無線ブログ集
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JK3QBU と ILZ (2024/7/3 7:06:19)
現在データベースには 103 件のデータが登録されています。
アンテナの給電部に使っているエナメル線。
以前30㎏弱のものを手に入れたんですが、重すぎた。
今回は10㎏程のもの。
金額で4万弱(税込み)
それでも重いので小分けしました。
通称エナメル線も色々種類があって、よく使われるのがUEWとかPEWと呼ばれる線です。
私が使っているのはもう1段階規格が上のもの。
AIWと呼ばれている線です。
小分けにしましたが疲れました。
全て小分けにしたんじゃありません。
未だ残ってます。
アンテナ測定で給電部インピーダンスを測りたいと考えました。
この前AA-55 Zoom はキャリブレーションを行ったのですが、実際はどうなのか?
という事で簡易的に確認作業をしてみました。
この同軸ケーブルはいつも測定に使っているもの
これでアナライザーを買った時にキャリブレーションを行っています。
同軸ケーブルの先に24Ωの抵抗(酸化被膜抵抗)を取り付けてインピーダンスの測定です。
少し見にくいですが3.7MHzで22.83+j1.83Ωになっています。
周波数を変えて7.15MHzです。
23.49+j4.09Ωです。
21.225MHzでの測定
黄色いのがR成分 青いのがX成分です。
23.33+j10.94
周波数が高くなるにつれX成分が出てきています。
中心周波数を27.5MHzにして上下27.5MHzのインピーダンスの表示です。
青い線が右肩上がりになっています。
X成分が周波数と共に上昇しています。
R成分はほぼ変わらず24Ω位でした。
X成分は抵抗の特性だと思います。
同じように抵抗を100Ωに替えてみました。
3.7MHzでの測定です。
99.37+j0.62 でした。
同じく7.15MHzでの測定
100.99+j4.00Ωでした。
X成分が波を打ちながら周波数の上昇とともに上がっています。
しかしR成分は100Ω近辺でほぼ一定の値でした。
確かにキャリブレーションされているようです。
自作のG5RV(ZS6BKW)です。
エレメントの長さは14.2m 300Ωリボンフィーダーは11.1mです。
給電部分は移動運用を考えて(収納性)蝶ネジで簡単に取り外せるようにしています。
番号を付けていますが意味はありません。
取り外せるよう穴を開けるんですが、素人故誤差が出ます。
同じ番号のものを取り付ければ調整しているので問題なく取り付けられます。
同軸ケーブルを取り付けるところ。
中にフロートバランを入れています。
2本の線をただ単に巻き付ければいいのですがW1JR巻きにしています。
ただ単に巻き付ければ巻き始めと巻き終わりが近付いてきて少し取り付けにくいのですが、W1JR巻きだと巻き始めと巻き終わりが真反対側に来るので取り付けやすいです。
3.5MHzから50MHzまでAA-55 Zoomで測ってみました。
同軸ケーブルの影響を省くためキャリブレーション作業はやっています。
この画面で示しているのは中心周波数を3.55MHzにして±2MHzの幅で周波数特性を測定したという事
3.55MHzのSWRは6.02。
近傍での最小SWR値は3.59MHzで5.9であることを表しています。
以後各周波数で同じような画面が出てきますので覚えておいてください。
7MHzの測定結果です。
少し低い周波数でディップ点が出ています。
10MHzです。
これでは使えないですね。
14MHzはいい値を示しています。
文句なしです。
18MHzは低い周波数で合っています。
21MHzは駄目
ディップ点見当たらずです。
24MHzも少し低い周波数でディップしています。
28MHz そこそこいい値ですが今度は少し高い周波数に合っています。
50MHzも若干周波数は高めがいいようです。
エレメントの長さを変えてみるにしても、低い方に合っている周波数や、高い方に合っているのもありどうしよう?
