無線ブログ集
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泥沼化している160m用 マグネチック・ループですが、
初心(最初の思い付き)に還って、外付けコンデンサ無しを試したいと思います。
1回巻きコイルのインダクタンスと、シールドと芯線の間のキャパシタンスを見積もると、
5C-2V 5D2V系 同軸の場合、ザックリ10メートルくらいの長さで共振するはずです。
全周10mのループというと、ほぼ28MHz用 キュビカル クワッドの大きさです。
若いころの感覚だと「たったの10m」です。が、この齢になると一寸試してみるには、手強い大きさです。hi
そもそも、「自己共振を利用したループが、アンテナとして機能するのか?」も分かりません。
こんな時、門前小僧にできるのは「手を動かす」のみです。
という訳でこんな物をでっち上げてみました。
材料は同軸(2.5D-HQ)約1.7m、電線(1.6mm IV)約45Cm、CMC用コアのみで、コンデンサは使っていません。
いきなり体力測定をして壊しても詰まらないので、Omniaミリワットメータの限界以下でテスト中。
実は、20Wを超えたところで ERRORがブリンクして肝を冷やしました。
が、測定限界を超えたというミリワットメータの悲鳴でした。hi
20WのWSPRで2分間送信しても、SWRはビクともしませんでした。
3~4日まえから10MHzのWSPRを運用中ですが、直近のレポートはこんな感じです。
直近50レポートの距離順表示
シミュレーションでは、-17dBくらいのゲイン(ロス?)ですから、こんなところでしょう。
10MHz帯だと「何をやってるんだか」のレベルです。しかし、160mで、回転半径1.5Mのアンテナでこの値が再現できれば御の字と言えます。
主ループの直径は約55Cm
さて、どうなりますか・・・

同軸を使ったマグネチックループ用のコンデンサですが、
同軸自身のシールドと芯線間のキャパシタンスでは不足します。
バリコンを挟み込んで、所望の周波数(今回は1.840MHz)に同調させました。
その後、羽を動かさないように取り外して、値を測りました。
読み取った値は、およそ690pFでした。
廃棄リグや改造の際に外してため込んであったマイカコンデンサを探すと・・・
681J発見!
680pFが見つかりました。
◇にMのマークがあるので、松崎製ですね。
松崎電機製作所
https://www.matsuzakidenki.co.jp/product-details/
Jの辺りが焦げていますが、この写真はアンテナから取り外した後なので
先日の実験中に焼いてしまったようです。
治具に内蔵している約0.5uHのコイル(T50-6に10回巻)と直列共振させたときのディップは -35.71dBでした。
共振回路を構成する素子のQが高いほど、この減衰が大きく(深く)なります。
このコンデンサを使った時のSWR最良点は約1.2でした。
1W送信に耐えられなかったのは残念でした。
もう少しQROしたいと思って交換したのがこれです。
39pF 17個並列 + (39pF 2個直列) = 682.5pFを目指しました。
特性はこんな感じです。
雑な工作にもかかわらず -35.04dB
意外にもマイカに迫る善戦で、SWRも1.2まで落ちました。
某オクで入手しましたが、良い買い物でした。
一方、同じオクでも駄目だったのがこれです。
680pF 2個並列を2つ直列にしましたが、容量が足りず。
68pF 2個直列をパラにした、6個のクラスターです。
3KV耐圧の温度補償用との触れ込みでしたが・・・
-23.11dBで、SWRも同調点で7~8辺りまでしか下がりませんでした。
他の値も表示と実測のばらつきが多く、Qも低いものが大半でした。
この手のコンデンサ(中華製?メーカー不詳)、表示や売り文句を鵜呑みにして使うと酷い目にあいます。
で、失敗や錆などて弾いてあった片面の紙エボ生基板が目につきました。
12Cm x 12Cmくらいの片を重ねると、約100pFほどです。
「これだ!」と云うので作ったのがこれです。
4Cm x 12Cmを11枚重ねました。
さて、結果は?
-21.46dBで惨敗でした。此方もSWRは8辺りまでしか下がりませんでした。残念!
それでも、使い勝手は悪くありません。
基材や素性のはっきりした基板を使えば、一皮むけそうな気がします。
そう言えば、ずいぶん前に、銅箔テープとテフロンフィルムでBPF用コンデンサにチャレンジしたことを思い出しました。
パワーを入れると、たぶん気化した糊だと思うのですが、何かが噴き出してきてNGでした。
そうそう、某MLで話したところ、JH1KRC 渡辺OMに「ぶんぶく茶釜・・・」と評されたのは懐かしい思い出です。hi
いつか再挑戦したいと思います。

