無線ブログ集
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JK3QBU と ILZ (2024/7/3 7:06:19)
現在データベースには 103 件のデータが登録されています。
先日とりあえずコイルを付けてエレメントを作ってみました。
定石通り一番上の周波数28.5MHzから調整を始めました。
しかしエレメントを延ばしたり短くしたりしましたがどうやっても28.5MHzに合いません。
1時間余り悪戦苦闘でしたが暑さもあって撤収してしまいました。
家へ帰ってリンクコイルを作ってコイルの共振周波数を確認してみました。
全然目的とする周波数と違ってます。
なぜなんだろう?
コイルの巻き数は変えるつもりは全くないのでコンデンサの容量を増やして調整しました。
ついでに24MHzも再調整。
もう1度組み立てて調整してみます。
基本的に休みにしかアンテナの測定はやらないので、少し時間がかかりそうです。
ダイヤモンド社の多バンドダイポールW8010です。
ダイポールは通常両側2本の線で構成されています。
しかしこのW8010は4本の線になっています。
上側の2本が21・7・3.5MHzです。
下側の斜めになっている2本の線が28・14MHzで都合5バンド運用できるアンテナです。
なぜ2本の線じゃなくて4本なのか?
面倒ですよね。
これはある理由があります。
28.5MHzと24.95MHzではダイポールの場合、エレメントの長さが0.37m・・・・そう37㎝しか違わないのです。
この部分にコイルを巻いて28.5MHzと24.95MHzを乗せるのは見た目だけででも無理とわかります。
これをツェップでやったらどうなるか?
元来ツェップは給電部に共振回路を組み込むのでこんな多バンドなんて言うのは誰も考えません。
唯一7・21MHzの2Bandのツェップがありますが、給電部の中に2つの周波数で共振する回路を組み込んでいます。
ヤフオクに出品していますが、共振回路を作るのにかなり難儀して作っています。
しかしツェップの給電部をマルチバンド(EFHW)の給電部に替えてやればいいんじゃないか?
上の中ほどの図ですがEFHWはダイポールと違ってエレメントの長さが1/2λです。
28MHzと24MHzのエレメントの長さの差が75㎝あります。
ローディングコイルでは無理だろうけどトラップコイル(コイルとコンデンサで共振回路)でやればできるんじゃないか?
と思いついた次第です。
下の図ですが今までアンテナを作ってきた経験上このような式が成り立ちます。
コイルに巻く線の長さと後ろの周波数を調整する線の長さの合計は、1/2λ長の差より短くなります。
28MHzと24MHzの1/2λの差は75㎝ですから、コイルに巻く線が75㎝を越えては駄目です。
それでとりあえずトラップコイルを作ってみました。
下側のコイルの太さは3㎝です。
28MHzのトラップコイルは4回巻きと5回巻きを作ってみました。
4回巻きでコイルに巻いた線の長さは3xπ(パイ)x4=37.7cm
5回巻きで47㎝です。
上側の18・14・10のトラップコイルは40φを使いました。
中に入れたコンデンサですが同軸コンデンサを考えたのですが、あまり耐圧がないことと、手持ちに6kVや6.3kVのセラミックコンデンサがたくさんあるし作業性もいいのでセラミックコンデンサを使いました。
これで上手くいくか? おっさん(オジンです)の遊びです。
この給電部を作り始めたころは難しく考えていたようです。
最近この給電部を作りながら
”ダイポール(以下D.P)に使うバランと同じと思ったらええんとちゃうの?”
