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de JA1GGQ TOKYO (2024/7/3 7:06:19)
現在データベースには 50 件のデータが登録されています。
YAESU FT-201 / FT-301 TS-820 DC電源コネクター
(2023/1/15 17:14:56)
シャック内の断捨離作業中に、
トリオ または ヤエス の
DC電源コードが出てきた。
30年ぶりのご対面 になるかも・・・・
さて、DC電源コードであるが・・・・・
トリオもヤエスも、外見は、
まったく同じプラグを使っているから、始末が悪い。
電源コードがプラグに入り込む部分に、
都市ガス用の管が使われている・・・・
ヤエスはトリオと異なり、ガス管を使って
電源コードを保護の為に使っている事を思い出しました。
FT-301の取扱説明書を書棚から持ってきて、
目視点検の開始。
うかつにも、間違って、
電源を投入すれば・・・結果の想像が出来ます。
昔から、よく この手の間違いをしたもんです。
逆電圧をかけて・・・リグなど、逝ってしまったことがあります
必ず、簡単なことでも、面倒でも・・・・
目視確認は行うべきです。
プラグの根本に、数字が印刷されてます。
この数字と取扱説明書を読み比べて
FT-301用のDC電源プラグと確認できました
30年振りのご対面に・・・・
また 数年すれば、絶対に忘れること間違いない。
間もなく、70歳になる小生・・・確実に、記録を残して置かなければ。
トリオ系のACコード 6個 も 出てきた
現在は
TS-520 / TS-820 の 2台
FT-301用のDCコード
このブログアップ後の
数時間後には、もう一個 FT-301用が出てきた。
ヤエス系のACコード 5個 も 出てきた
現在は
FT-101E / FT-201 /FT-201(部品取り機) の 3台
この他に、福山電気 マルチ2700用の電源コード 3個
断捨離の仕分け作業中なのです。
廃棄・継続保管・・・・
画像の・・・これ全部、廃棄です。
断捨離・・・・
足の踏み場がありません。
このジャンクの山の内訳部品種別は
プリモのハイ・インピーダンス マイク
外見にサビが出ているクリスタルフィルター
ボロのクーリングファン
規格が読めないコンデンサー
FT-101Bの各種基盤
規格が読めない真空管
規格が分かる真空管・・・
(ボケているかもしれないので 廃棄)
真空管だけでも、30本以上は、廃棄してしまった
中途半端な同軸ケーブル
これが、ハンパないほど、沢山出てきました・・・
劣化した同軸コネクター
モービルアンテナ
HF用短縮コイル
HF・アルミ・アンテナエレメント
電源ACアダプター
古い安定化電源
ヤフオクに出しても落札されないだろう・・・無線機
福山マルチ系モービル機
ICOM
極東電子
アマチュアに改造途中の業務機
ローパスフィルター
ヘッドホーン
まだまだ実用的には、
使えるものばかりですが、
断捨離です
この他に
オートバイのレストア部品
自転車のレストア部品
ガスライターのレストア部品
カメラとレンズ
等々、今までに、みかん箱で、5〜8箱は、廃棄済み
一度に不燃ごみとして、出すと、有料の粗大ごみ扱いになるようですから、
小分けにして、不燃ごみとして出してます。
不燃ごみの回収日まで時間が有る時は、
廃棄物件の中でも、状態の良いものは、ポツポツとヤフオクに出品しております。
シャック内の断捨離作業中に、
トリオ または ヤエス の
DC電源コードが出てきた。
30年ぶりのご対面 になるかも・・・・
さて、DC電源コードであるが・・・・・
トリオもヤエスも、外見は、
まったく同じプラグを使っているから、始末が悪い。
電源コードがプラグに入り込む部分に、
都市ガス用の管が使われている・・・・
ヤエスはトリオと異なり、ガス管を使って
電源コードを保護の為に使っている事を思い出しました。
FT-301の取扱説明書を書棚から持ってきて、
目視点検の開始。
うかつにも、間違って、
電源を投入すれば・・・結果の想像が出来ます。
昔から、よく この手の間違いをしたもんです。
逆電圧をかけて・・・リグなど、逝ってしまったことがあります
必ず、簡単なことでも、面倒でも・・・・
目視確認は行うべきです。
プラグの根本に、数字が印刷されてます。
この数字と取扱説明書を読み比べて
FT-301用のDC電源プラグと確認できました
30年振りのご対面に・・・・
また 数年すれば、絶対に忘れること間違いない。
間もなく、70歳になる小生・・・確実に、記録を残して置かなければ。
トリオ系のACコード 6個 も 出てきた
現在は
TS-520 / TS-820 の 2台
FT-301用のDCコード
このブログアップ後の
数時間後には、もう一個 FT-301用が出てきた。
ヤエス系のACコード 5個 も 出てきた
現在は
FT-101E / FT-201 /FT-201(部品取り機) の 3台
この他に、福山電気 マルチ2700用の電源コード 3個
断捨離の仕分け作業中なのです。
廃棄・継続保管・・・・
画像の・・・これ全部、廃棄です。
断捨離・・・・
足の踏み場がありません。
このジャンクの山の内訳部品種別は
プリモのハイ・インピーダンス マイク
外見にサビが出ているクリスタルフィルター
ボロのクーリングファン
規格が読めないコンデンサー
FT-101Bの各種基盤
規格が読めない真空管
規格が分かる真空管・・・
(ボケているかもしれないので 廃棄)
真空管だけでも、30本以上は、廃棄してしまった
中途半端な同軸ケーブル
これが、ハンパないほど、沢山出てきました・・・
劣化した同軸コネクター
モービルアンテナ
HF用短縮コイル
HF・アルミ・アンテナエレメント
電源ACアダプター
古い安定化電源
ヤフオクに出しても落札されないだろう・・・無線機
福山マルチ系モービル機
ICOM
極東電子
アマチュアに改造途中の業務機
ローパスフィルター
ヘッドホーン
まだまだ実用的には、
使えるものばかりですが、
断捨離です
この他に
オートバイのレストア部品
自転車のレストア部品
ガスライターのレストア部品
カメラとレンズ
等々、今までに、みかん箱で、5〜8箱は、廃棄済み
一度に不燃ごみとして、出すと、有料の粗大ごみ扱いになるようですから、
小分けにして、不燃ごみとして出してます。
不燃ごみの回収日まで時間が有る時は、
廃棄物件の中でも、状態の良いものは、ポツポツとヤフオクに出品しております。
DR-135H パワー調整 ポイント と変更手続き
(2023/1/14 16:26:36)
ALINCO DR-135H
送信出力の調整
送信出力の調整をするために、資料が手元に無く、ネットを検索すると、サービスマニュアルがヒットしました。
海外のネットサイトからダウンロードをした サービスマニュアル です
下記のアドレスからダウンロードしました。
http://pdf.textfiles.com/manuals/SCANNERS-A-E/Alinco_DR135%20VHF%20Tranciever_Service%20Manual.pdf
下記も、海外のネットからダウンロードをした取扱説明書
英文の取扱説明書は、下記のアドレスからダウンロードしました。
https://www.gpscentral.ca/manuals/Alinco-dr135_435_Instruction_Manual.pdf
ダウンロードをした資料を参考に、調整をいたしました。
ヤフオクで落札した受信不動のDR-135H、 受信不動を修復 できましたので・・・・ ダミーロードを接続し、送信出力を確認すると
送信出力調整のoutput
Hi・・・・・ 35W 8A
Mid・・・・・ 10W 4A
Lo・・・・・・ 3W 3A
この様な結果でした。
サービスマニュアルから、調整ポイントを確認
VR103 右回転(時計方向) OUTPUT 出力増大
VR104 左回転(反時計回り)OUTPUT 出力減少
デジタル音声ユニット EJ-40E ( 20F1E ) ユニット付き
最大出力はどのくらい出るのか、 興味本位で 計測すると
なんと Hi・・・・ 82W ( 12A)
ダミーロードに接続させて、送信試験をしていると、本体の放熱用の ヒートシンクが高熱を発し 、 「目玉焼き」が出来そうだ❗️
クーリングファンの必要性
80Wで送信試験を続けたら 、パワーモジュールが発熱し、高熱障害に至る状態。
定格出力( 50W )に下げ送信をしても、本体が高熱になってしまいますので、 放熱対策で、 ボディ全体を放熱板 にしている理由がわかりました。
クーリングファン取り付け計画
(1)バイメタルスイッチで温度管理
本体とクーリングファンの間に、温度管理用のバイメタルスイッチを介して、クーリングファンの動作管理をしてみましょう。
(2)クーリングファン用の電源
本体電源制御基板から、クーリングファンの電源を供給すると、FM変調に「モーターのノイズ」が混入してしまった。
コンデンサーを介すれば解決するだろう
(3)クーリングファンを物理的に固定させる工夫
DR-135には、クーリングファンを固定させる為のボルト止め用のネジ穴がありません。
要検討です
クーリングファン計画(案)から・・・・ 送信出力のパワーを、下記の数値に下げました
Hi・・・・・ 20w
Mid・・・・10w
Lo・・・・・ 3w
に調整させました。
この東京都内で QRVをするのに、50Wって、必要なのか、アンテナを工夫して、省電力で実験を楽しむことに。
30〜40年前と違って、現在 144MHz帯 430MHz帯は、
① ハム人口の過疎化
② 私を含めて、ハム社会は、高齢化が進んでるようですね
続きを読む
ALINCO DR-135H
送信出力の調整
送信出力の調整をするために、資料が手元に無く、ネットを検索すると、サービスマニュアルがヒットしました。
海外のネットサイトからダウンロードをした サービスマニュアル です
下記のアドレスからダウンロードしました。
http://pdf.textfiles.com/manuals/SCANNERS-A-E/Alinco_DR135%20VHF%20Tranciever_Service%20Manual.pdf
下記も、海外のネットからダウンロードをした取扱説明書
英文の取扱説明書は、下記のアドレスからダウンロードしました。
https://www.gpscentral.ca/manuals/Alinco-dr135_435_Instruction_Manual.pdf
ダウンロードをした資料を参考に、調整をいたしました。
ヤフオクで落札した受信不動のDR-135H、 受信不動を修復 できましたので・・・・ ダミーロードを接続し、送信出力を確認すると
送信出力調整のoutput
Hi・・・・・ 35W 8A
Mid・・・・・ 10W 4A
Lo・・・・・・ 3W 3A
この様な結果でした。
サービスマニュアルから、調整ポイントを確認
VR103 右回転(時計方向) OUTPUT 出力増大
VR104 左回転(反時計回り)OUTPUT 出力減少
デジタル音声ユニット EJ-40E ( 20F1E ) ユニット付き
最大出力はどのくらい出るのか、 興味本位で 計測すると
なんと Hi・・・・ 82W ( 12A)
ダミーロードに接続させて、送信試験をしていると、本体の放熱用の ヒートシンクが高熱を発し 、 「目玉焼き」が出来そうだ❗️
クーリングファンの必要性
80Wで送信試験を続けたら 、パワーモジュールが発熱し、高熱障害に至る状態。
定格出力( 50W )に下げ送信をしても、本体が高熱になってしまいますので、 放熱対策で、 ボディ全体を放熱板 にしている理由がわかりました。
クーリングファン取り付け計画
(1)バイメタルスイッチで温度管理
本体とクーリングファンの間に、温度管理用のバイメタルスイッチを介して、クーリングファンの動作管理をしてみましょう。
(2)クーリングファン用の電源
本体電源制御基板から、クーリングファンの電源を供給すると、FM変調に「モーターのノイズ」が混入してしまった。
コンデンサーを介すれば解決するだろう
(3)クーリングファンを物理的に固定させる工夫
DR-135には、クーリングファンを固定させる為のボルト止め用のネジ穴がありません。
要検討です
クーリングファン計画(案)から・・・・ 送信出力のパワーを、下記の数値に下げました
Hi・・・・・ 20w
Mid・・・・10w
Lo・・・・・ 3w
に調整させました。
この東京都内で QRVをするのに、50Wって、必要なのか、アンテナを工夫して、省電力で実験を楽しむことに。
30〜40年前と違って、現在 144MHz帯 430MHz帯は、
① ハム人口の過疎化
② 私を含めて、ハム社会は、高齢化が進んでるようですね
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SONY ICB-650 スピーカーから音が出ない
(2022/12/11 22:02:30)
令和4年7月16日 土曜日
ヤフオクで落札した 不動 ICB-650 2台。
不動箇所の確認
2台共に、スピーカーから音が出ないが、 イヤホンでの音(受信音)は、確認できる。
-------------------
故障の原因箇所 、 結論から・・・
2台共に、スピーカーコイルが断線してました。
ヤフオクで出品者が2台、通電は確認済み、動作未確認と説明されていた品物を落札をいたしました。
2台共に、スピーカーコイルが断線しているとは、 偶然の故障 なのか、それとも リコール並みの貧弱部品 なのか、いずれにしても同時故障。
------------------
以下は、故障箇所を特定と修理記事です。
本体内部から、それぞれ基板をむき出しにして点検。
画像左側 の動作点検
スピーカーから全く音が出ないが、 イヤホンを差し込むと、受信音が聞こえる。
更に、動作確認作業中に、 低周波電力増幅用のゲルマニューム2SB324(2個)とトランスが、 素手では触ることが出来ないほど 高温に発熱 して来たので、 動作確認を直ちに中止をした。
原因は、今現在 不明。
画像右側 の動作確認
周波数2チャンネル共に、送信が出来るが、この筐体も、 スピーカーから音が出ない症状。
イヤホンを差し込むと、受信音声が確認できる。
スピーカーから音が出ない原因を解明中
ゲルマニューム の 2SB324 が経年劣化で逝ってしまい、増幅をしていないのでは無いかと推測
まさか、スピーカーのコイルが断線してるとは、想像もしていなかったので、あれやこれやと、原因を考察。
そして、ゲルマニュームが逝ってるかもしれない、だから、増幅が出来ずに、スピーカーを鳴らす馬力が無いのかと点検
コレクションのICB-700Aの回路図 から、ヒントは無いか眺めていると・・・
SONY製品だから、ICB-650と回路が似ている・・・・・・
ジャンクのICB-700Aの基板