FT240-61ローディングで完敗したマグネチック・ループもどきですが、
その後6.4mと少し長いアンドリューの同軸があったので引っ張り出しました。
680pFのコンデンサと数ターンのコイルを追加したところ、ほぼ所望の周波数に同調しました。
同調点はコイルのビッチで微調整
さて問題は、このマイカコンデンサで何Wまで耐えられるか?です。
そろり、そろり出力を上げて行くと、1Wを超えたあたりからゆっくりとSWRが上がり始めました。
残念ながら、FT8での1W 15秒送信には耐えられませんでした。
FT240-61ローディングの10mWよりは少したくましくなりましたが、せいぜい100~200mWが限界のようです。
電圧よりも、電流の増加で温度が上がり容量がずれていくような感じです。
7日の夕方 8日の早朝
、JA2HMDさんが強力に入感していたので、無謀にもこの状態で呼んでみたところ・・・
OMの受信能力に助けられて、73まで進むことができました。MNY TNX!
WSPR用に設定していたせいか、自分のメッセージが見えませんね。hi
さて、こうなると虚仮の一念で深入りしてしまいます。
某オークションで「村田の39pF 3kV耐圧のセラミックコンデンサ、一袋500個入り」といううのを見つけて飛びつきました。
それをパラにして置き換えたのがこれです。
やっとのことで、WSPRの2分間送信を2Wで完走できるようになりました。
もっとも最後はSWRが3くらいになりますが。hi
この状態で2~3日、160mのWSPRを運用してみました。
耳が良い局との国内QSOは、何とかなりそうです。が、せめて5Wくらいまでは体力を上げたいところです。
高周波の電力用コンデンサは難しいですね。
コンデンサ探しの始まりです。

夏の風物誌ということで、この時期になるとテレビや新聞のニュースでペルセウス座流星群の話題を良く見かけます。
https://www.astroarts.co.jp/special/2020perseids/index-j.shtml
Meteor Scatter (MS) QSO というのは、この流れ星の痕跡を反射板代わりに使う交信方法です。
数日前からワッチ(寝る前に仕掛けて置いて、翌朝たしかめるだけですが)していましたが、今朝はQSOにトライしてみました。
タイミングが合うと、こんな感じでトントン拍子で進みます。
MNY TNX TO JA8JEPさん
私の場合、こういうのは珍しくて数分かかるのは良い方。大半は尻切れに終わってしまいます。しかし、「あばたも笑窪」とはよく言ったもので、スリルが満点のなかなか楽しいモードです。
ヨーロッパの局がYoutubeにアップしていましたが、こんなに見えるのは羨ましいです。
PERSEIDEN 2017 Meteorscatter 50 MHz MSK-144
https://www.youtube.com/watch?v=8GrGDunHPbg
モードは、通常MSK144を使います。
従来は、めんどくさい変更届が必要でしたが、先般の免許手続き簡素化で、FT8が許可されている局は手続きなしでMSK144も運用できるようになりました。
季節限定の珍味を味わってみませんか?
また、groups.ioのWSJT-Xメーリングリストを見ると、10MでのMSで盛り上がっていました。
元ネタはこちらのようですが、なかなか楽しそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=y-C8XMhgkF4
JT9 Fastは感度が良いので、DPと100Wでも活けそうですね。





