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JHGのブログ (2024/7/3 7:06:06)
現在データベースには 506 件のデータが登録されています。
TM-941 パワー切替ができない
(2022/7/10 23:21:23)
TM-941 パワー切替ができないとのことでお預かりしました。
144Mhzのパワー切替 HI・MID・ LOができません。
APC IC(KCC04)
APC CONTROL(Q23 2SD1902)
MID・LO SWITCHING(Q22 RMG1)
交換です。
IC1 (BU4094BF)
交換です。
APC CONTROL(Q23 2SD1902)
点検、異状なし。
ハンダ不良を点検。
MID・LO SWITCHING(Q22 RMG1)
手持ちがあったものに交換。
APC IC(KCC04)
APC IC(KCC04)
手持ちがあったものに交換。
IC1 (BU4094BF)
手持ちがあったものに交換。
交換部品です。
残念ながらパワー調整は回復しませんでした。
最大パワーに調整しました。
バックライトの1個がチラチラと点滅する状態です。
ハンダ不良のため再ハンダしました。
周波数。
145Mhz
145Mhz 35W
スプリアス良好。
周波数
433Mhz
433Mhz 40W
スプリアス良好。
周波数
1295Mhz
出力
1200Mhz
10W
スプリアス良好。
受信感度。
145Mhz ー125,9dBm (SINAD)
433Mhz ー121,9dBm (SINAD)
1295Mhz ー123,0dBm (SINAD)
1200Mhzの貴重な無線機です。
ICB-707 送信時ノイズが出る
(2022/7/8 11:22:36)
ICB-707 送信するとブーっとノイズが乗るとのことでお預かりしました。
アンテナの緩みを調整しました。
基板を点検。
ハンダ不良を点検。
あやしい場所には再ハンダをしました。
送信するとブーっというノイズが乗ります。
原因はマイクにあります。
エレクトレットコンデンサーマイク(ECM)ユニットを取り外しました。
枠が外れて端子に接触していました。
再接着して取り付けました。
電解コンデンサーをオール交換しました。
一部をオーディオ用に交換です。
コンデンサーはドライアップしています。
検波ダイオードなどを交換しました。
照明をLED化しました。
点灯を確認しました。
各部の調整。
受信感度を最大に調整。
受信感度。
ー122,0dBm
周波数。
27,144Mhz
出力 0,5W
スプリアスの状況。
アンテナを伸ばした状態にてローディングコイルを調整。
電界強度、消費電流を最大に調整しました。
ダイヤル照明がピンク色になりエレガントです。
IC-381 パワーが出ない
(2022/7/7 19:15:01)
IC-381 パワーが出ないとのことでお預かりしました。
パネル照明をLED化しました。
LEDを取り付け。
点灯を確認しました。
真っ白です。
バックアップ電池の電圧。
3,2VでOKです。
パワーが出ないとのことです。
L13に飛びハンダがありました。
430MhzのUHFともなれば浮遊容量の変化はシビアな問題です。
ハンダを除去しました。
出力
15Wでました。
周波数調整。
スプリアス良好です。
受信感度。
433Mhz ー122,2dBm (SINAD)
145Mhzは受信のみ出来るオマケです。
ー123,3dBm (SINAD)
SINAD 「信号(signal)」「雑音(noise)」「ひずみ(distortion)」
distortionメーターの指示 ー12dB付近 GO判定です。
受信感度スペックシールを添付しました。
操作が分かりやすい無線機です。
RJ-580 チャンネルセレクト反応しない
(2022/7/7 11:50:19)
RJ-580 チャンネルセレクトが反応しないとのことでお預かりしました。
チャンネルセレクトボタンが反応しません。
1CHと7CHの反応が悪く不良です。
セレクトボタンはコストのかかった作りです。
スイッチを取り外しました。
パソコンのキーボードと同じメンブレンスイッチです。
導電ゴムを洗浄しました。
機能が回復しました。
PTTボタンのテンションを調整し、押し心地を柔らかくしました。
電解コンデンサーをオール交換。(一部をオーディオ用コンデンサーに交換)
検波ダイオードなどを交換しました。
コンデンサーは全てドライアップ状態です。
各部の調整。
バッテリーインジケーター調整。
スケルチ感度調整。
37Mhz 発振を最大に調整。
