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すっかりHL2にハマって仕舞いました。
気になっていたのがこのメニューです。
SparkSDRのノートによると、iqデータを複数のMultipskへ直接送信送れるようです。
http://www.ihopper.org/radio/SparkSDR.avalonia-help.html
そう言えば、この2~3年はほとんどMultipskに触っていません。
まずは、最新版をインストールしました。
http://f6cte.free.fr/index_anglais.htm
ありったけのモードを並べたようなメニューが妙に懐かしく感じられます。hi
しばらく見ないうちに、ずいぶんたくさんのモードや機能も追加されたようです。
この多機能なソフトが、Delphi 6の無償パーソナル版で書かれていることにも驚かされます。
「弘法筆を選ばず」と言うのは本当なのですね。
さて、道具を広げてみたものの、使い方がさっぱり分かりません。
アダコダ(ああだこうだの秋田弁です)1~2時間もチョシマワシテたら、やっと動きました。
ところが、肝心のRTTYやPSKの信号が見当たりません。
しょうがないので、ダミーロードからのお漏らしを拾ってみました。
それにしても、面白いことを考えるものですね!

昨日HL2にインストールしたSparkSDR、明け方から3.5,7,14,21の4バンドのWSPR受信にセットしてみました。
17時前に覗いて見ると・・・
7メガが一番多くて177、14が150、3.5が68、21がたったの2つでした。
全体に少なく、特に21は強い局だけしか拾えなかったようです。
設定ミスでしょうか?
設定ミスと云えば、4バンドしかセットできなかった理由もよく分かりません。
14を見ると・・・・
久しぶりのVE3KCLです
お日様が当たった数回だけ発射したのでしょうか?
昨年の暮れにトロントから放流されたようです。
テレメトリーも受信しているので後で解読して見ましょうかね。

昨日の解読比較、もう少し改善の余地がありそうです。
Web上の情報を見て行くと、使用しているAD9866というICには受信用のアンプが備わっていて、−12dBから+48dBまで1dBステップで制御できると書いてありますが、HPSDRからの操作が分かりません。
大事なところを見落としているようです。
アナログデバイセズのAD9866データシート
そんな訳で、前後が反対ですがHermes Light 2 (HL2)の紹介ビデオを見るところから始めました。
Hermes-Lite: Amateur Radio SDR
https://www.youtube.com/watch?v=qlgq52IIUo8
確かに受信ゲインコントロールのことも話しているようです。
それと、4分過ぎから話している Digital Skimmingの話が俄然気になりました。
RedPitayaなどでのスキマーとはかなり異なる方法のようです。
プレゼンで紹介しているSparkSDRというソフトをインストールしてみました。
Spark SDR < http://www.ihopper.org/radio/ >
結果は予想外に面白いです。
百聞は一見に如かずとか・・・
キャプチャーしたスクリーンを貼っておきます。
比較を分かりやすくするためFT8で比べていますが、個人的にはWSPRなどのビーコンに良さそうです。
もちろん同じバンドで、複数のモードを解読することもできます。
HL2が6メータをカバーしていないのが残念
と云う訳で、理屈は分からないのですが、非常に面白いシステムです。
送信機能もあるので、拡張してコンテストに対応してくれると
FTxコンテストのSO2R用にピッタリかも知れません。
今のところ、送信をサポートしているのはHL2だけのようです。
送信はそのうち気が向いたらと思ってましたが、早めに手続きする事にします。

