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de JA1GGQ TOKYO (2024/7/3 7:06:19)
現在データベースには 50 件のデータが登録されています。
ICOM IC-μ3 送信・受信拡張改造 実験
(2022/9/21 15:52:54)
ICOM IC-μ3
久し振りに、電源を投入・・・
ありゃ、メモリーが全て消えてます。
バックアップ用のリチウムバッテリーが消耗 したようだ。
液晶漏れを起こしてます
ヤフオクで、リチウムバッテリーを即決落札しました。
型式・・・・・CR-1220 (タブ付き)
バッテリーが届くまで・・・基板の洗浄作業
リチウムバッテリーの交換履歴
赤丸の部分 が、 リチウムバッテリー
送信も受信も、ノーマル 状態。
数年で 70歳・・・
ボケ防止と指先の機能訓練の為に、 受信周波数の拡張改造 送信周波数の拡張改造 を、行ってみました。
作業中に、集積回路を壊したら一巻の終わりです。
保護の為に、クラフトテープでシールド。
・・・・確かぁ・・・・ この足・・・と 、 こっちの足・・・の間 に ダイオードを挟み込んで・・・
ジャンク箱に有ったゲルマニュームダイオード、電気の流れを制御出来れば、規格は、なんでも良い・・・、小さければ、なんでも良い
集積回路のリセット
改造終了
この送信改造で、420MHz から 450MHz の範囲で 送信が出来ました 。
当然、 ダミーロード に接続させ、 周波数カウンター で、送信範囲を計測しました。
まだまだ、指先は衰えていません。
せっかく、改造実験成功をしたのですが・・ 万が一、ヤフオクにでも出品をしてしまったら大変です。
改造し実験が成功したので、実験結果を記録して、 改造箇所を元に戻し、集積回路をリセット、完全ノーマルに戻しました。
このブログを見ている方など、いないと思いますが、 「教えてほしい」と、コメントされても、回答は出来ません。
自己の記録として、残しました。
面白い 時間でした。
この後、数日で届くリチウムバッテリーの交換です。
・・・局免は、更新・・・更新を続けていますが、殆ど、ダミーロードに繋いで、メンテナンスを楽しんでます。
断捨離作業の真っ最中・・・・いずれは、このIC-μも出品する事になるだろう・・・・
ICOM IC-μ3
久し振りに、電源を投入・・・
ありゃ、メモリーが全て消えてます。
バックアップ用のリチウムバッテリーが消耗 したようだ。
液晶漏れを起こしてます
ヤフオクで、リチウムバッテリーを即決落札しました。
型式・・・・・CR-1220 (タブ付き)
バッテリーが届くまで・・・基板の洗浄作業
リチウムバッテリーの交換履歴
赤丸の部分 が、 リチウムバッテリー
送信も受信も、ノーマル 状態。
数年で 70歳・・・
ボケ防止と指先の機能訓練の為に、 受信周波数の拡張改造 送信周波数の拡張改造 を、行ってみました。
作業中に、集積回路を壊したら一巻の終わりです。
保護の為に、クラフトテープでシールド。
・・・・確かぁ・・・・ この足・・・と 、 こっちの足・・・の間 に ダイオードを挟み込んで・・・
ジャンク箱に有ったゲルマニュームダイオード、電気の流れを制御出来れば、規格は、なんでも良い・・・、小さければ、なんでも良い
集積回路のリセット
改造終了
この送信改造で、420MHz から 450MHz の範囲で 送信が出来ました 。
当然、 ダミーロード に接続させ、 周波数カウンター で、送信範囲を計測しました。
まだまだ、指先は衰えていません。
せっかく、改造実験成功をしたのですが・・ 万が一、ヤフオクにでも出品をしてしまったら大変です。
改造し実験が成功したので、実験結果を記録して、 改造箇所を元に戻し、集積回路をリセット、完全ノーマルに戻しました。
このブログを見ている方など、いないと思いますが、 「教えてほしい」と、コメントされても、回答は出来ません。
自己の記録として、残しました。
面白い 時間でした。
この後、数日で届くリチウムバッテリーの交換です。
・・・局免は、更新・・・更新を続けていますが、殆ど、ダミーロードに繋いで、メンテナンスを楽しんでます。
断捨離作業の真っ最中・・・・いずれは、このIC-μも出品する事になるだろう・・・・
KENWOOD 不動のTH-45を部品取り目的で落札してみました。
(2022/9/21 15:34:27)
令和3年4月27日
ヤフオクで、 電源が入らない 不動のTH-45を落札 しました。
入札者 10人
落札額 3,150円
送料別 830円
下記画像 2枚は、ヤフオクの出品画像を引用しました。
部品取りに最適ですよね。
品物が届いたので、不動の状態を確認
はじめに気づいた不良箇所 ホイップアンテナ の エレメント が・・・・
BNCコネクターから外れて壊れてます 。
部品取り用として落札 したものですから、 まったく不問 です。
バッテリー端子は、綺麗です。
出品されていた方の説明では「不動」とのこと
コメントのとおり、電源が入りません
これは、良き、部品取りになりますね
しかし、分解する前に・・・・
どこが原因で、電源が入らないのか・・・・
興味が湧き出して・・・ 小生の悪い癖が・・・再発してしまった
まずは、教科書どおり、
天眼鏡とルーペを握りしめながら ・・・・
電源端子から、電源ラインを調べてみることに
緑色の丸印 電源コネクターを プラスチック製のピンセットで
ツンツンと押し込んで・・・・ 再度、外部電源を流すと・・・・・
スピーカーから、
「ガァ〜・・・・」 っと ノイズ音
ありゃ・・・・ 接触不良でした
受信テスト 普通に動作してます
送信テスト 普通にパワー計が振れてます
不動機が蘇生 してしまいました。
出品者さんへ
基板上の電源コネクターの接触不良と判明 。
送信試験
12V・・・・・・4.5W
9V・・・・・・3.5W
7.5V・・・・・・ 2W
送信出力 「Lo」 に切り替える
ありゃ・・・ どうしたことかぁ
「Lo Power」に切り替えが出来ない
送信が安定しない・・・・・
送信出力切り替えのスライドスイッチが、
物理的に・・・グラグラしてる
原因は、このスイッチにあるかもしれません
そのうち、具合を見ましょう
VFO のツマミが、傾いてます
落下させたとき に、傾いたのかなあ・・・
しかし、どのような環境で使っていたのか・・・・
ひどく、ホコリまみれです
VFOの傾きは、
上部のバネルを外して作業をすれば、簡単に修正可能です。
令和3年4月28日
VFOのツマミが、液晶方向の傾きの補修
修正の開始
この送信出力の切り替え
スライドスイッチ ( 黄色矢印 )が グラグラ してます
VFOの傾きと関係があるのかも・・・
送信が安定しない原因は・・・ここかなぁ
VFOを指で押さえつけると、 スライド・スイッチのグラグラが止まり 、
カチッとスライドが動く・・・
やはり、VFOの傾きと関連してるようです。
VFOを竹串の先で抑えると、スライドスイッチが安定する
更に、細かく 分解。
VFOの基盤に取り付けられている送信出力切り替えスライドスイッチ が
傾いています。
基盤から、完全に外れてしまってます。
傾きの原因の所見・・・・
基盤に衝撃が伝搬し、VFOスイッチとスライドスイッチの部分に集中したようですね
こんな細かい部品・・・
ハンダ付け・・・出来るか 不安
更に、細かく 分解を進めます
スライドスイッチの基盤にたどり着きました
画像では、大きさが分からないので、メジャーを添えて、撮影しました。
老眼鏡で見える範囲を超えてしまってます
