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JH6JRN (2024/3/11 19:35:36)
現在データベースには 53 件のデータが登録されています。
---2021/07/03 運用報告を追記しました。
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を記念した記念局 8J6OLYMPIC/6 の運用を行います。
県支部が6/26(土)赤十字献血センターのビルで運用。午後
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を記念した記念局 8J6OLYMPIC/6
の運用を行います。
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ご理解いただきますようお願いします。2021/06/17
1.バラン完成
これまでの自作バランがいまいちなので、新たにクランプコアでバランを製作。
手持ち部品にEMC対策用に使用したクランプコアがありましたので、大進無線3D無線クラブの「24、クランプコアで、50Ω
1:1アンテナバランの作り方」を参照して作ってみました。
アナライザで測定したところ広帯域で特性が良いようです。期待できそう。
2.BU-50との特性比較
(1)早速ギボシアンテナで特性を比較します。
(2)その後、同調点がずれている周波数にヒゲをつけて調整
(3)さらに外部SWR計でSWR値を測定した。
SWR比較 調整後
F
同調点 BU-50 自作 同調点 SWR WELZ SWR計
7M 7.015 1.18 1.14 そのまま 1.0
10M 10.310 1.37 1.25 10.130 1.20 1.0
14M 14.410 1.31 1.38 14.050 1.0 ~調整後の写真なし
18M 18.140 1.65 1.39 18.100 1.36 1.1
21M 21.070 1.71 1.45 そのまま 1.1
24M 24.570 1.46 1.35 未調整 1.3
28M 29.420 1.77 1.33 28.050 1.35 1.4
24Mは調整時間なし。グラフがうねっている個所があったり少々不可解なこともありますが、全体的にいい感じになりました♪
アンテナもひと調整できましたし、いよいよ今週末は宮崎コンテストです。えびの市に行こうかな。
前日から泊まり込みいろんなバンドでサービスしたいと思います。
実験は続く~
■はじめに
JH6LSP塚本氏の紹介でアナライザを購入。安価なのに高機能。
公式マニュアルはわかりにくい。Webを調べるといろいろ出てきたので、やってみると動作がある程度理解できるようになった。先人に感謝!
コネクタがSMAなので「変換コネクタ(SMA-J⇔UHF-J)(¥250)」を調達。
正確に測るには、周波数を切り替えるたびにキャリブレーションを取るとされている。
早速ネットワークアナライザを用いて移動用アンテナの特性を見る。
初めにアナライザでアンテナの状況を確認し、同調点をアマチュアバンド内に追い込んでからIC-705を使って調整を行う。
その後アナライザで各バンドの特性を測定した。
※グラフの中には周波数特性がずれているのがあったりで、正しく測定できていないところがあるようです。
まだ使い慣れていませんのでご容赦を。
■Diamond
モービルアンテナHV-4(+自作のワークバンドエレメント)
コンパクトなのに7~144まで送信できる優れもの。
帯域が狭いのは仕方ありません。よく使う周波数にきっちり合わせます。
7MHz
7.010~7.030はいい感じ。
10MHz
同調はしているが、インピーダンスが落ち切っていない。原因分からず。
14MHz
14.040~14.060はいい感じ。
18MHz
バンド内いい感じ。
21MHz
21.000~21.120はまずまず。
24MHz
バンド内いい感じ。
28MHz
28.000~28.120はまずまず。
50MHz(無調整)
バンド内いい感じ。
144MHz(無調整)
バンド内いい感じ。
■CIPスペシャル
CIPスペシャルはマーキングをしておけば概ね同調点を再現できるが、基本的には設置するごとに調整が必要である。
バーチカルアンテナはインピーダンスが36Ωとされており、測定の結果も36Ω前後を示している。
7MHz
余裕でOK。帯域も広い。
3.5MHz
こちらもOK
1.9MHz
さすがに帯域が狭くなる。
1.8MHz
こちらも帯域が狭い。
■ NanoVNA の感想
瞬時に表示してくれるグラフィック表示は大変便利だ。
同調点がバンドの上か下か一目瞭然。慣れてくると操作も早くできそう。
また詳細な測定でなく、アンテナ調整のようにバンド内に追い込む程度であれば、都度キャリブレーションを行う必要もないのではないか?
せっかくなのでバランの特性も図りたい。ギボシも調整したい。固定用アンテナもレベルアップしたい・・・夢は膨らむ
あとグラフの見方を勉強しなきゃ...
