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7L4IOU (2024/11/21 21:35:56)
現在データベースには 255 件のデータが登録されています。
何となくdxnews.com の記事を眺めていて、目が点になりました。
3Y0J Bouvet Island News 15 February 2023
3Y0Jの送信が、ODD(奇数)ピリオドだったのは、時計合わせができなくて14秒ズレていたのが原因だったそうです。
1秒くらいズレているのは気が付いて合わせたのですが、まさか14秒だったとは・・・
チームの皆さん、危険を冒してあんなに遠くまで出かけたのに・・・
なんと、もったいない!
先週末は、CQ WPX RTTYでした。が、折悪しく日曜日の法事と重なって仕舞いました。
でも、せっかくなのでRTTYスキマーをセットして、秋田へ出かけました。
アンテナは、ナガラのV51jr(5バンド・バーチカル)
受信機は、RedPitayaです。
先ほど、スキマーのログをチェックしたところ、約1万件のCQを捕捉してました。
さっそく、キャブリロ形式に変換してSH5で処理してみました。
捕捉したCQと漏れなくQSOできたらどうなるか?と言う、究極の「捕らぬ狸の皮算用」です。hi
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かなりコンデションが良かったようで、10,066件のCQを捕捉しています。
ユニークコールは、840です。
CQを出さず、ランニング主体の局も多いので、千局近く見えていたようです。
1時間ごとの捕捉数は?
やはり、ハイバンドで北米がオープンする時間帯がピークです。
一番見えた局は?
VK4SNの235回がトップでした。
9A1Aの208回は、なかなかの回数です。
JAでは、JA6ZPRのごまがらクラブさんがトップでした。
JH4UTPさんも、頑張っておられたようです。
JM1XCWさんは、59回ですが、直接波が届くギリギリの距離で、かつ、アンテナの偏波が違うためデコード状態は良くありません。他のエリアでは、もっと見えていたと思います。
トップ10エンティティ?
1位のアメリカは順当です。が、2位はYBでした。勢いがありますね。
ただし、これは伝搬状態もあり、相当に水膨れしています。
デュープを除いた、ユニークQSOベースで見ると・・・・
やはりYBが2位でした
バンド別割合は?
15m (28%)のトップは想像どおりでしたが、40m (27.7%)の2番目は意外でした。
9A1Aあたりがずーっと見えていたようです。
アンテナの方向は?
スキマー用にバーチカルを使う利点のひとつは、ビーム方向を探れることです。(ダイポールでもサイドは切れるので、やはりバーチカルが向いているようです。)
これを見ていると、180° 反転できる巻き尺アンテナが欲しくなりますね。
さて、最近、JAからのスポットが減っているのか、コンテスト中のQSOや終了後のメールで、スキマーについて礼を言われることがあります。
それもささやかなモチベーションになっています。
昨日の午後、久しぶりに立石まで出かけた帰り、「いせや」の前を通りかかったら提灯が灯いていました。
しばらく前(12月頃?)から、「急用のためお休みします」の貼り紙でお預けになっていましたが、
久々にもつ焼き(特に、カシラが美味い)を堪能しました。
煮込みも美味いのですが、もう少しお休みだそうです。
下町に住む楽しみの一つが、いわゆる「センベロ」です。
以前は、工場帰りの人や近所の年寄りが、新聞を読んだりテレビを眺めたりしながら、もつ焼きを頬張り、酎ハイを引っかけて帰るような感じでした。
たしかに、千円でお釣りは来ましたが、ベロベロに酔うまで居座る人はあまり見かけませんでした。
京成立石駅の周辺は、いつの間にか観光スポット化して、昼過ぎから行列が出来るようになりました。すると、店の人もだんだん偉くなって、ああしろ、こうしろの貼り紙がベタベタと張られるようになり、足は遠のいてしまいました。
その点、この店は駅から少し離れるせいか貼り紙もなく、昔のようにふらっと入れるのが気に入っていました。
家からは2.5kmほどですが、ざっくり7割は土手と公園なので、散歩にちょうど良い距離です。
早く暖かくならないかな。
世紀のペディションが始まりました。
昨晩(2月8日)、21.105MHzの3Y0Jは良く見えていましたね。
邪魔にならないように、WF上端で何度か呼んでみるも、早々に退散。
途中、気になるデコードがあったので、キャプチャー画面を巻き戻してみました。
気になったのは、この赤で囲った部分です。
拡大すると・・・
❔❔❔
タイミング的には、ご本尊からの送信だと思うのですが・・・
信号が強すぎて、受信機(ANAN-8000DLE)が歪んだ?