この機械の特徴である5波同時測定です。
傾向はわかるものの単独で測った値と若干ずれがあります。
一番下の値は無視してください。
凡その傾向が分かれば良しとします。
尚、MFJで測った写真を下に載せておきます。
マルチバンド ツェップの給電部です。
リグ エキスパートのアナライザー(aa-55 Zoom)を買ったので測ってみました。
エレメントの長さ調整もなく、給電部に取り付けて5個の周波数を同時に測ってみました。
10と14MHzが高いのですが致し方ないところ。
無線機の内臓チューナーで落ちるでしょう。
設定を変えて50MHzまで
一番下は無視してください。
大体使えることはお判りでしょう。
次に高耐圧の給電部に替えてみました。
少しずんぐりとした形になります。
少し高い周波数がありますが、3.5MHzは調整でもう少し落ちるでしょう。
やはり50MHzが気になるところです。
この高圧タイプは28MHzまで という事で出品してます。
1本のエレメントでほぼすべて運用できるので便利な給電部です。
今日は非常に暖かな日でした。
いつものようにいつもの公園でアンテナと戯れてきました。
ワイドバンドの給電部の測定です。
通常の作業なんですが、リグエキスパートのAA-55 Zoomを使って同じ条件で測ってみました。
同時に5個の周波数が測れるので比較してみました。
測定結果には若干違いますが、凡そ合っていました。
お断りしておきますが、この給電部はSWRは各々そこそこ落ちていますがあまり飛びません。
もう少し他のも測定して写真に撮ろうとしたのですが、カメラのSDカードのメモリーが無くなってしまいました。
高耐圧のマルチバンドの給電部を使って、コイル付きエレメント 24/18/10MHzを使いたいという依頼がありました。
コイル付きのエレメントは作るのが少し邪魔くさい。
普通のコイルなら簡単ですが、トラップにしているので中にコンデンサを入れる必要があるんです。
高耐圧の仕様だし、コイル入りなので固定での使用だと思ってエレメントの取り付けを余裕を取った取り付けにしました。
当然ながら調整は高い周波数からという事で、24MHzの調整。
次は18MHz
次は10MHzの調整。
このようにただエレメントの長さを調整して周波数を合わせるのは以前からのアナライザーがやりやすいです。
慣れているというのもあるんですけどね。
リグエキスパートのAA-55 Zoom でも測ってみました。
10.125を中心周波数にして測りました。
次は18.118MHzを中心周波数として測りました。
共振周波数は18.168MHzでその時のSWR値は1.16になっています。
中心周波数では1.18でした。
24.95MHzを中心周波数として測ったところ
SWRの最小値は25.2MHzで1.26
中心周波数では1.39でした。
今までのアナライザーと若干違うSWR値です。
同じ状態で3個の周波数を同時に表示させるとこのような数値になりました。
単独で測ったのと違う・・・・
よくわからん。
左下にCALと出ているのはキャリブレーション済みという事。
測定前に同軸ケーブルをつないでキャリブレーションしています。
値は少しバラけましたが使えるという事はわかりました。
依頼があった28MHz で垂直に使いたいので改造して欲しい・・
やってみました。
以前は50MHzでもポケッタブルの給電部を作ったことがありましたのでさほど悩みはしませんでした。
こんなのを作ってみました。
タイヤベースに塩ビパイプを入れてその先に5.4mのグラスファイバー竿を突っ込んでおきました。
タイヤベースが倒れるのでこういう場合には手元で作業できるため便利です。
線はインシュロックで留めたんですが、先端は調整の為絶縁テープで留めておきました。
給電部の高さは7~80㎝あるのかな?
腰より少し高いくらい。
こんな感じで取り付けています。
画像が横になって縦にならん!(出来ない)
見にくいけど顔を横にしてみてください。
測定結果です。
マーこんなもんでしょう。
最近買った”ウクライナちゃん”で測定してみました。
こちらはケーブルの影響をなくすようにキャリブレーションしています。
画面の左端に”CAL"と出ているのがキャリブレーション済みという事です。
なんとSWR1.03!
最低のSWR値の周波数は28.5MHz
±500kHzのSWRのグラフですが28.0~29.0で2以下になっています。
いつも使っているアナライザーよりもいい値です。
意外と作るのが面倒なので今後作る予定はありません。
私は特別な政治的思考を持ち合わせてはおりません。
しかしウクライナは大変なことになっているようです。
それぐらいは私も理解できます。
アマチュア無線の片側給電のアンテナを主に作っています。
以前はクラニシのアナライザー
今はMFJのアナライザーを使っています。
1本のエレメントで多バンドに出ることができる”マルチバンド ツェップ”や”ワイドバンド”の給電部を作り出して少々使いにくいな・・とは感じておりました。
色々な方が”Nano VNAが良い”とおっしゃるのでNanoVNAも買ってみたのですが、今一つフィーリングが合わないんです。
ゴソゴソとネットで探して、取説もダウンロードしてみてこれが良いんじゃないかと思ったのがありました。
これを買ってしまいました。
Rig Expert のAA-55 Zoom です。
3月5日の土曜日の夜に購入を伝えると速攻で”6日に送る”というんですぐに代金を振り込みました。
7日(本日)午前9時ころに到着。
すごく早いです。
代理店からの購入です。
もっと小さいものかと思ったのですが意外と大きい。
しかし軽い。
内容物です。
測定器単体でも使えるし、パソコンとも連動できるようです。
説明書も日本語と英語(オリジナル)がついておりました。
別に慌てて買う必要もなかったのですが、買うきっかけになったのが下の写真。
測定器の裏側。
今まで何となくこんなの欲しいな・・・とは思っていたのですが、なんとウクライナ製なので”今しかない!”と思って買っちゃいました。
慌てて買わなくてよかった・・・・・というような世の中になったらいいですね。
12月に入って日曜日ごと八幡宮に出かけて迎春準備をしました。
大鳥居の前に大きな門松
高さは5~6m
松や南天の切り出し、葉ボタン栽培など全て宮役員の手作りです。
とても大きな石の鳥居です。
神門前の風景
両脇にも葉ボタンを植え付けました。
手水舎の柄杓も竹も新しくしました。
絵馬殿まえの餅花
ここにも手作りの門松です。
神門の前には体温測定と消毒用のテーブルも設置です。
参道です。
篝火の準備と最後の掃除
全て宮役員の方々です。
薪もたくさん準備しました。
宮役員の方々お疲れでした。
準備は全て整いました。
引き続き12時からの歳旦祭 お願いいたします。
コロナ対策も十分行っていますので皆さんお参りください。
NanoVna を買ってみた。
年が年なんで画面の大きいのを買ってみた。
右側が変換コネクターで左がキャリブレーション用のコネクタ
取り合えず測定に使っている同軸ケーブルをつないでキャリブレーションをしてみた。
M型の変換コネクターは別売
とても全ての機能を使いこなせないでしょうがね
難点は取扱説明書が無いこと。
ネットで色々と探してみます。