この部品取り基板から、必要パーツを移植しましょう
ICB-700Aの 増幅のゲルマニューム・トランジスター
この 2SB495 を、摘出して ICB-650 に、移植 することに決定
ICB-650・・・・2SB324
ICB-700A・・・ 2SB495
型式は異なりますが、低周波増幅(1W〜2W )PAトランジスター ダメ元で、移植をします
移植手術開始
摘出 いたしました。
これをICB-650に移植します。
移植中
強い老眼鏡を使っての作業 ですが・・・・、 老眼で・・・・手元が、よく見えない・・・ 老眼は、辛い
移植完了、 ボディを取り付けました
移植をして、動作確認をした結果 移植前と変化無し、 スピーカーからは、音が出ません。
イヤホンからは、元気よく、音が流れてます
老眼鏡を使いなが、細かい基盤を見るのは、苦しいから・・・早めに作業を終えよう
スピーカー回路の前段に、 1w〜2w程度の アンプを入れて、強制的にスピーカーを鳴らしてみようか・・・・
次は、スピーカーが鳴らない原因は、電解コンデンサーかなぁ
<参考事例>
コレクションのTS-690が、 突然 音が出なくなって、リペアした時は、
基板上のコンデンサーが逝ってしまった時は、音か全く聞こえませんでした。
コンデンサーを交換したら、元気よく、スピーカーからもヘッドホンからも、音が流れました。
こんな部品が壊れてしまうと、完全に音が出ません。
バンクして、完全に逝ってしまったコンデンサー
コンデンサーの交換で治りました。
ICB-650も コンデンサーなのかなぁ
イヤホンからは聞こえて、スピーカーから音が出ない・・・ 増幅用のトランジスターが原因 かと思ったんですが、他に原因があるようです。
しかし この細かい基板には、老眼鏡では 厳しすぎる
昭和20年代生まれの小生は、10歳の頃から、こんな事をして、遊んでました。
令和4年7月17日
「スピーカーから音が出ない」原因 判明
スピーカー本体のトラブルを疑って、 回路から取り外して テスターを当てると、 コイル が 断線 してました。
問題の解決まで、えらく遠回りをして来てしまいました
もう一台のICB-650 (部品取り機)から、スピーカーを取り外して点検すると、これも、 スピーカーコイルが断線 していて、音が鳴りません。
SONYタイマー発動なのかなぁ
こんなことって、珍しい 2台共に、スピーカーコイルの断線トラブル 。
スピーカーコイルが断線するなんて、どんな使い方をしていたんだろうか。
音量を常時、MAX 最大にして使っていたんだろうか・・・・
ジャンク箱に幾つか、スピーカーが有るはずなので、ガサガサと捜索して、オリジナルスピーカーよりも、 少し大きめのスピーカーがありました。
このスピーカーを、本体に入れ込み動作確認すると、元気よくスピーカーから「ガァ〜、ガァ〜」と、A3特有の雑音が流れてます。
インピーダンス が 63Ω の スピーカー ですが、とりあえずは、 音が出ていた方が、作業するにも、安心感があります。
一回り大きいスピーカーですから 、端っこをプライヤーを使って、強引に折り曲げ、本体内部に、強引に押し込み、取り付けました。
スピーカーから、音が鳴りました。
しかし、ひどい音だ。
送信試験
CH-1------- 送信 周波数---------- 26.958 MHz
CH-1------- 受信 周波数----------26.968MHz
CH-2------- 送信 周波数----------26.976MHz
CH-2------- 受信 周波数----------26.976MHz
2チャンネルは、コイルを回して、送受信共に、なんとか実用レベルに調整完了
1チャンネルの 送信周波数の ずっこけ方が、酷い。
受信は、無調整でも、使えそうだ。
プラスチック筐体の水晶発振子は、水晶発振子の製作会社に製作を依頼して、金属製の物と交換予定を検討中ですが・・・・・・、こんなビンテージなものに、金を掛けてリペアをする価値はあるのかぁ
小生、 間も無く 70歳 60数年もの大昔から、電気工作が道楽であります
ズッコケた周波数をリペアしたブログは下記へ
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86524305.html
令和4年7月16日 土曜日
ヤフオクで落札した 不動 ICB-650 2台。
不動箇所の確認
2台共に、スピーカーから音が出ないが、 イヤホンでの音(受信音)は、確認できる。
-------------------
故障の原因箇所 、 結論から・・・
2台共に、スピーカーコイルが断線してました。
ヤフオクで出品者が2台、通電は確認済み、動作未確認と説明されていた品物を落札をいたしました。
2台共に、スピーカーコイルが断線しているとは、 偶然の故障 なのか、それとも リコール並みの貧弱部品 なのか、いずれにしても同時故障。
------------------
以下は、故障箇所を特定と修理記事です。
本体内部から、それぞれ基板をむき出しにして点検。
画像左側 の動作点検
スピーカーから全く音が出ないが、 イヤホンを差し込むと、受信音が聞こえる。
更に、動作確認作業中に、 低周波電力増幅用のゲルマニューム2SB324(2個)とトランスが、 素手では触ることが出来ないほど 高温に発熱 して来たので、 動作確認を直ちに中止をした。
原因は、今現在 不明。
画像右側 の動作確認
周波数2チャンネル共に、送信が出来るが、この筐体も、 スピーカーから音が出ない症状。
イヤホンを差し込むと、受信音声が確認できる。
スピーカーから音が出ない原因を解明中
ゲルマニューム の 2SB324 が経年劣化で逝ってしまい、増幅をしていないのでは無いかと推測
まさか、スピーカーのコイルが断線してるとは、想像もしていなかったので、あれやこれやと、原因を考察。
そして、ゲルマニュームが逝ってるかもしれない、だから、増幅が出来ずに、スピーカーを鳴らす馬力が無いのかと点検
コレクションのICB-700Aの回路図 から、ヒントは無いか眺めていると・・・
SONY製品だから、ICB-650と回路が似ている・・・・・・
ジャンクのICB-700Aの基板
この部品取り基板から、必要パーツを移植しましょう
ICB-700Aの 増幅のゲルマニューム・トランジスター
この 2SB495 を、摘出して ICB-650 に、移植 することに決定
ICB-650・・・・2SB324
ICB-700A・・・ 2SB495
型式は異なりますが、低周波増幅(1W〜2W )PAトランジスター ダメ元で、移植をします
移植手術開始
摘出 いたしました。
これをICB-650に移植します。
移植中
強い老眼鏡を使っての作業 ですが・・・・、 老眼で・・・・手元が、よく見えない・・・ 老眼は、辛い
移植完了、 ボディを取り付けました
移植をして、動作確認をした結果 移植前と変化無し、 スピーカーからは、音が出ません。
イヤホンからは、元気よく、音が流れてます
老眼鏡を使いなが、細かい基盤を見るのは、苦しいから・・・早めに作業を終えよう
スピーカー回路の前段に、 1w〜2w程度の アンプを入れて、強制的にスピーカーを鳴らしてみようか・・・・
次は、スピーカーが鳴らない原因は、電解コンデンサーかなぁ
<参考事例>
コレクションのTS-690が、 突然 音が出なくなって、リペアした時は、
基板上のコンデンサーが逝ってしまった時は、音か全く聞こえませんでした。
コンデンサーを交換したら、元気よく、スピーカーからもヘッドホンからも、音が流れました。
こんな部品が壊れてしまうと、完全に音が出ません。
バンクして、完全に逝ってしまったコンデンサー
コンデンサーの交換で治りました。
ICB-650も コンデンサーなのかなぁ
イヤホンからは聞こえて、スピーカーから音が出ない・・・ 増幅用のトランジスターが原因 かと思ったんですが、他に原因があるようです。
しかし この細かい基板には、老眼鏡では 厳しすぎる
昭和20年代生まれの小生は、10歳の頃から、こんな事をして、遊んでました。
令和4年7月17日
「スピーカーから音が出ない」原因 判明
スピーカー本体のトラブルを疑って、 回路から取り外して テスターを当てると、 コイル が 断線 してました。
問題の解決まで、えらく遠回りをして来てしまいました
もう一台のICB-650 (部品取り機)から、スピーカーを取り外して点検すると、これも、 スピーカーコイルが断線 していて、音が鳴りません。
SONYタイマー発動なのかなぁ
こんなことって、珍しい 2台共に、スピーカーコイルの断線トラブル 。
スピーカーコイルが断線するなんて、どんな使い方をしていたんだろうか。
音量を常時、MAX 最大にして使っていたんだろうか・・・・
ジャンク箱に幾つか、スピーカーが有るはずなので、ガサガサと捜索して、オリジナルスピーカーよりも、 少し大きめのスピーカーがありました。
このスピーカーを、本体に入れ込み動作確認すると、元気よくスピーカーから「ガァ〜、ガァ〜」と、A3特有の雑音が流れてます。
インピーダンス が 63Ω の スピーカー ですが、とりあえずは、 音が出ていた方が、作業するにも、安心感があります。
一回り大きいスピーカーですから 、端っこをプライヤーを使って、強引に折り曲げ、本体内部に、強引に押し込み、取り付けました。
スピーカーから、音が鳴りました。
しかし、ひどい音だ。
送信試験
CH-1------- 送信 周波数---------- 26.958 MHz
CH-1------- 受信 周波数----------26.968MHz
CH-2------- 送信 周波数----------26.976MHz
CH-2------- 受信 周波数----------26.976MHz
2チャンネルは、コイルを回して、送受信共に、なんとか実用レベルに調整完了
1チャンネルの 送信周波数の ずっこけ方が、酷い。
受信は、無調整でも、使えそうだ。
プラスチック筐体の水晶発振子は、水晶発振子の製作会社に製作を依頼して、金属製の物と交換予定を検討中ですが・・・・・・、こんなビンテージなものに、金を掛けてリペアをする価値はあるのかぁ
小生、 間も無く 70歳 60数年もの大昔から、電気工作が道楽であります
ズッコケた周波数をリペアしたブログは下記へ
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86524305.html
IC-706 液晶の劣化を復旧させました
(2022/12/7 22:42:49)
令和3年12月21日
IC-706液晶が劣化し、表示の視認が難しい
液晶の中央付近が、 丸く黒ずんでます
IC-706の液晶が劣化
このままじゃ、ストレスになる。
ネットを検索すると、 先人OM達 が既に、 リペア記事 をブログにアップされていたので、参考にしました。
ビネガーシンドローム症状 と言うもののようだ。
昭和20年代生まれの小生も 先人OM達に刺激を受け て、リペアにチャレンジすることに 。
私のブログは、自分自身の作業記録として、 細かく何枚も写真撮影 したので、 同じようなデジカメ撮影の画像が沢山 ありますが、 自身が、忘れないために、 作業工程の画像 を 中心にブログ に残しました。
さっそく先人達OMのブログを参考に、Amazonへアクセス。
Amazonで、偏光板を購入
アマゾンから届いた「偏光板」
オーダーした品物が届いたので、さっそく作業開始。
分解リペア手順等の資料は、先人達OMのブログを信じるしかない
まず初めに、 本体 から フロントパネル を取り外しました。
VFO / RF / SQL の つまみ を引き抜く
VFO / RF / SQL を固定してる ナット を外します
ラジオペンチで挟んでいる、これらの ナット で、パネルと 液晶の基板が固定 されています
バック・パネルを固定している ネジ(赤色矢印)2箇所 を外します
バックパネルを外します
マイクコネクターのプラグを引き抜く
後から、気がついたんですが、このマイク・コネクターは、 引き抜かなくても、大丈夫です 。
基板は、VFO等のナットの他に、フロントパネル内側、下記画像の 黄色矢印の 4箇所の爪で固定 されているので、爪を破損させないように、基板を取り外します 。
基板と爪は、 かなり強めに、ひっかかってます ので、フロントパネルを 煽りながら 、基板を抑えている爪を浮かせます。
小生は 「老眼鏡」を使って、外しました 。
昭和20年代生まれの小生は、老眼鏡を使って、奮闘中であります
さて、画像にも映ってますが、 マイナスの精密ドライバーを使って 、基板に傷が付かないように持ち上げました 。
赤色矢印先の爪 、意外と強く基板をホールドしています。
基板が外れました
液晶の中央部分が、黒く劣化してます
液晶基板の裏面の状況。
集積回路部品ばかりで、小生は手も足も出ない分野です。
次は、液晶の摘出
液晶を抑えている 金属の「枠」 は、 6箇所の爪 で、基板 と固定 されてますので、 ラジオペンチを使って 、優しく、金属側の爪を立てて、金属の枠を外します 。
この爪は、なかなか固くガッチリと食い込んでいます。
枠を取り外す前に
枠の上下左右の位置を記録 させました 。
小生は、枠の 上下位置 が分かるように、 「赤色マジックインキ」 を使って、 マーキング しました。
こうゆうのって・・・ 後で再組み立てするときに、 元の位置や向きに、迷う んですよね
ラジオペンチを優しく握り ながら、金属の枠を歪めない程度に「力」を入れて、 爪を立て 、取り外しました。
枠が外れました
液晶の中央は、影で黒くなっているのではありません。
問題の液晶部分に到達
ここまでたどり着くのに、 分解する力の入れ加減がわからず、 不発爆弾処理をしているように、 慎重に・・・・ スケッチを描きながら・・・・、スケッチでは描ききれない部分を写真撮影しました。
IC-706の取扱説明書は持っていますが、 サービスマニュアル等、一切持っていません。
頼りは、先人たちOMが残したブログ記事だけです
ぶっつけ本番の作業です・・・ ・
画像内の説明 「伝統ゴム」→ 誤字 です
電導ゴム・・・と訂正
細部をデジカメで、何十枚も、向きを変えて撮影 しながら、作業工程の記録を残します。
分解手順を撮影しながら、作業を進めます 。
総撮影数・・・50〜60枚
スケッチを描いているよりも、シャッターを押して、撮影した方が効率が良い。
接写している部分は、液晶と基板の間の信号が通過する 白色ゴム製 の 電導体 の 向きを撮影 しました。
液晶に信号を伝達させる白色の 電導ゴム・・・ これを壊してしまったら、「 即」 、作業終了です
ひつっこい程に、基板 の状態 、 部品の取り付け位置 を撮影しまくりました
更に、 部品がばらばら になっても、再組み立ての時に、分かるように、 マーキング をしっかり と付けました。
液晶の取り外し道具の工作
