無線ブログ集
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2020年6月28日に開催されたJARL第9回定時社員総会が「続行」となったにも関わらず、継続会(続行会)の開催について、JARL執行部からは何の連絡も発表もなく、7月15日に行った 委任状の取り扱いに関する質問 も、無視されたままでした。
そこで、 JARL正常化プロジェクト所属の社員16名は、JARL正常化弁護団所属の弁護士10名を代理人として、東京地方裁判所に対し、JARL及び高尾義則氏個人を相手方(債務者)として仮処分を申し立てておりました 。
JARL側は、今回は、永年の顧問弁護士であるJA1QIW鈴木誠弁護士ではなく、「法律事務所オーセンス」の 森田雅也弁護士 、 西尾公伸弁護士 、 森中剛弁護士 を代理人に起用しました(これらの代理人の起用は、JARL現執行部の一存で決められたことであり、他の理事には協議も報告もありませんでした。)。
2020年8月24日(月)に開催された東京地方裁判所における審理を経て、JARL正常化の観点から、以下のとおり一定の成果が得られましたのでご報告します。
1 JARL現執行部(髙尾会長及び日野岳専務理事)がようやく動き、定時総会の継続会が、2020年9月5日(土)13時から東京・新宿にて開催されることとなりました( 既報のとおり です。)。
2 継続会に向けて、(1)社員は、既に提出した議決権行使書を撤回することができる、(2)社員は、改めて委任状を提出することができる、(3)議決権行使書と委任状では、委任状が優先する、という、 正常化プロジェクト及び正常化弁護団が主張していた法的に正しい取り扱い を、JARL現執行部がようやく受け入れました。
→6月28日の定時総会直後に問い合わせた社員に対し、JARL事務局が、「議決権行使書は撤回できない」「委任状も提出できない」と説明したことがあったようですが、その説明は法的には誤りです。取り扱いが変更されましたので、社員の方はご注意下さい。
3 JARL現執行部が、根本紀正氏を監事候補者とする議案を、「無線局免許の失効」を理由に取り下げることを改めて確認しました。
→監事は、「正員」の中から選任されることが定められており(JARL規則第26条第2項)、「正員」は「電波法に規定するアマチュア局の免許を有する者」と定義されています(JARL定款第7条)。この度の議案取り下げで、「局免を喪失した会員は、JARL正員ではなくなる」ことを、JARL現執行部がようやく認めたことになります。
以上のとおり、この度の仮処分により、JARL現執行部による法に反する組織運営が、一定限度ではありますが「正常化」されましたので、この度の仮処分申立は取り下げにより終了させることと致しました。
このような成果が上げられたましたのも、JARL会員・アマチュア無線家の皆様が、正常化プロジェクト及び正常化弁護団に寄せていただいたご支援(カンパを含む)のたまものです。深く感謝申し上げます。
なお、残念ながら、JARL現執行部にまつわる以下の問題は解決されていません。
(1) 高尾氏は、臨時理事会を招集すること、根本紀正氏の監事候補取り下げについて決議することを拒否しました。(髙尾氏が、根本氏の監事候補取り下げについて理事会で審議せず、独断で決めました。:2020-09-03 追記)
→他にも、会計帳簿開示拒否問題、「ビール券」問題、ハムフェア2020独断中止問題等、問題が山積していますが、高尾氏は、継続会までの間に理事会の招集は行わないとのことです。理事会無視の独断運営が続いています。
(2) JARL現執行部は、社員が事前に提出した準備書面に対する回答を、続行会の前に社員に提供することを拒否しました。
→JARL現執行部は、6月28日の社員総会前は、事前の準備書面による質問に対し「書面で回答する」としていましたが、実際には間に合いませんでした。この度、JARL現執行部は、「書面で回答する」との方針を撤回し、回答時期をさらに遅らせて、継続会当日に回答するとしたものです。社員の質問に対し執行部が誠実に回答することは、説明責任を負う理事として極めて重要な責務ですが、JARL現執行部は逃げ回っているように見えてきます。
(3) JARLは、「幽霊正員問題」を早急に解決すべきです。
→「幽霊正員問題」とは、「正員の局免が有効か否かの調査をJARL執行部・事務局が怠っているために、局免が失効しており本来は正員ではない会員が『正員』として扱われている問題」のことです。 JJ1WTL本林氏の指摘によれば、2020年3月の時点で、実に6,158名の「幽霊正員」が存在しています 。
最大の問題は、これら6,000名を超える「幽霊正員」に選挙の投票用紙が送られ、投票権を持たない者による大量の投票が行われている可能性があることです。また「幽霊正員」に限らず会員の転居先が不明の場合、投票用紙は差出人であるJARL事務局に返送されますが、返送された投票用紙がその後どのように処理されているかは明らかではありません。
この度、局免が失効した正員は「正員」には該当しないことを、JARL現執行部も明確に認めました。正員の局免の有効・無効を調査し、「幽霊正員問題」を大至急解決することが求められます。
(2020-08-28 記)