電圧給電と電流給電 原理は違うものの50Ωの同軸ケーブルで給電するのは同じです。
D.Pは目的周波数の1/4λ+1/4λ=1/2λの線をバランの左右に取り付けます。
EFHWは目的周波数の1/2λ を張れば使えます。
又、D.Pは途中にコイルを入れて多バンド化することができます。
その場合のコイルの数は偶数個いりますけど。
同じようにEFHWもコイルを入れて多バンド化することができます。
コイルの数は奇数です。
仮に7/21MHzのアンテナを作るとします。
D.Pでしたら21MHzのエレメントの後にコイルを入れて(左右2個)コイルの後ろに7MHzのエレメントを付けます。
EFHWも21MHzのエレメントの後にコイルを入れて(1個だけ)その後ろに7MHzのエレメントを付けます。
今までのツェップは単一周波数だけしか使えなかったのですが(専用の給電部)EFHWは汎用品なのでどの周波数にでも使えます。
両端支持になるか、片側支持かは違いますがD.Pと同じように作れます。
D.Pは原理上奇数倍の高調波しか使えませんが、EFHWは整数倍(1,2,3,4…)の高調波も使えるというのが大きなメリットです。
皆さんもEFHWの給電部を1個手に入れて遊んでみるのも面白いです。
この観点から新しくヤフオクに出してみようかと思っています。
昨日昼ご飯を食べてオキナインコのつゆちゃんを見ると胸が濡れてます。
嫁さんに”水浴びしたんか?”と聞いたら
”血が出たんでティッシュで濡らして拭いた”
と言っていたんで変に納得していました。
3時ころ気になってつゆちゃんを見ると又、血が出ています。
私の指にべったり血が付きました。
これは夜が明けて次の日の昼(本日)の状況。
羽が濡れたら濡れた部分が黒くなるのですが、現在は乾いているので血の跡が赤く残っています。
慌てて動物病院に駆け込みました(北須磨動物病院)
毛引き(自分で毛を抜く)もないし、皮膚にも傷跡がありませんでした。
多分羽が根元から折れてそこから血が出たのだろう・・・という事でした。
とりあえず抗生物質と止血の薬を1週間分処方してもらいました。
大事にならず一安心でした。
今、アマチュア無線は休止状態です。
というか無線局免許状は更新していません。
コールサインは流している状態です。
復活はしますのでご安心を。
私の無線小屋の屋根から写しています。
3.5MHzのアンテナの片方を隣のお宅の境近辺にポールを立てて止めていました。
此処が急傾斜地という事で県が擁壁の工事をします。
それでアンテナの撤去要請を受けました。
今の擁壁は私が作った物ですが、もっと大きいのを作るので取り壊すそうです。
当然擁壁の前の土地も工事に使うのでアンテナは立てられません。
アンプも無線機も調子が悪いのでこの際全て入れ替えようかとも思っています。
反対側の状況です。
線が見えますが電灯線です。
遠くに見える赤いトタンの小屋へ電気を送っています。
その小屋の奥までが私の土地です。
こちらも草刈りがしてありますが擁壁が建ちます。
全長120m位あるので1.8MHzのアンテナも十分に建ちますが、左右の長さがアンバランスなので通常のダイポールはむりです。
山も私の持山なのですが、今まで木が生い茂っていたので利用はし難かったです。
マルチバンド ツェップなら1.8MHzでも張れるのですが何せ電圧給電なので思案しています。
仮に再度変更検査を受けるとして1kW耐えるか心配しています。
今まで通り3/4λ Folded Dipoleにするとしたら1.8では左右がアンバランスになってしまいます。
アンバランスにしてMMANAでシミュレーションはしているのですがどうなることやら?
最初に載せた狭い土地の方の擁壁が完全に完成するのが2年後です。
それまでアンテナを立てるのをやめておくか、それともダメもとで張ってみるか?
今悩んでいます。
とりあえず草が刈ってあるところの工事は来年3月完成予定です。
マルチバンド ツェップの給電部を使用した7/10/14MHz 3バンドのツェップです。
7MHzを基本周波数としてエレメント長20mでしたら14MHzは高調波でのせることはできます。
しかし10MHzは周波数がズレるので乗せることはできません。
そこでトラップコイルを作って、10MHzも使えるようにしました。
コイルを入れるので高調波で14MHzが使える・・・・とはいきません。
それで14MHzもトラップコイルを入れました。
先ず14MHzの調整
この周波数はフルサイズで働きます。
次いで10MHz
7MHzは若干SWRが高め
仕方ありません。
内部チューナーで十分落とせます。
調整終了後の風景です。
小さくて分かりにくいのですがエレメントの途中にコイルが2個入っています。
全長は約13.5mです。
7MHzはエレメント全部を使うのですが、短縮率は65%程度。
これ位ならそこそこ飛んでくれるでしょう。
