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link JHGのブログ JHGのブログ (2024/4/2 15:35:47)

現在データベースには 466 件のデータが登録されています。

feed IC-736 液晶不良 (2023/8/20 0:20:18)
IC-736 液晶不良

ネガタイプ液晶の表示がメチャクチャです。

IMGP1729

フロントカバーを取外し。


IMGP2266

基板ごと取外します。


IMGP2267


IMGP2268

基板を取外しました。


IMGP2269

液晶の交換は74本あるピンのハンダを取る必要があります。


IMGP2287

ポジタイプの液晶が入手できたので交換ました。


IMGP2270

液晶の点灯を確認しました。

バックライトをLED化。

IMGP2271

Sメーターの照明をLED化しました。


IMGP2273

部品の状態を点検。


IMGP2265

各部を点検。


IMGP2261


IMGP2262


IMGP2263

オプションフィルターの取付けはありません。


IMGP2264

測定と調整。

サービスマニュアルにより各部を調整。

IMGP2277


IMGP2278

周波数調整。

7,10Mhz

IMGP2276

出力 130W


IMGP2274

スプリアス良好。


IMGP2275

Sメーター感度。

ー73dBm受信のとき、

IMGP2281

Sメーター感度9を指示。

業界標準OKです。

IMGP2284

受信感度。

SSB プリアンプON ー130,8dBm

IMGP2280

受信感度スペックシール添付。


IMGP2286

メンテナンス完了です。


IMGP2285


feed TS-930 電源スイッチがロックしない (2023/8/19 10:31:39)
TS-930 電源スイッチがロックしないとのことでお預かりしました。


IMGP2288

電源スイッチがロックしないとことです。


IMGP2292

フロントパネルを取外し。

スイッチが見えます。

IMGP2293

基板を外しました。


IMGP2294

スイッチのみを取外します。


IMGP2295

ロック機構をメンテンナンスします。


IMGP2296

分解。


IMGP2297

接点を洗浄しました。


IMGP2298

ロック機構を再構築しました。

組み立て後の動作OKです。

IMGP2299

Sメーター照明が切れています。


IMGP2290

照明をLED化しました。


IMGP2300

測定と調整。

周波数 7,10Mhz

IMGP2304

出力 110W強


IMGP2301

スプリアスの状態。


IMGP2303

Sメーター指示。

ー73dBmを受信のとき、

IMGP2306

Sメーターの指示9 OKです。


IMGP2307

ALCの調整。

OKです。

IMGP2302

受信感度。

SSB ー133,0dBm 

IMGP2305

受信感度スペックシール添付。


IMGP2309

重量のある無線機です。

高級機ですね。

IMGP2308


feed FT-5800 調整 (2023/8/12 2:10:23)
FT-5800 調整のためお預かりしました。


IMGP2242

基板のほこりを清掃します。


IMGP2243

清掃しました。


IMGP2244

部品の点検。


IMGP2245

コントロールユニットの点検。

メンテナンスされた跡があります。

ケーブルが切れそうでした。

IMGP2246

ケーブルが短いものは交換。

やり直しました。

IMGP2247

バックライトのLED化が未実施でした。


IMGP2248

LEDに交換しました。


IMGP2249

バックライトの点灯を確認しました。


IMGP2250

測定と調整。

周波数。

IMGP2256


IMGP2255

出力 433Mhz 10W


IMGP2251

出力 1260Mhz 10W


IMGP2252

スプリアス良好。

433Mhz

IMGP2253

スプリアス良好。

1260Mhz

IMGP2254

受信感度。

433Mhz ー123,7dBm (SINAD)

IMGP2257

1260Mhz ー123,0dBm (SINAD)


IMGP2258

受信感度スペックシール添付。


IMGP2260

格好いい無線機です。


IMGP2259


feed IC-339 バックライト切れ (2023/8/12 1:57:26)
IC-339 バックライト切れのためお預かりしました。


IMGP2222

明るいところでしか表示が見えません。


IMGP2223

部品の状態を点検しました。


IMGP2224

パターン、ハンダ不良を点検しました。


IMGP2225

バックライトをLEDに交換します。


IMGP2226


IMGP2227

LEDに交換しました。


IMGP2230

LEDの点灯を確認しました。


IMGP2231

バックアップ電池の電圧。


IMGP2228

3,2Vありました。


IMGP2229

測定と調整。

周波数調整。

IMGP2235

出力 15W


IMGP2233

スプリアス良好。


IMGP2234

Sメーター調整。

V・UHF標準 ー93,0dBmを受信のとき、

IMGP2236

Sメーター9を指示するように調整。


IMGP2237

FMデビエーション

ICOM 標準 4,8Khz

IMGP2239

受信感度。

ー123,7dBm (SINAD)