実験は続く~
今回はいよいよダミーロードとアナライザを使っての性能試験である。
「
QRPアンテナチューナーキットの製作 2動作確認 」でおおよその性能は3.5-14MHzと思われる。
当局のブログの中で現在最もアクセスの多い記事は(本人の意思とは裏腹に)
「
QRPアンテナチューナーキットの製作 1組立 」である。
安価で高性能(1-30MHz)なうたい文句ではあるが真相はいかに?
あ、絶縁破壊されたポリバリコンは学生時代に作ったディップメーターから部品取りをして交換しました。(余談:当時は発振した周波数を読み取るすべもなく、ただディップするだけのメーターでした。(^^;;;)
1.測定方法
(1)接続:ダミーロード50Ω→QRPアンテナチューナー→NanoVNA
(2)単体で同調点を正確に割り出し、中心周波数とスパンを表示しやすい状態に設定する。
(3)キャリブレーション:nanovna-saverを立ち上げ、本体とconnect、(2)の中心周波数とスパンに設定してキャリブレーションを行う。
(4)Sweepをすると測定できるので、この画面をキャプチャする。
(5)nanovna-saverでSweepをするとNanoVNA本体が[PAUSE
SWEEP]の状態になり、画面が止まっているのでこのチェックボックスを外して単体で測定できるようにする。
(6)次の周波数を中心周波数に設定し、スパンを広めにとる。
(7)(2)から繰り返す。
2.測定結果
やはり1.9MHz以下および18MHz以上の周波数で同調点を見つけることはできませんでした。
当局の作成したものでは、実用周波数は3.5MHz~14MHzという範囲になりました。
3.5MHz TuneTRX: 95° A TuneANT:160°
7MHz TuneTRX:100° G TuneANT:130°
10MHz TuneTRX:130° H TuneANT:170°
14MHz TuneTRX:125° J TuneANT:180°
3.実用は?
まだ実用実験はしていません。調整は結構クリティカルです。
当局が考えるに、QRPに対してはやはりきっちり同調したアンテナを用いたい。
きっちり同調したアンテナでインピーダンスマッチングのために用いるのならよいかもしれません。
CIPスペシャルに使ってみようかな...
2021/05/28 追記
ダメです。(IC-705→チューナ→SWR計→CIPスペシャル)
つないだとたん受信レベルが落ちます。送信も減衰するようです。
やり方が悪いのかもしれませんが、アンテナを調整した方がはるかにいいようです。
実験は続く~
先に作成したバランをNanoVNAで測定し比較する。
1:1バランの平衡出力にダミーロードを接続し、他の接続ケーブルもできるだけ短くして測定します。
測定結果を画面キャプチャしたかったので NanoVNA Saver をインストールしました。
※測定にいまひとつ自身がないので、参考までにご覧ください。
0.ダミーロードの測定
ダミーロード(50Ω BNC LANケーブル終端用)は手持ち部品。
300MHzまでほぼフラット、相当古いものですがいいのがありました。
1.BU-50 第一電波工業(DIAMOND) 1.7-40MHz広帯域バラン
1.8~28MHzまでSWR<1.5 良好です。
2.FT-114#43 細い同軸(型番不明、1.5D-2Vと思われる)手巻き8回
1.8~25MHzまでSWR<1.5 もう少し改善の余地あり
3.FT-140#43 エナメル線手巻き10回
1.8~7MhzまでSWR<1.5 改善要。
先日のAll-JAで使用したもので、アンテナとしては14MHzまで良好だったものです。
■まとめ
メーカー製のBU-50が良くできているのが再確認できました。
アンテナエレメントを接続する必要がなく、自室でバランの特性が分かるようになりました。
自作のバランも作り方を試しながら改善を図りたいと思います。
実験は続く~
IC-705のボイスメモリーを使用します。
コンテストやニューイヤーパーティなど、繰り返しCQを出す場面で重宝します。
1.構想
(1)IC-705のボイスメモリーを使用する。
(2)スピーカーマイクロホン(HM-243)のA/Bキーと▲▼キーで操作を完結する。
キー割り当て案 A:Call B:ボイスメモリー送出 ▲:UP ▼:Down
2.設定方法
(1)ボイスメモリーチャンネルへの録音(取説8)
MODEをFMやSSBなどのPhoneモードにする。
MENU > >
VOICE > > REC/SET > > REC > > T1 > >
録音ボタン(赤丸●ボタン) > > マイクに向かって
「CQ CQ CQ2m
こちらは JH6JRN ... どうぞ」 > > 停止ボタン(■ボタン) > > 戻る
▶ボタンで録音状況を確認する。
T1(長押し) > > ネーム編集 > > CQ(などのタイトル) > > 戻る
T1を押すと送信状態となり、録音内容が送信され、同時に再生内容がモニターできる。
(2)マイクロホンキーの設定(取説13-6)
MENU > > SET > > 機能設定 > > リモコンマイクキー > >
A: [A] > > CALL
B: [B] > > ボイス/キーヤー/RTTYメモリー 1
▲ [△] > > UP(VFO:kHz)
▼ [▽] > > DOWN(VFO:kHz)
以上で設定は終了。
■動作テストをします。
A/Bキーは良好です。しかし▲▼キーが効きません。???
