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link JHGのブログ JHGのブログ (2024/7/3 7:06:06)

現在データベースには 506 件のデータが登録されています。

feed SONY ICF-2001D バックライト交換 (2022/4/17 16:28:09)
SONY ICF-2001D バックライト交換のためお預かりしました。


IMGP5333

ACアダプターでは動作しないとのことでしたが、点検したところアダプターに異状はありませんでした。


IMGP5357

本体のACジャックが故障していました。


IMGP5337

ACジャックを取り外しました。

+側の板バネが折れて無くなっていました。

IMGP5340

SONYで使われているジャックは入手できませんでした。

端子パターンが合わず、汎用部品に端子を付けて取り付けました。

IMGP5341

しかし、まだ電源が入りませんでした。

回路図を調べてみたところ時計バックアップ用の電池が無いとマイコンが動作せず、電源が入らないことがわかりました。

これには焦りました。

Screenshot from 2022-04-15 17-00-19

時計の電池を入れたところ電源が入りました。

確かに液晶バックライトが暗く、光っているのが見えません。

IMGP5342

バックライトの回路図です。

ライトボタンを押すとタイマーが動作して15秒くらい点灯する仕掛けです。

Screenshot from 2022-04-15 17-00-58

バックライトの交換。

ここからの分解が大変だったです。

IMGP5334

AMバーアンテナの線を取り外します。


IMGP5336

だんだん基板が外れてきました。


IMGP5343

液晶パネルになかなかアクセスできません。


IMGP5344

ダイヤルエンコーダーを取り外すと、ようやくバックライトが見えてきました。

D501

IMGP5345

メンテナンス性はたいへん悪いです。


IMGP5347

緑色の発光ダイオードが付いていました。

この時代、高輝度ダーオードではありませんので暗いです。

IMGP5346

白色LEDに交換しました。


IMGP5349

バックライトの点灯はメインスイッチに連動させました。

ラジオの電源が切れているときでも時計の照明ができます。

IMGP5355

バックライト点灯しました。


IMGP5350

時計まで遠くを照らします。


IMGP5356

同期検波受信をしているところです。

SYNC LOWER 点灯。

USB,LSBどちらかの周波数を選択して復調、混信の影響を受けているのが片側の場合にそれを回避することができます。
放送と同じ周波数を作り出し、位相をずらして復調したり、マニアックな機構ですね。


