無線ブログ集
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JK3QBU と ILZ (2024/7/3 7:06:19)
現在データベースには 103 件のデータが登録されています。
小屋に張っている7MHzデルタループです。
昨日3.5MHzの状態があまりよくなく、めったに出ない7MHzに出ていました。
使ったアンテナは写真の1λ デルタループです。
調整はしているのでSWRも悪くなく問題はありませんでした。
何を思ったのか交信中にマルチバンド ツェップに切り替えてみました。
入ってくる信号強度がデルタループと変わりません。
マルチバンドの給電部は写つっているポールの先端に付けています。
このようなもの
耐圧を上げたもので重いです。
受信信号が変わらないのでそのまま送信してみました。
無線機のチューナーも入れず、カップラーも入れませんでしたがSWRの値がほとんど1.0
交信相手にアンテナを切り替えたことを伝えたのですが”変わらない”とのこと。
むしろマルチバンド ツェップも方が強いかも・・・と言われました。
3.5MHz では明らかに3.5MHz用3/4λ Folded Dipoleの方が送信・受信ともいいのですがね。
時間があれば今日も7MHzに出てアンテナを切り替えて確認してみます。
昨日と同じような結果なら7MHz デルタループを下ろして3/4λ F/Dに作り替えてみようかな?
面白い結果でした。
マルチバンドのツェップです。
今作っているのは給電部を横型なのですが、使っている人から”横型にすると取り付け部分に変に力がかかる。 縦型の方が良いんじゃないか?” というご指摘を受けました。
一度作ってみるか・・で試作してみました。
2個作ってコンデンサを下に持ってくるか、上に持ってくるかの違いなのですが・。
簡易的に測ってみると若干特性が違うようなので給電部として仕上げて測ってみました。
似たような形状なのでテープに名前を書いて区別しておきました。
コンデンサが下を測定
次にコンデンサが上
見にくいけど編集につかれた。
コンデンサは下側の方が良いみたい。
本日21時から全市全郡コンテストがあるようです。
コンテストはほとんど出ませんが、1.8MHz SSBでたくさん出てくるんでしょうか?
聞いてみようと思っています。
それだけです。
無線小屋にはアンテナを3本上げていま。。
1.8MHz用 マルチバンド・ツェップ
3.5MHz用 3/4λ Folded Dipole
7MHz用 1λ デルタ・ループ
です。
都会の人が聞いたらうらやましくなるようなアンテナです。
その代わり草刈りやらいろいろ作業が付いてきます。
アナライザーでかなり追い込んでいるのですが、実際に運用してみると若干の不満も出てきます。
負荷をかけてみるとアナライザーとは若干の違いが出てきます。
7MHz デルタループの調整
少し上の周波数に合っているみたいです。
7.160MHz 近辺で無線機もカップラーの出力計もSWRが1.0になっています。
無線機の方はSWRが直接棒グラフで出てきます。
カップラーはクロスニードルで針が重なったところのSWRを読むのですが、反射波が0ならSWRは1.0です。
ちなみに7.07MHzでは反射電力は3W程度を示しています。
たいしたことは無いのですが、運用していて反射電力の針が動くのはあまり気分が良いものではありません。
インシュロックでエレメントを止めていましたが今回はアルミ線で止めました。
この後インシュロックを取り外せばエレメントが長くなります。
7.12MHzでSWRは1.0
その時のカップラーの出力計の状態
見事反射電力0Wです。
カップラーのチューナーはスルー状態です。
7MHzは完了です。
次は3.5MHzです。
周波数はこの辺で良いのですが、SWRが若干高く反射電力もあります。
給電部にはこのようなバランを入れています。
FT240-43 の2段重ね
テフロン線の2㎜φで作っています。
これは1:2のバランです。
インピーダンスが若干あっていないので巻き数比を変えてみます。
3.55MHzの状態
3.553MHzで反射電力0.7W程度(進行波電力108W)
3.556MHzで完璧ですね
私が良く使う3.562MHz 無線機もカップラーも完全にSWR1.0です。
これでストレスなく使えます。
ついでに1.8MHzの状態です。
1.8MHzはマルチバンドツェップなのでさほどこだわりません。
カップラーを通してみました。
当然のことですがSWR1.0
1.8MHz運用時はあまりカップラーは使ってません。
私のアンテナ状況(ほぼ病的作業)でした。
タップ式のバランです。
デルタループはワイヤー1本でダイポールに比べて若干利得が出るアンテナです。
私は7MHz用のデルタループを現在使っています。
7MHzなどは敷地が狭いと張りにくいのですが、10m程の高さが取れるならダイポールと同じくらいの手間で張ることが出来ます。
しかし給電部のインピーダンスがダイポールより高いため適当なバランが一般的には市販されていません。
アンテナを作り慣れているのなら何回かの試作で巻き数を決めて調整することはできます。
アンテナを作り慣れていない方には少し手が出しにくいアンテナではあります。
それなら少々インピーダンスが違っても上手く調整できるバランは出来ないか?