ルーペ で 基盤を確認 すると、 再生可能と判断 できました。
基板上の 回路が、全て剥離していない ようで・・・・助かった。
VFOの取付金具
取付金具が、 ひん曲がってます
ラジオペンチを使って、 修正完了
老眼鏡 と 天眼鏡 そして 15倍のルーペ を使っての作業は、
数年で70歳の小生には、辛いものがある
他に、衝撃で破損箇所を目視点検をしました。
一旦、ここで、 一休み・・・・・眼が疲れた
アンテナの修理
接着後、 クラフト・テープを使って、固定 。
しっかりと、接着されてます
高周波的にも、問題ありません
送信出力のHi - Lo 切り替えスイッチ
さすがに、この 作業をデジカメで撮影をしながらは、無理 でした。
なんとか、30Wのハンダコテを使って
半田が乗りました。
ただ、 電気的に信号が導通しているか については、 未確認 です。
リチュウムバッテリーがドロップアウト してます
リチウムバッテリーが、ヤフオクで370円・・・で、出品されていたので、即決落札。
受信の拡張 改造が、既に施されてますね
送信の拡張 は、 未改造 ですね
改造せずに、このままに、しておきましょう
バラバラのTH-45再組み立て
オリジナルのリチウムバッテリーが届くまで、この状態で、作業中止。
送信出力の切り替えスライドスイッチの接合 について、回路的に繋がっていなければ・・・
その時に、対策を考えることにして、本日の作業は、
これにて、終了。
令和3年4月30日
ヤフオクで、即決 350円 リチウムバッテリーが届きました
リチウムバッテリーをハンダ付けして、組み上げました。
ヤフオクに出品されていた 「電源が入らず・・・不動機」
また 1台 現役復帰 です。
すべのリペアが成功 し、 送信出力が正常に動作 してます。
不動で部品取りのTH-45 ・・・を、
再び、ヤフオクで探しましょう
コロナ渦の緊急事態宣言期間中・・・
勤め先の下命により
1 出勤抑制・在宅勤務、テレワーク
出勤社員の60%の抑制
2 連休期間中の旅行抑制
(自粛ではありません)
(冠婚葬祭等々は除くも、参列する場合は会社に報告する)
3歓送迎会の厳禁
コロナ渦・・・・自宅で、思いっきり、無線機のレストアを楽しんでおります。
令和3年4月27日
ヤフオクで、 電源が入らない 不動のTH-45を落札 しました。
入札者 10人
落札額 3,150円
送料別 830円
下記画像 2枚は、ヤフオクの出品画像を引用しました。
部品取りに最適ですよね。
品物が届いたので、不動の状態を確認
はじめに気づいた不良箇所 ホイップアンテナ の エレメント が・・・・
BNCコネクターから外れて壊れてます 。
部品取り用として落札 したものですから、 まったく不問 です。
バッテリー端子は、綺麗です。
出品されていた方の説明では「不動」とのこと
コメントのとおり、電源が入りません
これは、良き、部品取りになりますね
しかし、分解する前に・・・・
どこが原因で、電源が入らないのか・・・・
興味が湧き出して・・・ 小生の悪い癖が・・・再発してしまった
まずは、教科書どおり、
天眼鏡とルーペを握りしめながら ・・・・
電源端子から、電源ラインを調べてみることに
緑色の丸印 電源コネクターを プラスチック製のピンセットで
ツンツンと押し込んで・・・・ 再度、外部電源を流すと・・・・・
スピーカーから、
「ガァ〜・・・・」 っと ノイズ音
ありゃ・・・・ 接触不良でした
受信テスト 普通に動作してます
送信テスト 普通にパワー計が振れてます
不動機が蘇生 してしまいました。
出品者さんへ
基板上の電源コネクターの接触不良と判明 。
送信試験
12V・・・・・・4.5W
9V・・・・・・3.5W
7.5V・・・・・・ 2W
送信出力 「Lo」 に切り替える
ありゃ・・・ どうしたことかぁ
「Lo Power」に切り替えが出来ない
送信が安定しない・・・・・
送信出力切り替えのスライドスイッチが、
物理的に・・・グラグラしてる
原因は、このスイッチにあるかもしれません
そのうち、具合を見ましょう
VFO のツマミが、傾いてます
落下させたとき に、傾いたのかなあ・・・
しかし、どのような環境で使っていたのか・・・・
ひどく、ホコリまみれです
VFOの傾きは、
上部のバネルを外して作業をすれば、簡単に修正可能です。
令和3年4月28日
VFOのツマミが、液晶方向の傾きの補修
修正の開始
この送信出力の切り替え
スライドスイッチ ( 黄色矢印 )が グラグラ してます
VFOの傾きと関係があるのかも・・・
送信が安定しない原因は・・・ここかなぁ
VFOを指で押さえつけると、 スライド・スイッチのグラグラが止まり 、
カチッとスライドが動く・・・
やはり、VFOの傾きと関連してるようです。
VFOを竹串の先で抑えると、スライドスイッチが安定する
更に、細かく 分解。
VFOの基盤に取り付けられている送信出力切り替えスライドスイッチ が
傾いています。
基盤から、完全に外れてしまってます。
傾きの原因の所見・・・・
基盤に衝撃が伝搬し、VFOスイッチとスライドスイッチの部分に集中したようですね
こんな細かい部品・・・
ハンダ付け・・・出来るか 不安
更に、細かく 分解を進めます
スライドスイッチの基盤にたどり着きました
画像では、大きさが分からないので、メジャーを添えて、撮影しました。
老眼鏡で見える範囲を超えてしまってます
ルーペ で 基盤を確認 すると、 再生可能と判断 できました。
基板上の 回路が、全て剥離していない ようで・・・・助かった。
VFOの取付金具
取付金具が、 ひん曲がってます
ラジオペンチを使って、 修正完了
老眼鏡 と 天眼鏡 そして 15倍のルーペ を使っての作業は、
数年で70歳の小生には、辛いものがある
他に、衝撃で破損箇所を目視点検をしました。
一旦、ここで、 一休み・・・・・眼が疲れた
アンテナの修理
接着後、 クラフト・テープを使って、固定 。
しっかりと、接着されてます
高周波的にも、問題ありません
送信出力のHi - Lo 切り替えスイッチ
さすがに、この 作業をデジカメで撮影をしながらは、無理 でした。
なんとか、30Wのハンダコテを使って
半田が乗りました。
ただ、 電気的に信号が導通しているか については、 未確認 です。
リチュウムバッテリーがドロップアウト してます
リチウムバッテリーが、ヤフオクで370円・・・で、出品されていたので、即決落札。
受信の拡張 改造が、既に施されてますね
送信の拡張 は、 未改造 ですね
改造せずに、このままに、しておきましょう
バラバラのTH-45再組み立て
オリジナルのリチウムバッテリーが届くまで、この状態で、作業中止。
送信出力の切り替えスライドスイッチの接合 について、回路的に繋がっていなければ・・・
その時に、対策を考えることにして、本日の作業は、
これにて、終了。
令和3年4月30日
ヤフオクで、即決 350円 リチウムバッテリーが届きました
リチウムバッテリーをハンダ付けして、組み上げました。
ヤフオクに出品されていた 「電源が入らず・・・不動機」
また 1台 現役復帰 です。
すべのリペアが成功 し、 送信出力が正常に動作 してます。
不動で部品取りのTH-45 ・・・を、
再び、ヤフオクで探しましょう
コロナ渦の緊急事態宣言期間中・・・
勤め先の下命により
1 出勤抑制・在宅勤務、テレワーク
出勤社員の60%の抑制
2 連休期間中の旅行抑制
(自粛ではありません)
(冠婚葬祭等々は除くも、参列する場合は会社に報告する)
3歓送迎会の厳禁
コロナ渦・・・・自宅で、思いっきり、無線機のレストアを楽しんでおります。