普段のメールやシャックとの接続に使っているPCが、いよいよ不調になりました。
実は、2年ほど前からブルースクリーンで停止するようになりました。
最初は月に1回有るか無いかという頻度だったのですが、だんだん多くなりました。
当然メモリーを疑って、Windowsの管理ツールのメモリ診断でチェックしましたが、「異常なし」。
エラーログなどを調べていくうちに、ほぼ例外なく、クローム・デスクトップでシャックのPCを接続しているときに起きる事が分かりました。
QSOしている途中だけでなく、原稿などを書くときにもWSJT-XやJTDXの画面を参照することも多いので、バックグラウンドでリモート・デスクトップを動かしていることが多いのです。
編集中のファイルがすべて消えてしまうので、非常に厄介です。
今年に入ると多くなってきたので、Chromeデスクトップを止めて、TeamViewerに替えました。
が、しばらくすると「ライセンスに反する商用利用をしているので、5秒後に切断する」という嫌がらせ?を受けるようになりました。
そのためTeamViewerには見切りをつけて、この3か月ほど、Windwos 10のリモートデスクトップ、AnyDesk、Brynhildr(ブリュンヒルデ)などをとっかえ、ひっかえしていました・・・。---この話はまた改めて---
ところが、一昨日、とうとうクローム・デスクトップを使っていないのに、ブルースクリーンでダウンしてしまいました。
流石に、これはオカシイ!ということで、Windowsメモリ診断を走らせると・・・
もう少し詳しく見たいと思って探して見ると、「MemTest86」というのが定番ツールのようです。
無料で使えるメモリテスト「MemTest86」の使い方
http://blog.livedoor.jp/ocworks/archives/52077309.html
さっそく、
https://www.memtest86.com/download.htm
からダウンロードしてみましたが、USBドングルから起動できません。
見慣れない「UEFI」という単語があったのを思い出して確認すると、かつてのBIOSに代わるハードとOSのインターフェースのようです。
わたしが使っている時代遅れのマザーボードには、そんな上等な機能はありません。
と云う訳で、半日余りも遊ばれてしまいしまた。
ダウンロード・ページを下にスクロールして行くと、
旧バージョンをダウンロードして再挑戦です。
USBドングルから起動して、Memtest86を実行すると・・・
3年半ほど前に密林で買ったメモリーですが、劣化が進んだようです。
いわゆるメモリー相性問題は何度も経験しましたが、ここまでエラーが露骨な個体は初めてです。
評価なんてあてにならないものですね。
とは言っても、死ぬまで直らない病なので、また安物を買ってしまいました。hi
昨日の夕方届いたので、さっそく交換しました。
交換前
しっかり取るにはクーラーを外さないといけないので、掃除機を掛けてお茶を濁しました。
MemTest86のテスト結果は
動作がキビキビと早くなりました。
今まで、エラーのリカバリーで時間を浪費していたのかも知れません。
Chrome Desktopでの問題も、今のところ発生していません。

具合が悪くなったminiVNA Proのピンチヒッターに購入した、nanoVNAが評判通り、と云うよりは想像以上に使い勝手が良いのに驚きました。
VNAを使えば、コイルのインダクタンスやコンデンサのキャパシタンス、相対的なQの値が読み取れることは、門前小僧で知っていましたが、
測るたびにコネクタや鰐口クリップ、同軸の長さなどが違うのでは客観的な比較ができません。
と云う訳で、バラン用に見繕っていたコアの特性などを数値で比較したいと思い、この数日、密林やオクで部品を集めて、こんなものを作ってみました。
例えばこんな感じです。
直列共振回路を構成するとコンデンサのQが十分高いと想定すると
もう少し確かめてから、(勘違いなどしてなければ)使い方などをメモしたいと思います。