という事で作ってみたのがこのバランです。
複雑なマッチングの回路は使っていません。
トランスの巻き数比を変えただけです。
私なりに計算してグラフにしてみました。
一番左がタップ①を使った時
理論的にはインピーダンス98Ωの時SWRが1.0になります。
SWRが1.15程度の周波数は85Ω~115Ωです。
次の黒色のグラフがタップ②のグラフ
128ΩでSWRが1.0です。
同じくSWRが1.15の範囲が110Ω~147Ω程度
同じく次の赤の線がタップ③のグラフ
162ΩでSWRが1.0
SWRが1.15の範囲が140Ω~182Ω位
一番右のグラフがタップ④のグラフ
200ΩでSWRが1.0です。
SWRが1.15の範囲が172Ω~220Ω位
グラフを見ていただいてお判りだと思いますがSWRが少し高い場合は隣のタップに切り替えればSWRが低くなる可能性があります。
このグラフから85Ωから220Ω位までSWRを1.15以下にすることが出来ます。
実際にアンテナを架設すると若干ながらインダクタンス分が出てくるのでこのグラフから若干外れるかもしれませんが、大きくはズレないと思います。
SWR信奉者で1.0以外認めたくない方もいらっしゃるかも知れません。
しかし普通はSWRが1.15以下になれば十分だと考えています。
今までデルタループはやってみたいが調整が難しそう・・・
と言う方にお勧めのバランです。
ダイポール系のFolded Dipoleにも使えそうです。
ヤフオクに出してみるかな?
前回測定していなかった24MHzと28MHzの正三角形 デルタループです。
見た目も全く同じなんですが若干長さが違います。
タップ式のバランを使います。
1番のタップでインピーダンス比1:2(インピーダンス100Ω対応)です。
4番のタップで同じく1:4(200Ω対応)です。
2番と3番はその間のインピーダンスに対応させています。
反対側は端子は1個だけです。
エレメントを取り付け終わったところです。
エレメントを結構引っ張るので給電部分に余裕を持たせています。
バラン以外の三角形の頂点(2か所)です。
捩じれ予防の金具を取り付けています。
周波数調整個所です。
昔はエレメントを切っていって周波数を調整していたのですが、とても面倒でした。
こうやってチューブを動かしてやれば周波数が動きます。
意識的にエレメントは長め(低い周波数)にしています。
調整時の短時間ではチューブは動きません。
調整が終わったらインシュロックなどで止めてやれば調整終了です。
28MHzの正三角形 デルタループを張っています。
きれいな正三角形です。
写真の下が少し切れてしまいました。
1番のタップを使いました。
2番のタップです。
どちらでもOKですね。
28MHzです。
タップは1番です。
2番では悪化しました。
これで7MHzから28MHzまで正三角形のデルタループの測定は終わりました
満足のいく結果でした。
ヤフオクに出品しますがご自身でループの形を変えていただいても結構です。
今はエレメントとバランはセット販売ですが、タップ式のバランの単独販売は今のところ考えていません。
ご要望が多ければタップ式のバランの単独販売も考えてみます。
ダイポールに使うバランは皆さん1:1を使っておられます。
左右に同じ長さの線を張ればSWRは1.3位には収まっているようです。
しかしデルタ ループは1:1のバランではSWRが2とか3になって使えません。
ある程度知識があればトランスを作ってSWRを合わせることが出来ます。
しかしデルタループの形状や張る環境によって給電部インピーダンスは一定ではありません。
それなら誰にでも比較的簡単にデルタループが作れるバランを作ってみよう・・
という事でタップ式のバランを作りました。
1の所で対応するのは100Ω
4の所では200Ωです。
2と3はその間おインピーダンスに対応します。
デルタループの形状は全て正三角形にしました。
前回測定していなかった7MHz 正三角形デルタループです。
底辺は地上高1.5m位です。
かなり傾斜型になっています。
エレメントの捩じり止めに金具を入れています。
この金具ですが商品名はホームセンターでスイベル
インコ屋さん(?)で買う時はナスカンと言って買っています。
インコが勝手に扉を開けるのでそれを防ぐ鍵として使っています。
周波数を調整する部分です。
碍子の先に透明チューブを入れています。
こんな感じです。
調整する短時間ならチューブは動きません。
以前は線を切ったりつないだり非常に手間がかかったのですがこの方式にしてからは調整は非常に楽になりました。
チューブは短時間
なら摩擦で動くことはありません。
調整が済んだらインシュロックで止めておきます。
インシュロックは1~2年で壊れる可能性があるので針金などで止めていただく方がいいかもしれません。
7MHz用のエレメントで測ってみました。
タップは1です。
チューブを動かして周波数を調整してみました。
これでも十分なSWRですがタップを変えてみます。
タップを2にしてみました。
SWRが理想とする1.0になりました。
ついでですからタップを3にしてみます。
少し悪くなりました。
タップは2がベストのようです。
順次エレメントを変えて各周波数で測ってみました。
ほぼ満足できる値になりました。
ヤフオクに出品するデルタループはこのバランで出品することにします。
今年から事情があって米作りはやめました。
田んぼに行かないので草だらけ。
溝掃除があるというので周りをいつもの草刈り機で買ったのですが、無理です。
暑いのと草が高く成長しているのでエンジンを今までより高回転でル買ったのですが、畦際でキックバックが激しくてケガしそうです。
従弟が”新しい草刈り機があるで!”