KENWOOD TH-45 / TH-25用 DC-DCコンバーター制作
(2022/9/21 13:49:48)
令和4年4月10日
DC-DC降圧コンバーター アマゾンから購入しました。
ML2596S
こんな もんかなぁ・・・・
KENWOODオリジナルのDC-DCコンバーターに取り付けられていた基盤を引き抜いて 、交換しました。
理由は、TH-25/TH-45へ、13.8Vの電圧をかければ、OUTPUT 5Wが出来ます。
しかし、パワーモジュールへの負担が激増し、壊れるのは明白です。
DC-DC降圧コンバーターを使って、 13.8Vを9.0Vに降圧 して運用する計画です。
Amazonから購入したDC-DCコンバーターを、KENWOODのアダプターに移植完了。
ケースにLEDを取付します。
材料は、壊れた精米機の基板から取り外した、LEDと抵抗を使います。
壊れた精米機の基板 から 緑色のLEDを取り出し ました
精米機の基板から 取り外した 緑色LED
ジャンク基板が付いたままです。
LEDの適正DC電圧は、2ボルトから3ボルトなので・・・・
安定化電源やシガライターからの 13.8Vの電圧を、直接LEDに加えると 、瞬間に 壊れてしまいます 。
Ω(オーム)の法則 の方程式に、電圧値・電流値を代入して、必要な抵抗値を調べました。
直流電圧 (DC.V) = 直流電流 (DC.A) ☓ 抵抗 (Ω)
13.8 V = 0.02A ☓ Ω
13.8 V ÷ 0.02A = 690 Ω
今回、このLEDには、690Ωの抵抗を繋げれば、良いようです。
しかし、 自動車のシガライターの電圧は、DC14Vを超えることもある ので、
14.8 V ÷ 0.02A = 740Ω
740Ω前後の抵抗を用いれば、LEDを安心して発光させられます。
精米機の基盤を覗き見ると、750Ωの抵抗が付いていたので、これを使うことに。
本当に、適当な改造で、 自己責任と実験研究です
私のブログを参考に 自作チャレンジをされる方・・・・・・ 自己責任で計算をして、チャレンジをして下さい。
アマチュア無線通信士から、アマチュア無線技士になった気分は、いいもんですよ
ジャンク基板から再利用したLEDが光ってます。
ジャンク部品のみで改造してます
ジャンクの基板は、宝のお山です。
DC-DCコンバーターですが 入力電圧 13.8V 出力電圧 9V
正常に動作してます
このDC-DCコンバーターは、激安で入手出来、しかも小型、自作する手間暇を考えたら、簡便ですよね
完成したDC-DCコンバーターとTH-45
右の基板は、精米機の基板です
精米機の基板
廃棄するには、もったいない部品が・・・・ 宝のお山です
ジャンク基板の部品を再利用 して、DC-DCコンバーターの出来上がり
オレンジ色 と 赤色の LED・・・・・
プッシュ式のマイクロ・スイッチ・・・・
ALINCO社のハンドマイク のPTTスイッチが、非常にお粗末なので、交換予定です。
7MHz帯、430MHz帯等々、ラジオ代わりに聴きながら、楽しい時間を過ごしました。
最後にネットでの情報によると、
このDC-DCコンバーターにつかわれている ML2596S は、 オリジナルメーカー製品ではなく、偽物とコメントがありました。
このことから、さっそく 動作の確認をしました。
送信時(ダミーロード接続)
試験機は、TH-45
DC-DCコンバーター出力電圧 9V
TH-45・・・9V時
送信出力 3.5W
送信時の消費電流 1.4アンペアー
受信時の消費電流・・・60mA
この試験条件で検証したところ
① 出力電圧の変化は無し
② ハム音は無し
③ 周波数カウンターを使って、周波数の変動を見ましたが 無し
④ 発熱は、高温になることはありませんでした。
送信30秒、受信30秒を繰り返してみました
送信時はの不具合は無く、ノーマルでした。
受信時
まったく不具合は、無し
ハンディー機ですから、消費電流も少なく、不具合は無かったと思います。
このDC-DCコンバーターの最大許容電流3アンペアーですから、
2アンペアーを流したら、発熱などで、電圧が不安定になるかもしれませんね
不具合が発生したなら、このブログに残すことにします。
令和4年4月10日
DC-DC降圧コンバーター アマゾンから購入しました。
ML2596S
こんな もんかなぁ・・・・
KENWOODオリジナルのDC-DCコンバーターに取り付けられていた基盤を引き抜いて 、交換しました。
理由は、TH-25/TH-45へ、13.8Vの電圧をかければ、OUTPUT 5Wが出来ます。
しかし、パワーモジュールへの負担が激増し、壊れるのは明白です。
DC-DC降圧コンバーターを使って、 13.8Vを9.0Vに降圧 して運用する計画です。
Amazonから購入したDC-DCコンバーターを、KENWOODのアダプターに移植完了。
ケースにLEDを取付します。
材料は、壊れた精米機の基板から取り外した、LEDと抵抗を使います。
壊れた精米機の基板 から 緑色のLEDを取り出し ました
精米機の基板から 取り外した 緑色LED
ジャンク基板が付いたままです。
LEDの適正DC電圧は、2ボルトから3ボルトなので・・・・
安定化電源やシガライターからの 13.8Vの電圧を、直接LEDに加えると 、瞬間に 壊れてしまいます 。
Ω(オーム)の法則 の方程式に、電圧値・電流値を代入して、必要な抵抗値を調べました。
直流電圧 (DC.V) = 直流電流 (DC.A) ☓ 抵抗 (Ω)
13.8 V = 0.02A ☓ Ω
13.8 V ÷ 0.02A = 690 Ω
今回、このLEDには、690Ωの抵抗を繋げれば、良いようです。
しかし、 自動車のシガライターの電圧は、DC14Vを超えることもある ので、
14.8 V ÷ 0.02A = 740Ω
740Ω前後の抵抗を用いれば、LEDを安心して発光させられます。
精米機の基盤を覗き見ると、750Ωの抵抗が付いていたので、これを使うことに。
本当に、適当な改造で、 自己責任と実験研究です
私のブログを参考に 自作チャレンジをされる方・・・・・・ 自己責任で計算をして、チャレンジをして下さい。
アマチュア無線通信士から、アマチュア無線技士になった気分は、いいもんですよ
ジャンク基板から再利用したLEDが光ってます。
ジャンク部品のみで改造してます
ジャンクの基板は、宝のお山です。
DC-DCコンバーターですが 入力電圧 13.8V 出力電圧 9V
正常に動作してます
このDC-DCコンバーターは、激安で入手出来、しかも小型、自作する手間暇を考えたら、簡便ですよね
完成したDC-DCコンバーターとTH-45
右の基板は、精米機の基板です
精米機の基板
廃棄するには、もったいない部品が・・・・ 宝のお山です
ジャンク基板の部品を再利用 して、DC-DCコンバーターの出来上がり
オレンジ色 と 赤色の LED・・・・・
プッシュ式のマイクロ・スイッチ・・・・
ALINCO社のハンドマイク のPTTスイッチが、非常にお粗末なので、交換予定です。
7MHz帯、430MHz帯等々、ラジオ代わりに聴きながら、楽しい時間を過ごしました。
最後にネットでの情報によると、
このDC-DCコンバーターにつかわれている ML2596S は、 オリジナルメーカー製品ではなく、偽物とコメントがありました。
このことから、さっそく 動作の確認をしました。
送信時(ダミーロード接続)
試験機は、TH-45
DC-DCコンバーター出力電圧 9V
TH-45・・・9V時
送信出力 3.5W
送信時の消費電流 1.4アンペアー