10,695Mhz 発振を最大に調整。
受信感度を最大に調整。
受信感度。
ー122,0dBm
Sメーター感度調整。
40dBuV を受信して、
Sメーターの指示9に調整。
周波数。
27,144Mhz
出力
0,5W
スプリアスの状況。
アンテナを伸ばした状態にて、
アンテナローディングコイルを調整。
電界強度最大
消費電流最大
ボディーアースが重要、性能アップです。
FT-736 ダイヤルエンコーダー不良
(2022/7/6 18:33:19)
FT-736 ダイヤルエンコーダー不良のためお預かりしました。
周波数が変わりません。
エンコーダー取り外しました。
光学部品が不良です。
赤外線LEDはOKです。
赤外光は人間の目には見えませんが、デジタルカメラで撮影すると見ることができます。
受光半導体を交換しました。
DSLN150002
周波数が変化するようになりました。
周波数測定。
145Mhz
433Mhz
51Mhz
1295Mhz
出力。
145Mhz 12W
433Mhz 20W
51Mhz 6W
1,295Mhz 8W
私の設備だと反射電力が1Wとスゴイです。
1200Mhzは難しいですね。
スプリアス。
145Mhz
433Mhz
51Mhz
1295Mhz
受信感度。
145Mhz ー124,0dBm (SINAD)
433Mhz ー116,3dBm (SINAD)
51Mhz ー125,5dBm (SINAD)
1295Mhz
残念ながら受信NGで、ユニット交換が必要です。
光電管の周波数表示は良いですね。
周波数が変わりません。
エンコーダー取り外しました。
光学部品が不良です。
赤外線LEDはOKです。
赤外光は人間の目には見えませんが、デジタルカメラで撮影すると見ることができます。
受光半導体を交換しました。
DSLN150002
周波数が変化するようになりました。
周波数測定。
145Mhz
433Mhz
51Mhz
1295Mhz
出力。
145Mhz 12W
433Mhz 20W
51Mhz 6W
1,295Mhz 8W
私の設備だと反射電力が1Wとスゴイです。
1200Mhzは難しいですね。
スプリアス。
145Mhz
433Mhz
51Mhz
1295Mhz
受信感度。
145Mhz ー124,0dBm (SINAD)
433Mhz ー116,3dBm (SINAD)
51Mhz ー125,5dBm (SINAD)
1295Mhz
残念ながら受信NGで、ユニット交換が必要です。
光電管の周波数表示は良いですね。
DM-107M 電源が入らない
(2022/7/4 23:51:37)
DM-107M 電源が入らないとのことでお預かりしました。
ヒューズが飛んでいました。
DM-107のヒューズは分解しないと外側から交換できないタイプです。
100Vラインのヒューズが飛ぶということは、それなりに危険な原因があると予測できます。
ターミナルとメーターのハンダを外して基板を持ち上げます。
ターミナルにケーブルが切れた残りなどが無いか点検します。
異状発振が原因のこともあるので、あやしい場所には再ハンダをしました。
大電流が流れるパワートランジスターです。
短略など点検するも異状無しです。
ブリッジダイオードがNGでした。
4本のうち1本がショートしていました。
KBPC802 8Aのものです。
手持ちがあったものに交換しました。
東芝6J4B41 6Aのものです。
取り付けました。
メーターが不良です。
パネルが剥がれて、回転機構に接触しています。
パネルを貼り直しました。
電源が入るようになりました。
出力 13,8V
リプル成分も無く、きれいな直流です。
貴重なトランス型の電源です。
ICB-707 チャンネルスイッチ不良
(2022/7/4 14:17:07)
ICB-707 チャンネルスイッチ不良のためお預かりしました。
アンテナのガタツキを増し締めしました。
チャンネルスイッチ不良のため、送・受信ができないところがあります。
フロントパネルを取り外し。
チャンネルスイッチ取り外し。
接点を洗浄しました。
コンタクトグリスを塗布しました。
スイッチを組み立て。
ボルトで締めにて再リペアが可能です。
コンデンサーの液漏れ点検。
パターン、ハンダ不良を点検。
あやしい場所には再ハンダをしました。
電解コンデンサーをオール交換しました。
変調と受信音に関する場所はオーディオ用コンデンサーに交換。
・音響用コンデンサー MUSE
・フィルムコンデンサー
オーディオ用コンデンサーにカスタムする理由。
セラミックコンデンサーに比べてフィルムコンデンサーは歪みが無いので音がスッキリ通ります。
変調・・・変調が聞きやすく相手の了解度がアップ