先ずはケースに入れましょう。
前後のパネル
アルミかと思ったら、薄い両面基板でした。
表は見たまんまですが、後ろの裏面は外部とのインターフェース用のパターンになっていました。
HR50リニアやPureSignal、汎用IOまで、思いつきそうな項目は網羅されているようです。
https://github.com/softerhardware/Hermes-Lite2/tree/master/hardware/enclosure/endcaps/kf7o/hl2_40b
これは楽しみです。
放熱用のシムは、マニュアルの通りキツキツでケース内面の塗装を削り、シムと擦り合わせてピッタリでした。
ナットを探していたらL型の板ナットがあったので、一緒に有った薄い銅板と重ねて・・・
多少は放熱の助けになるでしょうか?
しかし、後から考えると、コアに近いので出力に影響するかも知れません。
送信をチェックしてからにするべきでした。
ケースはピッタリでした。
ただ、LAN用のジャック、ハンダ付け時に少しズレていたたようです。
ごくわずかですが、電源ジャック側が干渉しました。
鑢で数回攫ったらギリギリで入りました。
なお、パネルの4隅のビスが皿螺子でした。元々のアルミ板ようだと思うのですが、飛び出してヘンなので有り合わせのトラス螺子を使ったのですが、バランス悪いですね。
LANケーブルを繋いだら、LEDのステータスは正常です。
IPアドレスを探すのに少し手間取りましたが、設定すると何という事もなく受信が始まりました。
周波数が10Hz程ズレていたので、14.075MHzで周波数とS9のキャリブレーションをしておきます。
寝る前に、ふと思いついて、7メガのWSPRをセットして床に就きました。
トラップバーチカル → 2分配器 → (7L4IOU) SunSDR 2 + ExpertSDR2 + WSJT-X
→ (JA7KBR) Hermes Light 2 + PowerSDR + WSJT-X
という構成です。
夜明けに覗いてみると、ずーっとこんな感じでした。
Hermes Light 2 (以下HL2)が、コンスタントに3dB負けています。
が、ふとしたタイミングで勝つこともあります。が、受信機ではなくパソコンが原因かもしれません。いずれにしても、HL2の完敗です。
しかし、確かに負けるのは仕方がないとしても、3dBは差が大きすぎます。
パラメータの設定か受信操作(ボリュームやAGCの調整)に問題がありそうです。
リモートで2~3時間いじって、14メガのWSPRを受信してみました。
途中で設定を少し変えましたが、ほぼ互角です。
また、SSGの最小レベル(-136dB)でも、AF出力のウォーターフォールは同じように見えていました。
WSPRのような信号では、ほとんど差が無いようです。
だとしたら、ザックリ12万円ほどで売られている「SunSDR2 QRPって何?」と言うことになってしまいます。 https://sunsdr.eu/product/sunsdr2-qrp/
しかし、心配には及びません、なかなかの貫禄を見せてくれる場面もあります。
今夕の
14 7
メガ、我が家のバーチカルでは良く見えませんでしたが、T6AAの出現でそこそこの混みようでした。
T6AAからの応答ピリオド
T6AAへのラブコール
この傾向は、午前中の14も全く同じでした。
例えば、HL2の12bitを新聞の粗い写真、SunSDR 2の16bitを週刊誌のグラビアに譬えると・・・
20人くらいの集合写真なら、粗い写真でもだいたいの顔が分かる。40人を超えると、グラビアのほうがはっきり見える。と言ったところでしょうか?
あくまでも、素人の思い込みです。

昨日の夕方、お年玉が届きました。
中から出てきたのは
11月11の独身の日、11月26日のブラックフライデー、12月のクリスマスセール・・・
手を替え品を替えて届くRedPitayaの売り出し案内に、もう一つ欲しいな~と思ってしまう自分がいました。
と言うのは、気に入っていたQRP用のProficio SDRトランシーバ、3.3V系がトラブっており、レギュレーターを疑っていたのですが、どうやらその先のCPUかコーデックのICがショートしているようで、里帰りの相談中でなのです。
そうは言っても、SDR用のSDRlab 122-16 は良いお値段です。
https://www.redpitaya.com/p52/sdrlab-122-16-standard-kit
税金だの送料だのを足すとザックリ6万円。
それに、スイッチング(送受切換)ボード、LPFも要るし・・・・と言う訳で物欲を封印していました。
そんなときに何かの拍子で、こんなものを見つけてしまいました。
Hermes Lite 2
https://www.makerfabs.com/hermes-lite-2.html
2~3年前には売り切れだったのですが、受付を再開したようです。
フィルターボードとケース+送料を足しても$313とのこと、ざっと、RedPitayaの半値です。
ついポチッて仕舞ったのがクリスマスの早朝、約3万3千円の散財でした。
年が明けて、1月11日に発送したよ!との案内がありました。
が、翌々日に届いたのはちょっと驚きました。
さて、12bitは如何でしょうね?
HFでは問題ないような気もするのですが・・・
唯一の工作として、放熱用のシムを取り付けるための、穴あけが必要なようです。
https://www.makerfabs.com/desfile/images/Shim-in-Position-to-Slide-in-Place.jpg
しばらく遊べそうです。