受信時の消費電流・・・60mA
この試験条件で検証したところ
① 出力電圧の変化は無し
② ハム音は無し
③ 周波数カウンターを使って、周波数の変動を見ましたが 無し
④ 発熱は、高温になることはありませんでした。
送信30秒、受信30秒を繰り返してみました
送信時はの不具合は無く、ノーマルでした。
受信時
まったく不具合は、無し
ハンディー機ですから、消費電流も少なく、不具合は無かったと思います。
このDC-DCコンバーターの最大許容電流3アンペアーですから、
2アンペアーを流したら、発熱などで、電圧が不安定になるかもしれませんね
不具合が発生したなら、このブログに残すことにします。
SONY ICB-650
(2022/9/21 8:40:41)
令和4年7月14日
ヤフーオークションで落札
SONY ICB-650 2台
落札額 3,000円
着払い 1,100円
出品者の出品物に対する説明は
「簡単なクリーニングをしてます。動作未確認」 これも、興味本位で入札、 競争相手が現れず落札
さて、品物の動作確認の開始ですが、乾電池が入れっぱなしになっているか、液漏れ跡が腐食していないか、一番に確認してみると・・・
乾電池が、入れっぱなしだ・・・・
ありゃ、ありゃ・・・・・ 乾電池ボックスがバラバラに壊れていて、 取り出しにちょっと 手間取りました
乾電池ボックスが、割れて、使い物にならない。
同等品のボックス・・・、秋葉原で探して見ましょう。
やっぱり、 乾電池から 液漏れ発生してます
電池ボックスの破損状況、こりゃ・・・ダメだなぁ
本体の乾電池収納部分の点検
間一髪 乾電池の液ダレの被害は、無いようだ
見かけでは、 乾電池の液ダレの影響は無いようだが・・・ 外科的処置をして、解剖することに
乾電池の液漏れ被害の確認をしたところ、乾電池ボックスだけでした。
本体内部への侵入は、認められず、助かった。
電源端子に13.8Vを直接加え、動作点検
スイッチ ON
本体のメーターの針が動きましたが、 受信音が出ない
当然 スケルチ は解放状態なのに、音が出ない
周波数カウンターをセットして、送信試験
CH-1・・基本周波数は、 26.968MHz
CH-2・・基本周波数は、 26.976MHz
チャンネルを CH-1 送信試験・・・ 周波数カウンター 無反応
チャンネルを CH-2 送信試験 26.930〜26.990MHz帯を激しくQRH
これじゃ使用できませんね
水晶発振子
プラスチック製の物だ。
結論
ヤフオクで落札した 「動作未確認」機 は、 2台共に、完全に ぶっ壊れてます。
私が出品者であれば 「不動・電源入りません」 と説明します
昭和20年代生まれの小生にとっては、ボケ防止の「おもちゃ」になりそうだ。
完全分解して、原因の追究と部品の調達に時間がかかりそうだが、しばらくこのリグで、遊べそうです。
いよいよ、面白くなってきました。
下記のブログへと、記事は続きます
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86470740.html
令和4年7月14日
ヤフーオークションで落札
SONY ICB-650 2台
落札額 3,000円
着払い 1,100円
出品者の出品物に対する説明は
「簡単なクリーニングをしてます。動作未確認」 これも、興味本位で入札、 競争相手が現れず落札
さて、品物の動作確認の開始ですが、乾電池が入れっぱなしになっているか、液漏れ跡が腐食していないか、一番に確認してみると・・・
乾電池が、入れっぱなしだ・・・・
ありゃ、ありゃ・・・・・ 乾電池ボックスがバラバラに壊れていて、 取り出しにちょっと 手間取りました
乾電池ボックスが、割れて、使い物にならない。
同等品のボックス・・・、秋葉原で探して見ましょう。
やっぱり、 乾電池から 液漏れ発生してます
電池ボックスの破損状況、こりゃ・・・ダメだなぁ
本体の乾電池収納部分の点検
間一髪 乾電池の液ダレの被害は、無いようだ
見かけでは、 乾電池の液ダレの影響は無いようだが・・・ 外科的処置をして、解剖することに
乾電池の液漏れ被害の確認をしたところ、乾電池ボックスだけでした。
本体内部への侵入は、認められず、助かった。
電源端子に13.8Vを直接加え、動作点検
スイッチ ON
本体のメーターの針が動きましたが、 受信音が出ない
当然 スケルチ は解放状態なのに、音が出ない
周波数カウンターをセットして、送信試験
CH-1・・基本周波数は、 26.968MHz
CH-2・・基本周波数は、 26.976MHz
チャンネルを CH-1 送信試験・・・ 周波数カウンター 無反応
チャンネルを CH-2 送信試験 26.930〜26.990MHz帯を激しくQRH
これじゃ使用できませんね
水晶発振子
プラスチック製の物だ。
結論
ヤフオクで落札した 「動作未確認」機 は、 2台共に、完全に ぶっ壊れてます。
私が出品者であれば 「不動・電源入りません」 と説明します
昭和20年代生まれの小生にとっては、ボケ防止の「おもちゃ」になりそうだ。
完全分解して、原因の追究と部品の調達に時間がかかりそうだが、しばらくこのリグで、遊べそうです。
いよいよ、面白くなってきました。
下記のブログへと、記事は続きます
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/86470740.html
SONY ICB-650に適合する新品乾電池ケース
(2022/9/21 8:39:52)
ヤフオクで落札した ジャンクの ICB-650
乾電池ボックスが 完全に損壊 し、 使い物になりません。
損壊 した乾電池ボックス
乾電池の 液漏れも・・・・酷い
ネットを飛び回って、 Amazon で、 同等規格の乾電池ボックス を見つけました。
早速、迷わず、下記の商品を購入して見ました。
情報の共有化と思い、損壊した乾電池ボックスで困っている方がいましたら参考にして下さい。
Amazonから、 品物が届きました。
見た目は・・・・全く 同じ
端子の形状が、オリジナルの物と異なってました。
スナップ端子用の形状になてました。
オリジナル端子は、いずれも、丸型端子です。
スナップ式と接続させる為の端子形状ですね。
まぁ・・・なんとか 使えるようにしなきゃね。
購入した乾電池ボックスをICB-650の本体に差し入れて、具合を観察。
滑り込ませるように・・・・・
乾電池ボックス端子の形状が異なる 端子部分の様子を観察しましたが、なんと なんと そのまま、すっぽりと挿入出来てしまいました 。
接点部分の接写をしました。
蓋を閉められるかの確認
何の違和感も無く、蓋を閉められました。
乾電池を入れて、更に、確認を行いました。
問題なし乾電池で電源入りました。
経年劣化で損壊してしまった乾電池ボックスのリペアを考えていましたが、こりゃ、良き結果となりました。
困っている方へ、参考にして下さい。
まさか、 こんなにも古いビンテージ・リグ を、アクティブに使っている方など、居ないはずです。
私みたいな道楽者、ビンテージ・リグをコレクションしている方へ、 参考にして下さい。
ズッコケている送信周波数の調整について・・・・
来週にでも、 水晶発振子と直列に 47pFのコンデンサーを入れてみます。
なぜ 47pFのコンデンサー・・・、ジャンク箱に、これしか残ってなかったから
ダメ元、
JA1GGQ / JA1-10761
ヤフオクで落札した ジャンクの ICB-650
乾電池ボックスが 完全に損壊 し、 使い物になりません。
損壊 した乾電池ボックス
乾電池の 液漏れも・・・・酷い