焼き鳥の竹串 の先端をカッターナイフを使って、マイナスドライバー様に削りました 。
焼き鳥の竹串 は、 絶縁素材 ・基板に 傷を付けにくい ・ 強い力を入れられる ので、 竹串 を利用しました。
その大昔に、FT-401 / FT-101 / TS-520のメンテナンスをした時によく使いました・・・。
竹串の先端を細く・・・・削ります。
液晶パネルを、この自作した 取り外し道具 で・・・液晶を取り外します
竹串を 液晶の下に差し込んで 、少しずつ、 液晶ガラス板を持ち上げます
竹串を液晶ガラス板の各部分に 差し込んで、浮かせます 。
画像では、 一箇所の部位にだけ、差し込んでいるように見えますが・・・ 差し込めそうな あらゆる部分 に、 様子を伺いながら、竹串を差し込んで浮かせ、持ち上げてます 。
竹串ならば、液晶付近の部品を壊す心配が少ないと思います
テコの原理 から、竹串を使って、液晶を持ち上げるのですが、 思っていた以上に、 がっちり圧着されいいます。
力まかせに ガラス板を押上て、 割れて、壊したらお終い・・・
竹串に少しづつ、力を入れいくと、 突然 ・・・
「 パカァーン・・ 」 と、液晶ガラス板が基板から外れました。
液晶ガラス板は、「爪止め」「ネジ止め」などではなく、ただ、白色の電導ゴムの上にのせてあるだけです。
圧着状態で、貼りついた状態。
緊張が一気に解れました・・・・
多分、先人のOMたちも同じ気持ちだったでしょうね
液晶ガラス板に 白色の 電導ゴム が ガッチリと貼り付いて ます。
白色の電導ゴムをガラス板から、取り外します。
白色の電導ゴムの 取り付け位置・方向を、細かくマーキング し、デジカメで何枚も撮影し記録させました。
基板のホコリ付着防止対策
液晶の接点などの部分に ゴミが付着 すると大変なので、基板 全体を サランラップ を巻いて保護しました。
初めての作業ですから、緊張感を持って続けるのは、疲れました。
ここで、一旦、休憩しました
過去の経験から、先を急いでいる時に限って、ほぼ確実に、思い込み、勘違い、焦り等で、失敗してるんです。
この時間で、気分転換に、コンビニへ買い物に出かけました。
劣化した偏光板の除去作業
充分に 気持ち が リフレッシュ できましたので、作業の再開。
液晶のガラス面に 接着 された 「偏光板」を剥がします
液晶ガラス板に貼り合わせた 偏光板 は、 柔らかい素材かと 思っていましたが・・・・ 想定外の硬さで、 がっちりと、貼り合わせているので、 端っこの部分を指の爪で引き起こそうとしても、 剥がすことが出来ませんでした。
そこで、考えた道具
焼き鳥の竹串 を ナイフ状に削り 、 なんとか端っこを引き起こし、 劣化した偏向板の端っこを指で摘んで・・・・ ガラス面に、「ひっかき傷」を付けないように・・・
劣化した「偏光板」を めくりあげるようにして剥がします。
< 貼り付いた セルロイド板 をめくり剥がす感覚に似てます >
作業時間・・・5分ほど、かかりましたが、偏光板を全て、取り外しました。
偏光板を取り外せたのですが、 ガラス板の表面には・・・
ガッチリと 糊 が、 石の様に固く張り付いて ます。
ちぎれた偏光板のカスも残って います
取りはずした偏光板・・・ すっぱい匂い がします。
先人のブログにも表現されていました。
小生も、鼻に近づけると
匂い・・・・うぁ〜ちゃ〜
物凄く強い「お酢」の10 倍
強烈な匂いで、 鼻の奥に強い刺激臭の一撃を喰らいました
先人たちの忠告コメントは、本当でした
偏光板を貼り付けていた 接着剤の残骸 と ちぎれてガラス面に残った偏光板 が ガッチリとガラスの表面 に 石のようにガチガチに残ってます
ガラス面に残った接着剤と偏光板の残骸の除去について
諸先輩たちは、 「 剥離剤等を使って、ガラス面の残骸の除去」 をしたとコメントをされていました が・・・、
私は、 たまたま家にあった 「シール剥がしスプレー」 を使いました。
液晶のガラス面に残った残骸に向けて 、 直接プシューっ と 吹きかけ・・・・
溶剤が糊を柔らかくなるのを待ちましたが、 そんな気配は、全く見られません 。
時間が勿体無いので、液晶を外した時に自作した 焼き鳥の竹串 を使って、ガラス面の残骸をスリスリと擦って除去しましたが・・・・、まったく除去どころか、ガチガチの糊の残骸は、変化なし。
先人たちのブログによると、
みなさんは、 この作業に 「 一番 時間がかかった 」 と 先人OMのブログ・コメント にありましたが、実際に作業をして実感しました。
残骸が、 ガッチリと石のようになってこびり付いている状況 から長時間の戦いになりそうです。
再び、シール剥がしスプレーを直接ブシュ〜
「 まったく残骸が剥がれません」
「固着した接着剤は、溶解の兆候・・・は、まるで無し」
ガラス面に残った糊・・これ、本当に落とせるのかと不安になりながら、
先人OM達のブログの記事を半信半疑で作業を進めました。
まったく 糊がやわらかくならず・・・ 溶解の気配もないので、 カッターナイフ等で、削ぎ落としたくなる気持ちを、グッとおさえながら・・・
更に続けて、シール剥がしスプレーを噴射させながら、ゴシゴシとガラス面に傷が付かないように竹串を擦り続けました。
細かい偏光板の 残骸が液晶面に残っている と、 その部分が偏光効果で変色する 事は、 想像すれば、分かります 。
だから、時間をかけてまで、完璧に削ぎ落とさなければ、意味はない。
短気な性格者向きな作業ではありませんね・・・・
こんな作業を繰り返すこと、なんと・・・2時間半以上も続けました
(途中で、 指が痛くなり ・・・ 作業に飽きちゃいまして 、休み休みでしたが・・・)
そして、ようやく、その時が
シール剥がしスプレーの効果 によって、液晶ガラス板表面の 接着剤が ネバネバと溶け出し てきました・ ・・・
画像に写っている白色のヘラは、シール剥がしスプレーに付属していたものです。
このヘラで擦りながら、スプレーをブシュ〜っと吹き付けながら、作業を続けました。
ネバネバと溶解しはじめた糊の残骸は、ガラス面に広がるばかりで・・・・
これって、本当に落ちるのか・・・これ、本当に、綺麗になるのかと、
次第に、諸先輩たちのブログに対して、不審感をいだきながら
作業をしてました
諸先輩 申し訳ありません
そして、ついに、 画像のように、完璧に残骸を取り除きました。
ピッカピカです
カメラの向きを変えると、液晶の色合いが変化します
劣化した偏光板を完全に除去できましたので、ここで再び休憩
昭和20年代生まれの小生は、気力・体力・集中力が衰えてきた。
次の作業行程です
パーツクリーナー と 無水アルコール を使って、汚れの清掃を行いました。
磨き上げたガラス液晶面の上に、購入した「偏光板」を置いて、 向きを変え、回転させました。
劣化した偏光板の残骸が残っていれば・・・、
その部分が 偏光効果によって 、 黒く 斑点状 に 視認 できるはずです
偏光板の向きを変え、回転させてみましたが、 均等に偏光効果があり、問題はありません
磨き上げた液晶ガラス面は、 完璧にクリア になりました。
この作業・・・途中で飽きてしまったり、指が痛くなったりと大変でした。
この作業を経験された方であれば、皆さん そのように思ったと思います。
これから、この作業を試みる方も、同じ思いをされると思いますよ。
偏光板の切り出し作業の開始
液晶のガラスと同じ大きさにする為に、古い偏光板を粘着テープで固定させてマーキングをしました。
マーキングを終え、カッターナイフで切り出し。
切り出した偏光板を液晶のガラス面に載せました。
諸先輩たちのブログには、 新しい偏光板の接着方法が書かれていません でした 。
私は・・・・・接着剤の種類はと、考えたのですが・・・
金枠で固定 されるから 、このまま 接着せずに組み上げる ことにしました。
偏光板を液晶ガラス面に乗せるだけで、問題はありません。
金枠の爪をしっかりと基板に食い込ませがっちりと固定させました。
この金枠を ガッチリと基板と圧着する様に固定 させます。
電導ゴムの接点が 基盤とガッチリと圧着されないと 、 液晶の表示に不具合 が出ます。
例えば・・・・
① 液晶表示の半分が表示されない
② 液晶表示の表示が均等に表示されない
(部分的に、表示が薄くなる)
③ 表示がまだらになる
等々の不具合が発生します。
これらの症状が出る原因は
① 金枠の固定が「あまい」
② 金枠が均等な力で固定されていない
等の原因で、電導ゴムの接点不良が考えられます。
もう一度、金枠を外して、
① 電導ゴムの位置を確認
② 金枠を均等な力で、爪を折り曲げて、基盤と圧着させます。
私の経験値ですが、参考にして下さい。
偏光板が固定されているかの、振動検査。
この状態で、 「偏光板」がズレないかを 、 基板本体を数回、強く振り回して確認 しましたが、 金属の枠 で、しっかりと 固定されていて、まったくズレることは無い事を確認 しました。
せっかくパネルを分解したのですから、パネルの表面などをプラスチック用コンパウンドを使って、細かい傷の補修作業とゴミ清掃。
清掃を終えたので、再組み立ての開始です。
ここまでの所要時間は、4時間以上
再組み立て完了
指の指紋 が残ったりすると、液晶の見栄えも悪くなるので、念入りに洗浄いたしました。
フロントパネルを本体に取り付けます
ドキドキとしながら 電源 ON
お〜っ
偏光板をリペアしたら 液晶の表示が・・・
鮮明 になり 液晶表示 が 明るくなった
液晶表示 が クッキリ・スッキリ と 明るい
偏光板は、全体的に劣化し、透過率も悪化していたんですね
これは、感激もんです
一点の曇もなく、新品当時に蘇りましたよ
先人の諸先輩たちのブログ ありがとうございました。
劣化したオリジナルの「偏光板」も記念撮影
劣化した液晶リペア代金は 742円 で 完了
リペア前の液晶
リペア後の液晶
液晶表示を比較すると、誰が見ても納得、 客観的に明るくなった ことが、確認できます。
この明るさの違いは、驚くほど 一目瞭然・・・
先人OMのブログにより、無事にリペアが出来たことを報告すると共に、感謝申し上げます。
最後に
小生のブログを参考に 、リペアをされる方など居ないと思いますが・・・、万が一、その様な方がいるのであれば、 自己責任 で行ってください。
1950年代生まれの小生でも、リペアが出来ました が・・・自信のない方は、無理すれば、壊してしまうかもしれませんね。
//////////////////
小生は、アマチュア無線と付き合って、かれこれ60年・・・マイクを握る時間より、電鍵を打つ時間よりも、レストア・リペアを楽しんでいる時間が、99.9%です。
30年前までは、それでもJARL会員でしたが、 年に数回 、リペアをした リグの調子 が知りたくて、 QSOをする程度・・・・ 。
現在は、年金生活者の経済力からでは、会費の出費も節約してますので、JARL会員ではありません。
劣化した液晶のリペアでした。
DE JA1GGQ / 旧 JA1-10761 TNX OM CU CL
14MHz 18MHz OUTPUT 10W QRVをしてます。
令和4年6月25日
たくさんの" 拍手 "を頂いて ありがとうございいます。
私の作業は、 先人OM達のブログ記事で、無事に交換 できました。
先人OM達のブログ記事が無かったら、交換が出来るとは、思いもつきませんでした。
改めて、先人のブログに感謝いたします。
TNX OM ありがとうございます。
「拍手登録」をされた方々からコメントを頂戴いたしました。
私自身の作業工程を記録するために、 「 備忘録の代わり」 として、画像を多数撮影して、 このブログに残した ものですが、こんないい加減なブログ記事ですが、お役に立てたんでしょうか。
記事の中に、誤字・脱字・誤記等あるので、承知してください
最後に、自己責任で作業を行なってください。
TNX OM TNX DE JA1GGQ JA1-10761 CU
令和3年12月21日
IC-706液晶が劣化し、表示の視認が難しい
液晶の中央付近が、 丸く黒ずんでます
IC-706の液晶が劣化
このままじゃ、ストレスになる。
ネットを検索すると、 先人OM達 が既に、 リペア記事 をブログにアップされていたので、参考にしました。
ビネガーシンドローム症状 と言うもののようだ。
昭和20年代生まれの小生も 先人OM達に刺激を受け て、リペアにチャレンジすることに 。
私のブログは、自分自身の作業記録として、 細かく何枚も写真撮影 したので、 同じようなデジカメ撮影の画像が沢山 ありますが、 自身が、忘れないために、 作業工程の画像 を 中心にブログ に残しました。
さっそく先人達OMのブログを参考に、Amazonへアクセス。
Amazonで、偏光板を購入
アマゾンから届いた「偏光板」
オーダーした品物が届いたので、さっそく作業開始。
分解リペア手順等の資料は、先人達OMのブログを信じるしかない
まず初めに、 本体 から フロントパネル を取り外しました。
VFO / RF / SQL の つまみ を引き抜く
VFO / RF / SQL を固定してる ナット を外します
ラジオペンチで挟んでいる、これらの ナット で、パネルと 液晶の基板が固定 されています
バック・パネルを固定している ネジ(赤色矢印)2箇所 を外します
バックパネルを外します
マイクコネクターのプラグを引き抜く
後から、気がついたんですが、このマイク・コネクターは、 引き抜かなくても、大丈夫です 。
基板は、VFO等のナットの他に、フロントパネル内側、下記画像の 黄色矢印の 4箇所の爪で固定 されているので、爪を破損させないように、基板を取り外します 。
基板と爪は、 かなり強めに、ひっかかってます ので、フロントパネルを 煽りながら 、基板を抑えている爪を浮かせます。
小生は 「老眼鏡」を使って、外しました 。
昭和20年代生まれの小生は、老眼鏡を使って、奮闘中であります
さて、画像にも映ってますが、 マイナスの精密ドライバーを使って 、基板に傷が付かないように持ち上げました 。
赤色矢印先の爪 、意外と強く基板をホールドしています。
基板が外れました
液晶の中央部分が、黒く劣化してます
液晶基板の裏面の状況。
集積回路部品ばかりで、小生は手も足も出ない分野です。
次は、液晶の摘出
液晶を抑えている 金属の「枠」 は、 6箇所の爪 で、基板 と固定 されてますので、 ラジオペンチを使って 、優しく、金属側の爪を立てて、金属の枠を外します 。
この爪は、なかなか固くガッチリと食い込んでいます。
枠を取り外す前に
枠の上下左右の位置を記録 させました 。
小生は、枠の 上下位置 が分かるように、 「赤色マジックインキ」 を使って、 マーキング しました。
こうゆうのって・・・ 後で再組み立てするときに、 元の位置や向きに、迷う んですよね
ラジオペンチを優しく握り ながら、金属の枠を歪めない程度に「力」を入れて、 爪を立て 、取り外しました。
枠が外れました
液晶の中央は、影で黒くなっているのではありません。
問題の液晶部分に到達
