無線ブログ集
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7L4IOU (2024/12/4 3:05:41)
現在データベースには 257 件のデータが登録されています。
受信用のプリアンプなど見ていたのを、AIに嗅ぎ付けられました。
で、まんまと物欲を刺激されてこんなものをポチって仕舞いました。
ストアの対応も丁寧で、10日ほどで届きました。
早速、蓋を開けて見ると・・・
(某国製の機械は、通電前の目視点検が必須です)
何だか、何処かで見たような基板です???
それに、こう言っては何ですが、リレーの使い方などは、明らかに文化が違います。
記憶をたどって、ここに行き着きました。
https://hamparts.shop/rx-small-preamp-with-2sc5551-in-box.html
ホームページに掲載されている写真を見ると、基板は瓜二つです。
目につく違いは、BY版のトランスがツイストされていない事くらいです。
が、2SC5551である筈のトランジスタ、マークが良く見えません。
アルコールで拭いてみましたが・・・・
削られているようです
何でわざわざ削ったのでしょうね???
「2SC5551で無いことを知られたくなかった?」
→ そんなデリカシーは無いでしょうね。
「安くて良いデバイスを知られたくない?」
→ 彼らなりのトレードシークレットでしょうか。
校舎だったら (最近のMS
IMEひどくないですか?)
後者だったら嬉しいので、ザックリと特性を見てみました。
10kHzから150MHzを見ています。
30dBのアッテネータが入っています
目的のHF帯です。
下端の様子です。
下限は800kHz辺り
なお、電源は12.5Vのバッテリー、バイアス測定用端子での電流は53.8mAでした。
回路や基板はQRO.czを完コピしているようです。
https://hamparts.shop/blog/rx-small-preamp-2sc
電源オフでスルーになるのは、良いですね!
IMDの特性は分かりませんが、余りに酷いようだったら、素性の知れたトランジスタ(入手出来たら2SC5551)に取り替える手があります。
知財権等のモヤモヤはありますが、基板やケースの質感も良いので、つい追加を一つポチってしまいました。hi
--- 11/2 追記 ---
オリジナルて使われている2SC5551AEですが、
Dで始まる大手の販売サイトでONSEMIの正規品を扱っています。
価格は見積もり依頼を出すようにとの事、10個で尋ねたところ、最低ロットは1000個で、値段は617ドルの返事がきました。
単価は、消費税を入れて約100円/個とお手頃なのですが、1000個も要らないですね。hi
136kHz用の狭帯域ミニホイップですが、心配が的中して温度変化による共振周波数の変動に泣かされています。
プローブをヤマアラシにした後も、それなりに受信できています。
昨晩は、5つのサブモードで、合わせて142件をデコードしていました。
一度は、作った頃の最低温度を狙ってコンデンサを抱かせたのですが、
気温の低下とともに高くなって行き、夜半には目的周波数を超えてしまいます。
その結果、受信信号のSNが同調周波数で左右され、受信レポートとしての信頼性にかける、トホホな状態です。
最終的な同調周波数も、FETの発熱と外気温の平衡で決まるようなので、ひょっとすると、コアの辺りを保温してやると、変動が緩和され早くバランスするかも知れません。
が、それはそれでFETの過熱が心配になります。
もう少し対候性のある入れ物を見つけて、物理的な(特に熱に関連する)形状を決めてから調整する必要があるようです。
もう少し悩んでみます。
先日書いた、静電気の解放が目的と思われる仕掛(カラクリ)。
気になって仕方がありません。
あれこれキーワードを変えて検索していたら、こんな絵に行き当たりました。
Static Charge Disrupter, “Porcupine” Non-Flared
https://thewireman.com/product/static-charge-disrupter-porcupine-non-flared/
"Porcupine"はヤマアラシだそうです。
注目してほしいのは此処です。
また、
"static"と"discharger"で検索すると、
https://aerosavvy.com/static-discharges/
がヒットしました。
帆船時代の怪奇現象「セントエルモの火」が、現代の航空機にとっても大きな課題になっており、ここでもディスチャージが課題になっているようです。
これらの飛行機の動画、理屈ではわかっているつもりでも、怖いですね!