IMGP5351

交換部品です。


IMGP5352

ダイレクト選局が使いやすいBCLラジオです。


IMGP5354

追加記事

時計のバックアップには単三電池が使われています。

この電池が無い場合はマイコンが動作しないため起動すらしません。

電池が外れやすく、ご苦労されている様子です。

IMGP5365

バックアップ電池の電圧3Vを作りました。

三端子レギュレーターを使う例がポピュラーですが、ツェナーダイオードでやってみました。

1N5225B 3,0V です。

IMGP5358

仮組みにて確認します。


IMGP5359

3Vのツェナー電圧ですが、この電圧付近ということであり誤差もあります。

実測するのが一番です。

180Ωにて 2,7Vとなりました。

IMGP5360

4,5Vから2,7Vが作れました。

0,015mAです。 

マイコンの消費電流が300uAくらいとのことであり十分です。

IMGP5361

そのまま単三電池ホルダーに配線すると、電池を入れた場合に充電されてしまうのでスイッチで切れるようにしました。


IMGP5362

丁度、取り付けられるスペースがあったので、スイッチを取り付けました。

「切・入」のシールを貼りました。

ツェナーダイオードからの電圧がカットされます。

IMGP5367

これで電池が無くてもOKです。

ACアダプターで常時稼働しますので、存分にお楽しみください。

IMGP5368

回路図です。


ZD


feed CH-580 送信・受信よわい (2022/4/17 13:46:54)
CH-580 送信・受信よわいとのことでお預かりしました。


IMGP5238

変調のノリが悪いとのことです。


IMGP5239

マイクユニットを点検しましたが、異状ありませんでした。

コンデンサー型ユニットです。

IMGP5243

受信が弱いとのことでしたが、確かに受信音が小さいです。

ボリュームの抵抗値に異状はありません。

IMGP5240

スピーカーもOKでした。


IMGP5244

コンデンサーなど、部品を交換します。


IMGP5241


IMGP5242

基板を取り外しました。


IMGP5245

電解コンデンサーをオール交換しました。


IMGP5246

2SC535等、リード足が酸化しているトランジスターを交換しました。


IMGP5247

ANLカットしました。


IMGP5249

受信感度が悪いままで回復しません。

信号を追いかけてゆくと、セラミックフィルターで途絶えていました。

フィルター手前まではOKです。

IMGP5252

NTK 日本特殊陶業製フィルター NGです。

LF-B 6

IMGP5253

ムラタ製 セラミックフィルター に交換しました。

CFU455 F2 6dB帯域 6Khz

IMGP5369

交換しました。


IMGP5370

フィルター通過後の波形です。

受信感度が回復しました。

IMGP5371

受信感度を最大に調整しました。


IMGP5251

受信感度。

ー121,0dBm

バッチリですね。

IMGP5372

周波数。

27,144MHz

IMGP5376

出力。

0,5W

IMGP5373

スプリアス良好。

たいへん優秀です、CB無線機の測定では最高クラスです。

IMGP5375

アンテナを伸ばした状態にてローディングコイルを調整。

電界強度計の指示が最大になるように調整しました。

IMGP5374

交換部品の残骸です。

高周波トランジスタ、検波ダイオードなど交換しました。

IMGP5378

良質部品が使われている無線機です。

変調もよくかかるようになりました。

シーズン到来、お楽しみください。

IMGP5377

feed IC-3ST パワーが出ない (2022/4/17 13:36:01)
IC-3ST パワーが出ないとのことでお預かりしました。

430Mhzモノバンド機です。

IMGP5305

パワーが全く出ていません。

微弱な電波は出ており、モニター無線機では受信出来ます。

IMGP5306

分解。


IMGP5307

充電式バッテリーを内蔵していますが、液漏れしていたため取り外しました。


IMGP5308

ハンダ不良パターン点検。

あやしい場所には再ハンダしました。

IMGP5309

細かいチップ部品が手作業で取り付けられています。


IMGP5310

パワーが出ない原因はパワーモジュールの不良です。

モジュールを取り外しました。

IMGP5311

パワーモジュール駆動系の電解コンデンサーを交換しました。


IMGP5312

小型サイズの電解コンデンサーを取り付けました。


IMGP5313

オーナー様が部品取り用に2台の無線機を同胞してくれました。

2台目を分解し、パワーモジュールを移植します。

IMGP5314

残念、パワーモジュールNGです。


IMGP5323


IMGP5324

3台目分解しました。


IMGP5317

パワーモジュールいただきます。


IMGP5318

パワーモジュール移植しましたが、出力が不安定です。

プリドライブ段のトランジスターを交換しました。

IMGP5319

音が小さいため不調なAVR基板を交換しました。


IMGP5315

スピーカーを交換しました。


IMGP5316

バックアップ電池の電圧。


IMGP5320

2,8Vです。


IMGP5321

パワー復活しました。

9Vのとき 5Wでました。

IMGP5322

ドナー無線機です。

臓器移植ありがとうございました。

IMGP5325


IMGP5332

周波数調整。


IMGP5326

スプリアス良好。


IMGP5328

受信感度調整しました。


IMGP5329

受信感度。

ー112,2dBm (SINAD)

IMGP5330

キーボード付き多機能無線機です。


IMGP5331


feed KENWOOD RZ-1 パネルが点灯しない (2022/4/9 2:02:26)
KENWOOD RZ-1 パネルが点灯しないとのことでお預かりしました。