IMGP2238

受信感度スペックシール添付。


IMGP2240

必要な機能はボタンに割り当てがあり、使いやすい無線機です。


IMGP2241

feed WELZ SP-350 較正 (2023/8/11 1:52:09)
WELZ SP-350 較正のためお預かりしました。


IMGP2199

希望により、古くなったMコネクターを交換します。


IMGP2200

HF・VHF側。


IMGP2201

交換用Mコネクター。


IMGP2205

UHF側。

方向性結合器が入っていました。

IMGP2202

コネクターは交換します。


IMGP2203

コネクター交換のため分解しました。


IMGP2204

組み立て後、方向性結合器を調整。

アンテナ入力・出力を逆にしながら、その差が最小になるようにトリマーを調整します。

IMGP2213

0,5W。


IMGP2211

0,5W指示。


IMGP2212

10W。


IMGP2209

10W指示。


IMGP2210

50W。


IMGP2215

50W指示。


IMGP2216

100W。


IMGP2206

100W指示。


IMGP2207

製造工程はほぼ手作りで組み立てられた精密機器です。


IMGP2218


feed クラニシ RW-151D 較正 (2023/8/11 1:15:35)
クラニシ RW-151D 較正のためお預かりしました。


IMGP2178

メーター0点を調整。


IMGP2179

入力コネクターが緩く、回ってしまいます。


IMGP2180

増し締めしました。


IMGP2181

50Ωのダミーロード入りです。


IMGP2182

検波ダイオード。


IMGP2183

調整用ボリューム。


IMGP2184

FT-817ND 

0,5W

IMGP2185

0,5Wを指示。


IMGP2186

FT-897

5W

IMGP2187

5W指示。


IMGP2188

20W。


IMGP2189

20W指示。


IMGP2190

100W。


IMGP2193

100W指示。


IMGP2194

145Mhz。


IMGP2195

145Mhz 50W。


IMGP2196

50W指示。


IMGP2197

無調整です。

ほぼOKでした。

IMGP2198


feed WELZ SP-15M 較正 (2023/8/11 1:00:40)
WELZ SP-15M 較正のためお預かりしました。


IMGP2176

送信出力ソフトウェア調整の無線機を使いました。
・YAESU FT-817ND
・YAESU FT-897

0,5W出力

IMGP2162

0,5W指示に調整。


IMGP2163

10W出力。


IMGP2164

10W指示に調整。


IMGP2165

50W出力。


IMGP2166

50W指示に調整。


IMGP2167

100W出力。


IMGP2168

100W指示。


IMGP2169

SWR CAL


IMGP2170

SWR 2,0になるダミーロード


IMGP2172

SWR 2,0を指示。


IMGP2171

白抜き文字が見やすいです。


IMGP2175


feed TM-732 音が小さい、スケルチ不良 (2023/8/8 17:57:58)
TM-732 音が小さく、スケルチも不良とのことです。


IMGP2135

音が小さいとのことで、オーディオに関係するところを点検します。

基板取り外し。

IMGP2136

オーディオICを点検するも異状はありませんでした。


IMGP2137

オーディオ出力のカップリングコンデンサーを交換しました。


IMGP2138

ボリュームが載っているコントロール基板を取り外しました。


IMGP2139

電解コンデンサーからの液漏れで周囲が腐食しています。

電解コンデンサーは熱に弱く、高熱になる車内で使用されるモービル機は劣化が早いです。

IMGP2140

コンデンサーを取り外し。

滲み出た電解液で基板が濡れています。

IMGP2141

アルコール洗浄後、ハンダメッキをしました。


IMGP2142

電解コンデンサーを取付け。

高さが出てしまうため、低くなるように寝かして取付けました。

IMGP2146

液漏れコンデンサーが付いていた裏側の状況を点検します。

漏れた電解液がスルーホールを伝わり基板の裏側にまわってしまいます。

液晶パネルを外さないとアクセスできません。
(液晶パネルの取り外しは危険です。再取付け後に一部のカーソルが不点灯になる場合があります。)

IMGP2143

やはり、漏れた電解液がまわっていました。


IMGP2144

アルコール洗浄。

スルーホールを洗浄しました。

IMGP2145

スルーホールが腐食により断線していました。

ボリュームの音が小さく、スケルチが不良だったのはスルーホールが断線したのが原因です。

オーディオ、スケルチOKです。

IMGP2150

バックライトをLED化しました。


IMGP2147

LEDの点灯を確認しました。

LED化は発熱対策にも良く、太陽に照らされても良く見えるようになります。

IMGP2149

ボタン止めのスポンジが劣化してぼろぼろです。

加水分解してこのようになります。

IMGP2151

ゴムシートに交換しました。


IMGP2152

測定と調整。

周波数調整。

IMGP2156


IMGP2157

出力 10W


IMGP2153

スプリアス良好。

145Mhz

IMGP2154

良好。

433Mhz

IMGP2155

受信感度。

145Mhz ー124,6dBm (SINAD)