で、アンテナに戻ると・・・
ダイポールは「何分の一波長」とか言われるように、「波(イメージとしては電流)を拾っているのだろうな」と感じます。
ミニホイップは?と言うと、「波の欠片(イメージとしては静電気)のような物を拾い集めている」ように感じます。
オリジナル・ミニホイップは、平面で一網打尽に吸着して無害化(中和)しているような気がします。
と言うことは、もし、静電気のような物にも可逆性があるなら、
逃がす仕組みのヤマアラシは集めるのも上手では?
と妄想した訳です。hi
こんな物を作ってみました。
スカートは、棘が自分に刺さらないように履かせました。
さて、どうなりますか・・・・
このところ嵌まっている狭帯域ミニホイップ。
J310もソースとドレインが交換可能なら、パターンは簡単になります。
バッファのソースから出力する方法が動くのかも気になります。
と言うわけで、エイヤーで作ってしみました。
13日の夕方、雨が降っているので例によって窓の内側に貼り付けました。
プローブは前作と同じ単線の輪っかですが、欲張って二つにしてみました。
結果は惨憺たるもので、普段は良く見えるJA1WRIさんが-35~-39と、モードSN限界の確認みたいになっていました。
コアの削りすぎで同調点が5~10kHz高い
「これは駄目かも?」と落ち込みましたが、
「プローブの形が悪いのかも知れないな~」と勝手に気を取り直して
こんな格好にしてボトルに押し込み、14日の夕方から外に出してみました。
忘れないようにパーツの値をメモ
J310の足、ゲートさえ間違えなければ「左右どっちでも良い」と言うのは、気が楽ですね!
プローブは、名前が分からないのですが、高所のアンテナ傍になどに設置する、静電気解放用?の仕掛けをイメージしてみました。表面積も稼げます。
裸にして、先端を尖らせるともっとイメージに近くなります。
結果はマアマアでした。
同調回路の効果で、強力な954kHzのTBSが、810kHzのAFNよりも弱くなっています。
この週末は、JARTS WW RTTYです。
しばらくログの受付などで忙しくなります。
一段落したら、バイアスティーをもう一つ作って、並行受信で前作と比較したい思います。
9月末の CQ WW RTTYに、ANAN-8000DLEを投入しましたが、Sequence errorによる異常停止が頻発して、散々な目に会いました。
Thetisにしてから気になるエラーが出ていました。
Sequence error:265
マニュアルやフォーラムのやり取りを見ると、このエラーは、ANANからPCに到達するUDPパケットストリームのパケットが欠落している場合に表示されるようです。
となると、思い当たるのはRTTY Skimmerの起動です。
RTTY Skimmerは、CPUのロードが100%に張り付くほど、計算機のリソースやネットワークを酷使します。
スキマーを止めると多少は改善するのですが、結局は時間の問題で、いつの間にか止まってしまいます。
QSOの途中で止まらなかったのは、不幸中の幸いでした。対策を探すと、カテゴリー6のケーブルを使え。とか、ギガビットクラスのスイッチングハブに取り替えろ。とか、ネットワークに関連付ける傾向があります。
その辺りは、言われるまでもなく気にはしていて、pingを打ってみると・・・
RedPitayaはすこぶる快調なのに、ANANは時間もかかるし時々タイムアウトしています。でそんな中、とあるフォーラムで「解決した」という書き込みを目にしました。
SOSを出したところ、「ファームウェアをプロトコル1に戻した」との事でした。
思い返すと、冒頭のエラーはプロトコル1からプロトコル2にバージョン・アップしたころから発生するようになった気がします。
ソフトのThetisを疑っていましたが、ファームウェアの所為だったようです。
それじゃ早速、と思いましたが、ファームウェアの入れ方をすっかり忘れて仕舞いました。
マニュアルを眺めながらブートローダをインストール
インストールはスムーズですが、起動すると・・・・DLLが足らないとかで、ドツボに嵌まって仕舞いました。
ウィンドウズを11にしたせいでしょうか?