IMGP5254
電源は入りますが、パネル他が機能していません。

部品を点検します。

IMGP5256

テスターで電圧を追いかけると、電源レギュレーターICに電圧がありませんでした。


IMGP5257

ICからの電圧ほぼ0Vです。


IMGP5255

電源レギュレーターICを取り外しました。

8Vの出力です。

IMGP5258

交換用のICです。

JRC7808A

IMGP5287

パネル他が機能するようになりました。


IMGP5262

受信して間もなく音が出なくなってしまいました。

電源を入れ直すと一時的に復活しますが、ジリジリと音が出なくなってしまいます。

オーディオIC回りの電解コンデンサー交換で音が出るようになりました。

IMGP5288

バックライトの照明、他をLED化しました。


IMGP5290

LEDに交換しました。

電流制限抵抗は他の場所に一括しています。

IMGP5291

点灯を確認しました。

クールな印象です。

IMGP5294

バックアップ電池の電圧、


IMGP5293

3,3Vでした。 

まだOKです。

IMGP5292

アンテナ線が切れていました。


IMGP5299

少し短くなってしまいますが、悪いところは切断して取り付けました。


IMGP5300

交換部品の残骸です。


IMGP5297

OSC周波数調整。


IMGP5303

HET周波数調整。


IMGP5304

受信感度測定。

145MHz FM ー118,0dBm (SINAD)

IMGP5295


IMGP5296

FMステレオ受信に対応するところは、オーディオメーカーならではですね。

車載用のデザインにも好感が持てます。

IMGP5298

feed KOI Tiger 左チャンネルの音が出ない  (2022/4/8 12:16:12)
KOI Tiger 左チャンネルの音が出ないとのことでお預かりしました。


IMGP5263

スピーカー2個とスーパーウーハー1個

27万円のオーディオシステムです。



311RePC2AJL._AC_


国内に何台が現存するだろうか。


IMGP5264

ウーハーBOXには、Massachusetts USA と記載されています。


IMGP5266

電源はウーハーBOXから供給されます。


IMGP5267

アルミインゴットで重量級のスピーカーで、箱鳴りは一切ありません。

コーン紙の形は歌っている人の口(くち)の形をしているそうです。


IMGP5265

左チャンネルから音がでません。


IMGP5268

ハンダ不良及びパターン点検しました。

ハンダ槽によるハンダのため薄いところがあります。

全て、ハンダ強化しました。

IMGP5270

アンプICに片方づつ信号を入力すると音が出ました。

ICの異状ではありません。

IMGP5269

アンプICは、TDA7560 カーオーディオ用のICです。


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音が出ないのは、電解コンデンサーの劣化です。


IMGP5271

コンデンサーをオール交換します。

・オーディオ用コンデンサー MUSE
・メタライズドフィルムコンデンサー WIMA

IMGP5272

コンデンサーを交換しました。


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デジタル処理心臓部です。 ゴールド色プレート。


IMGP5277

オーディオ用コンデンサーに交換しました。


IMGP5278

オーディオ用コンデンサーは大きいため、横倒しにして取り付けました。


IMGP5279


IMGP5280

アッテネータボリュームのコンデンサーもオーディオ用に交換しました。


IMGP5281

残骸です。


IMGP5286

組み立て。


IMGP5282

音源 Youtube 倖田來未 キューティーハニー JAZZバージョンを視聴中。

左チャンネルOKです。

ACコンセントの差し方を逆にして替え、音の良いほうにします。

素晴らしいの一言です。
近所迷惑にならない場所で遠慮なく聴きたい、ずーっと聴いていたいです。
Nakamichi JBL を所有したことがある私ですが驚きの音、これは欲しいです。

IMGP5283

KOI Tiger オーディオ強化カスタム完成しました。


IMGP5285

KOI Tiger 2件目のお預かりです。

参考に、別の方からお預かりした前回の記事。

http://jr2jhg.livedoor.blog/archives/5484098.html

feed IC-706mk2 液晶焼け (2022/4/3 13:20:40)
IC-706mk2 液晶焼け(ビネガーシンドローム)のためお預かりしました。


IMGP5152

液晶焼け。

液晶パネルが黒くなって見にくい状態です。

IMGP5153

見る角度によってヒドくなります。


IMGP5160


IMGP5161

液晶パネルの偏光板を交換します。


IMGP5162

酢酸の加水分解により黒く変色します。

お酢のようなスッパイ匂いがしており、ビネガーシンドロームといいます。

IMGP5163

ホットブロワーで温めながらカッターで剥がすも、

剥がれません!!