IMGP2158

受信感度。

433Mhz ー124,2dBm (SINAD)

IMGP2159

受信感度スペックシール添付。


IMGP2161

CQを出すときにはスケルチを開いていると思います。

電子スケルチではないアナログボリュームのスケルチを重宝する方にとっては、他に変え難い無線機かと思います。

IMGP2160


feed FT-900 周波数アンロック (2023/8/7 14:04:40)
FT-900 24Mhz以上で周波数アンロックとのことでお預かりしました。


IMGP2099

リセットをかけます。

UP、DOWNキーを同時に押しながら電源ONです。

IMGP2098

リセット後も回復せず、アンロック症状のままです。


IMGP2100

表示が点滅(フリッカー)します。


IMGP2106

PLL回路を点検します。


IMGP2107

ケースはハンダで封がされています。

吸取ります。

IMGP2108

ケースの蓋が持ち上がってこないのでおかしいと思ったところ、ボンドがベッタリ付いていました。


IMGP2110

蓋に付いたボンドをカッターで剥がします。


IMGP2111

PLLの制御は4分割されており、24Mhz以上はTC1005と記載された区画になります。


IMGP2112

トリマコンデンサーがボンドで回せないためカッターで剥がします。


IMGP2113

必要なところだけですが、ボンドを剥がしました。


IMGP2133

トリマコンデンサーを回してもVCO電圧の変化がありません。


IMGP2116

トリマコンデンサーを外すため、基板を取り外し。


IMGP2115

裏返し。


IMGP2114

トリマコンデンサーを点検するも、容量の変化が認められました。

トリマコンデンサーの異状ではないようです。

IMGP2117

パターン、ハンダ不良を点検。

追いハンダをしました。

FETとデジタルトランジスタを交換します。

IMGP2118

FET 2SK210 交換。

デジタルトランジスタ交換。

アンロックは解消せず、どうやらVCOの異状ではないようです。

IMGP2119

テストポイントからの測定。

PLLの発振状態。

IMGP2120

アンロック発振停止の状態。


IMGP2121

ロック制御の信号が来ていない状態です。

ロジックICを交換します。

IMGP2122

74LS145 取り外し。


IMGP2125

交換用のロジックIC。


IMGP2124

ロジックICを交換しました。

無線機が冷えているときにはロックすることがありますが、時間が経つとアンロックが再発します。

IMGP2126

PLL ローカルバンドパスフィルター以前の回路に問題があるものと思われますが、このころの無線機はマイコンにより制御されており、複雑な構成です。

周波数4分割の切替え信号の出力問題かも知れません。
オシロスコープで追いかけている様子です。

IMGP2128

動作しているところを調整してゆきます。

2nd Lo 70Mhzの発振。

IMGP2127

送信周波数。

7,10Mhz

IMGP2131

出力 希望により50Wから100Wに変更しました。


IMGP2129

スプリアスの状態。


IMGP2130

受信感度。

7,10Mhz SSB ー124,0dBm

IMGP2132

アンロックの原因は多岐にわたり、ハンダ不良の手直しで治ることもあれば、CPUや水晶発振子の異状ということもあります。
高い信号を低い信号にわざわざ変換するカラクリもあって、制御が複雑なところ全てを理解するのは設計した方でないとわかないのが実情です。サービスマニュアルにもチャートの記載はありません。

他の機種につて本機と同様の制御方法をとっている症例も調べるなど、時間もかかりましたが、残念ながら追い切れませんでした。

IMGP2134


feed FT-8800 電源が入らない (2023/8/4 18:10:43)
FT-8800 電源が入らないとのことです。


IMGP2071

リセットをかけます。

V/Mキーを押しながら電源ONです。

IMGP2072

リセットモードで起動しました。


IMGP2073

Fー5 ALL RESET を選択。


IMGP2074

起動OKです。

バックライトにはLEDが使われています。

IMGP2075

ボリュームがグラグラしています。


IMGP2088

ネジを増し締めしました。


IMGP2090

測定と調整。

すべての調整はセットモードに入り、コマンドにて行ないます

周波数。

IMGP2084


IMGP2085

出力 50W


IMGP2076

スプリアス良好。

145Mhz

IMGP2078

スプリアス良好。

433Mhz

IMGP2083

受信感度。

スーパーDXをONにしました。

IMGP2091

スーパーDXがONのときにはインジケーターが点灯します。


IMGP2094

受信感度。

145Mhz ー123,1dBm (SINAD)

IMGP2092

433Mhz ー124,1dBm (SINAD)


IMGP2093

受信感度スペックシール添付。

DX ON

IMGP2096

レイアウトはSTANDARDモービル機のスタイルを受継ぐ無線機で、使いやすいです。


IMGP2095


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