ネットを飛び回って、 Amazon で、 同等規格の乾電池ボックス を見つけました。
早速、迷わず、下記の商品を購入して見ました。
情報の共有化と思い、損壊した乾電池ボックスで困っている方がいましたら参考にして下さい。
Amazonから、 品物が届きました。
見た目は・・・・全く 同じ
端子の形状が、オリジナルの物と異なってました。
スナップ端子用の形状になてました。
オリジナル端子は、いずれも、丸型端子です。
スナップ式と接続させる為の端子形状ですね。
まぁ・・・なんとか 使えるようにしなきゃね。
購入した乾電池ボックスをICB-650の本体に差し入れて、具合を観察。
滑り込ませるように・・・・・
乾電池ボックス端子の形状が異なる 端子部分の様子を観察しましたが、なんと なんと そのまま、すっぽりと挿入出来てしまいました 。
接点部分の接写をしました。
蓋を閉められるかの確認
何の違和感も無く、蓋を閉められました。
乾電池を入れて、更に、確認を行いました。
問題なし乾電池で電源入りました。
経年劣化で損壊してしまった乾電池ボックスのリペアを考えていましたが、こりゃ、良き結果となりました。
困っている方へ、参考にして下さい。
まさか、 こんなにも古いビンテージ・リグ を、アクティブに使っている方など、居ないはずです。
私みたいな道楽者、ビンテージ・リグをコレクションしている方へ、 参考にして下さい。
ズッコケている送信周波数の調整について・・・・
来週にでも、 水晶発振子と直列に 47pFのコンデンサーを入れてみます。
なぜ 47pFのコンデンサー・・・、ジャンク箱に、これしか残ってなかったから
ダメ元、
JA1GGQ / JA1-10761
FT-201 の 点検と清掃
(2022/9/12 21:50:49)
令和3年4月5日
故障した送信回路も修復し 再び、現役に復帰しました。
メンテナンス
FT-201の点検・清掃
ダミーロードに接続させて
終段管 6JS6C のヒーターを温めながら清掃作業
3.5MHz・・・・・・180w
7MHz・・・・・・・160w
14MHz・・・・・・ 150w
21MHz・・・・・・ 150w
29MHz・・・・・・ 70w
周波数が高くなると、機種が古いだけに、OUT PUT出力が低下
小生、 アナログ無線機に触れ ていると、 気持ちがゆるく穏やかになる のは、やはり、道楽者だ。
このまま、現状維持で保守 CWフィルターを取り付けてあります。
大切なコレクションの一台です
一ヶ月に一回、終段管のエージングしながら、メンテナンスを続けてます。
メンテナンスの方法は、指先の脂分が付着しないように、綿の白色手袋をして、半年に一回、シャーシー・ボディ等々へ、フッ素樹脂でコーティングをしてます。
ロータリースイッチの接点部は、ナノカーボンを塗布
このFT-201・・・・ 35年以上の付き合いです
来週は、FT-101Eの清掃とメンテナンスです
下記のアドレスに ブログが続きます
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/75236024.html
令和3年4月5日
故障した送信回路も修復し 再び、現役に復帰しました。
メンテナンス
FT-201の点検・清掃
ダミーロードに接続させて
終段管 6JS6C のヒーターを温めながら清掃作業
3.5MHz・・・・・・180w
7MHz・・・・・・・160w
14MHz・・・・・・ 150w
21MHz・・・・・・ 150w
29MHz・・・・・・ 70w
周波数が高くなると、機種が古いだけに、OUT PUT出力が低下
小生、 アナログ無線機に触れ ていると、 気持ちがゆるく穏やかになる のは、やはり、道楽者だ。
このまま、現状維持で保守 CWフィルターを取り付けてあります。
大切なコレクションの一台です
一ヶ月に一回、終段管のエージングしながら、メンテナンスを続けてます。
メンテナンスの方法は、指先の脂分が付着しないように、綿の白色手袋をして、半年に一回、シャーシー・ボディ等々へ、フッ素樹脂でコーティングをしてます。
ロータリースイッチの接点部は、ナノカーボンを塗布
このFT-201・・・・ 35年以上の付き合いです
来週は、FT-101Eの清掃とメンテナンスです
下記のアドレスに ブログが続きます
http://blog.livedoor.jp/ja1ggq-ja1ggq/archives/75236024.html
ヤエス FT-780 レピーター対応のトーンユニットを組み込む
(2022/9/9 22:53:45)
FT-780用のトーンユニットが見つかった
ヤエス FT-780 430MHz帯・・・レピーター対応の送受信シフト機能が手動であるものの、トーンユニットは当初から組み込まれていないと記憶してますが・・・
20年以上前に、 ハムフェアー で 中古で購入 したものだと記憶しています。
ジャンク箱の中に眠っているジャンクパーツの断捨離、廃棄作業中に、たまたま、見つけました。
動作することを祈りながら、 今となっては、動作するのか、しないのか・・・返品・・・大笑いですよね
とりあえず、FT-780に取り付けることにしました。
部品は、ボロボロに劣化したビニール袋に入っていて、必要部品は、全て揃っている・・・ ハズだが・・・
黄色く変色し、ボロボロに劣化した 手書きの実態配線図 と 取り付け位置 が書かれています
当時、ハムフェア会場のブースで売られていた時に、取付要領を聞いて、私が手書きをしたようだ。
私にとって、「ハムフェア会場」とは、
(1)とんでもないユニットを発見して手に入れることが出来る場所
(2)無線機器の情報の共有化が出来る場所
(3)よだれを垂れ流しながら歩き回る場所
です。
さてさて 20数年ぶりに手にしたユニットを・・・・
まぁ、暇だから、取り付けてみようか・・・
ボロボロの紙に書かれた手書きの情報を頼りに・・・
取り付けポイントを重点的に撮影しました
デジタル画像に記録させて、ブログに備忘録としてアップしておくと、
いつでも見られるので、ブログは便利ですね。
実態配線図は、ボロボロで不鮮明。
本当に、この位置への配線で良いのかと・・・不安になります。
備忘録としてネジのサイズを撮影
全てのスライドスイッチの接点不良の手当を終えて・・・
スライドスイッチを取り付け完了
トーンユニットの配線完了
手書きの備忘録によると、ユニットの取り付け位置は 画像の位置に描かれています
当時、ハムフェアブースの方から聞いた内容を、自分が書き込み・・・・
描いた備忘録が正しければ動作するはずですが・・・・
今まで、レピーターを介しての交信は、数回だけです。
トーンユニットの絶対的な必要性は皆無なのに、
無駄使いで買ったものですね。
しかし、ハムフェアーは楽しい 実に楽しい催しですよね
トーンユニットの接写撮影
トーンユニットは、工業用両面テープで固定させました。
ボディを組み立てて、取付作業完了。
作業台の上で・・・・動作確認
このFT-780は、今まで、トーンユニットが入っていませんでしたので、 これから、レピーター運用が可能になります。
今後、レピーターを使うことは、皆無ですが、とりあえず・・・・トーンユニットのオプションを装着させました。
このFT-780は、 10W機 なのですが、 実際には、22Wの実測出力が出てます。
Hi----------22w
Lo--------- 2w
送信出力の可変抵抗を微調整すると、 最大 22Wものパワーが出て来ます 。
後期高齢のリグですから、送信出力を下げました
基板面に取り付けられた VRを調整して