JTDXお得意の誤デコード?
不思議です。
AFNの1波を見失った件、
眺めていると、 1001.1kHzのキャリアが「ダブって」見えるような気がします。
細かく見たいと思って、Spectrum Labの FFTプロパティいじってみました。
昨年1月15日の、トンガの噴火から断続的(意図せず時々止まるので)に 1575kHzで放送されているAFNのドップラーを見ています。
https://www.7l4iou.com/2022/01/1575khz.html
で、今朝(1月31日)7時頃に覗いて見ると・・・
何か寂しいな~
1001.1と1002.05Hzの2本
キャリアが足らないようです。
999.8,999.8, 1002.05Hzの3本
「え~!」という訳で、パラパラめくってみると・・・
1月27日、朝の消感時は3本ですが
1月27日、夕方の入感時
これ以降、キャリアは2本(波)しか見えなくなりました。
そもそも、3本が夫々どの局なのか確信が無いのですが、
多分、下から岩国(999.8Hz) 三沢(999.8Hz) 佐世保(1002.05Hz)ではないかと睨んでいました。
青森の方が公開しているKiwi SDRを聞くと、三沢の局は良く聞こえました。
大分の方のSDRは、セキュリティ警告が出て開けませんでした。
岩国か佐世保が消えてしまったようです。
停波でしょうか? それとも、盛大なQRHでしょうか?
とっても、気になります???
名称:BARTG RTTY SPRINT
日時:1月28日12:00~29日11:59 UTC
バンド:3.5~28MHz
周波数制限:← 新ルール
モード:RTTY
交信相手:JAを含む全世界の局
ナンバー:001形式のシリアルナンバーのみ (RSTは不要)
ポイント:1QSO --- 1点
マルチ: DXCCエンティティ,JA,W,VE,VKのコールエリア,大陸の数(最大6).
※バンド毎ではなく,全ての運用を通して一回だけカウントされる.
スコア:QSOポイント×マルチ×大陸数(最大6)
ログ:Cabrillo形式のログをウェッブページからアップロードする.
URL: http://bartg.rsgbcc.org/cgi-bin/hfenter.pl
締切:2月5日(終了後7日以内)
主催者URL: http://www.bartg.org.uk
ルール詳細: https://bartg.org.uk/wp/wp-content/uploads/2022/12/bartg-sprint-rules-2023-v2.pdf
―・・・―
新ルール" 周波数制限 (FREQUENCY LIMITS)"について・・(少し補足しました)
BARTGの関係者に尋ねてみました。
FT8の普及などにともなう、世界的なバンドプランの議論やRTTYコンテスト時のIBP侵害などをふまえて、新たに追加したそうです。
ルール上、7030~7039kHzや3520~3535kHzでのJA同士の国内QSOも零点(マルチにも無効)になることについては、BARTGでも認識していて、議論があったそうです。で、
最終的に「7040~7045kHzと3599~3612kHzが使えるんじゃないの?」という理由で、JAも例外にしなかった。との事でした。
「いろいろ気にかけてくれてありがとう」と返事をしました。
どこかの国の連盟よりは、よほど状況を理解しているようです。 指がすべって仕舞いました。hi
7MHzについては、(特にFT8の国内QSOを考慮すると)恐ろしく窮屈になりますが、譲り合うしかなさそうです。
また、14099~14101kHzの無効化については、数年前にJARTSが厳格化した際は「余計なことを・・・」という、無言の圧力も感じたのですが、方向性は間違ってなかったようです。
ドップラー好き(?)の間で有名な現象にペダーセン・レイがあります。
フェードアウトの前に見られる、ひらがなの「つ」のようなパターンです。
"Backyardastronomy.net"の"HF Dopplergams"↓説明付きの絵があります。
https://www.backyardastronomy.net/2018/06/16/hf-
また、ペダーセン・レイについてはG3CWIが詳しく解説してくれています。
https://www.qsl.net/g3cwi/pedersen.htm
例のループアンテナで受信すると、人工雑音がほとんでないので、きれいなドップラー・グラムの標本が採集できそうです。