IMGP5164

アルコールを含浸させたティシュペーパーを貼ってしばらく放置し、割り箸で少しづつ掻き取りました。

長時間の作業となります。

IMGP5165

偏光板です。


IMGP5166

一度組み立てて具合を確認します。

偏光板無しでは見えない状態です。

IMGP5167

偏光板を通して見ると。

ポジタイプ

IMGP5171

偏光板を回転させてゆくと。

ネガタイプ

IMGP5170

オーナー様にどちらが良いかを確認すると、ネガタイプにして欲しいとのこと。

偏光板を切ってセットしました。

IMGP5172

ネガタイプにて点灯確認しました。

格好いいです。

IMGP5173

周波数。

29Mhz

IMGP5179

出力。

70W

IMGP5175

スプリアス良好。

29Mhz

IMGP5178

受信感度。 

29Mhz FM

ー114,0dBm (SINAD)

IMGP5180

受信感度スペックシール添付。


IMGP5181

ちがった雰囲気の無線機になりました。


IMGP5182

feed IC-729 変調がのらない (2022/3/31 20:45:35)
IC-729 変調がのらないとのことでお預かりしました。


IMGP5183

送信するとパワーは出ますが変調がのりません。


IMGP5184

基板点検中です。

コンデンサーなどの異状はありませんでした。

IMGP5186

リレーの点検。

動作不良のリレーはありません。

IMGP5189

メインユニット基板点検。

ハンダ不良やパターン切れを確認しました。

IMGP5190

マイクコネクタから信号を追いかけます。


IMGP5192

ハンダ不良やあやしい場所には再ハンダをします。


IMGP5191

マイクの信号を追いかけ、変調が通る経路にある電解コンデンサーを交換します。


Screenshot from 2022-03-31 18-00-48

マイクゲイン、VRボード電解コンデンサー交換。


IMGP5193

コンデンサーの残骸はドライアップしています。

変調は通るようになりOKです。

IMGP5194

メモリー電池はソケット化されています。


IMGP5187

バックライトはLED化されています。


IMGP5188

周波数。

29Mhz FM

IMGP5195

スプリアスの状態。

29Mhz

IMGP5196

出力。

9W

IMGP5199

受信感度。

29Mhz FM

ー113,2dBm (SINAD)

