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明日(土曜日)の午前9時から月曜日の午前9時まで、48時間にわたってCQ World Wide RTTY DX Contestが開催されます。
日本語訳ルール: https://www.cqwwrtty.com/rules/CQWWRTTY_Rules_2020%20Japanese.pdf
このコンテストは年間を通して、参加者が一番多いRTTYコンテストです。
デジタルに一本化されましたが、RTTYのDXCCを追いかけている局には欠かせないイベントです。
DXCCもアワードも追いかけていませんが、とにかくRTTYのQSOが楽しい私には、ピロピロ音が祭囃子のように聞こえて、他のことは手につかなくなります。hi
で、昨晩寝床に入って、オーバーヒートでRTTYスキマーがダウンしていたのを思い出しました。
起き出して、おっとり刀で再起動しようとしたのですが・・・
PCが動きません。ソフトや設定値が回収できなくて、がっくり。
結局、別のPCに入れることになりました。
OSのインストールやアップデートに加え、RedPitayaやスキマーサーバーの設定はすっかり忘れてしまい、四苦八苦。何とか動き出した頃は、とっくに日付が変わってました。
しかし、朝見ると、たったの3つしかCQを補足していません。「オイオイ」とため息が出ました。
ふと気を取り直して、RBNにアクセスして見ると・・・
他の皆さんも同じでした。ヤレヤレ。
JAのRTTYスキマー捕捉状況: http://www.reversebeacon.net/dxsd1/dxsd1.php?f=50628
それにしても、デジタルモードの代名詞だったRTTY。
日常のアクティビティはすっかりシャッター通り化して、週末のコンテストモードになったのを実感させられました。
- CQ WW RTTYの概要 -
名 称:CQ World Wide DX RTTY Contest
日 時:9月26日09:00~28日08:59
周波数:3.5~28MHz
モード:RTTY
交信相手:JA局を含む全世界の局
※シングルOPアシステッドとマルチOP部門は,クラスター等を使用できるがセ
ルフスポットは禁止.
ナンバー:RST + CQゾーン
※W本土およびVEの局は,RST + CQゾーン+ 州またはプロヴィンス .
ロ グ:Cabrillo形式のログを提出用ウェブページからアップロードする.
締 切:10月3日08:59JST必着 (コンテスト終了後5日)
主催者URL: https://www.cqwwrtty.com

8月初めに開催された BATAVIA FT8 CONTSTの結果が発表されました
https://batavia-ft8.com/final-results/
さっそくアワードをダウンロードさせていただきました。
何方かがコメントしていましたが、
Webページはじめとても良く出来たシステムで、スキルの高さが窺えます。
何方が作ったのでしょうね?
これで通常以外のコンテスト用QRGが設定されていれば100点満点です。hi
来年が楽しみです。

22日の夜、WSPRの合間にFT8を覗いたところ、W6のCQが見えていました。
たぶん届かないだろうと思って5Wくらいで呼んだところ、-20が返ってきました。
しかし、残念ながらあとが続かなくて尻切れに終わっていました。
後で気付いたのですが、時計も1秒近くズレていました。orz
と云う訳で、QSOにトライしてみたいと思い、昨晩はIC-7100に繋ぎ変えました。
今回使用したLDF4-50Aの規格は、
dc Test Voltage 4000 V
Jacket Spark Test Voltage (rms) 8000 V
との事、耐圧は大丈夫でしょう。
接続も、アーク対策として、同軸両端の直結ではなく、
1.6mmΦのIV線でジャンパーしていたので、出力は100WもOKでした。
昨夕は、南米方向が良いようで、皆さん盛んにVP8LPをコールしていました。
が、建物の影でもあり全く見えませんでした。
北米は?と思ったのですが、改めて眺めると常連の局は意外にQSO済で、良い相手が見つかりません。
そのうち RC0CCのCQが-2dBで見えたので、コールしてみたところ
レポートは -11dB \(^o^)/
と云う訳で、同軸STLでの1st QSOとなりました。
このあとにUT2XQからも応答があったのですが、73は微妙でした。
これは今朝ですが、PSK Repoeterでも、国内には充分な強さで届いているようです。
バンドの拡張はご存知でも、ただし書きの範囲外という認識は無かったようです。