いろいろ見ていると、プロトコル2ではWebベースのプログラマーが使えるようです。
各ステップでコマンドを手入力するのが面倒ですが、おかしなものを書き込むと厄介なので、間違えないように・・・
de 7L4IOU
JARTS 2022へのご参加、ありがとうございました。
ログが届いているにも関わらず、以下のようなエラーメッセージが
返信される場合があるようです。
もし同様のメッセージが届いた場合でも、数分後に
7L4IOU <qqfd-------->
から、「Dear YL/OM」で始まる受領メッセージが届いている場合、
ログは受け付けられています。
なお、実際にエラーが発生して、メールが届かない事態も考えられます。
もし、 メールを送信してから3日が経過しても 、ログ受領リスト↓に掲載されない場合は、
http://jarts.jp/Submitted_log_2022.htm
お手数ですが、ログを再送してください。
よろしくお願いいたします。
73 出島 7L4IOU
----- エラーメッセージの例 -----
> From: Mail Delivery Subsystem <MAILER-DAEMON@〇〇〇〇〇〇〇〇>
> Sent: Monday, October 17, 2022 1:54 PM
> To: 〇〇〇〇〇〇〇〇
> Subject: Returned mail: see transcript for details
>
> The original message was received at Mon, 17 Oct 2022 13:53:28 +0900 (JST) from 〇〇〇〇〇〇〇〇 >
> ----- The following addresses had permanent fatal errors ----- <log@j----->
> (reason: Insufficient permission)
>
> ----- Transcript of session follows -----
> maildrop: maildir over quota.
> 550 5.0.0 <log@---->... Insufficient permission
----- おわり -----
「きっと動くんだろうな~」と楽しみ?にしていた、中心周波数の変動。
ハードとソフトの設定には手を触れないで、放置しておきました。
直射日光が当たっていた、10月11日の午前10時前
一番寒い時間帯の、10月13日の午前4時
同調用のコンデンサは、ハイQ狙いで、パナソニックのSMDメタライズド・フィルムコンデンサを使いました。が、温度特性も考えないと活けないですね。
当地の2021年の最高気温と最低気温の変化です。
使用は秋から春にかけての夜間が中心になるので、こうやって改めて眺めると、対策の対象としては大きいのですが・・・
温暖化の影響でしょうか、季節感というかメリハリが乏しいですね。
第31回 JARTS WW RTTY コンテストを今週末の10月15~16日に開催いたします。
2022年のルールはホームページ http://www.jarts.jp に掲載しておりますが、
ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵攻を受けて、
以下のルールを急遽追加しました。
JARTS WW RTTY Contest 2022ルールの緊急追加について
JARTSコンテスト委員会は、他国領土への侵略に反対する。
よって、D1プリフィックスなど、ウクライナ政府が発行したライセンス以外によるウクライナからの運用は無効と判断し、2022年のルールに次の2つの規定を追加する。
1. D1プリフィックス局等からのログは、チェックログとして扱う。
2. D1プリフィックス局等とのQSOは、QSOポイントにもマルチにもカウントしない。
以上
ルールの概要
名 称:JARTS WW RTTY CONTEST
日 時:10月15日 00:00 ~16日23:59 UTC
周波数:3.5~28MHz
※バンドプランを遵守すること。
※国際ビーコン周波数 14100kHzは、コンテスト運用に使用しないこと。
※上記に違反する交信は無効としたうえ、1QSOあたり10点のペナルティを課する。
モード:RTTY
交信相手:JA局を含む全世界の局。
※ただし、D1プリフィックス局等とのQSOは、QSOポイントにもマルチにもカウントしない。
ナンバー:
・シングルOP局は,RST+オペレータの年齢 (YLは00も可)
・マルチOP局は,RST+使用するコールサインの免許人の年齢 (クラブ局の場合は99)
ポイント:
・同一大陸の局 --- 2点
・異なる大陸の局とのQSO --- 3点
※14100kHzのQSO、バンドプラン逸脱のQSO --- マイナス10点
ロ グ:キャブリロ形式のログを電子メールに添付して送信する.