ここまでたどり着くのに、 分解する力の入れ加減がわからず、 不発爆弾処理をしているように、 慎重に・・・・ スケッチを描きながら・・・・、スケッチでは描ききれない部分を写真撮影しました。
IC-706の取扱説明書は持っていますが、 サービスマニュアル等、一切持っていません。
頼りは、先人たちOMが残したブログ記事だけです
ぶっつけ本番の作業です・・・ ・
画像内の説明 「伝統ゴム」→ 誤字 です
電導ゴム・・・と訂正
細部をデジカメで、何十枚も、向きを変えて撮影 しながら、作業工程の記録を残します。
分解手順を撮影しながら、作業を進めます 。
総撮影数・・・50〜60枚
スケッチを描いているよりも、シャッターを押して、撮影した方が効率が良い。
接写している部分は、液晶と基板の間の信号が通過する 白色ゴム製 の 電導体 の 向きを撮影 しました。
液晶に信号を伝達させる白色の 電導ゴム・・・ これを壊してしまったら、「 即」 、作業終了です
ひつっこい程に、基板 の状態 、 部品の取り付け位置 を撮影しまくりました
更に、 部品がばらばら になっても、再組み立ての時に、分かるように、 マーキング をしっかり と付けました。
液晶の取り外し道具の工作
焼き鳥の竹串 の先端をカッターナイフを使って、マイナスドライバー様に削りました 。
焼き鳥の竹串 は、 絶縁素材 ・基板に 傷を付けにくい ・ 強い力を入れられる ので、 竹串 を利用しました。
その大昔に、FT-401 / FT-101 / TS-520のメンテナンスをした時によく使いました・・・。
竹串の先端を細く・・・・削ります。
液晶パネルを、この自作した 取り外し道具 で・・・液晶を取り外します
竹串を 液晶の下に差し込んで 、少しずつ、 液晶ガラス板を持ち上げます
竹串を液晶ガラス板の各部分に 差し込んで、浮かせます 。
画像では、 一箇所の部位にだけ、差し込んでいるように見えますが・・・ 差し込めそうな あらゆる部分 に、 様子を伺いながら、竹串を差し込んで浮かせ、持ち上げてます 。
竹串ならば、液晶付近の部品を壊す心配が少ないと思います
テコの原理 から、竹串を使って、液晶を持ち上げるのですが、 思っていた以上に、 がっちり圧着されいいます。
力まかせに ガラス板を押上て、 割れて、壊したらお終い・・・
竹串に少しづつ、力を入れいくと、 突然 ・・・
「 パカァーン・・ 」 と、液晶ガラス板が基板から外れました。
液晶ガラス板は、「爪止め」「ネジ止め」などではなく、ただ、白色の電導ゴムの上にのせてあるだけです。
圧着状態で、貼りついた状態。
緊張が一気に解れました・・・・
多分、先人のOMたちも同じ気持ちだったでしょうね
液晶ガラス板に 白色の 電導ゴム が ガッチリと貼り付いて ます。
白色の電導ゴムをガラス板から、取り外します。
白色の電導ゴムの 取り付け位置・方向を、細かくマーキング し、デジカメで何枚も撮影し記録させました。
基板のホコリ付着防止対策
液晶の接点などの部分に ゴミが付着 すると大変なので、基板 全体を サランラップ を巻いて保護しました。
初めての作業ですから、緊張感を持って続けるのは、疲れました。
ここで、一旦、休憩しました
過去の経験から、先を急いでいる時に限って、ほぼ確実に、思い込み、勘違い、焦り等で、失敗してるんです。
この時間で、気分転換に、コンビニへ買い物に出かけました。
劣化した偏光板の除去作業
充分に 気持ち が リフレッシュ できましたので、作業の再開。
液晶のガラス面に 接着 された 「偏光板」を剥がします
液晶ガラス板に貼り合わせた 偏光板 は、 柔らかい素材かと 思っていましたが・・・・ 想定外の硬さで、 がっちりと、貼り合わせているので、 端っこの部分を指の爪で引き起こそうとしても、 剥がすことが出来ませんでした。
そこで、考えた道具
焼き鳥の竹串 を ナイフ状に削り 、 なんとか端っこを引き起こし、 劣化した偏向板の端っこを指で摘んで・・・・ ガラス面に、「ひっかき傷」を付けないように・・・
劣化した「偏光板」を めくりあげるようにして剥がします。
< 貼り付いた セルロイド板 をめくり剥がす感覚に似てます >
作業時間・・・5分ほど、かかりましたが、偏光板を全て、取り外しました。
偏光板を取り外せたのですが、 ガラス板の表面には・・・
ガッチリと 糊 が、 石の様に固く張り付いて ます。
ちぎれた偏光板のカスも残って います
取りはずした偏光板・・・ すっぱい匂い がします。
先人のブログにも表現されていました。
小生も、鼻に近づけると
匂い・・・・うぁ〜ちゃ〜
物凄く強い「お酢」の10 倍
強烈な匂いで、 鼻の奥に強い刺激臭の一撃を喰らいました
先人たちの忠告コメントは、本当でした
偏光板を貼り付けていた 接着剤の残骸 と ちぎれてガラス面に残った偏光板 が ガッチリとガラスの表面 に 石のようにガチガチに残ってます
ガラス面に残った接着剤と偏光板の残骸の除去について
諸先輩たちは、 「 剥離剤等を使って、ガラス面の残骸の除去」 をしたとコメントをされていました が・・・、
私は、 たまたま家にあった 「シール剥がしスプレー」 を使いました。
液晶のガラス面に残った残骸に向けて 、 直接プシューっ と 吹きかけ・・・・
溶剤が糊を柔らかくなるのを待ちましたが、 そんな気配は、全く見られません 。
時間が勿体無いので、液晶を外した時に自作した 焼き鳥の竹串 を使って、ガラス面の残骸をスリスリと擦って除去しましたが・・・・、まったく除去どころか、ガチガチの糊の残骸は、変化なし。
先人たちのブログによると、
みなさんは、 この作業に 「 一番 時間がかかった 」 と 先人OMのブログ・コメント にありましたが、実際に作業をして実感しました。
残骸が、 ガッチリと石のようになってこびり付いている状況 から長時間の戦いになりそうです。
再び、シール剥がしスプレーを直接ブシュ〜
「 まったく残骸が剥がれません」
「固着した接着剤は、溶解の兆候・・・は、まるで無し」
ガラス面に残った糊・・これ、本当に落とせるのかと不安になりながら、
先人OM達のブログの記事を半信半疑で作業を進めました。
まったく 糊がやわらかくならず・・・ 溶解の気配もないので、 カッターナイフ等で、削ぎ落としたくなる気持ちを、グッとおさえながら・・・
更に続けて、シール剥がしスプレーを噴射させながら、ゴシゴシとガラス面に傷が付かないように竹串を擦り続けました。
細かい偏光板の 残骸が液晶面に残っている と、 その部分が偏光効果で変色する 事は、 想像すれば、分かります 。
だから、時間をかけてまで、完璧に削ぎ落とさなければ、意味はない。
短気な性格者向きな作業ではありませんね・・・・
こんな作業を繰り返すこと、なんと・・・2時間半以上も続けました
(途中で、 指が痛くなり ・・・ 作業に飽きちゃいまして 、休み休みでしたが・・・)
そして、ようやく、その時が
シール剥がしスプレーの効果 によって、液晶ガラス板表面の 接着剤が ネバネバと溶け出し てきました・ ・・・
画像に写っている白色のヘラは、シール剥がしスプレーに付属していたものです。
このヘラで擦りながら、スプレーをブシュ〜っと吹き付けながら、作業を続けました。
ネバネバと溶解しはじめた糊の残骸は、ガラス面に広がるばかりで・・・・
これって、本当に落ちるのか・・・これ、本当に、綺麗になるのかと、
次第に、諸先輩たちのブログに対して、不審感をいだきながら
作業をしてました
諸先輩 申し訳ありません
そして、ついに、 画像のように、完璧に残骸を取り除きました。
ピッカピカです
カメラの向きを変えると、液晶の色合いが変化します
劣化した偏光板を完全に除去できましたので、ここで再び休憩
昭和20年代生まれの小生は、気力・体力・集中力が衰えてきた。
次の作業行程です
パーツクリーナー と 無水アルコール を使って、汚れの清掃を行いました。
磨き上げたガラス液晶面の上に、購入した「偏光板」を置いて、 向きを変え、回転させました。
劣化した偏光板の残骸が残っていれば・・・、
その部分が 偏光効果によって 、 黒く 斑点状 に 視認 できるはずです
偏光板の向きを変え、回転させてみましたが、 均等に偏光効果があり、問題はありません
磨き上げた液晶ガラス面は、 完璧にクリア になりました。
この作業・・・途中で飽きてしまったり、指が痛くなったりと大変でした。
この作業を経験された方であれば、皆さん そのように思ったと思います。
これから、この作業を試みる方も、同じ思いをされると思いますよ。
偏光板の切り出し作業の開始
液晶のガラスと同じ大きさにする為に、古い偏光板を粘着テープで固定させてマーキングをしました。
マーキングを終え、カッターナイフで切り出し。
切り出した偏光板を液晶のガラス面に載せました。
諸先輩たちのブログには、 新しい偏光板の接着方法が書かれていません でした 。
私は・・・・・接着剤の種類はと、考えたのですが・・・
金枠で固定 されるから 、このまま 接着せずに組み上げる ことにしました。
偏光板を液晶ガラス面に乗せるだけで、問題はありません。
金枠の爪をしっかりと基板に食い込ませがっちりと固定させました。
この金枠を ガッチリと基板と圧着する様に固定 させます。
電導ゴムの接点が 基盤とガッチリと圧着されないと 、 液晶の表示に不具合 が出ます。
例えば・・・・
① 液晶表示の半分が表示されない
② 液晶表示の表示が均等に表示されない
(部分的に、表示が薄くなる)
③ 表示がまだらになる
等々の不具合が発生します。
これらの症状が出る原因は
① 金枠の固定が「あまい」
② 金枠が均等な力で固定されていない
等の原因で、電導ゴムの接点不良が考えられます。
もう一度、金枠を外して、
① 電導ゴムの位置を確認
② 金枠を均等な力で、爪を折り曲げて、基盤と圧着させます。
私の経験値ですが、参考にして下さい。
偏光板が固定されているかの、振動検査。
この状態で、 「偏光板」がズレないかを 、 基板本体を数回、強く振り回して確認 しましたが、 金属の枠 で、しっかりと 固定されていて、まったくズレることは無い事を確認 しました。
せっかくパネルを分解したのですから、パネルの表面などをプラスチック用コンパウンドを使って、細かい傷の補修作業とゴミ清掃。
清掃を終えたので、再組み立ての開始です。
ここまでの所要時間は、4時間以上
再組み立て完了
指の指紋 が残ったりすると、液晶の見栄えも悪くなるので、念入りに洗浄いたしました。
フロントパネルを本体に取り付けます
ドキドキとしながら 電源 ON
お〜っ
偏光板をリペアしたら 液晶の表示が・・・
鮮明 になり 液晶表示 が 明るくなった
液晶表示 が クッキリ・スッキリ と 明るい
偏光板は、全体的に劣化し、透過率も悪化していたんですね
これは、感激もんです
一点の曇もなく、新品当時に蘇りましたよ
先人の諸先輩たちのブログ ありがとうございました。
劣化したオリジナルの「偏光板」も記念撮影
劣化した液晶リペア代金は 742円 で 完了
リペア前の液晶
リペア後の液晶
液晶表示を比較すると、誰が見ても納得、 客観的に明るくなった ことが、確認できます。
この明るさの違いは、驚くほど 一目瞭然・・・
先人OMのブログにより、無事にリペアが出来たことを報告すると共に、感謝申し上げます。
最後に
小生のブログを参考に 、リペアをされる方など居ないと思いますが・・・、万が一、その様な方がいるのであれば、 自己責任 で行ってください。
1950年代生まれの小生でも、リペアが出来ました が・・・自信のない方は、無理すれば、壊してしまうかもしれませんね。
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小生は、アマチュア無線と付き合って、かれこれ60年・・・マイクを握る時間より、電鍵を打つ時間よりも、レストア・リペアを楽しんでいる時間が、99.9%です。
30年前までは、それでもJARL会員でしたが、 年に数回 、リペアをした リグの調子 が知りたくて、 QSOをする程度・・・・ 。
現在は、年金生活者の経済力からでは、会費の出費も節約してますので、JARL会員ではありません。
劣化した液晶のリペアでした。
DE JA1GGQ / 旧 JA1-10761 TNX OM CU CL
14MHz 18MHz OUTPUT 10W QRVをしてます。
令和4年6月25日
たくさんの" 拍手 "を頂いて ありがとうございいます。
私の作業は、 先人OM達のブログ記事で、無事に交換 できました。
先人OM達のブログ記事が無かったら、交換が出来るとは、思いもつきませんでした。
改めて、先人のブログに感謝いたします。
TNX OM ありがとうございます。
「拍手登録」をされた方々からコメントを頂戴いたしました。
私自身の作業工程を記録するために、 「 備忘録の代わり」 として、画像を多数撮影して、 このブログに残した ものですが、こんないい加減なブログ記事ですが、お役に立てたんでしょうか。
記事の中に、誤字・脱字・誤記等あるので、承知してください
最後に、自己責任で作業を行なってください。
TNX OM TNX DE JA1GGQ JA1-10761 CU
SONY ICB-33H 2台 動作未確認機 ポッチと落札
(2022/12/5 8:42:58)
令和4年8月5日
ヤフオクで、 動作未確認 の ICB-33H 2台 ジャンクをポチッと、落札 。
品物が届いたので、 早速、 壊れていれば、ニコイチにして等と考えながら 、 動作確認 をしました。
CB無線機 たかが・・・・ されど 無線機
結論から====動作確認したところ、 完全動作機 でした。
以下は、点検状況です。
外見の損傷を見分・・・・・ 極めて美品状態
ケースの状態・・・・・・・ 極めて美品状態
アンテナの状態・・・・・・ ねじれ、ひび割れなし
ケースの取り外し方
これが、想像以上に大変に手間がかかります。
まず初めに・・・・
第一 本体の下部のホックを2箇所外します
第二 背部側面のホックを1箇所 外します
第3 ケースを広げて、ベルトクリップを取り外します
第6 上部のクリップを外します
第7 更に、上部のクリップの直下のクリップを外す
第8 開いたケースから、水色矢印の方向へ 本体を滑りだします
アンテナとショルダーベルトをケースから抜き出すための 引き出します。
ケースを取り外せました。
なかなか、手間がかかります。
業務機ケースでは、
ワンタッチでケースから取り出せるのに・・・・
本体の見分です。
擦り傷、凹損、汚損など、全くありません。
スケルチVRが、有りません。
どのようにして、雑音カットするんでしょうか・・・不思議
本体の大きさ、サイズは、 想像していた以上に、小さいボディです
本体上部の状況・・・マイクジャックのみ
本体のスピーカーとマイク、チャンネル切り替えスイッチ
PTTスイッチ
乾電池ボックス 単三乾電池 6本
乾電池ケースの蓋
ベルトクリップ