IMGP5197

スペックシール添付。


IMGP5198

必要なだけの操作つまみ、且つ分かりやすい使い勝手の無線機です。


IMGP5200


feed ICB-880T 送信パワーが弱い (2022/3/20 1:50:51)
ICB-880T 送信パワーが弱いとのことでお預かりしました。


IMGP5117

アンテナのぐらつきを締めました。


IMGP5118

パワー低下の原因を探ります。

ハンダ不良、パターン点検、あやしい場所には再ハンダしました。

IMGP5119

ケースから取出します。


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チャンネルスイッチを点検。

新しいタイプのスイッチです。

異常なし。

IMGP5121

パワー低下の原因について。

送信のトランジスターに手を入れた跡があります。

取り外されたと思われますが、ハンダ付けが不完全です。

IMGP5124

2SC733 廃品種のトランジスターです。

マイグレーションが進んでおり、ピン足が真っ黒でした。

IMGP5127

半導体テスターで調べるとhfeが低下ぎみです。

交換しましょう。

IMGP5126

トランジスターを2SC1815GRに交換しました。

hfeは500ほど、27Mhzくらいなら周波数特性も悪くはありません。

ECBが逆で、シルク印刷とは反対に取り付けます。

IMGP5131

終段トランジスターにも外した跡がありました。

ハンダを吸収すると、何かを詰め込んでありました。

IMGP5125

2SC2314 

詰め込んであったのはピンの切れ端です。

切れ端は取りました。

IMGP5128

テスターで調べるとOKです。

再取り付けしました。

IMGP5129

電源スイッチの接触が悪く、時々音が小さくなります。

スイッチ取り外し。

IMGP5132

分解。

接点が酸化しています。

長く保管状態にあったものはスライド接点が停止したままで、時々動かさないと酸化膜におおわれてしまいます。

IMGP5133

アルコール洗浄しました。


IMGP5134

組み立て。


IMGP5135

電解コンデンサーをオール交換します。

PLL部シールド板取り外し。

IMGP5122

変調と受信音に関するカスタマイズ。

信号の通り道はオーディオ用部品に交換します。

音響用コンデンサー MUSE

メタライズドフィルムコンデンサー

IMGP5123

使うべき場所には使いました。

オーディオ用抵抗も使います。

IMGP5130

交換した部品の残骸です。


IMGP5150

VCO電圧の調整。

規定の3V

IMGP5136

PLL出力の調整。

最大に

IMGP5137

基準発振調整。

最大  8,192MHz

IMGP5138

受信感度を最大に調整。


IMGP5139

受信感度。

ー121,0dBm が聞こえます。

IMGP5142

Sメーター感度。

ー73,0dBmのとき、

IMGP5140

Sメーター9を指示。

標準値にてOKです。

IMGP5141

周波数。

27,144Mhz

IMGP5143

スプリアスの状況。


IMGP5145

ロッドアンテナを伸ばした状態にて、


IMGP5147

送信ローディングコイルを調整し、電界強度計の指示が最大になるようにします。


IMGP5148

出力 0,4W(無変調)

変調時0,5W強

IMGP5146

「ガンダム」カラーバージョンで人気の無線機です。

アンテナに、スイッチ断用の赤色部品があるはずですが無くなっています。

シーズン到来、お楽しみください。

IMGP5149


feed FT-1000MP パワーが出ない (2022/3/19 3:57:35)
FT-1000MP パワーが出ないとのことでお預かりしました。

全バンドでパワーが出ません。

IMGP5092

YAESUの高級機です。

大掛かりな構成となっています。

パワーが出ない原因になりそうなところを把握し目星をつけてゆきます。

Screenshot from 2022-03-17 20-55-22

FT-1000はメンテナンス性が良い無線機だと思います。

この状態でも電源が入るのには助かります。

IMGP5094

PAユニットの回路図です。

回路図をたよりに配線をたどります。
Screenshot from 2022-03-17 20-57-40
パワートランジスタのベース電圧がありません。


IMGP5093

ハンダクラック、パターンを点検してゆきます。

送信(T)の配線を追いかけるとオートチューナーにまでおよびます。

IMGP5095

リレーが動作しているか音を確かめます。

パワーが出ない原因は多岐にわたるので一つ一つ確認です。

IMGP5098

(T)配線はALCユニットにおよびます。

Screenshot from 2022-03-17 20-57-06
赤黒の配線は、あと付けの50Mhzトランスバータ用の配線だとのこと。

これあやしい!!

IMGP5099

(T)配線をたどると、本来はALCに行くところをトランスバータ用に増設した基板に入っていました。

なるほど、不具合はこれか。。。

IMGP5100

取り外して配線を元に戻しました。


IMGP5113

パワー復活90Wでました。


IMGP5103

7Mhz 90W


IMGP5106

29Mhz 90W


IMGP5107

オーナー様が24Mhz以上パワーが出ないとのことでしたが復活しています。

念のためオートチューナーユニット点検です。

IMGP5096

(T)配線のデジトラ1個を交換しました。

オートチューナーが停止してもパワーが出なくなってしまいます。

IMGP5097

SWRが2,0になるダミーロードにて送信。


IMGP5114

オートチューナー動作を確認しました。


IMGP5116

周波数。


7,1Mhz

IMGP5108

スプリアス良好。


IMGP5109

受信感度。

ー125,0dBm が聞こえます。

IMGP5110

ボタン類が多いのは助かります、選択一発でOK。

小型機では階層が深くて操作方法を忘れて。。。どうやったっけ?

YAESU FT-1000MP 高級機です。

IMGP5112


feed TS-430 点検 (2022/3/16 19:21:07)
TS-430 点検のためお預かりしました。

長年保管されていたとのことで点検の依頼です。

IMGP5020

ひと通りチェックしましたが、異状のある部品も無く内部はキレイなものです。


IMGP5021

Sメーターの照明をLED化しました。


IMGP5022

点灯色はブルーです。


IMGP5023

周波数も安定しています。


IMGP5025

スプリアスの状態です。


IMGP5026

出力。

10W

IMGP5024

受信感度。

SSBにて ー123,3dBmが聞こえます。

IMGP5027

付属のマイクロホン 

MC-43S

IMGP5028

4PINコネクタが付いていますが、8PINに交換の依頼です。


IMGP5030

内部配線の状況を確認します。


IMGP5031

同胞されていた8PINコネクタに交換です。


IMGP5032


IMGP5033

交換終了です。


IMGP5034

基本性能は出ています。

点検、異状なしです。

IMGP5035


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