測定器を変えて3周波同時に測ってみました。
若干測定値がMFJと違うのですが十分です。
10MHzをこの機械で単独で測ってみました。
10MHzのSWRの最低値は10.185MHzで1.30を示しています。
MFJでは10.125位で最低でした。
どちらにしろ問題はありません。
インコの籠の掃除をしました。
ウンチがこびりついています。
嫌なので延ばし延ばしにしていたのですが・・・・
息子がケルヒャーを持っていたのを思い出しました。
説明書が無かったんですが、湯を沸かしたのを吹き付けるのでできるだろうと
いい加減なもんです。
見えにくいですが蒸気が大量に出ています。
連続で作業したら吹き出し圧力が少し落ちるので、一息入れながらの作業です。
30分ほどできれいになりました。
ケルヒャーで落として水洗いしながら掃除しました。
水洗いしながらの方がやりやすかったです。
金網もきれいにしたのですが、意外と時間がかかりました。
面の方が圧力が均一にかかって落としやすいです。
金網は古い歯ブラシを使いながら作業しました。
嫁が他の籠もやれ と言ってきましたが本日は他の事もしたのでこれで終了。
文句だけは本当によく言ってきます。
1個の籠を掃除するのに1.8L の水を使いました。
1.8L を熱湯にするんですから結構電力は使うんでしょうね。
他の籠は来週です。
こうやってみると何か目が回るような気がします。
ヤフオクにアンテナを出品していますが、フェライトコアを使っているものもあります。
又、トランスを作ったりバラン(コモンモード フィルター)などにも使っています。
品番はFT140-43なんですが何故かアメリカでは通じない。
購入履歴を調べたら昨年の9月に250個買っていました。
最近手持ちが無くなったので再発注です。
デビットカードなので発注→即支払いです。
当然在庫があるのですぐに発送してくれます。
日本でマ〇ツパーツというネット通販も利用します。
カタログに載ってない部品を問い合わせて発注するんですが、納期が2~3か月先でも発注即引き落としです。
いつも不満に思いながら仕方ないのかな?
色んな所から買っているけど大抵出荷準備が出来たら引き落としてくるんですがネ。
140という数字が大きさを表していて、あとの43というのは透磁率の識別番号。
印をつけておかないと透磁率が違ったら大変です。
何せ大きさ・色目が外観だけではわかりません。
代理店から買っていますが、箱はFair-Rite社という事で正規品です。
円安のご時世で昨年買った価格から3割以上値上げされていました。
都合250個
購入数量によって価格が変わってきます。
身の丈に合った個数と価格で250個です。
送料は無料です。
昔買っていたワールド・〇イド では今回買った価格の倍以上していました。
スマホの動きが悪くなったので買い換えました。
別に拘りが無いので”適当に安いやつ”
最近はやりの5Gが使えるらしいけど私には関係なしです。
前のスマホの時、買って少したってからオキナインコのスマホケースを買おうとしたら、欠品で再度販売されませんでした。
とりあえず探したら1種類だけ売っていました。
iPhoneなら色々種類があるようなんですが、あいにくアンドロイドでして・・
ノーマルのオキナインコ
これは亡くなったオキちゃんですね。
スマホケースのインコの方がスマートです。
オキナインコのブルーの方も予備で買っておきました。
ブルーじゃないのですが藍ちゃんです。
コバルトバイオレットという色です。
こちらの方がブルーより似ています。
結果オーライでした。
携帯ショップでとりあえず買ったケースはストラップを取り付ける穴がありませんでしたが、買ったのには穴がありました。
おまけでつゆと藍ちゃんが並んだ写真。
肩に乗った写真。
ワイドバンドの給電部です。
第一電波のBB6Wというのを改良して1.8MHzから出ることができるように改良しています。
元々狭い敷地でHFに出ることができるアンテナ として販売されています。
オリジナルはエレメント長6.1mです。
BB6Wは知りませんが(持っていません)私が使っているワイドバンドの給電部は5~12m任意の長さで1・8MHz~50MHzまで張って使うことができます。
しかし質問で20m張ったら? 40m張ったら? と質問が来ます。
そんなに長いのが張れる敷地があるのなら何も飛ばないこの給電部を使わないでマルチバンドの給電部を使えばいいと思うのですが。
それでも使えるかどうか試してみました。
41mでは1.8MHzは駄目でした。
3.5MHz~上の周波数は使えます。
50MHzまではSWR1.5以下になっていました。
同じような写真ばかりになるので割愛。
エレメントの長さを21mに変更
3.5MHzは少し高いですが7MHzからは低くなっています。
50MHzまではいい値を示しています。
とりあえず41mと21mで測ってみた結果でした。