ベルトクリップを本体に装着することで、 乾電池ケースの蓋が脱落を補強した構造 です。
外部マイク・スピーカージャック 3.5mm径
外部スピーカーマイクを使いたいが・・・・・・
3接点ジャック
4接点ジャック
回路がわかりません どっちだろう・・・
(1) アース
(2) マイク
(3) スピーカー
(4) 4接点ジャックが必要か わかりません
アンテナ
強い曲がり無し ひび割れ無し 美品そのもの
送信 周波数試験
CH-1 27.040MHz
CH-2 27.080MHz
周波数カウンターで測定した結果
2台共に、ほとんど周波数ズレは無かった。
送信出力 本体には、封印が残っている ので、 剥がし取ってまで 、 送信出力を観測するには、勿体無い 。
もし封印がなければ 、ローデングコイルのOUT側から、ダミーロードへ1.5D-2Vで接続させて観測してしまうんですが・・・
封印が残っていることが、コレクターとしては、重要なので、このままにします。
受信 周波数試験
これも、全く問題なし
ほぼ、再調整の必要無しと判断しました。
健康診断の結果
落札した 2台のICB-33Hは、実用上 全く問題なし
外部マイク回路を知りたい・・・・、スケルチVrが無いって・・・・気になります。
取扱説明書があれば、理解できるかもしれませんが、必要無しです。
動作未確認 で落札をしましたが、完全動作品で、極めて美品 、ほぼ、完全動作状態、落札 大当たりです。
この機種の致命的な残念箇所は
スケルチ回路が無いので、常時、スピカーからノイズが出っ放し❗️
自作でスケルチ回路を組み込みを考えましたが、スペースが無い
今更、合法CB無線機と思われるかもしれません が、私が住む東京での災害時、携帯電話やネット通信は、壊滅状態になると想像しております。
家族全員がアマチュア無線資格を取得しておりませんので、無資格者に携帯させて使わせる目的で、用意をすることにしました。
令和4年8月5日
ヤフオクで、 動作未確認 の ICB-33H 2台 ジャンクをポチッと、落札 。
品物が届いたので、 早速、 壊れていれば、ニコイチにして等と考えながら 、 動作確認 をしました。
CB無線機 たかが・・・・ されど 無線機
結論から====動作確認したところ、 完全動作機 でした。
以下は、点検状況です。
外見の損傷を見分・・・・・ 極めて美品状態
ケースの状態・・・・・・・ 極めて美品状態
アンテナの状態・・・・・・ ねじれ、ひび割れなし
ケースの取り外し方
これが、想像以上に大変に手間がかかります。
まず初めに・・・・
第一 本体の下部のホックを2箇所外します
第二 背部側面のホックを1箇所 外します
第3 ケースを広げて、ベルトクリップを取り外します
第6 上部のクリップを外します
第7 更に、上部のクリップの直下のクリップを外す
第8 開いたケースから、水色矢印の方向へ 本体を滑りだします
アンテナとショルダーベルトをケースから抜き出すための 引き出します。
ケースを取り外せました。
なかなか、手間がかかります。
業務機ケースでは、
ワンタッチでケースから取り出せるのに・・・・
本体の見分です。
擦り傷、凹損、汚損など、全くありません。
スケルチVRが、有りません。
どのようにして、雑音カットするんでしょうか・・・不思議
本体の大きさ、サイズは、 想像していた以上に、小さいボディです
本体上部の状況・・・マイクジャックのみ
本体のスピーカーとマイク、チャンネル切り替えスイッチ
PTTスイッチ
乾電池ボックス 単三乾電池 6本
乾電池ケースの蓋
ベルトクリップ
ベルトクリップを本体に装着することで、 乾電池ケースの蓋が脱落を補強した構造 です。
外部マイク・スピーカージャック 3.5mm径
外部スピーカーマイクを使いたいが・・・・・・
3接点ジャック
4接点ジャック
回路がわかりません どっちだろう・・・
(1) アース
(2) マイク
(3) スピーカー
(4) 4接点ジャックが必要か わかりません
アンテナ
強い曲がり無し ひび割れ無し 美品そのもの
送信 周波数試験
CH-1 27.040MHz
CH-2 27.080MHz
周波数カウンターで測定した結果
2台共に、ほとんど周波数ズレは無かった。
送信出力 本体には、封印が残っている ので、 剥がし取ってまで 、 送信出力を観測するには、勿体無い 。
もし封印がなければ 、ローデングコイルのOUT側から、ダミーロードへ1.5D-2Vで接続させて観測してしまうんですが・・・
封印が残っていることが、コレクターとしては、重要なので、このままにします。
受信 周波数試験
これも、全く問題なし
ほぼ、再調整の必要無しと判断しました。
健康診断の結果
落札した 2台のICB-33Hは、実用上 全く問題なし
外部マイク回路を知りたい・・・・、スケルチVrが無いって・・・・気になります。
取扱説明書があれば、理解できるかもしれませんが、必要無しです。
動作未確認 で落札をしましたが、完全動作品で、極めて美品 、ほぼ、完全動作状態、落札 大当たりです。
この機種の致命的な残念箇所は
スケルチ回路が無いので、常時、スピカーからノイズが出っ放し❗️
自作でスケルチ回路を組み込みを考えましたが、スペースが無い
今更、合法CB無線機と思われるかもしれません が、私が住む東京での災害時、携帯電話やネット通信は、壊滅状態になると想像しております。
家族全員がアマチュア無線資格を取得しておりませんので、無資格者に携帯させて使わせる目的で、用意をすることにしました。
combi オートスイング故障と修理
(2022/11/27 21:37:47)
令和4年7月20日
オートスイングが故障して動作しない
メーカー combi コンビ
製品名 CMロアンジェ AT RW-1
12年前の品物・・・・
結論から・・・センサーの汚れで動作不能でした
製造年月日 2010年03月・・・と有ります。
メーカーのホームページから
故障の原因究明と対策
取扱説明書・整備手順書等の資料は、一切ありません 。
ぶっつけ本番の修理です。
壊したら、同等品を買わされそうだ・・・・
スイング動作が故障してから、3〜4年が経過しているそうだ。
まず、小生は、昭和20年代生まれ、国家資格の第2級アマチュア無線技士、電気・無線・機械は 大好物であります。
壊れた送信機・受信機・ラジオ・トランシーバー・電気掃除機・電動ぬいぐるみ・玄関インターホン・無線通信式給湯器・オートバイ・ガソリンエンジン・自転車の修理を、 老人の道楽 として楽しんでおります。
アメリカンフットボール・合気道・柔道の 体育系も大好物 であります。
音楽の電子機能は正常に回路が生きてますが、
スイングチェアーが、ゆらゆらと動作する機能が壊れてます。
さて、 まずは、分解の手順を確認することから、作業が始まります 。
清掃をしながら、電気回路と電子部品の点検と可動部の動作確認を行いました。
取扱説明書も整備資料等はまったく手元にありませんから、分解手順をスケッチし、デジカメで撮影をしながら、分解作業 。
分解の手順記録を残しておく ことで、再組み立ての時、「部品の向き」や「ボルトの位置」を把握しておくと、スムーズに組み立てることができます。
スイングチェアー部分を取り外して、 本体の内部を目視点検すると、 極めて不衛生な環境 になってました。
本体の内部は、長年に渡って 堆積したゴミ ( 主に綿ぼこりと食物片 ) に、 液体 ( ジュース・ミルク等 ) 等 が流れ込み 、 汚物となって 硬化 し、そこに 青カビ と 黒カビが発生 した痕跡 が残っていて、不衛生な状態。
ネットで「カビ」を検索すると、毒性を有するものや小児喘息を引き起こす・・・等々、新生児の衛生環境は、極めて劣悪な状態になってます。
この 極めて劣悪な不衛生な状態を解決する為 に、
ネットから得たカビの除菌除去方法を施しながら、
重曹溶液やら無水アルコールで洗浄しながら、分解していきました。
電気回路の基板において、電気回路がショート していることが多いと思います
メイン基板の点検
基板のコネクターの緩み、接触不良、リード線の断線の点検・・・電気的に異常なし、基板は、綿棒に無水アルコールを湿らして洗浄しました。
この洗浄後に、テスター(アナログテスターでもデジタルテスター、どちらでも可)をあてながら、ショート跡や断線・異常電流跡など探しましたが、全て電気回路的には正常でした。
オートスイングのシステムについて
モーターでスイングをさせているものかと思ったら、 電磁石の力を利用して、スイングベットを揺らしているようだ。
電磁石を利用 した 「 ソレイノイドシステム 」 とも呼ばれてますから、興味がある方は、ネット検索してみて下さい。
とにかく、細かい部分にまで、汚物や埃で汚れきってますので、無水アルコールで徹底的に洗浄後 、 マジックリンで洗い流し 、再び これでもかと 徹底的に除菌と消毒。
数日間は、太陽光の紫外線で除菌までしました。
可動部分には、グリスアップも確実に行いました。
電磁石
ソレノイド の 動作不良 を疑い、テスターを使って、 コイルの断線 を調べてみると、 異常なし
さて、次に、故障原因の怪しい箇所は
ソレノイドシステムに異常がないことから、 ソレノイドの動作を感知 する、 センサー にトラブルがあるはずだと推測しました。
そのセンサーが何処かにあるはずです。
センサーを見つけました。
センサーの位置 は、 黄色矢印 先です。
この センサーの表面 をルーペを使って拡大して、目視点検すると、「汚ねぇ・・・・」。
埃を沢山被ってる ようです。
センサーに付着していた 汚れ・汚物は、硬化 しており、無水アルコールを綿棒に湿らせて、 表面を軟化 させてから、センサー部を洗浄。
センサーは 、非常に デリケートな電子部品 ですから、力を入れて「ゴシゴシ」と擦ったら、壊れてしまう可能性が大きいです。
スイングベットの下部の マーカーも洗浄
ミラー反射型光センサー ・・・かなぁ
このセンサーは、 光の投光側 と 受光側 の一組で、上の画像に写っている 洗濯板模様の銀色マーカーに投光 し、 反射して来た光を受ける ものかと推測します。
センサーを接写しました。
画像の通り、センサーの部分が埃をたっぷりと被ってましたので、 無水アルコールを湿らせた綿棒で、センサーを洗いました。
このセンサーを使って、 スイングの揺れ幅を感知 しているんだろうね
投光・受光のセンサーが、ご覧の通りの汚れ方では、センサー機能が麻痺した状態です。
黒色の突起物がセンサーです。
本来であれば光沢があるはずです
センサーの汚れを落とし て、スイングチェアーを仮組して、動作確認すると、 オートスイング機能が回復 しました。
スイングの 振れ幅の強弱 も、しっかりと 機能 してます。
再組み立ての際、各 ボルトの緩み があったので、 締め増し をしました。
スイング故障の原因は・・・
スイング動作不良の原因は、 センサーの汚れでした。
この程度の故障なら、誰でも直せるとは思いますが、自己責任で修理して下さい。
スイングが動作しないトラブルについて、ネットを検索してもヒットしませんでしたが、 ヤフーの知恵袋の記事 に
「 メーカーが保証期間を過ぎているので、修理を受け付けてくれなかった。 」
と、コメントがあっただけです。
メーカーって、修理してくれないんですね
修理時間・・・3時間
修理代金・・・缶コーヒー 1缶 と タバコ 数本
修理に使用した用具
これからも、安全・安心・清潔にスイングが出来るようにする為に
(1) 無水アルコール (消毒用アルコールでも可) 重曹
(2) プラスドライバー
(3) デジタル・テスター ( アナログテスターでも可能 )
(4) マジックリン
(5) ガーゼと脱脂綿
(6) プラスチック用コンパウンド
(7) プラスチック用ツヤ出しコンパウンド
(8) 綿棒
(9) 使い古しの歯ブラシ
(10) 潤滑用のグリス
(11) 分解記録撮影用のデジタルカメラ
(12) ボロ切れ
(13) ピンセット ( 細かいパーツの隙間に溜まった食材をつまみ上げる時に必要 )
(14) ネットで得た、カビの除菌・除去対策情報
これらの道具を使って、除菌・清掃・洗浄・点検・修理の作業に使いました。
メーカーは、 個人での修理から予想される事故を防止 をする為に、点検・修理は 公開しない でしょうね。
孫の為に、充実感たっぷりの修理でした 。
生後1ヶ月の孫 が、 修理したスイングベット で、 スヤスヤ と寝ております。
最後に思うこと
今回の故障のメンテナンスの際、 これほどの劣悪な不衛生化した内部になっているとは、想像もできませんでした し、この 劣悪な衛生環境に新生児を寝かせていたことを想像すると・・・・・ 。
メーカーもスイングベットの内部に食物片等が入り込むことも考えて、内部を除菌・清掃が誰でもが、簡単に出来るように設計するべきと思いました。
JA1GGQ / JA1-10761
令和4年7月20日
オートスイングが故障して動作しない
メーカー combi コンビ
製品名 CMロアンジェ AT RW-1
12年前の品物・・・・
結論から・・・センサーの汚れで動作不能でした
製造年月日 2010年03月・・・と有ります。
メーカーのホームページから
故障の原因究明と対策
取扱説明書・整備手順書等の資料は、一切ありません 。
ぶっつけ本番の修理です。
壊したら、同等品を買わされそうだ・・・・
スイング動作が故障してから、3〜4年が経過しているそうだ。
まず、小生は、昭和20年代生まれ、国家資格の第2級アマチュア無線技士、電気・無線・機械は 大好物であります。
壊れた送信機・受信機・ラジオ・トランシーバー・電気掃除機・電動ぬいぐるみ・玄関インターホン・無線通信式給湯器・オートバイ・ガソリンエンジン・自転車の修理を、 老人の道楽 として楽しんでおります。
アメリカンフットボール・合気道・柔道の 体育系も大好物 であります。
音楽の電子機能は正常に回路が生きてますが、
スイングチェアーが、ゆらゆらと動作する機能が壊れてます。
さて、 まずは、分解の手順を確認することから、作業が始まります 。
清掃をしながら、電気回路と電子部品の点検と可動部の動作確認を行いました。
取扱説明書も整備資料等はまったく手元にありませんから、分解手順をスケッチし、デジカメで撮影をしながら、分解作業 。
分解の手順記録を残しておく ことで、再組み立ての時、「部品の向き」や「ボルトの位置」を把握しておくと、スムーズに組み立てることができます。
スイングチェアー部分を取り外して、 本体の内部を目視点検すると、 極めて不衛生な環境 になってました。
本体の内部は、長年に渡って 堆積したゴミ ( 主に綿ぼこりと食物片 ) に、 液体 ( ジュース・ミルク等 ) 等 が流れ込み 、 汚物となって 硬化 し、そこに 青カビ と 黒カビが発生 した痕跡 が残っていて、不衛生な状態。
ネットで「カビ」を検索すると、毒性を有するものや小児喘息を引き起こす・・・等々、新生児の衛生環境は、極めて劣悪な状態になってます。
