだし同調回路も無いため、調整個所はありませんが、導通チェックと(シミュレーターとの)電圧の照合は必須です。
ボリュームを使っていない場合は、抵抗を付け換えて所定の電圧・電流に合わせます。
特性の確認(宿題)
ゲインやIMDを確認したいのですが、まだ出来ていません。差動入力の基本が理解できていないので、うまく整合できないのです。
出力側に30dBのアッテネータを入れた時の特性です。
ざっくり-3dBのゲイン(ロス?)になっています。
ただ、シミュレーションでも信号源の"V1"に50ΩのSeries Resistanceを入れた時の出力は-2.7dBくらいなので、ほぼ合っているようです。
このあたり、理屈を知らない門前小僧の悲しいところです。orz
動作確認
しかし、あり合わせの電線で直径10センチくらいループを作ってつなぐと、中波放送はガツンと入ってきました。ループのヌルもしっかり出ていました。
標準用?ループアンテナ
以前から、アンテナや受信機のAB比較用に使っているアルミ・フラットバー(2x30x2000mm)のループを一つ追加しました。
台は、ホームセンターで見かけた"コンクリート羽子板付き束石"です。
以前の二つは小ぶりな方でしたが、強風でひっくり返ることがあったので、今回は大きいほうにしました。
両端の糊代(ボルト止め部分)はありますが、直径0.65mと称しています。hi
高さや構造など、もう少し工夫できるだろ!と言われそうですが、このループはアンプや受信機の比較が目的なので、アンテナとしての性能には目をつぶって、大きさや形を揃えることにしました。
ただし、屋上高は5~6Cm高くなってしまったので、誤差の範囲と言えるのか?ちょっと微妙な値です。
アンテナのSN比較
Kiwi2で8006kHzのJG2XAを受信し、アンテナを繋ぎ変えながら、Spectrum LabのWatch List and Plotter画面で比較してみました。
プロットの色は
light Blue: Frequency
light Green: Peak
Pink: Noise
White: Peak - Noise
です。
白は、ピーク(うす緑)からノイズ(ピンク)を引いた、正味の信号の分です。
例えば、左から3つめの2SC3357は、2SC4703よりもピークが高いので大きく聞こえますが、ノイズも多いのでSNは少し劣ります。
やはり定番の2N5109が光ります。が、ダイポールは別格ですね!
ノイズレベルすれすれ信号では、かなり大きな差が付くことがあります。信号源の方向も影響しているような気がします。ループアンプのバランスの良し悪しが、ヌルのパターンに出ているのかも知れません。
番外ですが、ついでなのでLF/MF用のミニホイップ(左端)も見てみました。
ループやDPとは明らかに違っていて、5Hzほど下のスプリアスがピークになってました。
J310を3個使ったゲイン抑え気味のアンプですが、ノイズも少なく、なかなかの健闘です。 また、作りかけの3SK291を1個使ったアンプは、シャック内のノイズを拾いまくってますが、外から引き込んでいる同軸に近づけると良く入っていました。プローブや設置しだいでは、J310x3を超えるかも知れません。
この3つのループとアンプ、3台のWebSDRに振り分けています。
Kiwi 1 + 2SC3357:
http://ja7kbr.proxy.kiwisdr.com:8073/
Kiwi 2 + 2SC4703:
http://21344.proxy.kiwisdr.com:8073/
Web888 + 2N5109:
http://ja7kbr.proxy.rx-888.com:8073/
昨日の夕方、7850kHzで見えていたカナダの時報局CHUの様子です。
FT8の解読を比較してみると
実際の受信状況は如何でしょうか?
10.136MHzのFT8を受信して見ました。
多少の凸凹はありますが、概ねSN比較と同じ傾向でした。手法としては、大きな間違いは無さそうです。
今のところ、それぞれのアンテナに給電しているBIAS-Tと電源が異なるので、そのあたりも気になります。
午後にでも、競争条件を揃えるために、3ポートのBIAS-Tを作ってみたいと思います。

過去数日のWSPRのデータを眺めていたら、おもしろいスポットに気が付きました。
台湾のVB2YDOが、5MHz帯で2回見えていました。
ひょっとしてバンドを間違えたかと思いざっと検索してみると、10月初旬にレポートが上がったあと少し間が空いて、今月に入ってから本格的に運用しているようです。
今の日本、経済だけでなくいろいろな指標で、胸を張って先進国だとは言い難いポジションですが、とうとうアマチュア無線の制度でも、BVに追い越されてしまったようです。
その内、BYやHLにも追い越されるかも知れません。
恥ずかしいと思うのは私だけでしょうか。

