無線ブログ集
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しばらく前にメモリーが故障した無線用のT3500、
それでも12GBあるのでそれなりに動いてましたが、
先月の中頃から、二つあるケース・ファンがフルスピードで回転するようになりました。
どうも、この機種の持病のようで、Webを検索するといろいろ引っ掛かります。
例えば、"Precision T3500 CPU Fan always on full speed"
「掃除をしろ」、「放熱グリスを塗り直せ」、「センサーの配線を調べろ」等々とありますが、決定打はないようです。
掃除とグリスの塗り直しをやってみましたが、残念ながら空振りでした。
開けたついでに、某オークションで入手したメモリーに交換しました。
こちらは大成功でした
フルスピードだけあって良く冷えますが、無駄にフル回転というのも「何だかな~」と思ったら、
エアコンや換気扇用のフィルターが目につきました。
「埃よけ」兼「空気清浄機代わり」にマスクを着けてみました。
プラスチックみたいなフレーム、実はダイカスト製でずっしり重い。
しばらく動かしてみましたが、さすがに騒々しくて、ヘッドホンでも無いと無理です。
簡単なコントローラーにトライしようと思って調べたら、
こんなものが秋葉原への電車賃以下で買えるようです。
日数は少し掛かりますが、注文してみました。
しばらくお預けです。

2月に入ってから、こんな感じで50MHzでRedPitaya + SparkSDRを動かしています。
実は、初めのころグリッドの設定を間違えてしまい、
「シベリアの真ん中にいるように表示されてしまっています・・・」とご注意を頂いておりました。
7K1BIB 山内OM、その節は大変ありがとうございました。
で、懲りずに仕掛けをセットし続けておいたところ、狙いのQ65は影が薄かったのですが、昨日(2月24日)の午後、FT8のほうにはVKが見えていました。
北部のVK4TVLが強かったのですが、南部のアデレードあたりのVK5BCP, VK5XDX, VK5RM, VK5SAなどもよく見えていたようです。
というのは、しばらくパソコンの不具合が続き、そっちに掛り切りだったのでリアルタイムでは目にしておらず、今朝、PSKReporterを見て気が付きました。
残念なことをしました。
さて、今日はどうでしょうね?

この数日、つまらないニュースばかりでした。
極めつきはこれ↓
https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id_=86970&pid_=266439

名称:CQ World-Wide WPX RTTY Contest
日時:2月13日00:00~14日23:59 UTC
・シングルOP局は(48時間中),30時間まで運用できる
・休息は最低60分単位で取得すること
周波数:3.5~28MHz
モード:RTTY
交信相手:JAを含む全世界の局
ナンバー:RST + 001形式
ログ:キャブリロ形式のログをウェブページからアップロードする
※複数のバンドを使用した局がシングルバンド部門にエントリーする場合は,全
ての交信を記録し,キャブリロヘッダーにシングルバンドの旨を明記すること.
ログ提出用URL https://cqwpxrtty.com/logcheck/
締切:2月19日 (終了後5日以内.締切後の提出はアワードの対象にならない.)
主催者URL http://www.cqwpxrtty.com
ルールの日本語約 https://cqwpxrtty.com/rules/WPX_RTTY_Rules_2021_ja.pdf

FT8やWSPRの受信用にと思っていましたが、SparkSDRでも送信可能と分かりました。
また、数年前にHiQSDRと組合わせで使っていたQUISKが、ずいぶん実用的に仕上がっていて驚きました。
と云う訳で、遅まきながら送信部のテストをしてみました。
もし規定の5Wに達しなかったら・・・
と手取り足取りの解説があり、巻き直し用の被覆線まで着いてきました。
https://github.com/softerhardware/Hermes-Lite2/wiki/Build8-Notes
実は、シムを止める際に余計な板ネジまで付けてしまったので、戦々恐々です。
バイアスを調整してキャリアを出すと
すんなり5 W出てきました
他のバンドもコンスタントに5Wをクリアしました。
ヤレヤレ、ひと安心です。

すっかりHL2にハマって仕舞いました。
気になっていたのがこのメニューです。
SparkSDRのノートによると、iqデータを複数のMultipskへ直接送信送れるようです。
http://www.ihopper.org/radio/SparkSDR.avalonia-help.html
そう言えば、この2~3年はほとんどMultipskに触っていません。
まずは、最新版をインストールしました。
http://f6cte.free.fr/index_anglais.htm
ありったけのモードを並べたようなメニューが妙に懐かしく感じられます。hi
しばらく見ないうちに、ずいぶんたくさんのモードや機能も追加されたようです。
この多機能なソフトが、Delphi 6の無償パーソナル版で書かれていることにも驚かされます。
「弘法筆を選ばず」と言うのは本当なのですね。
さて、道具を広げてみたものの、使い方がさっぱり分かりません。
アダコダ(ああだこうだの秋田弁です)1~2時間もチョシマワシテたら、やっと動きました。
ところが、肝心のRTTYやPSKの信号が見当たりません。
しょうがないので、ダミーロードからのお漏らしを拾ってみました。
それにしても、面白いことを考えるものですね!