この 極めて劣悪な不衛生な状態を解決する為 に、
ネットから得たカビの除菌除去方法を施しながら、
重曹溶液やら無水アルコールで洗浄しながら、分解していきました。
電気回路の基板において、電気回路がショート していることが多いと思います
メイン基板の点検
基板のコネクターの緩み、接触不良、リード線の断線の点検・・・電気的に異常なし、基板は、綿棒に無水アルコールを湿らして洗浄しました。
この洗浄後に、テスター(アナログテスターでもデジタルテスター、どちらでも可)をあてながら、ショート跡や断線・異常電流跡など探しましたが、全て電気回路的には正常でした。
オートスイングのシステムについて
モーターでスイングをさせているものかと思ったら、 電磁石の力を利用して、スイングベットを揺らしているようだ。
電磁石を利用 した 「 ソレイノイドシステム 」 とも呼ばれてますから、興味がある方は、ネット検索してみて下さい。
とにかく、細かい部分にまで、汚物や埃で汚れきってますので、無水アルコールで徹底的に洗浄後 、 マジックリンで洗い流し 、再び これでもかと 徹底的に除菌と消毒。
数日間は、太陽光の紫外線で除菌までしました。
可動部分には、グリスアップも確実に行いました。
電磁石
ソレノイド の 動作不良 を疑い、テスターを使って、 コイルの断線 を調べてみると、 異常なし
さて、次に、故障原因の怪しい箇所は
ソレノイドシステムに異常がないことから、 ソレノイドの動作を感知 する、 センサー にトラブルがあるはずだと推測しました。
そのセンサーが何処かにあるはずです。
センサーを見つけました。
センサーの位置 は、 黄色矢印 先です。
この センサーの表面 をルーペを使って拡大して、目視点検すると、「汚ねぇ・・・・」。
埃を沢山被ってる ようです。
センサーに付着していた 汚れ・汚物は、硬化 しており、無水アルコールを綿棒に湿らせて、 表面を軟化 させてから、センサー部を洗浄。
センサーは 、非常に デリケートな電子部品 ですから、力を入れて「ゴシゴシ」と擦ったら、壊れてしまう可能性が大きいです。
スイングベットの下部の マーカーも洗浄
ミラー反射型光センサー ・・・かなぁ
このセンサーは、 光の投光側 と 受光側 の一組で、上の画像に写っている 洗濯板模様の銀色マーカーに投光 し、 反射して来た光を受ける ものかと推測します。
センサーを接写しました。
画像の通り、センサーの部分が埃をたっぷりと被ってましたので、 無水アルコールを湿らせた綿棒で、センサーを洗いました。
このセンサーを使って、 スイングの揺れ幅を感知 しているんだろうね
投光・受光のセンサーが、ご覧の通りの汚れ方では、センサー機能が麻痺した状態です。
黒色の突起物がセンサーです。
本来であれば光沢があるはずです
センサーの汚れを落とし て、スイングチェアーを仮組して、動作確認すると、 オートスイング機能が回復 しました。
スイングの 振れ幅の強弱 も、しっかりと 機能 してます。
再組み立ての際、各 ボルトの緩み があったので、 締め増し をしました。
スイング故障の原因は・・・
スイング動作不良の原因は、 センサーの汚れでした。
この程度の故障なら、誰でも直せるとは思いますが、自己責任で修理して下さい。
スイングが動作しないトラブルについて、ネットを検索してもヒットしませんでしたが、 ヤフーの知恵袋の記事 に
「 メーカーが保証期間を過ぎているので、修理を受け付けてくれなかった。 」
と、コメントがあっただけです。
メーカーって、修理してくれないんですね
修理時間・・・3時間
修理代金・・・缶コーヒー 1缶 と タバコ 数本
修理に使用した用具
これからも、安全・安心・清潔にスイングが出来るようにする為に
(1) 無水アルコール (消毒用アルコールでも可) 重曹
(2) プラスドライバー
(3) デジタル・テスター ( アナログテスターでも可能 )
(4) マジックリン
(5) ガーゼと脱脂綿
(6) プラスチック用コンパウンド
(7) プラスチック用ツヤ出しコンパウンド
(8) 綿棒
(9) 使い古しの歯ブラシ
(10) 潤滑用のグリス
(11) 分解記録撮影用のデジタルカメラ
(12) ボロ切れ
(13) ピンセット ( 細かいパーツの隙間に溜まった食材をつまみ上げる時に必要 )
(14) ネットで得た、カビの除菌・除去対策情報
これらの道具を使って、除菌・清掃・洗浄・点検・修理の作業に使いました。
メーカーは、 個人での修理から予想される事故を防止 をする為に、点検・修理は 公開しない でしょうね。
孫の為に、充実感たっぷりの修理でした 。
生後1ヶ月の孫 が、 修理したスイングベット で、 スヤスヤ と寝ております。
最後に思うこと
今回の故障のメンテナンスの際、 これほどの劣悪な不衛生化した内部になっているとは、想像もできませんでした し、この 劣悪な衛生環境に新生児を寝かせていたことを想像すると・・・・・ 。
メーカーもスイングベットの内部に食物片等が入り込むことも考えて、内部を除菌・清掃が誰でもが、簡単に出来るように設計するべきと思いました。
JA1GGQ / JA1-10761
SONY ICB-700A リレー式 PTT改造 の実験と研究 成功 (5)
(2022/11/17 12:36:29)
令和4年8月13日
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ無線機の基板」に触れていると、心地よい。
昨今の無線機のコンピューターの様な 基板を触っても、手も足も出ません し、修理・調整や改造をしてやろうなんて、気が起きません。
SONY ICB-700A 機械式のPTTから 、外部マイクPTTで動作可能かを実験と研究をしてきましたが、
成功いたしました
PTT改造 ついで に、 送信時 に、マイクに取り付けた 赤色のLEDが点灯 するように改造 しましたが、 いいもんです 。
マイクPTTを押す と 赤のLEDが、ペカッ と 点灯 してます。
このICB-700Aは、ケンウッド・アイコム・八重洲等の 無線機の回路と異なって 、 ボディの マイナスアース でありませんでした。
今まで触ってきたリグは、当然にアースは、ボディに落としてましたが、ICB-700Aの独特のボディアースの 極性には、戸惑いました 。
ICB-700Aを、改造したことのある方であれば、お分かりになり、経験されていると思います。
外部スピーカーマイクのPTTで、送受信が出来るように改造。
機械式のPLLユニットを取り外して
これが、基板上に取り付けられている「機械式のPTTユニット」。
基板上の機械式PTTユニットを取り外したスペースに、 リレー を ゴム系の接着剤 で取り付けました 。
リレーに基板回路への配線作業
メーカー オムロン 国産
外国製の同じ型式のリレーがあるから要注意
外国製品には、「OMRON」の社名が無く、見た目は全く同じです。
型式は G6S-2
動作電圧は 12V
動作電圧の種類がありまして、確か 5v 8v 12v 24v等があるので、 リグの電圧に適合したリレーを選択 する事。
1950年代生まれの小生 は、アナログ回路の基板を触っていると、 本当に心地よく 、半田付けも楽しくなりますね。
大昔、50MHz帯で、夜な夜な、AM変調の諸先輩OM方々から、修理ポイント・改造ポイント等々、ワクワクしながら交信をしてました。
あのOM方々の知識と技術力は、どこで身につけたのか、今となっては、分かりません。
基板上 の 機械式PTTパターン を スケッチに書き残します
機械式の送受信回路を理解するために、スケッチにメモを残しました。
このスケッチを参考に、リレーと基板回路をリード線で接続。
リード線の誤配線防止策
各リード線は、全て異なった色で使い分けをすれば、配線間違いを防ぐことが出来ますが、ジャンク箱には、限られた色合いのリード線しかありません。
誤配線防止 のために、手間がかかりますが、 リード線にモールス符号をマジックで印 を書き込みました。
小生は、大昔から、 誤配線からコンデンサーを燃やしたり、コイルが発熱したり、 誤配線の達人 。
この手法は、オートバイや自動車のハーネスにも、使われています。
回路図を見て、作業をすれば良いのですが・・・ 爺様の老眼 は、 細かい回路図を見ても 、 見えない のであります 。
そろそろ 無線機いじりも 引退か・・・・
リレーの接続を終えて、動作点検
アイコムのハンド・スピーカーマイクを使って、動作確認をすると
ありゃ・・・
ハンドマイクのPTTを押しても 、リレーが動作しません 。
配線を間違ってしまったかなぁ・・・・・
改造研究と実験をしているつもりですが、 破壊に向かっているのか 、わからなくなってきました。
別のマイクと交換をしても、動作しません。
気を取り直して・・・・・
PTTでは動作しない リレーに、 強制的 に DC12Vを加えて 動作 させて、様子を見て見ました。
送信は出来ましたが・・・・
ありゃ 無変調だ・・・・
配線の間違いはないはず・・・
なぜ 無変調なのかぁ
ネットからダウンロードしたサービスマニュアルの回路図
ありゃ・・ なんで
サービスマニュアルを何度も眺めてみても、 改造しているんだから、 サービスマニュアルに記載されてませんよね。 大笑い
気を取り直して・・・
アイコムのハンドマイクを、ICB-700A用に、改造した時のスケッチです。
自分で描いた物なのに、ラインの引き間違いをしてまね。
原因は、 実験に使った ハンドスピーカーマイクは、 コンデンサーマイクが使われ ていました。
ICB-700Aは、ダイナミックマイク ということに、気がついた 。
これに気がつくまで、なんと無駄な時間を使ってしまった。
クロスワードパズルの問題を解くように 、悩みながら、画像のように、ICB-700A用に配線を組み直しました。
ICB-700A対応のスピーカーマイク回路の改造
回路図から、頭の中でイメージをした配線を、実体図に書き表して、基本配線の見直しをしました。
こうでもしなきゃ、解決できません。
小生の未熟な技術力・・・
回路図 ・・・を読んでも、 理解できず。
小生が スケッチをした、配線 を読んでも、 理解できず。
アイコムのマイクとSONY ICB-700AのPTT回路、マイク回路が理解できず、半日以上も四苦八苦。
頭の中で描いた回路が、短時間に消失してしまったり、「あれぇ・・どうだったかなあ」と。
爺様の脳みそ思考回路 は、すっかりボケてしまってます。
1950年代生まれの小生は、脳細胞における思考回路と想像回路等のイメージ保持回路がボケてきました。
思考回路のボケ具合に、がっかりしながら、ICB-700Aのオリジナルマイクを分解して、ダイナミックマイクを取り出して、アイコムのマイクへ組み込みました。 。
再び、強制的にリレーを動作 させて、 変調を確認・・・・ 今度は、 綺麗な変調が確認 できた 。
スピーカーマイクのトラブルを解決しましたが、 次の問題箇所・・ リレーが動作しない原因は、未解決
マイクのPTTを押せば、リレーに12Vが加わり、動作するはずなのに まったま無反応。
どうして なぜ
原因は
ICB700Aに、そのままアイコムのハンドマイクを接続させても、 回路が異なる部分 があり、原因に気がつくまで、クロスワードパズルを解いている感じでした 。
通常の無線機は、 ボディがアース になっていますが、 ここで、思い違い、勘違いをしてました。
ICB-700Aのボディにリレーのマイナスを落としても 、 電気的に絶縁状態 だったんです。
ICB-700Aの特殊な電気構造は、 勘違い 、 思い違い の連続です。
昭和20年代生まれの小生の ボケの始まりかぁと、心配もしてしまいました。
改造防止対策の 封印
この「SONY」 封印を剥がさずに、 本体を分解してしまいました。
さて、研究と実験は続きます。
色々と、つまづきながら、リレーの動作も、 基板上の独立したマイナス回路へと接続 させて、異常なく、変調もメリット5
リレーの動作音は、・・・・聞き取れないほど、静かです。
FT-101などに使われていたリレーは、 ガチャ・ガシャと機械音が鳴り響い てましたが、このリレーは、静かです。
アマチュア無線機用として、改造実験研究は、完成です。
マイクジャックは、 口径 2.5mm ステレオタイプ。
送信は、基板上の短縮 ローディング・コイルの手前の回路から 、1.5D-2Vを使って、ダミーロードへ接続させました。
マイクフック
オリジナルマイクを取り外して分解してしまったので、マイクフック部を、ハンドマイクのフックとして、利用しました。
美品状態のマイクは、廃棄処分予定です。
出品するのに、手間がかかるでしょ
外部マイク・・・とても良い感じです。
マイクに 赤色LED を取り付けました
このマイクには、 送信時に ペカッと点灯する LEDが付いていなかった ので、マイク本体に電気ドリルとリマを使って、穴を開けて、LEDを差し込みました。
送信時 に、 赤色に発光 するように、 PTTスイッチ端子 と マイナス端子の間 に、 赤色LED を挟み込みました。
マイクのPTTを押すと、送信状態と同時に 赤色LEDが点灯 。
LEDは、本体にも付けようとしましたが、老眼で、ショボショボと眼球が重くなり、後日にします。
送信時 に赤色のLEDが 点灯 するのは、 なかなか良い感じです 。
本体の機械式PTT押しボタン は、機械的に取り外しているので、押しても、反応しません。
指で押しても、ペコペコと押し下がるだけです。
メーターの照明ランプ・・・・
アナログのパイロットランプの温かみを、このまま残しました。
SONY ICB-700A の 実験・研究が成功 いたしました。
28MHz帯へのアマチュア無線機として、明るい見通しがつきました。
SONY ICB-700A
機械式PTT から 電気式リレー に 改造が出来ました。
リレーを3個使っていることから、送信時の消費電流は大きくなってます。
ポータブル運用をする時は、予備電池が必要ですね
令和4年8月27日
下記画像のICB-700Aは、先日まで、外部スピーカーマイクのPTT操作で、送受信の切り替え改造実験をしていたものです。
令和4年8月13日
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ無線機の基板」に触れていると、心地よい。
昨今の無線機のコンピューターの様な 基板を触っても、手も足も出ません し、修理・調整や改造をしてやろうなんて、気が起きません。
SONY ICB-700A 機械式のPTTから 、外部マイクPTTで動作可能かを実験と研究をしてきましたが、
成功いたしました
PTT改造 ついで に、 送信時 に、マイクに取り付けた 赤色のLEDが点灯 するように改造 しましたが、 いいもんです 。
マイクPTTを押す と 赤のLEDが、ペカッ と 点灯 してます。
このICB-700Aは、ケンウッド・アイコム・八重洲等の 無線機の回路と異なって 、 ボディの マイナスアース でありませんでした。