飽きもしないで、チマチマとやっています。
LDF4-50A同軸STLとTA-51jrをシミュレーションしてみました。
メーカの資料によると、LDF4-50Aのシールドの直径は13.97mmとの事です。
が、MMANAでこの蛇腹(コルゲート)を表現する方法が分からないので、13mmの半分、6.5mmの銅パイプとして設定しました。
コンデンサの位置
芯線とシールド間の容量は75.8 pF/mとの事で、ケーブル全体がコンデンサです。
ここでは、先日アークした箇所(接続部)をコンデンサの位置と見做す事にします。
彼方此方の資料を見ると、コンデンサの反対側にリンクを設けるケースが多いようです。
しかし、MMANAによるシミュレーションでは、上下左右どの位置にあってもSWRやゲインの差は殆どありませんでした。
なお、コンデンサのQは1000で入力しました。
STLの諸元
・メインループ全周:5.2メートル
・メインループ・エレメント半径:6.5ミリ
・同調用コンデンサ:398pF (ケーブル容量)
・リンクループ全周:0.65メートル
・リンクループ・エレメント半径:1.0ミリ
実物との違い
同軸の定格キャパシタンス(75.8 pF/m)から逆算すると、全周は5.25メートルとなるので、実物にかなり近い(数センチ以内?)ようです。
他のバンドに応用する場合も、シールドの外径と1メートルあたりのキャパシタンスが分かれば、MMANAのシミュレーションで10Cm以内の誤差に収められるような気がします。
短縮DPの諸元
TA-51jrをイメージして、ワイヤーを編集しました。
ローディングコイルのQは100としました。
・エレメント全長:10メートル
・エレメント半径:10ミリ
・ハット:3本(2メートル長)×2組=6本
・短縮コイル:エンドローディング(67uH, Q=100)
昨晩は少しコンディションが悪かったようです。
同軸STL (2W)
個別のSNRをみると、南側以外は、勝ったり負けたりで、ほぼ同等のようです。
シミュレーションでは3dBくらいSTLのゲインが小さいので、
・短縮Dpの、実物のコイルのQが低い?
・STLの、蛇腹が良く作用している?
・STLの、建物の壁が反射板になっている?
といった辺りの作用で、差が縮んでいるのかも知れませんね。
受信については、STLに軍配が上がりそうです。
受信機の性能差も考えられるので、SunSDRでFT8を同時受信して、同一条件で比較したいと思います。

同軸STLと短縮DPの比較、送受信のSNRを捏ね繰り回すとつい嵌まってしまいます。
例えば、WF7Wからもらったレポートです。
この局のQTHは、ワシントン州のPort Angelesというところだそうです。
WSPR NETの自己紹介では、IC7300と80mはDPを使っているようですが、飛びも耳も抜群で、羨ましい限りです。
こちらの日没グレイラインの0858zにIOU(Dp)とKBR(STL)が、-25で同時に届きました。
両方が一番暗くなる1130zに一旦底を打った後、
向こうの日の出グレイラインの1332zにピークに達し、
日が昇った、1400zには消感しました。
開きだしてからは、STLのKBRが-2dBくらい低いのですが、ピークでは殆ど差がないのと、オーブンとクローズがほぼ一緒なのは意外でした。
またSNRだけで見ると、2WとSTLのFT8でも、QSOのチャンスは十分に期待できます。
それにしても、短縮とはいえ全長約10メートルのDpと直径約1.6メートルのループでほとんど差が無かったのは驚きました。
回転半径で言えば、5メートルと0.8メートルです。
そんな訳で、もう1センチほど切り詰めて、3.573MHzに合わせてみました。
使い物になりそうな、SWRが2以下の範囲は3.570~3.580の約10kHzです。
昨晩も両方を動かしてみました。12時間はこんな感じです。
南側を除くと、送受信ともにSTLに軍配が上がるようです。
斜めの屋根が反射板になっている可能性は否定できませんが、悪影響の方が大きいでしょうね。多分。

同軸ケーブルを利用したSTLですが・・・
約700pFを抱かせて1.8MHzを試したANDREWのLDF4-50Aを引っ張り出しました。
他端の芯線と外被を接続した状態(外付けコンデンサなし)のfo(共振周波数)を確かめると
3.350MHzでした
と云うことは、少し切り詰めれば、3.5MHz帯に合わせられそうです。
3.5のアンテナはTA-51jrという短縮ダイポールがあって、結構満足しているのですが、それと比較して見るのも面白そうです。
早速やってみました。
こんな感じで、最初はザクザクと切り詰めて、3.5MHzに合わせました。
長さは・・・
約5.3メートルでした
どうもこの携帯は妙なところにピントが・・・
この後は、1~2Cm刻みで切って行きます。
計算してバッサリやっても良いのですが、インダクタンスとキャパシタンスの両方が減っていくので、うっかり切りすぎると戻れなくなってしまいます。
また、foはほぼ設置状態で確認する必要があるので、結構手間がかかります。
と云うのは、地面や建物に近づけるとfoが高くなるのです。
これまで弄ってきたダイポール系アンテナの経験から、「地上高が低くなるとfoは下がる」感覚が体に染みついていたのですが、それとは真逆なのです。
STLを弄り出したころはかなり違和感がありました。
全体はこんな感じです。
こんな感じでシャックの壁に立て掛けました。
ここで、一旦ひと区切り、頭を冷やしたいと思います。
-・・・-
19日の夜から20日の朝まで、3.5686MHzのWSPRを送受信してみました。
出力は、フロントエンドを飛ばさないように、どちらも2Wです。
7L4IOU
IC-7100(2W) + TA-51jr
JA7KBR
FT-817(2W) + Coax STL
一見、送信は、7L4IOUの勝ち。受信は、JA7KBRの勝ち。
に見えるのですが、STLからは南側は建物の陰になっています。
細かく見て行くと、いろいろ面白いものや気になるものが見えてきます。
とくに、STLのSWRは約3なので、25%が跳ね返って来る勘定です。
これは無視できません。
もう少し条件を揃えて、今晩も対決させて見ましょう。