設定には問題がなさそうでしたが、何度見直してもうまくいきません。
原因は・・・
▲▼キーがパドルの設定になっていたのでした。
この機能は使う予定がありませんので設定を解除します。(取説4-18)
※初期設定ではOFFになっています。
MODEをCWにします。
MENU > > KEYER > > EDIT/SET > > CW-KEY SET > > MIC Up/Down Keyer > > OFF
うまく外れました。これで予定通りのキー操作ができます。
3.実運用手順
(1)▲▼キーとチャンネルチェックでサブチャンネルを探します。
(2)Aキーでコールチャンネルへ移動し、CQおよびサブチャンネルへの誘導を行う。
Aキーでサブチャンネルへ戻る。
(3)Bキーを押して録音したCQを流す。
(4)応答があるまで(3)を、ときどき(2)(3)を行う。
4.その他
上記の設定で操作が大変楽になりました。
IC-7300でもUpDownキーのカスタマイズが可能ですが、こちらはPCと共に使うことがほとんどで単体で使うことがほぼありませんので、上記の設定は利用する機会がありません。
その後、T-80#6の巻き数を変えてみたが、6回巻きは全然ダメ。10回巻きでは少し改善されたが、今一つすっきりしない。
調べてみるとバランの記事ではFTシリーズの使用例はあるが、Tシリーズの使用例は少ないようだ。そもそもコア選定でつまづいていたということか???
部品箱をごそごそやってみると、ずいぶん前にOMさんから頂いたコアが出てきた。
サイズを測ってみるとどうやらフェライトコアの FT-140#43(Yahooオークションで@360程度)らしい。
早速コイルを巻いてみることに。
↑左からT-80#6の6回巻き、T-80#6の10回巻き、FT-140#43の10回巻き。
並べてみるとT-80に比べるとだいぶでかい。T-80相当の大きさではFT-82というのがあるようだ。
ケースに組み込み、ギボシダイポールと組み立て式支柱を抱えていざ測定場所へ♪
7MHz
同調点が少し高くなった、SWRも落ちてCWにはちょうどよいくらいか。
10MHz
バンド内SWR≒1.0。いうことなし。
14MHz
バンド内SWR≒1.0。いうことなし。
18MHz
エレメントが長いのだろうSWRが落ちていないが、T-80より改善している。
21MHz
SWR<1.5。エレメントを短くすればもう少し改善しそうだ。
24MHz
バンド内SWR<1.5。T-80より少しSWRが高くなった。
28MHz
28.5MHz以下ではSWR<1.5。T-80より改善している。
というわけでFT-140を使用したところ、測定した7-28MHzの範囲内ではバランとして機能をはたしていることが確認できた。
ギボシアンテナもコンテスト周波数では使用できるのが再確認できたわけで、一安心といったところだ。
さて、これまでいろいろと揃えてきた移動グッズは3年ぶりの「フェリーでGo! 垂水移動運用」のために他ならない。
天気のよい日曜日にでも早朝から移動したいものだ。
2021/04/28追記
先日のAll-JAに参加しました。
本バランを用いて14MHzでCQ。134局と交信できました。
IC-7300M 50W DP6mH
JCC4621 南さつま市金峯山
交信いただきました各局、ありがとうございました。
3年前記念に購入したIC-7300M。この頃時計がリセットされる現象がしばしば。
メーカーサイトでは「充電が足りないので丸2日間充電するように」とのことであるが、普通の使用方法では、そんなに長いこと電源を入れておいたりしないだろう。
Webを調べると出るわ出るわ、人気機種だけに影響も大きいようでみなさん経験されているようである。
メーカー修理代が 技術料¥3000、部品代¥200、消費税¥256、合計¥3456 とのこと。
地方では送料が別途必要になるかもしれません。