今まで触ってきたリグは、当然にアースは、ボディに落としてましたが、ICB-700Aの独特のボディアースの 極性には、戸惑いました 。
ICB-700Aを、改造したことのある方であれば、お分かりになり、経験されていると思います。
外部スピーカーマイクのPTTで、送受信が出来るように改造。
機械式のPLLユニットを取り外して
これが、基板上に取り付けられている「機械式のPTTユニット」。
基板上の機械式PTTユニットを取り外したスペースに、 リレー を ゴム系の接着剤 で取り付けました 。
リレーに基板回路への配線作業
メーカー オムロン 国産
外国製の同じ型式のリレーがあるから要注意
外国製品には、「OMRON」の社名が無く、見た目は全く同じです。
型式は G6S-2
動作電圧は 12V
動作電圧の種類がありまして、確か 5v 8v 12v 24v等があるので、 リグの電圧に適合したリレーを選択 する事。
1950年代生まれの小生 は、アナログ回路の基板を触っていると、 本当に心地よく 、半田付けも楽しくなりますね。
大昔、50MHz帯で、夜な夜な、AM変調の諸先輩OM方々から、修理ポイント・改造ポイント等々、ワクワクしながら交信をしてました。
あのOM方々の知識と技術力は、どこで身につけたのか、今となっては、分かりません。
基板上 の 機械式PTTパターン を スケッチに書き残します
機械式の送受信回路を理解するために、スケッチにメモを残しました。
このスケッチを参考に、リレーと基板回路をリード線で接続。
リード線の誤配線防止策
各リード線は、全て異なった色で使い分けをすれば、配線間違いを防ぐことが出来ますが、ジャンク箱には、限られた色合いのリード線しかありません。
誤配線防止 のために、手間がかかりますが、 リード線にモールス符号をマジックで印 を書き込みました。
小生は、大昔から、 誤配線からコンデンサーを燃やしたり、コイルが発熱したり、 誤配線の達人 。
この手法は、オートバイや自動車のハーネスにも、使われています。
回路図を見て、作業をすれば良いのですが・・・ 爺様の老眼 は、 細かい回路図を見ても 、 見えない のであります 。
そろそろ 無線機いじりも 引退か・・・・
リレーの接続を終えて、動作点検
アイコムのハンド・スピーカーマイクを使って、動作確認をすると
ありゃ・・・
ハンドマイクのPTTを押しても 、リレーが動作しません 。
配線を間違ってしまったかなぁ・・・・・
改造研究と実験をしているつもりですが、 破壊に向かっているのか 、わからなくなってきました。
別のマイクと交換をしても、動作しません。
気を取り直して・・・・・
PTTでは動作しない リレーに、 強制的 に DC12Vを加えて 動作 させて、様子を見て見ました。
送信は出来ましたが・・・・
ありゃ 無変調だ・・・・
配線の間違いはないはず・・・
なぜ 無変調なのかぁ
ネットからダウンロードしたサービスマニュアルの回路図
ありゃ・・ なんで
サービスマニュアルを何度も眺めてみても、 改造しているんだから、 サービスマニュアルに記載されてませんよね。 大笑い
気を取り直して・・・
アイコムのハンドマイクを、ICB-700A用に、改造した時のスケッチです。
自分で描いた物なのに、ラインの引き間違いをしてまね。
原因は、 実験に使った ハンドスピーカーマイクは、 コンデンサーマイクが使われ ていました。
ICB-700Aは、ダイナミックマイク ということに、気がついた 。
これに気がつくまで、なんと無駄な時間を使ってしまった。
クロスワードパズルの問題を解くように 、悩みながら、画像のように、ICB-700A用に配線を組み直しました。
ICB-700A対応のスピーカーマイク回路の改造
回路図から、頭の中でイメージをした配線を、実体図に書き表して、基本配線の見直しをしました。
こうでもしなきゃ、解決できません。
小生の未熟な技術力・・・
回路図 ・・・を読んでも、 理解できず。
小生が スケッチをした、配線 を読んでも、 理解できず。
アイコムのマイクとSONY ICB-700AのPTT回路、マイク回路が理解できず、半日以上も四苦八苦。
頭の中で描いた回路が、短時間に消失してしまったり、「あれぇ・・どうだったかなあ」と。
爺様の脳みそ思考回路 は、すっかりボケてしまってます。
1950年代生まれの小生は、脳細胞における思考回路と想像回路等のイメージ保持回路がボケてきました。
思考回路のボケ具合に、がっかりしながら、ICB-700Aのオリジナルマイクを分解して、ダイナミックマイクを取り出して、アイコムのマイクへ組み込みました。 。
再び、強制的にリレーを動作 させて、 変調を確認・・・・ 今度は、 綺麗な変調が確認 できた 。
スピーカーマイクのトラブルを解決しましたが、 次の問題箇所・・ リレーが動作しない原因は、未解決
マイクのPTTを押せば、リレーに12Vが加わり、動作するはずなのに まったま無反応。
どうして なぜ
原因は
ICB700Aに、そのままアイコムのハンドマイクを接続させても、 回路が異なる部分 があり、原因に気がつくまで、クロスワードパズルを解いている感じでした 。
通常の無線機は、 ボディがアース になっていますが、 ここで、思い違い、勘違いをしてました。
ICB-700Aのボディにリレーのマイナスを落としても 、 電気的に絶縁状態 だったんです。
ICB-700Aの特殊な電気構造は、 勘違い 、 思い違い の連続です。
昭和20年代生まれの小生の ボケの始まりかぁと、心配もしてしまいました。
改造防止対策の 封印
この「SONY」 封印を剥がさずに、 本体を分解してしまいました。
さて、研究と実験は続きます。
色々と、つまづきながら、リレーの動作も、 基板上の独立したマイナス回路へと接続 させて、異常なく、変調もメリット5
リレーの動作音は、・・・・聞き取れないほど、静かです。
FT-101などに使われていたリレーは、 ガチャ・ガシャと機械音が鳴り響い てましたが、このリレーは、静かです。
アマチュア無線機用として、改造実験研究は、完成です。
マイクジャックは、 口径 2.5mm ステレオタイプ。
送信は、基板上の短縮 ローディング・コイルの手前の回路から 、1.5D-2Vを使って、ダミーロードへ接続させました。
マイクフック
オリジナルマイクを取り外して分解してしまったので、マイクフック部を、ハンドマイクのフックとして、利用しました。
美品状態のマイクは、廃棄処分予定です。
出品するのに、手間がかかるでしょ
外部マイク・・・とても良い感じです。
マイクに 赤色LED を取り付けました
このマイクには、 送信時に ペカッと点灯する LEDが付いていなかった ので、マイク本体に電気ドリルとリマを使って、穴を開けて、LEDを差し込みました。
送信時 に、 赤色に発光 するように、 PTTスイッチ端子 と マイナス端子の間 に、 赤色LED を挟み込みました。
マイクのPTTを押すと、送信状態と同時に 赤色LEDが点灯 。
LEDは、本体にも付けようとしましたが、老眼で、ショボショボと眼球が重くなり、後日にします。
送信時 に赤色のLEDが 点灯 するのは、 なかなか良い感じです 。
本体の機械式PTT押しボタン は、機械的に取り外しているので、押しても、反応しません。
指で押しても、ペコペコと押し下がるだけです。
メーターの照明ランプ・・・・
アナログのパイロットランプの温かみを、このまま残しました。
SONY ICB-700A の 実験・研究が成功 いたしました。
28MHz帯へのアマチュア無線機として、明るい見通しがつきました。
SONY ICB-700A
機械式PTT から 電気式リレー に 改造が出来ました。
リレーを3個使っていることから、送信時の消費電流は大きくなってます。
ポータブル運用をする時は、予備電池が必要ですね
令和4年8月27日
下記画像のICB-700Aは、先日まで、外部スピーカーマイクのPTT操作で、送受信の切り替え改造実験をしていたものです。
SONY ICB-700A リレー式 PTT改造 の実験と研究 (2)
(2022/10/20 21:10:44)
令和4年7月27日
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ基板」に触れていると、心地よい。
SONY ICB-700A 将来 アマチュア無線機として、運用が可能かを 実験 です。
実験改造計画(案)
(1) 外部マイクのPTTを押下して、送受信をする
(2) オリジナルマイクは、切除しない
(3) 乾電池運用可能にしたまま
等を思案・検討している時が、一番楽しい。
赤枠部分 は、機械式の送受信切り替えスライド・スイッチ部。
黄色い枠 は、スライドスイッチの基板回路状態
基板回路の要点をスケッチ
リレーの選定
リレーは、YAESU FT-680/FT280/FT780で使われている 小型の信号用リレー を使うことにしました。
Amazonで検索すると 国産の物ではなく、海外製でしたので購入は中止。
ヤフオクで、 国産のリレー (G6S-2 12V) が 出品されていた ので、落札しました。
メーカー オムロン
型式 G6S-2
動作電圧 直流 12V
MADE IN JAPAN
Amazonで購入しようとしたら、 MADE IN C・・・・ でしたので、一旦保留し、ヤフオクを検索して、国産品を落札。
この大きさであれば、 機械式スライドスイッチを取り外した部分 に取り付けられる・・・・が、
① ユニバーサル基盤を使うか・・・
② オリジナルの基盤に穴を開けて、取り付けようか
計画案をしている時が、一番楽しいもんですね。
手書きの回路図面
基板回路 から リレーに最短距離で接続 させましょう
第一段階の実験のスタート
外部スピーカー・マイクの選定
ICB-700 ・ ICB-700A 共に、 ジャック間の距離は 9.4mm
アイコム・八重洲系 と ケンウッドのジャック間の距離
アイコム系・・・・ 約 9.4mm
ケンウッド・・・・ 約 11.3mm
どのメーカーの外部スピーカー・マイクを使うか、 計測の結果、アイコム系マイクを使うことに決定
後日、ブログでレポートします。
オートバイのレストア・リペアの話題・・・・
興味のある方は、ご覧ください。
50年前 の ボロボロ の HONDA DAX ST50 をレストアした時の楽しさが、湧き上がってきました
当初は、赤錆だらけのフレームを板金塗装業者に依頼し、20万円もの費用
エンジンは、腐りかけ、欠品だらけの不動・ジャンク・鉄くず・ボロボロ状態のHONDA DAX ST 50を完全レストアし、ナンバーを取得して、爺様が乗り回しております。
レストア総額は、軽く50万円以上。
欠品していたハーネスを自作しました。
当時のDAX ST50の 電圧は 6ボルト でしたが、 無線を使えるようにと、
12ボルトに改造 しました。
AC-DCコンバーター / DC-DCコンバーターを、ハーネス(配線)に組み込みました
エンジンは、50cc から 88ccに改造
区役所への登録申請
一度は、エンジンの ストローク計算式の計算誤り で、 区役所課税課窓口 で 申請却下 されましたが、 再度 区役所に排気量改造申請 をして、第二種原動機自転車として、 登録が認可 されて、 ナンバーを取得 いたしました。
HONDA DAX ST88 (改造)ブログ
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq/archives/78402784.html
令和4年8月3日
SONY ICB-700A PTT改造実験
ヤフーオークションを利用して手に入れた PTTに改造するための ステレオ3Pジャック
3個で 即決 130円 送料 120円
PTTに改造後に使用する スピーカーマイクは、アイコム社HM-54
リレーもスピーカーマイクも揃いました。
仕上がりのイメージは、こんな具合・・・・
いよいよ、アマチュア無線技士の実験と研究の用意は出来ました。
この続きについては、下記ブログに続きます
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86514667.html
令和4年7月27日
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ基板」に触れていると、心地よい。
SONY ICB-700A 将来 アマチュア無線機として、運用が可能かを 実験 です。
実験改造計画(案)
(1) 外部マイクのPTTを押下して、送受信をする
(2) オリジナルマイクは、切除しない
(3) 乾電池運用可能にしたまま
等を思案・検討している時が、一番楽しい。
赤枠部分 は、機械式の送受信切り替えスライド・スイッチ部。
黄色い枠 は、スライドスイッチの基板回路状態
基板回路の要点をスケッチ
リレーの選定
リレーは、YAESU FT-680/FT280/FT780で使われている 小型の信号用リレー を使うことにしました。
Amazonで検索すると 国産の物ではなく、海外製でしたので購入は中止。
ヤフオクで、 国産のリレー (G6S-2 12V) が 出品されていた ので、落札しました。
メーカー オムロン
型式 G6S-2
動作電圧 直流 12V
MADE IN JAPAN
Amazonで購入しようとしたら、 MADE IN C・・・・ でしたので、一旦保留し、ヤフオクを検索して、国産品を落札。
この大きさであれば、 機械式スライドスイッチを取り外した部分 に取り付けられる・・・・が、
① ユニバーサル基盤を使うか・・・
② オリジナルの基盤に穴を開けて、取り付けようか
計画案をしている時が、一番楽しいもんですね。
手書きの回路図面
基板回路 から リレーに最短距離で接続 させましょう
第一段階の実験のスタート
外部スピーカー・マイクの選定
ICB-700 ・ ICB-700A 共に、 ジャック間の距離は 9.4mm
アイコム・八重洲系 と ケンウッドのジャック間の距離
アイコム系・・・・ 約 9.4mm
ケンウッド・・・・ 約 11.3mm
どのメーカーの外部スピーカー・マイクを使うか、 計測の結果、アイコム系マイクを使うことに決定
後日、ブログでレポートします。
オートバイのレストア・リペアの話題・・・・
興味のある方は、ご覧ください。
50年前 の ボロボロ の HONDA DAX ST50 をレストアした時の楽しさが、湧き上がってきました
当初は、赤錆だらけのフレームを板金塗装業者に依頼し、20万円もの費用
エンジンは、腐りかけ、欠品だらけの不動・ジャンク・鉄くず・ボロボロ状態のHONDA DAX ST 50を完全レストアし、ナンバーを取得して、爺様が乗り回しております。
レストア総額は、軽く50万円以上。
欠品していたハーネスを自作しました。