8.006MHzのJG2XAを受信してみました。
8006kHz JG2XA in Akita 2023/1/6 1700JST
上下に飛び出しているのは飛行機によるドップラーだと思います。
二日目は、DX Atlasの日影と重ねた画面キャプチャーです。
8006kHz JG2XA in Akita 2023/1/7 1705JST
で、昨日、データの整理中に"HFDOPE"という組織の秀逸なホームページに気が付きました。
http://gwave.cei.uec.ac.jp/~hfd/index.html
JG2XA送信元の電気通信大学をはじめとする、日本の大学によるHFドップラー観測ネットワークだそうです。
こちらの"PLOTS"ページで過去のデータを見ることができるので、前記の2日分のデータを表示してみました。
6日のChibaが良い感じですが、1630分頃に周波数が下がってフェードアウトしたのは、秋田の日本海沿岸よりもずいぶん東にあるせいですね。
"LINKS"ページ、"Documents"の"Technical document for the sounding system (in Japanese)"
は「電離層擾乱観測用短波送信システムの開発」というPDFファイルで、JG2XAの設備や開局の経緯など、読み物としても楽しめました。
HFDOPEの皆様、大変ありがとうございます!
そう言えば、約1年前(2022/1/15 13時JSTごろ)のトンガの噴火と衝撃波による津波には驚かされましたね。
HFDOPEで、前後のプロットを拾ってみました。
非常に興味深いですね。
よく目を凝らして、見たいと思います。
受信用ループ・アンテナの件、ご質問をいただきました。
160mから30mバンドの、受信用にLZ1AQ方式のループアンテナを使用するということは、彼らのホームページの何か所かに記載されています。
ニュースリリース #8
https://www.3y0j.no/latest-news
3Y0J RADIO OPERATIONS
Station system diagram and Antennas layout
このページの一番下には、図が載っています。
プレスリリースを見た時は意外(大丈夫ですか?)と感じましたが、検証も住んでいるようですね。
また、ループとアンプ単体なので断片的ですが、先日のローノイズ環境での動作を見ると、なかなか良さそうです。
ハイバンドの調子が良いようです。
ANAN-8000DLEとThetisで、28MHzのFT8にちょっかいを出していたのですが、
少し目を離したすきに、VAC(とくにTx側)が止まることに気が付きました。
この問題はWSJT系モードの定番トラブルですが、
USBのセレクティブサスペンドを無効にすることで解決していた筈です。
WindowsかWSJT-Xのアップデートか何かで、復活したのでしょうか?
現象の再現と対策のため、28MHzのWSPRを起動して、間隔を空けて送信してみることにしました。
それとは別に、RedPitayaの5バンドWSPR受信機とHelmes Lite 2 のLF/MF WSPRを動かしていました。
--- ここまでは前振りです ---
さて、夜中に目を覚ましたので、「LF/MFの状況はどうかな?」とモニターを覗いて、びっくり仰天!
136kHzと474.2kHzで、これでもかと言うくらい7L4IOUをデコードしていました。
どうやらフロントエンドの飽和などによる受信機内のスプリアスか、電源やLANからの回り込みで28MHzの信号を誤ってデコードしているようです。
というか、1台のパソコン上で動いているので、何があっても不思議はないのですが・・・
慌てて、WSPR Netを覗くと
1つアップされていた
「何でだろ?」首をひねって、思い出しました。
秋田での受信状況と比較したいと思って、
例の中華パチモンループ+Helmes Lite 2+Spark SDRをJA7KBR-1で追加していたのでした。
ここらか上がって仕舞ったようです
上のバンドなら、「そう言う事もあるよね」で済む(済まない?)のですが、
まるで継子いじめのような条件がついているため(PLC問題のしっぺ返しではと勘繰っています)、許可が貰えないLF/MFでは無免許運用と邪推されかねません。
慌ててスポットをオフにしました。
同じことは5MHz帯でも起こりかねないので、WSPRやPSKRへのアップは要注意ですね。
用心、用心。