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link 7L4IOU 7L4IOU (2024/11/24 11:05:47)

現在データベースには 257 件のデータが登録されています。

feed 80m 同軸STL(Small Transmitting Loop) vs 短縮DP - 3 (2020/9/24 1:43:37)

飽きもしないで、チマチマとやっています。


LDF4-50A同軸STLとTA-51jrをシミュレーションしてみました。

メーカの資料によると、LDF4-50Aのシールドの直径は13.97mmとの事です。

が、MMANAでこの蛇腹(コルゲート)を表現する方法が分からないので、13mmの半分、6.5mmの銅パイプとして設定しました。

https://ja.commscope.com/product-type/cables/wireless-transmission-cables/wireless-cables/itemldf4-50a/


コンデンサの位置

芯線とシールド間の容量は75.8 pF/mとの事で、ケーブル全体がコンデンサです。

ここでは、先日アークした箇所(接続部)をコンデンサの位置と見做す事にします。

彼方此方の資料を見ると、コンデンサの反対側にリンクを設けるケースが多いようです。

しかし、MMANAによるシミュレーションでは、上下左右どの位置にあってもSWRやゲインの差は殆どありませんでした。

なお、コンデンサのQは1000で入力しました。


STLの諸元

・メインループ全周:5.2メートル

・メインループ・エレメント半径:6.5ミリ

・同調用コンデンサ:398pF (ケーブル容量)

・リンクループ全周:0.65メートル

・リンクループ・エレメント半径:1.0ミリ





実物との違い

同軸の定格キャパシタンス(75.8 pF/m)から逆算すると、全周は5.25メートルとなるので、実物にかなり近い(数センチ以内?)ようです。

他のバンドに応用する場合も、シールドの外径と1メートルあたりのキャパシタンスが分かれば、MMANAのシミュレーションで10Cm以内の誤差に収められるような気がします。


短縮DPの諸元

TA-51jrをイメージして、ワイヤーを編集しました。

ローディングコイルのQは100としました。

・エレメント全長:10メートル

・エレメント半径:10ミリ

・ハット:3本(2メートル長)×2組=6本

・短縮コイル:エンドローディング(67uH, Q=100)






9月22日の対決

昨晩は少しコンディションが悪かったようです。

短縮Dp (2W)


同軸STL (2W)


個別のSNRをみると、南側以外は、勝ったり負けたりで、ほぼ同等のようです。

シミュレーションでは3dBくらいSTLのゲインが小さいので、

・短縮Dpの、実物のコイルのQが低い?

・STLの、蛇腹が良く作用している?

・STLの、建物の壁が反射板になっている?

といった辺りの作用で、差が縮んでいるのかも知れませんね。


受信については、STLに軍配が上がりそうです。

受信機の性能差も考えられるので、SunSDRでFT8を同時受信して、同一条件で比較したいと思います。


feed 80m 同軸STL(Small Transmitting Loop) vs 短縮DP - 2 (2020/9/22 8:20:36)