Hi----------12w
Lo--------- 1w
送信出力を下げました。
どのようにして保証認定を当時(35年ほど前かなあ)受けたのか、まったく 記憶に残ってない
トーンユニットの動作確認・・・ お〜・・・ レピーターが反応 してます
現在、免許を受けているリグです 。
機械式の送受信切替用リレーが、昨年 接点不良 を起こしましたが、接点をナノカーボンを塗布したところ、完全に回復しました。
まだまだ、現役です。
このFT-780は、非常に丈夫ですが、 メンテナンスは欠かせません。
もう一台、完全動作機のFT-780をコレクションをしていますが、そちらは、部品取りとして、保存をしています。
暇つぶしの 数年で 70歳 老眼鏡が無ければ何も出来ません。
FT-780用のトーンユニットが見つかった
ヤエス FT-780 430MHz帯・・・レピーター対応の送受信シフト機能が手動であるものの、トーンユニットは当初から組み込まれていないと記憶してますが・・・
20年以上前に、 ハムフェアー で 中古で購入 したものだと記憶しています。
ジャンク箱の中に眠っているジャンクパーツの断捨離、廃棄作業中に、たまたま、見つけました。
動作することを祈りながら、 今となっては、動作するのか、しないのか・・・返品・・・大笑いですよね
とりあえず、FT-780に取り付けることにしました。
部品は、ボロボロに劣化したビニール袋に入っていて、必要部品は、全て揃っている・・・ ハズだが・・・
黄色く変色し、ボロボロに劣化した 手書きの実態配線図 と 取り付け位置 が書かれています
当時、ハムフェア会場のブースで売られていた時に、取付要領を聞いて、私が手書きをしたようだ。
私にとって、「ハムフェア会場」とは、
(1)とんでもないユニットを発見して手に入れることが出来る場所
(2)無線機器の情報の共有化が出来る場所
(3)よだれを垂れ流しながら歩き回る場所
です。
さてさて 20数年ぶりに手にしたユニットを・・・・
まぁ、暇だから、取り付けてみようか・・・
ボロボロの紙に書かれた手書きの情報を頼りに・・・
取り付けポイントを重点的に撮影しました
デジタル画像に記録させて、ブログに備忘録としてアップしておくと、
いつでも見られるので、ブログは便利ですね。
実態配線図は、ボロボロで不鮮明。
本当に、この位置への配線で良いのかと・・・不安になります。
備忘録としてネジのサイズを撮影
全てのスライドスイッチの接点不良の手当を終えて・・・
スライドスイッチを取り付け完了
トーンユニットの配線完了
手書きの備忘録によると、ユニットの取り付け位置は 画像の位置に描かれています
当時、ハムフェアブースの方から聞いた内容を、自分が書き込み・・・・
描いた備忘録が正しければ動作するはずですが・・・・
今まで、レピーターを介しての交信は、数回だけです。
トーンユニットの絶対的な必要性は皆無なのに、
無駄使いで買ったものですね。
しかし、ハムフェアーは楽しい 実に楽しい催しですよね
トーンユニットの接写撮影
トーンユニットは、工業用両面テープで固定させました。
ボディを組み立てて、取付作業完了。
作業台の上で・・・・動作確認
このFT-780は、今まで、トーンユニットが入っていませんでしたので、 これから、レピーター運用が可能になります。
今後、レピーターを使うことは、皆無ですが、とりあえず・・・・トーンユニットのオプションを装着させました。
このFT-780は、 10W機 なのですが、 実際には、22Wの実測出力が出てます。
Hi----------22w
Lo--------- 2w
送信出力の可変抵抗を微調整すると、 最大 22Wものパワーが出て来ます 。
後期高齢のリグですから、送信出力を下げました
基板面に取り付けられた VRを調整して
Hi----------12w
Lo--------- 1w
送信出力を下げました。
どのようにして保証認定を当時(35年ほど前かなあ)受けたのか、まったく 記憶に残ってない
トーンユニットの動作確認・・・ お〜・・・ レピーターが反応 してます
現在、免許を受けているリグです 。
機械式の送受信切替用リレーが、昨年 接点不良 を起こしましたが、接点をナノカーボンを塗布したところ、完全に回復しました。
まだまだ、現役です。
このFT-780は、非常に丈夫ですが、 メンテナンスは欠かせません。
もう一台、完全動作機のFT-780をコレクションをしていますが、そちらは、部品取りとして、保存をしています。
暇つぶしの 数年で 70歳 老眼鏡が無ければ何も出来ません。
第一電波 V-2000 GP X-200 GP FRPの再塗装
(2022/9/9 22:51:23)
露出したFRPに、再塗装
メーカー DIAMOND V-2000 GP
数年で 70歳・・・アンテナの年齢ではありません。
V-2000・・・・・・・50MHz / 144MHz / 430MHz帯 GP
X-200 GP
X-200・・・・・・・・144MHz / 430MHz帯 GP
V-2000 も X-200 いずれも、 表面の塗装が劣化 して、 FRPの地肌が露出 してます。
これは まずい
いずれも、 20年以上も活躍 した グランドプレーンアンテナです
FRPの地肌が むき出し です ・・・・
FRPの塗装劣化対策の情報収集
ネットを飛び回ると、他分野情報の 自動車ボディ・オートバイのカウル の FRP塗装のDIY を参考にいたしました。
FRP表面の再塗装
さっそく・・・ カー用品のオートバックスへ
オートバックスへ向かって、迷わず同じ商品を購入して来ました。
左から FRP用プライマー 、真ん中は 白色塗料 、右は 上塗り塗料
作業の開始
はじめに、 FRP表面の汚れを、 中性洗剤を使って洗い流しました 。
FRPの表面は、白色の細かい粉状のものが付着して、掌が真っ白に 。
たぶんですが、 劣化しかかったFRP だと思います
しっかりと乾燥させてから
FRP下塗り剤の塗装
FRP専用の下塗りスプレー剤 を吹きかけました。
プライマーが乾燥したら・・・・次は、塗料の塗装です
白色のスプレー塗装
左が 「白色」スプレー塗料、 右が 仕上げで吹きかける「上塗り」スプレー
1回目のスプレー塗装・・・・
1回目のスプレー塗装では、 塗料皮膜が薄く、FRPの地肌が丸見え・・・
11月 この時期だから、なかなか塗料が乾燥しない
塗装中は、カメラ撮影は・・・・出来ませんでした
左手にエレメントを把持しながら、右手にはスプレー缶は、カメラを持つ手が無くて。
上塗りスプレーでコーティング塗料
エレメントを固定させているスポンジの交換
FRP内部のアンテナエレメントは、 スポンジ で固定されてますが、 全て劣化してボロボロ 。
劣化したスポンジの接写
劣化したスポンジを全て取り除き、 自宅のジャンク箱からスポンジを持ってきて、エレメントの固定に使いました。
FRP内部の口径よりも、二回りほど大きく切り出して、エレメントに添わせ、FRPに挿入
FRPに塗装した塗料を乾燥中
しっかりと、自然乾燥させます
FRP素材の劣化防止 と 防水対策 を完了
これで、当分の間は、 安心して使えそうだ ね
しかし、アンテナ整備をしても・・・・
完全にアクティビティは、 「0」
ここ30年以上は、アンテナから高周波を飛ばしてないなぁ・・・
JARLも55年( JA1-10761 )前頃に、会員であったものの、昭和の後半には、退会。
高周波を飛ばすことよりも、メンテナンスを楽しんでますが、
老眼鏡を使うようになってから、メンテナンスも面倒になってきたなあ。
購入した 塗料のスプレー缶の残量から推測 すると・・・