と言うものですから借りてみました。
早いです。
伸び放題の1000平米(一反)強を2時間ほどで刈ってくれました。
カラスはよく来るのですが今日はトンビがたくさん来ました。
家の向こうに見えるのは私が作ったアンテナです。
一番右が3.5MHz用3/4λ Folded Dipole の給電部。
一番左がその給電端になります。
ですから長さはその倍ですね。
3/4λ F.Dの給電部の左が7MHzの1λ デルタループの給電端
デルタループの給電部は見えません。
たまたま写っていたのですがやはり長いアンテナですね。
1.8MHzのマルチバンド ツェップは長すぎて写っていません。
先日久しぶりのバーベキューでした。
こちらでは外で火を使っての食事会は全て”バーベキュー”です。
おっさんが半割のドラム缶で焼肉用の火起こしです。
肉を食べたような気もするのですが、何を食ったのか定かではありません。
新宮はお肉屋さんが結構あっておいしい肉が食べられます。
生ビールは飲み放題。
自分で好きなときに好きなだけ入れて飲みます。
いわゆるセルフサービスです。
ソフトドリンクや缶チューハイなど準備
氷は地元の消防団の車庫から・・・・
地域密着の団体なのでね。
最近はあまり使われない手延べそうめんの大箱。
結構こういうところで活躍します。
素麺の箱を使ってプールづくり。
下を流れる川からポンプで汲み上げです。
出来上がったプールに魚を放流
恒例のアユのつかみ取りです。
今回は3kgのアユだそうです(会計談)
恒例のそうめん流しの準備も終わっています。
ここでそうめんが無いのに気が付いた会計でした。
アユは塩焼きでも食べたのですがとても食べきれる量じゃありません。
で、残ったアユを開いています。
アユの一夜干し(?)です。
薄塩をしているので片付けの時まで干しておきます。
持って帰って冷凍庫に入れるんだそうです。
アジの干物とは比べ物にならないくらい美味しいんだそうです。
わざわざ買い物に行かなくてもほとんどの食材・道具は仲間内でそろえることが出来ます。
色んな職種のグループです。
この前紹介したタップ付きのバランです。
片方はタップ無しで固定しています。
もう一方はインピーダンスの変化に対応するようタップを出しています。
1が100Ω 4が200Ωでその間のインピーダンスに対応できるように2と3の端子があります。
7MHzは大きいから止めておいてとりあえず10MHzから。
アナライザーの写真が見辛いですがご容赦ください。
10MHzでタップ1の測定値
エレメントを一杯に伸ばしたのですが周波数がまだ高かった。
タップ2に切り替えたらSWRが悪くなったのでた1を使用します。
次は14MHz タップ1
十分にいい値です。
しかしタップ2に切り替えたらもっと良くなった。
タップ3では悪化。
タップを切り替えると若干共振周波数も変わるようです。
これが三角形の頂点(2か所)
ロープのねじれを防ぐため金具を取り付けています。
それと見にくいのですが指先の所を見るとチューブを入れています。
これを動かすことによって周波数を調整します。
経験上調整時間程度の長さでしたらチューブは動きません。
調整終了後インシュロックなどで固定すればOKです。
続いて18MHz タップは1です。
SWRは1.0になっています。
すごく見にくくなってきたのですがタップ2にしました。
SWRは1.1です。
タップを3にしてみたのですが余計に悪くなったので割愛です。
21MHzでタップが1 SWRは1.1でした。
タップを2にしたらSWRは1.0 になりました。(見にくくてごめんなさい)
タップを3にすればSWRは1.3。
このバランはデルタループにおいては(正三角形)かなり有効のようです。
今はインピーダンスを100~200Ωに対応させています。
このケース(入れ物)ではタップを増やすのは無理なようです。
ご参考まで