同軸STLと短縮DPの比較、送受信のSNRを捏ね繰り回すとつい嵌まってしまいます。

例えば、WF7Wからもらったレポートです。

この局のQTHは、ワシントン州のPort Angelesというところだそうです。

WSPR NETの自己紹介では、IC7300と80mはDPを使っているようですが、飛びも耳も抜群で、羨ましい限りです。

こちらの日没グレイラインの0858zにIOU(Dp)とKBR(STL)が、-25で同時に届きました。

両方が一番暗くなる1130zに一旦底を打った後、

向こうの日の出グレイラインの1332zにピークに達し、

日が昇った、1400zには消感しました。

開きだしてからは、STLのKBRが-2dBくらい低いのですが、ピークでは殆ど差がないのと、オーブンとクローズがほぼ一緒なのは意外でした。

またSNRだけで見ると、2WとSTLのFT8でも、QSOのチャンスは十分に期待できます。

それにしても、短縮とはいえ全長約10メートルのDpと直径約1.6メートルのループでほとんど差が無かったのは驚きました。

回転半径で言えば、5メートルと0.8メートルです。

ごちゃごちゃと絡まりそうです hi

そんな訳で、もう1センチほど切り詰めて、3.573MHzに合わせてみました。

使い物になりそうな、SWRが2以下の範囲は3.570~3.580の約10kHzです。

昨晩も両方を動かしてみました。12時間はこんな感じです。

7L4IOU Dp + 2W

JA7KBR  Coax STL + 2W

南側を除くと、送受信ともにSTLに軍配が上がるようです。

斜めの屋根が反射板になっている可能性は否定できませんが、悪影響の方が大きいでしょうね。多分。



feed 80m 同軸STL(Small Transmitting Loop) vs 短縮DP (2020/9/20 18:19:55)

 同軸ケーブルを利用したSTLですが・・・

約700pFを抱かせて1.8MHzを試したANDREWのLDF4-50Aを引っ張り出しました。

他端の芯線と外被を接続した状態(外付けコンデンサなし)のfo(共振周波数)を確かめると

3.350MHzでした

と云うことは、少し切り詰めれば、3.5MHz帯に合わせられそうです。

3.5のアンテナはTA-51jrという短縮ダイポールがあって、結構満足しているのですが、それと比較して見るのも面白そうです。

早速やってみました。


こんな感じで、最初はザクザクと切り詰めて、3.5MHzに合わせました。



長さは・・・

約5.3メートルでした

どうもこの携帯は妙なところにピントが・・・

この後は、1~2Cm刻みで切って行きます。

計算してバッサリやっても良いのですが、インダクタンスとキャパシタンスの両方が減っていくので、うっかり切りすぎると戻れなくなってしまいます。

また、foはほぼ設置状態で確認する必要があるので、結構手間がかかります。

と云うのは、地面や建物に近づけるとfoが高くなるのです。

これまで弄ってきたダイポール系アンテナの経験から、「地上高が低くなるとfoは下がる」感覚が体に染みついていたのですが、それとは真逆なのです。

STLを弄り出したころはかなり違和感がありました。

他端の芯線とシールドをつなぎます

全体はこんな感じです。

リンク用ループの円周長は約1mです

メインループの繋ぎ目は、園芸用ポールの切れ端を添え木にしています。

PETボトルの切れ端は、雨避けです。

ちまちまと切り刻んで

やっと目的に近づきました。



こんな感じでシャックの壁に立て掛けました。

ここで、一旦ひと区切り、頭を冷やしたいと思います。

-・・・-

19日の夜から20日の朝まで、3.5686MHzのWSPRを送受信してみました。

出力は、フロントエンドを飛ばさないように、どちらも2Wです。

7L4IOU

IC-7100(2W) + TA-51jr

JA7KBR

FT-817(2W) + Coax STL


一見、送信は、7L4IOUの勝ち。受信は、JA7KBRの勝ち。

に見えるのですが、STLからは南側は建物の陰になっています。

細かく見て行くと、いろいろ面白いものや気になるものが見えてきます。


とくに、STLのSWRは約3なので、25%が跳ね返って来る勘定です。

これは無視できません。

もう少し条件を揃えて、今晩も対決させて見ましょう。



feed JS8 QSO Partyの案内 (2020/9/12 13:18:24)

JS8 QSO Partyというイベントの案内が届きました。

毎月第2土曜日(UTC)に開催されるイベントで、各回にテーマや目標があるようです。

https://groups.io/g/js8call/viewevent?repeatid_=12902&eventid_=685823&calstart=2020-09-12


イベント名:JS8 QSO Party

日時 9月13日(日) 04:00 ~ 14日(月) 04:00 (JST)

(Saturday, September 12th, 2020 7:00pm to Sunday, September 13th, 2020 7:00pm UTC)

バンド :すべてのアマチュアバンド、HF、VHF、およびUHF

※コンテストではないのでWARCバンドも可

今月のお題 :オンエアしてJS8でチャットしよう!