12月第1週末のFT Roundupを模様替えして、FT Challengeとして開催するそうです。
FT Challenge Home
https://www.rttycontesting.com/ft-challenge/
背景には、14.080MHzなどFT4 QRGでの非コンテスト局との混乱があります。
もともとコンテストモードとして開発されたFT4は、「デフォルトQRG=コンテスト周波数」と認識されていました。
ところが公開された後は、テンポの良いQSOを楽しむ局が日常的にQRVするようになりました。
その結果、コンテスト開催時には参加局と非参加局が入り乱れるようになり、たまたま珍しい局が出てくると大混乱になっていました。
WSJT-Xは、曲がりなりにもQSOを完了できますが、JTDXの場合は堂々巡りになり、双方にフラストレーションが溜まっていました。
彼方此方で議論になっており、クレームもあったようです。
その解消策(妥協策?)として、SNRを送ることにしたようです。
具体的には、コンテストナンバーとして「4文字のグリッドスクエア+SNR 。(グリッドを送ってこない場合はZZ00でログイン)」に変更されました。
コンテスト参加局としては負担が増えますが、堂々巡りのストレスを思えば、妥当なところかもしれません。
ルールの概要は以下のようになります。
--- ルール概要 ---
名称:FT Challenge
開催日時:
2024年12月7日18:00〜8日23:59 (UTC)
2024年12月8日03:00〜9日08:59 (JST)
※30時間全体で運用できるが、最初の24時間の「scoring time」のみが集計の対象となる。オフタイムは30分以上であること。
周波数:
-- FT4 --
3.570 (JA)
3.580-3.589 (DX)
7.080-7.089
14.080-14.089***
21.080-21.089
28.080-28.089
***非参加局とのQRM回避には、14.083MHzを使用する方がよい場合がある。
-- FT8 --
3.573 (JA)
3.590-3.599 (DX)
7.090-7.099
14.090-14.099
21.090-21.099
28.090-28.099
参加部門
1.SO Low Unlimited: 出力100W以下。
2.SO QRP Unlimited: 出力5W以下。
3.Classic Overlay (クラシックオーバーレイ): 1台の無線機のみを使用するシングルオペレーター参加者は、Cabrilloヘッダーに"CATEGORY-OPERATOR: CLASSIC"を追記できる。
4.MO Low Power: 出力100W以下。
※100Wを超えるハイパワーのログはCHECKLOGとして扱われる。
ナンバー:
4文字のグリッドスクエアとSNR。グリッドスクエアがない場合はZZ00がデフォルト。
得点:
・QSO ポイント: 1QSO = 1点。FT4またはFT8のバンドごとに1回のみカウント。
・距離ポイント: グリッド中心間の距離3000 kmごとに1点。(例: 5541 km = 2 ポイント)。
※実際のパスに関係なく、ショートパス距離でカウント。
※ZZ00(グリッド スクエアがない)は1点としてカウント。
マルチプライヤ:各バンドの異なる2文字のグリッドフィールド。
※ZZはマルチとしてカウントされない。
ログ:Cabrillo形式のログをWebから提出する。
提出用URL: <https://ft-challenge.contesting.com/ftcsubmitlog.php>
※受付リスト <https://ft-challenge.contesting.com/ftclogsrcvd.php>
締切:2024年12月15日23:59UTC (終了後7日以内)
アワード:
・参加者全員に証明書(オンラインでダウンロード)。
・上位10名のシングルオペレーターには、Muns Vineyardの高級ワイン1本が米国の住所に郵送される。
質問メールの宛先: <ftc-questions@rttycontesting.com>

だいぶ前に買った受信用の中華プリアンプ、便利に使っていましたが、気が付いたら増幅しなくなっていました。
トランジスタが飛んでしまったようです。
電源に連動するリレーを内蔵しているので、プラグを抜いてそのまま(通貨状態)にしていました。
回路は、先日の2N5109アンプとほぼ同じです。
重い腰を上げて、修理したいと思います。
外した自称2SC5551
三端子の抵抗になっていました orz
トランジスタを2SC3357 2SC5537
に交換しました。
ところが、さっぱり増幅してくれません。
NanoVNAで見ると、3~4dBくらいでした。
ヤレヤレです。
チェックしていくと、エミッターとGND間の抵抗が500Ωくらいあります。
抵抗が焼けて(蒸発?)PCBが炭化し、その炭を通して接地しているようです。
カリカリ削ると、ガラス繊維の布模様が見えるほど焼けていました。
ポリヒューズが入っていますが、よほど急に進んだようです。
下手をすると火事になるところでした。
金属ケースで良かった!
オリジナルは12Ω(24Ω2パラ)ですが、手持ちがなかったので少し大きめの15Ωにしました。
隣のコンデンサも電極が外れていました。
ついでなので、トランスも2N5109と同じBN73-2402のめがねコア(バイファイラ3回巻)に交換。
ボリュームが安物なのか、デメリットしか感じられなかった可変ATTは、固定の3dBにしました。
電圧の高い電源につなぐと、また飛ばしてしまうので、10Vの三端子レギュレータを押し込みました。
修理後の様子です。修理後の特性
100MHz辺りでストンと落ちるのがちょっと不思議ですね。
どこかで共振しているのでしょうか?
コレクタ電流は、約21mAです。
規格表を見ると、
3次相互変調歪(IM3)を求めるなら、40~50mAくらい流さないと活けないようです。
一方、雑音指数(NF)は7~9mAあたりがベストで、30mAを超えたあたりが急に悪くなるようです。
まあ、良いところかもしれません。
しばらく様子を見ることにします。

9月末に公開されたWSJT-XとWSJT-X Improvedの-rc7
遅れ馳せながら試したいと思いました。
が、ダウンロードが失敗します。
少し時間をおいて再開しましたが、ダメでした。
「インターネット接続をご確認ください」との事ですが、眺めていると最終段階で蹴られているようです。
何となく、セキュリティ関連の問題のような気がします。
使用しているセキュリティソフト"ESET INTERNET SECURITY"の隔離フォルダーを覗いて見ると・・・
"トロイの木馬の変種"疑いで隔離されていました。
やれやれです
右クリックでメニューを開き、復元先にダウンロードフォルダーを指定して戻しました。
引き続いてインストールを実行すると、
またまた、警告が表示されました。
どうもqmap.exe関連のようです。
当面は使用することもなさそうなので、無視してインストールを継続しました。
結果は、
wsjtx-2.7.0-rc7
wsjtx-2.7.1-devel-win64_improved_al_plus_240930-rc7.exe
ともに、半日以上経過しましたが、今のところ問題なく動作しています。
SOURCEFORGEに登録する際にも、ウイルス等の検疫は受けているはずなので、誤検出かいわゆる見解の相違のような気がします。
幾つかサンプルを提出しておきました。
もし、同じように引っ掛かってしまったら、自己責任で試して見てください。