・ログのファイル名は参加したコールサイン+拡張子とする. [例,JA1YCQ.cbr]
・メールの表題には参加したコールサインを入れる. [例,Subject: JA1YCQ]
・運用周波数をkHz単位で記載していないログは,表彰の対象とならない.
アドレス: log@jarts.jp
締 切:10月31日(必着)
※ログ提出の3日後に,ホームページのログ提出局リスト(Submitted Logs 2022)にコールサインが掲載されるので確認すること.
主催者ホームページ: http://www.jarts.jp/
以上
皆様、奮ってご参加ください。
LF/MF受信用のアンテナですが、シールドループとプリアンプの組み合わせにトライしていましたが、思うような結果が出ません。
やはり広帯域には無理があるのかもしれません。
共振回路が無いと上手く行かないような気がしてきました。
それなら、「ミニホイップに共振部をつけたら?」と思いつきました。
LTspiceでこねくり回すと・・・・
面白そうな結果が出ました。
さっそく基板を削って
バリ取り前 (W 70mm, H 20mm)
ドリルホールは0.8mmφ
ブラシレスモーターにしてから落ち着いていましたが、またビビるようになりました。
どこかネジが緩んできたのか?
FETは2SK125を使いましたが、トランジスター・チェッカーでピンを確認したところ、
ソースとドレインが反対に表示されました
TS-930 (TS-940)の、プリアンプでFETが付け間違っていると話題になり、
大OMの「JFETはどっちでもOK」との解説に驚いたことを思い出しました。
ちなみに、このミニホイップは「現物合わせ?」で、向かって左からD-G-SのTS-930方式です。hi
コアは手当たり次第試したところ、FT37 #43と思われる個体が良さそうです。
が、6回では多すぎるし。5回では少なすぎます。
取り敢えず、6回で手を打ちましたが、雨だし、日も暮れそうだし・・・
窓に、貼り付けてみました。
窓際そのものです
この状態で一晩放置したところ
意外に見えていました
周波数を合わせれば、もう少し行けそうです。
さて、どうやって137kHzに合わせようか・・・
しばらく悩みましたが、トロイダルコアを削ってみることにしました。
が、なかなか硬くて、百均のヤスリはすぐに山が減ってしまいました。orz
で、打ち放しコンクリートの床でゴシゴシこすったら、なかなか良い感じでした。
動作中のコアに1 ターンを 通して、MiniVNAで見ています。もう少し削って、少しだけ上げる。
もし、行き過ぎたらコンデンサを抱かせる。と、ドンピシャに合わせられそうです。
ただ、最終調整は少しエージングしてからの方が良いかもしれません。
最初は、アンテナ(プローブ)となる錫メッキ線を外に出しましたが、雨で濡れるとかなり感度が下がる感じです。
インピーダンスが落ちるのかも知れませんね。
と言うわけで、単線の輪を作って瓶の中に入れることにしました。
裏には、防湿防錆用のニスを塗りました。
入力インピーダンスは下げたくない
コイルは交換しやすいように、チョン付けです。
カフェオレのボトルに押し込んで、
こんな感じで突き出しました。
SparkSDRで、一晩受信した結果はこんな感じです。
受信機はHermes Lite 2
少し広いスパンを見たくて、PowerSDRを起動してみました。
日中(15時頃)でも、40kHzと60kHzのJJYはしっかり見えます。
この周波数では、コアのQが低いのかもしれません。
中心を外れるとノイズフロアは低く静かです
今日はこのまま HL2 + PowerSDRにして、複数のWSJT-Xを起動して
WSPR, FST4Wの120、300、900、1800を受信してみます。
それから、後段のバッファはもっとシンプルに出来ないかと思って、ひねくり回していました。
簡単にソースから出力するのでも良さそうです。
バイファイラ・トランスが省けるのは大メリット
次回(475kHz用?)は、こちらを試してみます。
昨日書いた、2SK125のソースとドレインの話ですが、
ちょっと気になったので、秋月電子さんのホームページでJ310のページにアクセスして、データシートをダウンロードしてみました。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-10680/
商品の説明の文末に、「ソースとドレインは交換可能」と明記されていました。
これで安心して反対にも配置できます。
レイアウトの自由度が、ぐっとアップします!