主催者 : kn4crd@gmail.com


JS8はDXCCを効率よく稼ぐと云うようなモードではないため、パワーもアンテナもコンパクトな局が多いようです。

このコンディションでは、普段はよく見えません。せいぜい"Heartbeat"と称する一種のビーコンが見えるくらい。QSOはほんの数回に止まっています。

しかも、途中から操作パネルが変わった事もあって、何が面白いのかよく分からない、謎のモードになっています。hi


私の"ハートビート(鼓動)"は、KI7NNSへ -13で届いているらしい。


折角のお誘い、日曜朝の14メガと夕方の7メガに期待して、覗いてみたいと思います。

先の手続き簡素化で、JS8は届け出無しでも運用できるようになりました。一緒にトライしてみませんか?

JS8のホームページ: http://js8call.com/

インストール用パッケージのダウンロード・サイト: http://files.js8call.com/latest.html



feed トキワマンサクの立ち枯れ (2020/9/11 8:10:12)

かれこれ二ケ月くらい前、長雨が続いた頃、2本植わっているトキワマンサクに虫が付きました。

殺虫剤をスプレーして、ついでに少し刈り込んでいました。

ところが、8月の初めから、1本の元気がなくなりました。

この天気なので水不足かと思い、夕方かなりタップリと給水していましたが、どんどん悪くなりついに立ち枯れ状態となりました。



が、不思議なことに根本の5センチくらいは青々としているのです?

虫でも潜り込んだのでしょうか?

5年ぶりに電動チェーンソーを引っ張り出して、上を切り落としてみました。


ついでに、カラカラ天気が祟ったのか、アオダモも2本枯れていたので、処分しました。

こちらは電源が届かなくて、100均ノコギリを使いましたが・・・、切れないですね。

所詮工作用、生木に立ち向かうようには出来てないようです。





それにしても、この二日、暑さとやぶ蚊に往生しました。

この季節、植木屋さんの苦労が、少しわかりました。



feed 160m用同軸STL(Small Transmitting Loop) - 回路図 (2020/9/7 11:58:47)

同軸を使った外付けコンデンサなしのマグネチックループもどき。

仕掛けが分からないとの質問をいただきました。

言葉では説明しにくいので、図を貼っておきます。


何のことはない、LC直列共振回路とリンクコイルです。


耐電力

いろいろなWebを見ると、100Wの場合、コンデンサには4KV超の電圧が掛かるそうです。

同軸の絶縁体が保つか?

アークが飛ばないような末端処理ができるか?

あたりが肝に成りそうです。


表皮効果

同軸のシールドの網線は、宜しくないという説が有るようです。

周波数が低いのが救いにならないか?と期待しています。


複数回巻き

ワンターン(直径約2.7m)が大きすぎるなら、2回にしたら?と思って、シミュレーションして見ました。

配置やサイズにもよりますが、ザックリと3~6dBくらい悪くなるようです。


1t


2t





feed WW Digi DX Rawスコアの公開 (2020/9/7 6:59:40)

これからという時間に、160mのアンテナを焼いてしまい、良いところ無しに終わったWW Digi DXですが、ログチェック前の生スコア(Raw Scores)が公開されたとの事。

https://ww-digi.com/raw.htm

さっそく覗きに行ってみました。

結果は、7L4IOUが


だいたい真ん中、良いところです。


JA7KBRは・・・

審査で減点されなければ、ワールド3位!?

ログは出してみるものですね。

と云う訳で、この前にUBKさんにQSO頂いてましたが、こちらのUTPさんとのQSOがハイライトとい云うことに成りました。


QSOいただいた皆さん、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いいたします。

PS.

WW Digiのルールでは、「複数の部門への参加は、別々のコールサインを使用すること。」となっています。

電波利用料分、楽しませてもらいました。hi





feed 160m用同軸STL(Small Transmitting Loop) - 破壊試験 (2020/9/1 7:19:01)