まだ、 同等のGPの本数 にすると・・・・
GP 3本は、 塗れそうです。
明日、もう一度、上塗りを予定
令和3年12月29日
塗装を終えた 「X-200」 を、ベランダ用アンテナ設置基台を利用して、ベランダに設置。
給電部までの地上高は、 レーザー距離計 を使って、計測した結果
地上高 8.582メートル ( 約8.6メートル )
購入から 20年以上は経過している X-200 に、リグを接続させて SWR計測
144 MHz帯 SWR値 1.2
430 MHZ帯 SWR値 1.6
別のアンテナに取り替えて、条件は同じに計測すると
SWR値は、ほぼ同様の結果
20年以上前に使っていた 5D-2V の同軸ケーブルが劣化 していると判断。
年明け、8D-FBを購入する予定。
X-200は、まだ健在のようだ
露出したFRPに、再塗装
メーカー DIAMOND V-2000 GP
数年で 70歳・・・アンテナの年齢ではありません。
V-2000・・・・・・・50MHz / 144MHz / 430MHz帯 GP
X-200 GP
X-200・・・・・・・・144MHz / 430MHz帯 GP
V-2000 も X-200 いずれも、 表面の塗装が劣化 して、 FRPの地肌が露出 してます。
これは まずい
いずれも、 20年以上も活躍 した グランドプレーンアンテナです
FRPの地肌が むき出し です ・・・・
FRPの塗装劣化対策の情報収集
ネットを飛び回ると、他分野情報の 自動車ボディ・オートバイのカウル の FRP塗装のDIY を参考にいたしました。
FRP表面の再塗装
さっそく・・・ カー用品のオートバックスへ
オートバックスへ向かって、迷わず同じ商品を購入して来ました。
左から FRP用プライマー 、真ん中は 白色塗料 、右は 上塗り塗料
作業の開始
はじめに、 FRP表面の汚れを、 中性洗剤を使って洗い流しました 。
FRPの表面は、白色の細かい粉状のものが付着して、掌が真っ白に 。
たぶんですが、 劣化しかかったFRP だと思います
しっかりと乾燥させてから
FRP下塗り剤の塗装
FRP専用の下塗りスプレー剤 を吹きかけました。
プライマーが乾燥したら・・・・次は、塗料の塗装です
白色のスプレー塗装
左が 「白色」スプレー塗料、 右が 仕上げで吹きかける「上塗り」スプレー
1回目のスプレー塗装・・・・
1回目のスプレー塗装では、 塗料皮膜が薄く、FRPの地肌が丸見え・・・
11月 この時期だから、なかなか塗料が乾燥しない
塗装中は、カメラ撮影は・・・・出来ませんでした
左手にエレメントを把持しながら、右手にはスプレー缶は、カメラを持つ手が無くて。
上塗りスプレーでコーティング塗料
エレメントを固定させているスポンジの交換
FRP内部のアンテナエレメントは、 スポンジ で固定されてますが、 全て劣化してボロボロ 。
劣化したスポンジの接写
劣化したスポンジを全て取り除き、 自宅のジャンク箱からスポンジを持ってきて、エレメントの固定に使いました。
FRP内部の口径よりも、二回りほど大きく切り出して、エレメントに添わせ、FRPに挿入
FRPに塗装した塗料を乾燥中
しっかりと、自然乾燥させます
FRP素材の劣化防止 と 防水対策 を完了
これで、当分の間は、 安心して使えそうだ ね
しかし、アンテナ整備をしても・・・・
完全にアクティビティは、 「0」
ここ30年以上は、アンテナから高周波を飛ばしてないなぁ・・・
JARLも55年( JA1-10761 )前頃に、会員であったものの、昭和の後半には、退会。
高周波を飛ばすことよりも、メンテナンスを楽しんでますが、
老眼鏡を使うようになってから、メンテナンスも面倒になってきたなあ。
購入した 塗料のスプレー缶の残量から推測 すると・・・
まだ、 同等のGPの本数 にすると・・・・
GP 3本は、 塗れそうです。
明日、もう一度、上塗りを予定
令和3年12月29日
塗装を終えた 「X-200」 を、ベランダ用アンテナ設置基台を利用して、ベランダに設置。
給電部までの地上高は、 レーザー距離計 を使って、計測した結果
地上高 8.582メートル ( 約8.6メートル )
購入から 20年以上は経過している X-200 に、リグを接続させて SWR計測
144 MHz帯 SWR値 1.2
430 MHZ帯 SWR値 1.6
別のアンテナに取り替えて、条件は同じに計測すると
SWR値は、ほぼ同様の結果
20年以上前に使っていた 5D-2V の同軸ケーブルが劣化 していると判断。
年明け、8D-FBを購入する予定。
X-200は、まだ健在のようだ
KENWOOD TH-45 分解整備 リチウム交換 受信拡張改造
(2022/9/9 22:50:26)
令和3年4月24日
ヤフオクで落札した 3台の TH-45
送信も受信も未改造 完全ノーマル状態でしたが、 全てバックアップ用のリチウムバッテリー が 完全に消費されて、メモリーが機能していない 。
リチウムバッテリー 「CR2025」 をネットでオーダーしました。
品物が届くまで、3台のTH-45を開いて、待つことに。
さて・・・ 7MHz帯のQRMに耳を傾けながら・・・ 分解の開始です
出品された方のコメントでは・・・・ 「動作未確認のTH-45」 とのことでしたが、完全動作機でした。
部品取りに最適と思ったが ・・、 正常動作機 でした。
傷がない・・・・、とても素晴らしい状態
落札総額から、1台当りの落札金額は 1,300円
不動TH-45を探しているのに、残念・・・ 更に 部品取りをヤフオクで探さねば・・・
分解の手順について
1 本体底面のバッテリー接点を取り外します
2 側面のPTTの直下のネジを外します
3 マイク・イヤホンジャックの直下のネジを外します。
(黄色矢印先のネジ 1個 ここだけ 外します)
4 正面のスピーカー側のボディを外します
5 VFO と ボリューム・スケルチ操作用の
ツマミを引き抜きます
6 VFOとボリュームは、
特殊なナットで取り付けられています。
先の細い、ラジオペンチを使って、回すことが出来ます。
7 パネルを指で ゆすりながら、取り外します
配線の フラットケーブル は、 強い力が加わると 、 破損 します
目的のリチウムバッテリーが見えてきました。
配線のフラットケーブル は、 破損 しやすいので、 慎重に、 パネル を取り外します。
8 パネル や 基盤 を
マスキングテープを使って、固定させます
3台のTH-45を、三枚におろしました
ハンダコテを使って、リチウムバッテリー 「CR2025」 を外します
両面テープで、基盤に固定されてます。
取り外したリチウムバッテリー 「CR2025」
電圧・・・ 限りなく 0ボルト
リチウムバッテリーが取り付けられている基板の反対側には、集積回路がありますから、取扱い注意
リチウムバッテが、まだ届きません・・・このままの状態で保管します。
3台共に、送信・受信が完全にノーマル 、 未改造 とは、 今どき 非常に珍しい状態 です。
リチウムバッテリー 「CR2025」 が届くまで・・・・・
受信の拡張改造をしましょう
長さ 2mmほどのチップ部品を、ずらして、回路を遮断するだけ。
受信拡張状態を元に戻すには、 ずらしたチップ部品を、元の位置に移動させるだけ
ついでに、 送信改造・・・の実験、 3台 共に、改造。
ダミーロードに接続させて、送信試験
実験成功・・・電波法によれば
「直ちに違法な電波が発射される状態の無線機は、違法」
100万円以下の罰金・・・・
