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link JHGのブログ JHGのブログ (2024/7/3 7:06:06)

現在データベースには 506 件のデータが登録されています。

feed TR-751 メンテナンスLED化 (2022/12/1 17:37:20)
TR-751 メンテナンスLED化でお預かりしました。


IMGP8755

フロント部分を取り外しました。


IMGP8756

Sメーター照明、バックライトをLED化しました。


IMGP8757

受信感度が低下しています。

ー70dBmがやっと聞こえるレベルです。

IMGP8761

受信部のFETを交換します。

3SK189

IMGP8762

基板を取り外し。


IMGP8763

代替品のFET 3SK129に交換しました。


IMGP8764

受信感度が復活しました。

ー123,6dBm (SINAD)

IMGP8765

周波数調整。


IMGP8760

出力 25W


IMGP8758

スプリアス良好。


IMGP8759

受信感度スペックシール添付しました。


IMGP8766

アナログSメーターなところが良い無線機です。


IMGP8768

feed FT-50N 初期状態にもどる (2022/11/30 19:23:28)
FT-50N 初期状態にもどるとのことです。


IMGP8731

ケーブルレスの設計で、端子による接続になっています。


IMGP8732

薄く作られています。


IMGP8733

電源をOFFにすると初期状態にもどってしまうとのことです。

メモリーバックアップ電池がNGです。

IMGP8735

電池の電圧は0,3Vでした。


IMGP8734

電極を剥がしてみると、CR1216であることがわかりました。


IMGP8736

交換用の電池です。


IMGP8737

取扱いはプラスチック製のピンセットで行ないます。


IMGP8738

電極をハンダ付けしました。

リチウム電池へのハンダ付けはオススメしません。
ハンダ付けは短時間でやります。

IMGP8739

バックアップ電池を交換しました。


IMGP8740

電源ボタンの接点を洗浄しました。


IMGP8741

導電ゴムを洗浄しました。


IMGP8742

測定と調整。

周波数

IMGP8748


IMGP8749

出力 5W


IMGP8744

スプリアス良好。

145Mhz

IMGP8745

スプリアス良好。

433Mhz

IMGP8747

受信感度。

145Mhz ー124,9dBm (SINAD)

IMGP8750

433Mhz ー125,4dBm (SINAD)


IMGP8751

受信感度スペックシール添付しました。

スバラシイ受信感度です、アンテナ次第ですが遠くのレピーターも聞こえると思います。

IMGP8753

防水、頑丈、高出力、YAESUの自信作。

ガッツリ使える無線機です。

IMGP8752


feed IC-910 430Mhzのパワーが出ない (2022/11/29 22:13:07)
IC-910 430Mhzのパワーが出ないとのことです。


IMGP8717

ファイナルのパワートランジスターです。

ハンダに亀裂がありました。

2SC3102

IMGP8720

再ハンダしました。


IMGP8721

RFコイルを再調整しました。


IMGP8718

430Mhz パワーが復活しました。

85W 

EME仕様とのことです。

IMGP8719

周波数調整。


IMGP8724


IMGP8726

スプリアス良好。

145Mhz

IMGP8723

スプリアス良好。

433Mhz

IMGP8725

受信感度。

145Mhz ー123,5dBm (SINAD)

IMGP8727

受信感度。

433Mhz ー123,1dBm (SINAD)

IMGP8728

受信感度スペックシール添付しました。


IMGP8730

周波数表示が大きくて見やすい無線機です。


IMGP8729


feed YAMAHA 伴奏くんⅡ 液晶パネル不良 (2022/11/28 23:11:06)
YAMAHAミュージックデータプレイヤー伴奏くんⅡ MDP-30S