160m用マグネチックループもどきの続きですが・・・

コンテスト終了数時間前に、ついうっかりハイパワーで送信してしまいました。

結果は、体力測定どころではなく「破壊試験」

あっけなく終了となりました。


コンテスト開始時、うっかり100Wをぶち込んで壊してもいけないと思い、

160mは、JA7KBRのコールで、同軸STLとFT-817のQRPでエントリーすることにしました。

日中は暇なので、7L4IOUのコールで、IC-7100とDPでSOABへの参加です。

日曜の夕方、部門を切り換える際に、「7L4IOUで160mを覗いてみよう」かと思いました。

で、うっかりIC-7100の出力を160m STLに繋ぎかえて、そのままCQを出してしまったのです。


初めは何ともなかったのですが・・・

数回CQを繰り返すうち、SWRが跳ね上がり、終了と相成りました。orz


他のバンドも、アンテナの耐電力が低いため、出力は70~80Wでしたが、

こんがりと焼いてしまったようです。


さて、台風も接近しているとの事。

大急ぎで撤収しました。

心配したのは「どこでリークしたのか?」ですが、不幸中の幸いで接続部分のようです。

テープを剥いてみると、こんな感じでした。


「芯線の開放端」と「シールドの開放端」の間に、高電圧が生じたように見えます。


同軸の自己共振を利用する場合、「どこがコンデンサになるのだろう?」と思っていましたが、どうやら気を付けないといけないのは此処のようです・



feed WSJT-Xコンテストモードのクラッシュ回避策 (2020/8/29 15:16:31)

 WSJT-Xのコンテストモード、

CQ WW VHFで何度か、突然WSJT-Xが終了して焦りました。

今朝、メーリングリストをみていたら、回避策が投稿されていました。

https://groups.io/g/rttydigital/topic/digi_dx_contest/76479522?p=,,,20,0,0,0::recentpostdate%2Fsticky,,,20,2,0,76479522


クラッシュは、APデコーダーが推測したデータをダブルクリックした際に、発生するようです。


1.FT8では、AP modeを無効にする。
Disabling AP mode ("Menu->Decode->Enable AP") in FT8 mode

2.FT4では、Fastを使う。

for FT4 check "Menu->Decode->Fast"

3. Tab2のメッセージを使用しない。

また非コンテスト局とQSOを完了するのは難しいので、通常のQRGではコンテストモードの実行は避けるようにとの事です。

下の推奨周波数を使うのが吉のようです。

A. FT4 recommended sub-bands:

1.840-1.844
3.580-3.590
7.080-7.090
14.080-14.090
21.080-21.090
28.080-28.090

B. FT8 recommended sub-bands:

1.844-1.848
3.590-3.600
7.090-7.100
14.090-14.100
21.090-21.100
28.090-28.100

C. JA sub-bands on 80 and 40 meters:

FT4:
3.528 (JA-JA), 3.570 (JA-DX)
7.038 (JA-JA), 7.080-7.090 (JA-DX)

FT8:
3.531 (JA-JA), 3.573 (JA-DX)
7.041 (JA-JA), 7.090-7.100 (JA-DX)

73 GL!



feed --- RTTY OPS WW RTTY [8月29日03:00~30日03:00] --- (2020/8/29 8:17:45)

8/29 am 追記

RTTY OPSのホームページを見ると、最終ルールを掲載していた7月15日付の投稿が削除されているようです。

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SCC RTTYのルールを踏襲して、LB3RE/K3RAG Ragさんが開催するコンテストの第一回です。

日程が二転三転していましたが、旧SCCを若干前倒した案内メールが届きました。

結果的に、本家のSCCとWWROFが共催するWW Digi DXとかなり被ることになります。

以前のSCC RTTYには160mが無かったので、WW Digiを強く意識しているように見

受けられます。

確信犯かも知れませんね。hi


名 称: RTTY OPS WW RTTY CONTEST

日 時:8月29日03:00~30日03:00


周波数:1.8~28MHz 

モード:RTTY

交信相手:JA局を含む全世界の局

ナンバー:RST + 免許を取得した西暦年

・シングルOP局は,運用するオペレータ本人が初めて従事者免許を取得した年.

・マルチOP局は,そのクラブまたはコールの免許人が初めて免許を取得した年. 

ロ グ:send log to <cq-rttyops-ww-rtty@lb3re.com>

締 切: 7 days after the contest (Sunday 11.59 UTC).

ルールに記載なし (旧SCC RTTYは、終了後48時間以内)

ルール詳細: https://rttyops.wordpress.com/2020/07/15/scc-igry-ww-rtty-contest/




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