昨日HL2にインストールしたSparkSDR、明け方から3.5,7,14,21の4バンドのWSPR受信にセットしてみました。
17時前に覗いて見ると・・・
7メガが一番多くて177、14が150、3.5が68、21がたったの2つでした。
全体に少なく、特に21は強い局だけしか拾えなかったようです。
設定ミスでしょうか?
設定ミスと云えば、4バンドしかセットできなかった理由もよく分かりません。
14を見ると・・・・
久しぶりのVE3KCLです
お日様が当たった数回だけ発射したのでしょうか?
昨年の暮れにトロントから放流されたようです。
テレメトリーも受信しているので後で解読して見ましょうかね。

昨日の解読比較、もう少し改善の余地がありそうです。
Web上の情報を見て行くと、使用しているAD9866というICには受信用のアンプが備わっていて、−12dBから+48dBまで1dBステップで制御できると書いてありますが、HPSDRからの操作が分かりません。
大事なところを見落としているようです。
アナログデバイセズのAD9866データシート
そんな訳で、前後が反対ですがHermes Light 2 (HL2)の紹介ビデオを見るところから始めました。
Hermes-Lite: Amateur Radio SDR
https://www.youtube.com/watch?v=qlgq52IIUo8
確かに受信ゲインコントロールのことも話しているようです。
それと、4分過ぎから話している Digital Skimmingの話が俄然気になりました。
RedPitayaなどでのスキマーとはかなり異なる方法のようです。
プレゼンで紹介しているSparkSDRというソフトをインストールしてみました。
Spark SDR < http://www.ihopper.org/radio/ >
結果は予想外に面白いです。
百聞は一見に如かずとか・・・
キャプチャーしたスクリーンを貼っておきます。
比較を分かりやすくするためFT8で比べていますが、個人的にはWSPRなどのビーコンに良さそうです。
もちろん同じバンドで、複数のモードを解読することもできます。
HL2が6メータをカバーしていないのが残念
と云う訳で、理屈は分からないのですが、非常に面白いシステムです。
送信機能もあるので、拡張してコンテストに対応してくれると
FTxコンテストのSO2R用にピッタリかも知れません。
今のところ、送信をサポートしているのはHL2だけのようです。
送信はそのうち気が向いたらと思ってましたが、早めに手続きする事にします。

先ずはケースに入れましょう。
前後のパネル
アルミかと思ったら、薄い両面基板でした。
表は見たまんまですが、後ろの裏面は外部とのインターフェース用のパターンになっていました。
HR50リニアやPureSignal、汎用IOまで、思いつきそうな項目は網羅されているようです。
https://github.com/softerhardware/Hermes-Lite2/tree/master/hardware/enclosure/endcaps/kf7o/hl2_40b
これは楽しみです。
放熱用のシムは、マニュアルの通りキツキツでケース内面の塗装を削り、シムと擦り合わせてピッタリでした。
ナットを探していたらL型の板ナットがあったので、一緒に有った薄い銅板と重ねて・・・
多少は放熱の助けになるでしょうか?
しかし、後から考えると、コアに近いので出力に影響するかも知れません。
送信をチェックしてからにするべきでした。
ケースはピッタリでした。
ただ、LAN用のジャック、ハンダ付け時に少しズレていたたようです。
ごくわずかですが、電源ジャック側が干渉しました。
鑢で数回攫ったらギリギリで入りました。
なお、パネルの4隅のビスが皿螺子でした。元々のアルミ板ようだと思うのですが、飛び出してヘンなので有り合わせのトラス螺子を使ったのですが、バランス悪いですね。
LANケーブルを繋いだら、LEDのステータスは正常です。
IPアドレスを探すのに少し手間取りましたが、設定すると何という事もなく受信が始まりました。
周波数が10Hz程ズレていたので、14.075MHzで周波数とS9のキャリブレーションをしておきます。
寝る前に、ふと思いついて、7メガのWSPRをセットして床に就きました。
トラップバーチカル → 2分配器 → (7L4IOU) SunSDR 2 + ExpertSDR2 + WSJT-X
→ (JA7KBR) Hermes Light 2 + PowerSDR + WSJT-X
という構成です。
夜明けに覗いてみると、ずーっとこんな感じでした。
Hermes Light 2 (以下HL2)が、コンスタントに3dB負けています。
が、ふとしたタイミングで勝つこともあります。が、受信機ではなくパソコンが原因かもしれません。いずれにしても、HL2の完敗です。
しかし、確かに負けるのは仕方がないとしても、3dBは差が大きすぎます。
パラメータの設定か受信操作(ボリュームやAGCの調整)に問題がありそうです。
リモートで2~3時間いじって、14メガのWSPRを受信してみました。
途中で設定を少し変えましたが、ほぼ互角です。
また、SSGの最小レベル(-136dB)でも、AF出力のウォーターフォールは同じように見えていました。
WSPRのような信号では、ほとんど差が無いようです。
だとしたら、ザックリ12万円ほどで売られている「SunSDR2 QRPって何?」と言うことになってしまいます。 https://sunsdr.eu/product/sunsdr2-qrp/
しかし、心配には及びません、なかなかの貫禄を見せてくれる場面もあります。
今夕の
14 7
メガ、我が家のバーチカルでは良く見えませんでしたが、T6AAの出現でそこそこの混みようでした。
T6AAからの応答ピリオド
T6AAへのラブコール
この傾向は、午前中の14も全く同じでした。
例えば、HL2の12bitを新聞の粗い写真、SunSDR 2の16bitを週刊誌のグラビアに譬えると・・・
20人くらいの集合写真なら、粗い写真でもだいたいの顔が分かる。40人を超えると、グラビアのほうがはっきり見える。と言ったところでしょうか?
あくまでも、素人の思い込みです。