2020年8月23日に開催された第52回東海ハムの祭典 は、「日本初のオンライン・ハムフェア」として、ZoomウェビナーとYouTubeを使ってオンライン・オンライン配信されました。
私は、10時30分から1時間の枠、伝統の行事「支部と語る会」に、パネリストとしてお招きいただき、オンライン参加させていただきました。
事前に、「『支部と語る会』というタイトルなるも、東海地方支部との対話は最初だけで、あとはJARLの現状について議論することになりそう」と聞いており、実際にそのとおりになりました。JJ1WTL本林さんがさっそくまとめを公開されています(ご自身もパネリスト)。ぜひご一読下さい。
JARL執行部の現状については、 JARL正常化プロジェクトのウェブサイト や私のこのブログで情報発信申し上げてきたところですが、文字ではなく言葉で、しかもオンラインで全国のアマチュア無線家の皆さんに情報発信できたことは、とても有意義なことでした。Twitter、Facebook、メール等々で、「JARL執行部の現状について初めて聞いた」「問題点がよくわかった」という、たくさんの声を頂きました。Zoomのチャットでリアルタイムに意見交換できたのも大変よかったと思います。
ところで、私も巡回拝読している「TAKAさんの毎日が発見・ブログ」が「東海ハムの祭典」について記事を公表されています。
4枚目の写真 は私ですね。「ハムらしい背景 発言者はこれぐらい大きいほうが良さそう」と書いてくださって、前日から「写り」を気にして準備していた私としては冥利に尽きます^^/
映像ではどういう状況かわかりにくかったと思いますので、思い切って私のシャックを公開しちゃいます。ゴチャゴチャシャックでお恥ずかしいのですが、Zoomに映っていた私の背中側から撮った写真です。ノートPCの右上に 丸いWebカメラ が写っていますが、これでZoomに参加していました。

Zoom画面上私の右側に映っていたのは、席の左手に並べている古いリグたちです。昔の古いリグの「味」に抗えずこんなに集めてしまいました。
RJX-601が2台あるのは初期型(下:「NATIONAL」)と後期型(上:「National」)です。この機種、リアルタイムには知らない世代なのですが、写真で見てパネルのかっこよさに惚れ込み、ヤフオクで落としてしまいました。

学生時代、リアルタイムに憧れていたのは、下の写真の下に写っているTR-851Dです。ディスプレイの色、その右下のモード表示部分の精巧さ、四角いボタン・・。30年経って「大人買い」することができました。

TR-851Dの上に乗っているのは、FT-720Uという430MHz/10Wモノバンダーです。25年以上前、就職直後でカネがなく、5Wハンディ機でしょぼい波しか出せなかった私を見かねた札幌ローカルのOMがサプライズで下さったものです。40年以上前の1979年発売の機種ですが、今でも送受信できます(局免上も)。絶対に捨てられない想い出のリグです。
話がかなり脱線しました。東海ハムの祭典で議論されたことは、嘘偽りありません。現執行部の問題は過去の話、私たちはJARLの未来を語りたいのです。
わずか1ヶ月で「オンライン・ハムフェア」を実現し、各エリアで体験局を開設。 実際に行動するJARL正常化プロジェクトのメンバー に、JARLの運営を任せていただけませんか?
すべては、9月5日の続行会での社員の皆様の行動にかかっています。
(2020-08-25 記)

既報のとおり、JARL正常化プロジェクト所属の社員16名は、JARL正常化弁護団所属の弁護士10名を代理人として、継続会の開催等を求める仮処分を申し立 てました 。
本日(2020年8月21日)、JARL側から答弁書と証拠資料が提出されましたが、その中に、乙第1号証として「継続会の開催に関するお知らせ」が含まれていました。JARL Web等での告知はまだありませんが、社員の皆様のご予定にも関わることですので、急ぎ公表いたします。同文書によれば、
(1) 第9回定時社員総会の継続会は、2020年9月5日(土)13時より、ベルサール西新宿で開催されます。
(2) 高尾氏が監事候補者として推薦していたJH1UBU根本紀正氏については、アマチュア局の免許が失効していることが判明し「かかる議案は、当連盟の定款および規則に反する無効な議案で(ある)」ことを理由に、採決の対象としないとのことです。
→JH1UBU局については、2020年7月22日付けで再開局したことが確認されています( JJ1WTL本林社員のブログ参照
)が、監事候補者に戻すことはしないようです。
(3) 既に提出された議決権行使書・委任状の撤回や、委任状の再提出を認めるとのことです。
→
正常化プロジェクト及び正常化弁護団が、かねてから違法と指摘していた点
について、ようやく執行部が是正に応じました。
(4) 事前の準備質問による質問については、招集通知では書面にて回答するとしていましたが、「社員総会の趣旨に鑑み」、本継続会で回答との方針に変更するとのことです。
→6月28日の社員総会からすでに2ヶ月以上が経過しており、回答書が準備できなかったとは思えません。当初の方針から大幅に後退し、社員の質問をないがしろにする対応であり、極めて遺憾です。
(5) 出席希望票は添付されていますが、出席を控えるようにとの呼びかけはなされていません。「適切な感染防止策を実施する」とのことです。




社員総会の「継続会」が2ヶ月近くも開催されないという、現執行部によるJARLの異常な状態から、ようやく正常化に向けた第一歩が踏み出されました。これも、正常化プロジェクト及び正常化弁護団に対する、アマチュア無線家、JARL会員の皆様の後押しの賜であり、心から感謝申し上げます。
もとより、これは小さな一歩であり、引き続き、JARLの正常化に向けて、正常化プロジェクト及び正常化弁護団は尽力して参ります。ご支援をよろしくお願いいたします。
(2020-08-21 記)