新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今朝の新聞に、イギリス全土で 学校閉鎖を含む3度目の都市封鎖(ロックダウン)とのニュースが載っていました。
最初のロックダウンのHope QSO Partyを思い出し、RSGBのホームページを見たところ、
Christmas Hope QSO Party
と題した企画が始まっており、FT4が今夜の2130~2300 JSTで設定されていました。
ルールはこちら↓
https://www.rsgbcc.org/hf/rules/2020/rhqpxmas.shtml
コンテスト設定はNAVHFで、QRGは標準のFT4周波数です。
JA同士のQSOも有効です(とは言っても、バンドプラン上14メガだけですが)。
見えておりましたら、よろしくお願いいたします。

新春恒例のARRL RTTY Roundupが今週末に開催されます。
FT8がブームになってから、毎年あれこれ試行が続いています。
2018年、FT8のオートシーケンスは自動交信だから駄目(不許可)。
2019年、FT8コンテスト設定が使用可。RTTYヘビーメタルサブカテゴリー新設。
自ずと限界があったようで一回限り?
2020年、FT4とFT8使用可。QRP部門新設。
2021年、シングルオペUnlimitedを3部門に分割(RTTY、 デジタル、ミックス)。
といった具合です。
関係者の、昔ながらのRTTYへの郷愁と言うか、思い入れが伝わってきます。hi
と云う訳で、今回(2021年)はスキマーやクラスターを封印してRTTY一本で行くか?
スキマーやクラスターを活用して、SO2RのRTTYに徹する。
FT4/FT8のデジタル一本で行く。
お屠蘇気分で、RTTY, FT4, FT8, 何だったらPSKも覗きながら、選り取り見取りのミックスも楽しそう・・・
これに、パワー区分が3つ{HP(1kW),LP(150W),QRP(5W)}あるので、どれを選ぶか・・・
なかなか悩ましいところです。
ルールもちょこちょこ見直されていて、12月29日付けのPDFが最新版のようです。
https://contests.arrl.org/ContestRules/RTTY-RU-Rules.pdf
開いたところ、QSO方法の解説に目が止まりした。
JH3HHTのコールサインを使用しているあたり、森OMへのリスペクトが感じられますね。
見えておりましたら、よろしくお願いいたします。
--- [ルールの概要] ---
名称:ARRL RTTY Roundup
日時:1月2日18:00~3日23:59 utc
・シングルOPの運用時間は24時間以内.
周波数:3.5~28MHz
モード:ディジタル
・RTTY, PSK, FT4, FT8, JTx, ASCII, AMTORほか.
・同一バンドでのQSOは,モードを通して一回のみ有効.
部門
・Single OP <--- 従来のシングルOP クラスター、スキマー等使用不可
モード区分:RTTYのみ
出力区分:HP/LP/QRP
・Single Operator Unlimited <--- 以前マルチOP扱いされたシングルOP
モード区分:RTTYのみ / Digitalのみ / Mixed-Mode
出力区分:HP/LP/QRP
・Multioperator-Single Transmitter (LP and HP)
・Two Transmitter (HP)
・Multitransmitter (HP)
※マルチOPのモード区分は、Mixed-Mode only
※出力区分の定義
High Power (HP): 1500 watts PEP output または許可された最大出力
Low Power (LP): 150 watts PEP output or less
QRP: 5 watts PEP output or less
交信相手:JAを含む全世界の局
ナンバー:RST + 001形式
・Wの局は,RST + 州.
・VEの局は,RST + プロビンス.
ログ:Cabrillo形式の電子ログをwebページから提出する.
ログ提出用webページ: http://contest-log-submission.arrl.org/
※Cabrillo形式以外のログは,Webのサービスを使用して変換してから提出する
ことも可能.http://www.b4h.net/cabforms/arrlrttyroundup_cab3.php
締切:1月10日(終了から7日以内)
主催者URL: http://www.arrl.org/rtty-roundup