当時のDAX ST50の 電圧は 6ボルト でしたが、 無線を使えるようにと、
12ボルトに改造 しました。
AC-DCコンバーター / DC-DCコンバーターを、ハーネス(配線)に組み込みました
エンジンは、50cc から 88ccに改造
区役所への登録申請
一度は、エンジンの ストローク計算式の計算誤り で、 区役所課税課窓口 で 申請却下 されましたが、 再度 区役所に排気量改造申請 をして、第二種原動機自転車として、 登録が認可 されて、 ナンバーを取得 いたしました。
HONDA DAX ST88 (改造)ブログ
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq/archives/78402784.html
令和4年8月3日
SONY ICB-700A PTT改造実験
ヤフーオークションを利用して手に入れた PTTに改造するための ステレオ3Pジャック
3個で 即決 130円 送料 120円
PTTに改造後に使用する スピーカーマイクは、アイコム社HM-54
リレーもスピーカーマイクも揃いました。
仕上がりのイメージは、こんな具合・・・・
いよいよ、アマチュア無線技士の実験と研究の用意は出来ました。
この続きについては、下記ブログに続きます
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86514667.html
SONY ICB-700A リレー式 PTT改造 の実験と研究 (3)
(2022/10/19 9:17:48)
令和4年8月7日
SONY ICB-700A
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ基板」に触れていると、心地よい。
外部マイクPTT操作改造 実験研究
ネットを検索しても、 リレー式へと改造をしたPTT改造記事がヒットしない 。
じゃ・・面白そうだから、機械式PTTから電気リレー式に改造してみよう。
いずれ、アマチュア無線に改造予定だから、予行演習のつもりで、実験・研究の開始。
研究の教材機は、不動ジャンクのICB-700Aの基板を使って シュミレーション
機械式PTTのアルミ製カバーを基板から取り外しをします。
PTTのアルミ製カバーの半田を除去作業中
PTTのアルミ製カバーを取り外しました。
機械式の PTTの足が、基板に半田付け されていますので、この 半田を除去 いたします。
機械式PTTの 足の半田を全て除去 したので、スライド式の PTTスイッチ部分 を 取り外し しました。
精密ドライバーを使って、テコの応用で、PTTスライドスイッチを持ち上げて、取り外しました。
<作業の注意点>
スライドスイッチの足が基板にハンダ固定されてますが、 完全に半田を除去せずに、持ち上げると、基板 のパターンを壊してしまいます 。
半田吸い取り器で、しっかりと完全に半田を除去します。
老眼・・・眼球の奥が、ズゥ〜ん と、重く感じてきました
同じ年代の方なら・・・・、辛いですよねぇ
一個、一個、半田が吸い取れたかを、老眼鏡と拡大率10倍のルーペを駆使して、基板の目視点・・・・、自然と眉間にシワを立てながらの作業は、眼球が重くなり、辛い。
青色枠の部分 が、送信・受信切り替え回路
拡大写真
ここで、一気に、作業を進めると・・・・ 過去の経験から、 「配線の勘違いで失敗」したことが数多くあります。
今週末のお盆時期に、作業をしましょう
機械式PTTの元の状態にして、撮影
機械式 PTT スライドスイッチ
機械式 の PTTを除去 した部分に、 リレーを並べて 、 物理的に取り付けられるのか、見分 を行いました。
赤色枠 にリレーを置いて、見分中。
メーカー オムロン 国産
外国製の同じ型式のリレーがあるから要注意
外国製品には、「OMRON」の社名が有り、見た目は全く同じです。
型式は G6S-2
動作電圧は 12V
無骨で大きなリレーを使うよりもより、小型リレーを使って、スマートに仕上げる実験・研究です
物理的に、 問題なく基板上にリレーを取り付けられそうです 。
リレーの取り付け方法
(1) 基板に直接、ドリルを使って、リレーの足を通す
(2) ユニバーサル基盤を利用する
(3) リレーを基板に横倒しにして、足に直接、リード線を半田付けする
さてさて、どの方法でリレーを組み込むか・・・・、老眼鏡を使いながらの細かい作業は、辛いものがある。
年齢的に、今後の回路接続等の作業工程を考察いたします。
途中で、挫折できません。
実験・研究を成功させるのみです・・・・
しかし・・・老眼が辛い 眼球の底部がズゥーンと重く感じてしまって・・・。
今日の実験と研究は、ここまで、気が向いたら、ブログをアップします。
昭和20年代生まれ 頑張ってます
同年輩の友人から、TH-45のメモリーバッテリーの交換を依頼されましたが・・・・
自分のリグのメンテナンスでさえ、身体的に精一杯で四苦八苦してるのに、無理だ。
絶対に、指先が狂って 壊してしまいそうで 断りました。
自身の身体のメンテナンスも行わなければ・・・・
このブログは、下記のブログに続きます。
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86564045.html
令和4年8月7日
SONY ICB-700A
今更、CB無線機かと言うと、「アナログ基板」に触れていると、心地よい。
外部マイクPTT操作改造 実験研究
ネットを検索しても、 リレー式へと改造をしたPTT改造記事がヒットしない 。
じゃ・・面白そうだから、機械式PTTから電気リレー式に改造してみよう。
いずれ、アマチュア無線に改造予定だから、予行演習のつもりで、実験・研究の開始。
研究の教材機は、不動ジャンクのICB-700Aの基板を使って シュミレーション
機械式PTTのアルミ製カバーを基板から取り外しをします。
PTTのアルミ製カバーの半田を除去作業中
PTTのアルミ製カバーを取り外しました。
機械式の PTTの足が、基板に半田付け されていますので、この 半田を除去 いたします。
機械式PTTの 足の半田を全て除去 したので、スライド式の PTTスイッチ部分 を 取り外し しました。
精密ドライバーを使って、テコの応用で、PTTスライドスイッチを持ち上げて、取り外しました。
<作業の注意点>
スライドスイッチの足が基板にハンダ固定されてますが、 完全に半田を除去せずに、持ち上げると、基板 のパターンを壊してしまいます 。
半田吸い取り器で、しっかりと完全に半田を除去します。
老眼・・・眼球の奥が、ズゥ〜ん と、重く感じてきました
同じ年代の方なら・・・・、辛いですよねぇ
一個、一個、半田が吸い取れたかを、老眼鏡と拡大率10倍のルーペを駆使して、基板の目視点・・・・、自然と眉間にシワを立てながらの作業は、眼球が重くなり、辛い。
青色枠の部分 が、送信・受信切り替え回路
拡大写真
ここで、一気に、作業を進めると・・・・ 過去の経験から、 「配線の勘違いで失敗」したことが数多くあります。
今週末のお盆時期に、作業をしましょう
機械式PTTの元の状態にして、撮影
機械式 PTT スライドスイッチ
機械式 の PTTを除去 した部分に、 リレーを並べて 、 物理的に取り付けられるのか、見分 を行いました。
赤色枠 にリレーを置いて、見分中。
メーカー オムロン 国産
外国製の同じ型式のリレーがあるから要注意
外国製品には、「OMRON」の社名が有り、見た目は全く同じです。
型式は G6S-2
動作電圧は 12V
無骨で大きなリレーを使うよりもより、小型リレーを使って、スマートに仕上げる実験・研究です
物理的に、 問題なく基板上にリレーを取り付けられそうです 。
リレーの取り付け方法
(1) 基板に直接、ドリルを使って、リレーの足を通す
(2) ユニバーサル基盤を利用する
(3) リレーを基板に横倒しにして、足に直接、リード線を半田付けする
さてさて、どの方法でリレーを組み込むか・・・・、老眼鏡を使いながらの細かい作業は、辛いものがある。
年齢的に、今後の回路接続等の作業工程を考察いたします。
途中で、挫折できません。
実験・研究を成功させるのみです・・・・
しかし・・・老眼が辛い 眼球の底部がズゥーンと重く感じてしまって・・・。
今日の実験と研究は、ここまで、気が向いたら、ブログをアップします。
昭和20年代生まれ 頑張ってます
同年輩の友人から、TH-45のメモリーバッテリーの交換を依頼されましたが・・・・
自分のリグのメンテナンスでさえ、身体的に精一杯で四苦八苦してるのに、無理だ。
絶対に、指先が狂って 壊してしまいそうで 断りました。
自身の身体のメンテナンスも行わなければ・・・・
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KENWOOD TH-45 押しボタンが反応しない
(2022/10/19 8:47:36)
令和4年4月3日
コレクションのTH-45
赤枠部分 の 押しボタン を 押しても反応しなくなって、
特に、 CALL と MHz が 全く反応しません 。
これら押しボタンが 反応しない のは、 操作上、 都合が悪い
今回のメンテナンス箇所は、操作上、重要な箇所ですので、私自身のために、ブログ記事にいたしました。
原因の究明と、補修作業の開始
押しボタンの 接点素材は、 電導ゴム が使われていると、思います。
老眼鏡 と 拡大メガネ を顔にかけての作業です。
細かすぎて、間もなく 70歳になる小生の眼には、過酷な作業になりそうです
目指す補修ポイントは、基板とフラットケーブルが混み合った箇所にあります
やはり、 押しボタンの接点 は、 電導ゴム が使われてました。
スプレー式の接点復活材を噴霧させても、改善は見られません。
フラットケーブルの 渦巻き状の箇所 が 接点部分 で、押しボタンの電導ゴムが接触して信号が流れるところです
押しボタンの 電導ゴムが経年劣化 し、 導通しない ので、信号が流れない
ジャンク箱から、 部品取りの「押しボタン」と付け替えた が・・・・・、これも、電導ゴムが劣化し、反応しませんでした。
電導ゴムの補修剤 を使って、接点箇所の回復を目論みます。
補修材は アマゾンから購入しました。
本当にキャッチトークの内容の通りであれば、伝導ゴム同様の効果があるのか ・・・
半信半疑でオーダー をしたものです。
半信半疑・・・本当に使えるのか 不信感 モリモリで購入
劣化した電導ゴムの接点部分 に、 補修材を塗布 しました。
チューブから押し出された黒いゲル状態の物質を、完全に劣化した 電導ゴムの頭の部分 に、チョンチョンと少量載せました。
この時点では、ベトベトとして、接点に付着してしまいますが、数分で乾きました。
私は、10分程度の時間、乾燥させ動作確認のため仮組みをしました。
半信半疑で接点に補修材を塗布して、電導反応を検証の結果は
押しボタンをグリグリと押し込んでも反応しなかった状態でしたが、
軽く ボタンを押下しただけで、
新品当時のように反応 するようになりました 。
予想外の素晴らしい検証結果 に、びっくりいたしました。
半固定ボリューム等の接点部 分は、 「ナノカーボン」 を 塗布 いたしました。
アマゾンとこの製品の宣伝ではありません。
押しボタンをパネルに取付て、再組み立て
もしも、このブログを参考に作業を考えている方へ。
結果は、完璧に電導反応が蘇り、操作ができるようになりました。
作業上の注意点は、
フラットケーブルは折れやすく非常に、破損しやすい ので、断線・破損には、特段の注意が必要です。
自己責任で行って下さい
コレクションのTH-25も、同じ症状があったので、リペアをいたしました。
マイクを握って、QSOを楽しむより、無線機器に触って、メンテナンスをしている時間を楽しんでおります。
真空管式の無線機器は、もう運用が出来ませんが 、それでも、ダミーロードに接続させて、真空管を温めてます。
令和4年4月3日
コレクションのTH-45
赤枠部分 の 押しボタン を 押しても反応しなくなって、
特に、 CALL と MHz が 全く反応しません 。
これら押しボタンが 反応しない のは、 操作上、 都合が悪い
今回のメンテナンス箇所は、操作上、重要な箇所ですので、私自身のために、ブログ記事にいたしました。
原因の究明と、補修作業の開始
押しボタンの 接点素材は、 電導ゴム が使われていると、思います。
老眼鏡 と 拡大メガネ を顔にかけての作業です。
細かすぎて、間もなく 70歳になる小生の眼には、過酷な作業になりそうです
目指す補修ポイントは、基板とフラットケーブルが混み合った箇所にあります
やはり、 押しボタンの接点 は、 電導ゴム が使われてました。
スプレー式の接点復活材を噴霧させても、改善は見られません。
フラットケーブルの 渦巻き状の箇所 が 接点部分 で、押しボタンの電導ゴムが接触して信号が流れるところです
押しボタンの 電導ゴムが経年劣化 し、 導通しない ので、信号が流れない
ジャンク箱から、 部品取りの「押しボタン」と付け替えた が・・・・・、これも、電導ゴムが劣化し、反応しませんでした。
電導ゴムの補修剤 を使って、接点箇所の回復を目論みます。
補修材は アマゾンから購入しました。
本当にキャッチトークの内容の通りであれば、伝導ゴム同様の効果があるのか ・・・
半信半疑でオーダー をしたものです。
半信半疑・・・本当に使えるのか 不信感 モリモリで購入
劣化した電導ゴムの接点部分 に、 補修材を塗布 しました。
チューブから押し出された黒いゲル状態の物質を、完全に劣化した 電導ゴムの頭の部分 に、チョンチョンと少量載せました。
この時点では、ベトベトとして、接点に付着してしまいますが、数分で乾きました。
私は、10分程度の時間、乾燥させ動作確認のため仮組みをしました。
半信半疑で接点に補修材を塗布して、電導反応を検証の結果は
押しボタンをグリグリと押し込んでも反応しなかった状態でしたが、
軽く ボタンを押下しただけで、
新品当時のように反応 するようになりました 。
予想外の素晴らしい検証結果 に、びっくりいたしました。
半固定ボリューム等の接点部 分は、 「ナノカーボン」 を 塗布 いたしました。
アマゾンとこの製品の宣伝ではありません。
押しボタンをパネルに取付て、再組み立て
もしも、このブログを参考に作業を考えている方へ。
結果は、完璧に電導反応が蘇り、操作ができるようになりました。
作業上の注意点は、
フラットケーブルは折れやすく非常に、破損しやすい ので、断線・破損には、特段の注意が必要です。
自己責任で行って下さい
コレクションのTH-25も、同じ症状があったので、リペアをいたしました。
マイクを握って、QSOを楽しむより、無線機器に触って、メンテナンスをしている時間を楽しんでおります。
真空管式の無線機器は、もう運用が出来ませんが 、それでも、ダミーロードに接続させて、真空管を温めてます。
execution time : 0.111 sec