液晶パネルが不良とのことでお預かりしました。

IMGP8704

液晶パネルの半分が白くなり、まったく見えません。


IMGP8705

ステレオスピーカーの音質は良いです。


IMGP8706

オーディオアンプ周辺です。


IMGP8710

オーディオアンプ基板を取り外しました。

液晶ユニットが見えます。

IMGP8707

液晶ユニットを取り外しました。


IMGP8708

フイルム端子を再ハンダしました。


IMGP8709

液晶パネルが復活しました。

表示欠けも無くOKです。

IMGP8712

液晶の見やすさは、コントラストを調整してください。


IMGP8716


IMGP8713

楽器のレッスンに便利なデータプレイヤー。

曲集の鑑賞、楽器練習、カラオケ、テンポの変更、移調まで多機能な製品です。

IMGP8714


feed TH-F47 使えない (2022/11/28 23:09:26)
TH-F47 送・受信できなく使えないとのことです。


IMGP8689

通電しますが音も出ません。


IMGP8690

電解コンデンサーから液漏れしています。


IMGP8691

液漏れの独特な匂いがしています。


IMGP8692

コンデンサーを外しました。

基板がヒドイ状態です。

IMGP8694

アルコール洗浄しました。


IMGP8695

ハンダメッキをしました。


IMGP8696

基板裏側の部品がボロリと落ちてしまいました。

ハンダメッキ後に修復しました。

IMGP8697

基板が腐食しています。


IMGP8693

スルーホールに導通がありません。

髪の毛くらいの細い線でスルーホールを補修しました。

IMGP8698

パターンを剥がしてハンダメッキ後、スルーホールを補修しました。


IMGP8699

緑色レジストを塗布しました。


IMGP8700

電解コンデンサーを交換しました。


IMGP8701

電解液の液漏れにより回路がショートした結果、機能が失われてしまったようです。

残念ながら回復しませんでした。

IMGP8702


feed IC-706mk2 144Mhzパワーが出ない (2022/11/27 18:22:18)
IC-706mk2 144Mhzパワーが出ないとのことです。


IMGP8664

電波が出でいるかどうかを高周波プローブで追いかけてゆきます。

高周波プローブの作成方法は次の記事を参照してください。

http://jr2jhg.livedoor.blog/archives/916879.html

IMGP8667

電波が出ていればプローブに反応があります。

トランジスターの入力と出力で増幅が有るか調べます。

IMGP8665


IMGP8666

回路を追いかけてゆくと、PINダイオードの前後で信号が途切れてるのがわかりました。


IMGP8668

基板を取り外してダイオードを点検します。


IMGP8669

PINダイオードにハンダ不良があり、高周波の通過に負担がかかり劣化が早まったようです。


IMGP8671

PINダイオードを取り外しました。


IMGP8672

テスターで診ると順方向電圧があり、機能が失われているわけではありません。

しかし、実装した状態ではNGです。

IMGP8674

半導体テスターで診るとダメージパーツとなります。

私の経験では、トランジスターなど半導体は測定では異状が無いにもかかわらず壊れているものがあるので厄介です。

IMGP8688

手持ちのあった部品に交換しました。


IMGP8675

パワーが復活しました。

20W

IMGP8676

周波数測定。

GPSロック10MHz

IMGP8678

145Mhz 

周波数OKです。

IMGP8679

スプリアス良好。

145Mhz

IMGP8677

受信感度。

145Mhz ー118,4dBm (SINAD)

IMGP8680

145Mhz 受信感度を調整。


IMGP8682

受信感度最大。


IMGP8681

受信感度。

145Mhz ー122,5dBm (SINAD)プリアンプON

IMGP8684

受信感度スペックシール添付しました。


IMGP8685

706からいろいろな対策がされた706mk2です。

反転液晶カスタマイズが格好よいです。

IMGP8687


feed IC-821 送信できない (2022/11/27 13:21:03)
IC-821 送信できないとのことでお預かりしました。


IMGP8644

送信できない、スケルチがかからない、センター周波数ズレのインジケーターが点滅するなどの異状があります。

無線機をリセットしました。

MWキーを押しながら電源をONにします。

IMGP8645

パワーモジュールを点検。

ホコリが積もっていました。

IMGP8646

清掃しました。


IMGP8647

フレキシブルケーブルの接触が悪いです。


IMGP8648

青色のプラスチック片があるはずですが無くなっています。

ゆるゆるのためコネクターとの接触が悪い状態になっています。

IMGP8649

プラ板にて作成し、フレキシブルケーブルとコネクターを密着させました。

異状のあった件はすべて解消しました。

IMGP8650

測定と調整。

周波数調整。

IMGP8656


IMGP8655

出力 145Mhz 20W


IMGP8651

433Mhz 20W


IMGP8652

スプリアス良好。

145Mhz

IMGP8653

スプリアス良好。

433Mhz

IMGP8654

受信感度。

145Mhz ー122,2dBm (SINAD)

IMGP8657

433Mhz ー122,0dBm (SINAD)