通常は移動でもCtestWinを使っているのでリグの時計を見ることはまずありません。
スクリーンキャプチャをするときにはファイル名に日付時刻が入ってくれた方が良い。
しかしながら、自作派としてはこれくらい自前で修理(電池交換)したいもの。
1.RTC(RX-8803LC)について
VDD=3V時消費電流:0.75μA
計時(保持)動作電源電圧:Min.1.6V
2.オリジナルの電池(ML414HIV01E)について
公称電圧:3V 最大使用電圧:3.1V 公称容量:1.0mAh
電池と直列に入れる抵抗:3KΩ
3.代替品
電気二重層コンデンサ(スーパーキャパシタ):5.5V1F(@100) ・・・手持ち部品(自作のためRTC用に買っておいたもの)
構想としてはLi電池を電気二重層コンデンサに置き換える。コンデンサなので長寿命♪
直列抵抗は取り除いてキャパシタをRTC電源に直接接続したいが、配線や部品が極小のチップ部品のため、やむを得ず抵抗を入れたままにしておく。
■部品交換
1.IC-7300Mの裏ブタのネジを外して裏ブタを開ける。
2.目的の電池の場所を確認する。
3.Webで調べると、電池を取り外す際、パターンをはがしてしまう例がいくつか見受けられた。
後が大変になるので、ここは気を付けて部品を外していく。
ポイントとしては半田をじかに溶かそうと思わず、電極に半田を追加して盛ってやり、この盛った半田を溶かして電極を温め、部品と基板との間の半田を溶かすことであろう。
(1)電池の電極にHOZANのフラックスH-728を塗り付ける。半田のノリが良くなります。
(2)半田を追加して盛る。+-両電極に対して同様に行う。
(3)盛り付けた半田を-から溶かして(-の方が時間がかかる)、次に+を溶かす、30W半田ごての先で電池を軽く(あくまで軽く)押してみる。これを電池が動き始めるまで繰り返す。
(4)何度か繰り返すと電池が動き始めるので、さらに同様に繰り返す。
(5)そのうち基板の半田から片側の電極が外れるので、この後は残った電極のみ温めて電池をやさしく取り除く。
以上の方法で、パターンを傷つけずに電池を取り外すことに成功しました。
4.電気二重層コンデンサの端子を基板のパターンの幅に合わせて折り曲げ、予備半田をしてから基板に半田付けする。+-の電極があるので間違えないように。
■充電
電池に直列に入っている3KΩを残してるので、充電はゆっくりだ。4~5時間ほど充電すると2.5V程度になり、電源を落としてもRTCが動いているようになったので、この日はこれで電源を落とした。
翌日曜日の朝、電源を入れると時計はリセットされていなかったので、この日はなるべくリグの電源を落とさないようにした。
電源を入れるたびに時計を見るが、リセットされることはなかった。
この後はどれくらい持つのかわからないので、後日レポートすることにしよう。
2021/04/07 21:46 追記
2日ほど電源を入れずにいて、先ほど電源を入れてみた。
時計はしっかりリセットされていた。orz
2021/04/09 23:18 追記
毎日電源を入れると時計がリセットされることがない。1日はもつようである。
今のところ不便がないので、せめて充電時間を早めるために3KΩの抵抗を短絡してみる。
電源を入れるとすぐに2.6V程度まで上がったので、充電時間を早める効果があった。
この状態でしばらく様子を見てみよう。
2021/04/13 23:28 追記
2日間放置で電源を入れたが、時計はリセットされていなかった。
2021/04/16 21:34 追記
3日間放置で電源を入れたが、時計はリセットされていなかった。
■2021/04/24 05:47 追記
4/19
23:00~5日間放置で電源を入れたが、時計はリセットされていなかった。
電気二重層コンデンサに置き換え3KΩの抵抗も短絡したので充電時間も短く、寿命は格段に延びたはず。
これで不便がなくなったと思われる。またなにかあったら報告したい。
実験は続く~