復調音・・受信の明瞭度がアップします。
どちらも小さい信号のときには有効に作用します。
電解コンデンサー全交換、検波ダイオード交換しました。
Sメーター照明、ダイヤル照明をLED化しました。
点灯を確認しました。
受信感度を最大に調整。
受信感度。
ー123,0dBm
周波数。
27,144Mhz
出力。
0,5W
スプリアス良好。
ロッドアンテナの1段目が緩いため調整しました。
ロッドアンテナを伸ばした状態にて、
アンテナローディングコイルを最大に調整。
電界強度計最大
消費電流計最大
カスタムリニューアルしたICB-707
お楽しみください。
IC-2340 BAND切替ができない
(2022/6/30 14:26:52)
IC-2340 BAND切替ができないとのことでお預かりしました。
希望によりバックライトをLED化しました。
LEDの点灯を確認しました。
430Mhz側へのBAND切替ができません。
周波数も変化しないのでエンコーダーにトラブルありです。
ボリューム、エンコーダー基板を取り外しました。
コネクターにハンダ不良がありました。
再ハンダにてエンコーダーが復活しました。
430Mhz側に切替え及び、周波数が変化するようになりました。
測定・調整
周波数。
出力。
145・433Mhzとも 50W
スプリアス良好。
145Mhz
良好。
433Mhz
受信感度。
145Mhz ー123,6dBm (SINAD)
433Mhz
ー120,2dBm (SINAD)
受信感度スペックシール添付しました。
シンプル操作の無線機です。
TW-4100 周波数ズレ
(2022/6/30 14:18:41)
TW-4100 周波数ズレのためお預かりしました。
周波数を測定しました。
145,00Mhz これだけズレると影響が出てきます。
433,0MHz ヒドイです。
もうちょっとで隣の周波数です。
周波数調整しました。
パネル照明をLED化しました。
LEDを取り付けました。
点灯を確認しました。
出力。
145Mhz 10W
433Mhz 10W
スプリアス良好。
145Mhz
同、良好。
433Mhz
受信感度。
145Mhz ー123,6dBm (SINAD)
433Mhz ー124,6dBm (SINAD)
使いやすい無線機です。
KOI Tiger 電源が入らない
(2022/6/28 14:40:39)
KOI Tiger 電源が入らないとのことでお預かりしました。
Massachusetts
USA の記載
電源を供給しているウーハーBOXです。
オーナー様が200Vを入れてしまったとのことです。
ウーハーBOXの中にあるのは、BANDO電気の電源トランスです。
型番から検索しても情報はありません。
トランスにかかる端子電圧を測定します。
1次側、商用電源の電圧は100VでOKです。
2次側の電圧がありません。
しかし、異状があったのは1次側であり、内部で断線しているようです。
1次側がNGのために2次側に電圧が無いのです。
BANDO電気のトランス規格が不明ですが、おそらく12V 1Aと予想します。
KOI Tigerの回路図入手は望むべくもありません。
手持ちのあったS・E・L 菅野電機研究所の電源トランスに交換します。
配線は再利用しました。
オリジナルには無いヒューズを付けました。
また200Vを入れても大丈夫です。
そのときはご用命ください。
そのときはご用命ください。
S・E・Lのトランス12V端子からの出力は、無負荷の状態では14Vでした。
配線を終えたらウーハーBOXに取り付けます。
供給先本体での電圧を測ります。
14Vです。
ここまでがACであり、本体でDCに変換されています。
電源ON。
起動しました。
電解コンデンサーをオール交換します。
音響用バイポーラコンデンサー MUSE
フィルムコンデンサー WIMA
音質では定評のあるコンデンサーです。
ボリューム基板。
音響用コンデンサーに交換しました。
オーディオアンプICの取り付けネジがずれています。
こういう仕事はイヤなので再取り付けしました。
KOIの心臓部、デジタル処理技術の核部分です。
オーディオIC TDA7560
温まるといい音です。
音響用コンデンサーに交換しました。
組み立て。
電源を入れておきコンデンサーをエージングします。
交換部品。
コンデンサーはドライアップしています。
コンセントを逆に差し替えてみて、音が良いほうにしてください。
違いがきっとわかると思います
オーディオカスタムした KOI Tigerで楽しんでください。
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