IMGP8658

受信感度スペックシール添付しました。


IMGP8661

VUの固定機では愛用者が多い無線機です。


IMGP8660

feed IC-706 144Mhz受信できない (2022/11/27 0:26:57)
IC-706 144Mhz受信できないとのことです。


IMGP8507

受信感度が低下するのはRFプリアンプが不良の場合が多いです。

1段目にあるプリアンプICから点検します。

IC1 upc1658

Screenshot from 2022-11-18 01-28-31

矢印のものがプリアンプICです。

ICを見たところ、IC横のコイルが2個が基板から剥がれているのを発見しました。

うち1個は無くなっています。

中からコロンと落ちてこないか無線機を振ってみましたが、残念ながら落ちてきませんでした。

IMGP8508

回路図で見ると、L34、L27で、ともに1,2uHであることがわかりました。

L34はプリアンプIC upc1658 のVCC電源です。

電源がバツになったためICが動作せず受信感度が低下したのです。

Screenshot from 2022-11-18 01-31-12

無くなったコイルは手持ちのコイルを取付けました。

電源コネクターを避けるようにしました。

IMGP8509

電源コネクターを抜き差しするとコイルに当たります。

そのためコイルが破損してしまうという始末です。

コネクターをカットしてコイルの逃げシロを作りました。

IMGP8510

受信感度を調整中です。


IMGP8512

受信感度を最大に調整しました。


IMGP8511

145Mhz 受信感度復活しました。

ー122,7dBm (SINAD)

IMGP8513

HF帯のWARCバンド拡張をします。

メインユニットのD58にダイオードを取付けます。

IMGP8514

回路図では、D58 DAN222 を取付ければOKです。

前記の画像のとおり、横に並んでいるように小さい部品であることがわかります。

Screenshot from 2022-11-18 01-51-02

DAN222ではなくても赤く書いてあるように回路図どおりになれば良いのです。

シリコンダイオード1S1588を取付けました。

1N4148などでも良いと思います。

接着剤で固めてあるところは50Wー100W切替スイッチで、100W機をメーカーにて50Wに固定したとのことです。

IMGP8515

片方は基板に乗っているダイオードにハンダ付けすればOKです。

回路図のとおりダイオード2本にしましたが、理屈では1本でも良いのがわかります。

IMGP8516

7,110Mhzで送信。

バンド拡張OKです。

IMGP8517

7,110Mhz 50W


IMGP8518

測定と調整。

周波数 7,10Mhz FM

IMGP8521

スプリアス良好です。


IMGP8520

受信感度。

7,10Mhz SSB ー123,0dBm

IMGP8519

受信感度スペックシール添付しました。


IMGP8523

IC-706 706mk2 706mk2G と発売されました。

本機は無印706ですが、中波からVHF帯までフルカバーできる小型無線機です。

IMGP8522


feed IC-820 パワーが出ない (2022/11/25 23:13:12)
IC-820 パワーが出ないとのことでお預かりしました。


IMGP8631

パワーが出ない原因はコネクターが抜けていました。

差し込み後は良好です。

IMGP8632

スキャンボタンの反応が悪いとのこと。

フロントカバーを外し、ボタンの接触を点検するも不良はありませんでした。

IMGP8633

ボタンガイドが外れており、しっかり押せなかったことが原因でした。


IMGP8634

測定と調整。

周波数を調整。

IMGP8640


IMGP8639

出力 50W


IMGP8635

スプリアス良好。

145Mhz

IMGP8637

スプリアスの状態。

433Mhz

IMGP8638

受信感度。

145Mhz ー125,0dBm (SINAD)

IMGP8641

受信感度。

433Mhz ー123,0dBm (SINAD)

IMGP8642

愛用者が多い無線機です。


IMGP8643

feed ICB-870T 受信ノイズ (2022/11/23 23:51:17)
ICB-870T 受信にバリバリというノイズがあります。


IMGP8593

アンテナネジを増し締めしました。


IMGP8594

パターンの腐食があります。


IMGP8595


IMGP8596

GNDパターンが腐食しています。

ここから、バッテリーのマイナスにつながるところです。

IMGP8597

パターン切れ寸前のところでした。


IMGP8598

スズメッキ線にて強化しました。

ハンダメッキ

IMGP8599

緑色レジストを塗布しました。


IMGP8600

パターンが腐食しています。


IMGP8601

研磨したところです。


IMGP8602

ハンダメッキしました。


IMGP8603

緑色レジストを塗布しました。


IMGP8604

電解コンデンサーをオール交換しました。

バリバリノイズも解消しました。

IMGP8613

希望により、Sメーター照明を取付けました。


IMGP8610

測定と調整。

周波数 27,144Mhz

IMGP8609

出力 0,5W


IMGP8607

スプリアスの状態。


IMGP8608

受信感度を最大に調整しました。


IMGP8605

受信感度。

ー123,0dBm 

ICB-870Tの受信感度はたいへん良いです。

IMGP8606

アンテナローディングコイルを最大に調整しました。


IMGP8611

よく飛び、良く聞こえる無線機です。


IMGP8612

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