JS8 QSO Partyというイベントの案内が届きました。
毎月第2土曜日(UTC)に開催されるイベントで、各回にテーマや目標があるようです。
https://groups.io/g/js8call/viewevent?repeatid_=12902&eventid_=685823&calstart=2020-09-12
イベント名:JS8 QSO Party
日時 : 9月13日(日) 04:00 ~ 14日(月) 04:00 (JST)
(Saturday, September 12th, 2020 7:00pm to Sunday, September 13th, 2020 7:00pm UTC)
バンド :すべてのアマチュアバンド、HF、VHF、およびUHF
※コンテストではないのでWARCバンドも可
今月のお題 :オンエアしてJS8でチャットしよう!
主催者 : kn4crd@gmail.com
JS8はDXCCを効率よく稼ぐと云うようなモードではないため、パワーもアンテナもコンパクトな局が多いようです。
このコンディションでは、普段はよく見えません。せいぜい"Heartbeat"と称する一種のビーコンが見えるくらい。QSOはほんの数回に止まっています。
しかも、途中から操作パネルが変わった事もあって、何が面白いのかよく分からない、謎のモードになっています。hi
私の"ハートビート(鼓動)"は、KI7NNSへ -13で届いているらしい。
折角のお誘い、日曜朝の14メガと夕方の7メガに期待して、覗いてみたいと思います。
先の手続き簡素化で、JS8は届け出無しでも運用できるようになりました。一緒にトライしてみませんか?
JS8のホームページ: http://js8call.com/
インストール用パッケージのダウンロード・サイト: http://files.js8call.com/latest.html

かれこれ二ケ月くらい前、長雨が続いた頃、2本植わっているトキワマンサクに虫が付きました。
殺虫剤をスプレーして、ついでに少し刈り込んでいました。
ところが、8月の初めから、1本の元気がなくなりました。
この天気なので水不足かと思い、夕方かなりタップリと給水していましたが、どんどん悪くなりついに立ち枯れ状態となりました。
が、不思議なことに根本の5センチくらいは青々としているのです?
虫でも潜り込んだのでしょうか?
5年ぶりに電動チェーンソーを引っ張り出して、上を切り落としてみました。
ついでに、カラカラ天気が祟ったのか、アオダモも2本枯れていたので、処分しました。
こちらは電源が届かなくて、100均ノコギリを使いましたが・・・、切れないですね。
所詮工作用、生木に立ち向かうようには出来てないようです。
それにしても、この二日、暑さとやぶ蚊に往生しました。
この季節、植木屋さんの苦労が、少しわかりました。

同軸を使った外付けコンデンサなしのマグネチックループもどき。
仕掛けが分からないとの質問をいただきました。
言葉では説明しにくいので、図を貼っておきます。
何のことはない、LC直列共振回路とリンクコイルです。
耐電力
いろいろなWebを見ると、100Wの場合、コンデンサには4KV超の電圧が掛かるそうです。
同軸の絶縁体が保つか?
アークが飛ばないような末端処理ができるか?
あたりが肝に成りそうです。
表皮効果
同軸のシールドの網線は、宜しくないという説が有るようです。
周波数が低いのが救いにならないか?と期待しています。
複数回巻き
ワンターン(直径約2.7m)が大きすぎるなら、2回にしたら?と思って、シミュレーションして見ました。
配置やサイズにもよりますが、ザックリと3~6dBくらい悪くなるようです。

これからという時間に、160mのアンテナを焼いてしまい、良いところ無しに終わったWW Digi DXですが、ログチェック前の生スコア(Raw Scores)が公開されたとの事。
さっそく覗きに行ってみました。
結果は、7L4IOUが
だいたい真ん中、良いところです。
JA7KBRは・・・
審査で減点されなければ、ワールド3位!?
ログは出してみるものですね。
と云う訳で、この前にUBKさんにQSO頂いてましたが、こちらのUTPさんとのQSOがハイライトとい云うことに成りました。
QSOいただいた皆さん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
PS.
WW Digiのルールでは、「複数の部門への参加は、別々のコールサインを使用すること。」となっています。
電波利用料分、楽しませてもらいました。hi