メモリーを引っこ抜いたシャックPC、その後もモグラ叩きのような小トラブルが続いています。
何気なく最近のパソコン事情というか、値段やスペックを見ていたところ、検索エンジンに見つかって仕舞いました。
これは如何だ?とか、他の人はこんなのを買った!とか、手を替え品を替えて誘惑して来ます。
置く場所もないしな~と思いながら横目で見ていましたが、寝ぼけ眼で眺めている内、ついフラフラとポチッて仕舞いました。
届いてみると、新品の箱を空けるのは、ちょっとリッチな気分がありますね。
私にとっては、3台目の新品パソコン、今年一番の散財です。hi
1台目が40年くらい前のPC-8001、2台目が10年くらい前に評判だったNECの鼻毛鯖でした。
どちらも、段ボールの底に埋まっています。ゴミが増えるわけです。orz
さ~て、RTTY Roundup。イヤイヤ、その前のSARTG New Yearに間に合うかな?、

この2~3か月、パソコンの不調に振り回されていました。
例えば、部屋のPCは、Core i7-2600Kという2011年から2013年初めまで生産されたCPUの自作機ですが、構成している部品は、1990年代からの寄せ集めです。
今のパーツではSGIの101キーボードが一番の古株です。
が、その前は、かれこれ6年前に取り外した5インチのFDDが最古参でした。hi
意外に当たり外れの多いのがマザーボードで、今のボードも確か3枚目だったと思います。
奮発したつもりのメモリーが不具合で、この夏に入れ替えていました。
が、その後もあれこれ愚図りが多くて、気が重いところです。
とりあえずは、騙し騙し使っています。
一方、シャックPCの、DellのT-3500は、2009年の最新鋭機です。hi
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0904/01/news094.html
こちらは、4~5年前に某オークションで入手しました。
性能は、次々公開される新機種に抜かれますが(でなければ商売にならない訳で・・・)、
作りの良さは、後継機に負けていません。
何処かのフーテンさんではないですが、目方で量ってみれば良~く分かります。hi
と云う訳で、期待をしていたのですが、
実は、今一つパッとしませんでした。
例えば、RedPitay + PowerSDRで運用していると、何かのタイミングで送受信の歪が悪化します。
多くの場合は、仮想オーディオケーブル(Vertural Audio Cable)の不具合として顕われます。
再起動やバージョンダウンで対処していましたが、他のPCではそれ程には発生しないので、不思議でした。
今思うと、虚弱体質か?というような、小さな不具合が多かったのです。
さて、一月ほど前から、本格的に愚図りだして、ついに起動できなくなりました。
ついに、メモリーの故障が露見したようです。
とりあえず、問題のDIMM3と同じグループの3枚を外てみました。
一応、正常に起動するようになりました。
VACも今のところ安定に動作しています。
ずーっと続いていたトラブルは、メモリーが原因だったのでしょうか?
物理的な動作を伴うハードディスクは、消耗品だと割り切っていました。
しかし、半導体メモリーも、
本質的に読み書き回数は有限であり、
{すみません、USBやSSDのフラッシュメモリーと混同していました 12/29}
かつ、温度や電圧などの動作環境に寿命が左右されるようです。
油断は禁物なようです。