送信改造が出来たことを実験で得られたので、 回路を基に戻し、CPUをリセットして、ノーマルのTH-45に戻しました。
電波法に触れるので、元に戻しました。
さて、まだ、リチウムバッテリーが届きません。
この続きは、後日 アップいたします。
一旦、ブログを止めたところ、郵便ポストに・・・配達がありました。
ヤフオクで購入したリチウムバッテリー 「CR2025」 が届きました。
CR2025
上側が、オリジナル
単価 700円〜800円 と 送料
3個が必要だから・・・安価なネットショップで購入。
単価 164円 送料 63円
ネットショップは、安価ですが、 「タブ」が短い・・・・
タブが短く、基板上の電極まで届かないので、 極細のリード線を使って、電極まで延長。
リチウムバッテリーは、 両面テープを使って、基盤に固定 させてますから、グラグラとしません。
試験操作・・・、バックアップが蘇りました。
オリジナルのリチウムは、取扱説明書では、5年程、電源を供給する。
このリチウムは、・・・不明ですが、その時は、また交換すれば良い
明日 4月25日 東京は、コロナ渦により、緊急事態宣言。
勤め先も、在宅勤務になるだろうから、片っ端から、無線機のメンテナンスをしましょう
楽しい、一日 でした。
令和3年4月24日
ヤフオクで落札した 3台の TH-45
送信も受信も未改造 完全ノーマル状態でしたが、 全てバックアップ用のリチウムバッテリー が 完全に消費されて、メモリーが機能していない 。
リチウムバッテリー 「CR2025」 をネットでオーダーしました。
品物が届くまで、3台のTH-45を開いて、待つことに。
さて・・・ 7MHz帯のQRMに耳を傾けながら・・・ 分解の開始です
出品された方のコメントでは・・・・ 「動作未確認のTH-45」 とのことでしたが、完全動作機でした。
部品取りに最適と思ったが ・・、 正常動作機 でした。
傷がない・・・・、とても素晴らしい状態
落札総額から、1台当りの落札金額は 1,300円
不動TH-45を探しているのに、残念・・・ 更に 部品取りをヤフオクで探さねば・・・
分解の手順について
1 本体底面のバッテリー接点を取り外します
2 側面のPTTの直下のネジを外します
3 マイク・イヤホンジャックの直下のネジを外します。
(黄色矢印先のネジ 1個 ここだけ 外します)
4 正面のスピーカー側のボディを外します
5 VFO と ボリューム・スケルチ操作用の
ツマミを引き抜きます
6 VFOとボリュームは、
特殊なナットで取り付けられています。
先の細い、ラジオペンチを使って、回すことが出来ます。
7 パネルを指で ゆすりながら、取り外します
配線の フラットケーブル は、 強い力が加わると 、 破損 します
目的のリチウムバッテリーが見えてきました。
配線のフラットケーブル は、 破損 しやすいので、 慎重に、 パネル を取り外します。
8 パネル や 基盤 を
マスキングテープを使って、固定させます
3台のTH-45を、三枚におろしました
ハンダコテを使って、リチウムバッテリー 「CR2025」 を外します
両面テープで、基盤に固定されてます。
取り外したリチウムバッテリー 「CR2025」
電圧・・・ 限りなく 0ボルト
リチウムバッテリーが取り付けられている基板の反対側には、集積回路がありますから、取扱い注意
リチウムバッテが、まだ届きません・・・このままの状態で保管します。
3台共に、送信・受信が完全にノーマル 、 未改造 とは、 今どき 非常に珍しい状態 です。
リチウムバッテリー 「CR2025」 が届くまで・・・・・
受信の拡張改造をしましょう
長さ 2mmほどのチップ部品を、ずらして、回路を遮断するだけ。
受信拡張状態を元に戻すには、 ずらしたチップ部品を、元の位置に移動させるだけ
ついでに、 送信改造・・・の実験、 3台 共に、改造。
ダミーロードに接続させて、送信試験
実験成功・・・電波法によれば
「直ちに違法な電波が発射される状態の無線機は、違法」
100万円以下の罰金・・・・
送信改造が出来たことを実験で得られたので、 回路を基に戻し、CPUをリセットして、ノーマルのTH-45に戻しました。
電波法に触れるので、元に戻しました。
さて、まだ、リチウムバッテリーが届きません。
この続きは、後日 アップいたします。
一旦、ブログを止めたところ、郵便ポストに・・・配達がありました。
ヤフオクで購入したリチウムバッテリー 「CR2025」 が届きました。
CR2025
上側が、オリジナル
単価 700円〜800円 と 送料
3個が必要だから・・・安価なネットショップで購入。
単価 164円 送料 63円
ネットショップは、安価ですが、 「タブ」が短い・・・・
タブが短く、基板上の電極まで届かないので、 極細のリード線を使って、電極まで延長。
リチウムバッテリーは、 両面テープを使って、基盤に固定 させてますから、グラグラとしません。
試験操作・・・、バックアップが蘇りました。
オリジナルのリチウムは、取扱説明書では、5年程、電源を供給する。
このリチウムは、・・・不明ですが、その時は、また交換すれば良い
明日 4月25日 東京は、コロナ渦により、緊急事態宣言。
勤め先も、在宅勤務になるだろうから、片っ端から、無線機のメンテナンスをしましょう
楽しい、一日 でした。
TM-732 液晶表示の乱れについて
(2022/9/7 18:03:09)
令和3年12月24日
TM-732 10W機
・・・ 平成5〜6年頃 に購入 したものと記憶してます。
最近、気がついた液晶表示の不具合・・・・電源を入れると・・・・ 液晶ディスプレー (LCD) 表示が不安定
電源を入れて、5分程経過すると、液晶表示がノーマルに戻る。
液晶が、ほんのりと暖かくなった頃には、不具合が消失し始める
画像のように、 妙な「ドット」が発現 し気になり始めてきました。
------------------------------------------
結論から・・・・
この液晶の表示に乱れがある場合は、 専門職の研究者が論文 を発表されているとおり、「 液晶を温めれば、不具合は消退する」場合 は、 液晶流動体の劣化 によるもので、液晶そのものを交換しなければ、改善は望めない。
結論を先に書き始めましたが、以下は、その論文に行き着くまでの小生の試行錯誤です
拡大画像
青い、ドットが、ポツポツとディスプレー全面に発現してきた。
◎ 強く 出たり
◎ 弱く 出たり
時には、
◎液晶表示に 不要なる不連続のドットがメチャメチャに表示 される
そろそろ 寿命で、買い替え時期かと思いながら、 ネットで同じ様なトラブルが無いかを検索 すると、 先人のOM諸氏が、リペアしているブログがヒットしました。
コンデンサーの劣化のようですね。
同等のコンデンサーを、ヤフオクで落札
品物が手元に届いたので、リペアの開始です 。
フロントパネルを本体から分離
汚れてますねぇ・・・・
分解作業の手順を記録的に残しました
交換対象のコンデンサー周辺の回路図です
LCD付近の回路図です
黄色矢印がターゲットのコンデンサー
コンデンサー( C8 )を接写しました
規格は 6.3V 100μF
ヤフオクで落札した コンデンサー
コンデンサーを取り除い後、無水アルコールで基盤を洗浄し、新品コンデンサーと交換
摘出した臓器不全を起こしていたコンデンサー
小さいコンデンサーです
取り外したコンデンサーの値と、回路図上に示されたコンデンサーの値を照らし合わせると・・・・
回路図には・・ 6.3V 10μF
オリジナルのコンデンサーの値は、 6.3V 100μF
回路図のミスかぁ ⁉️
取り外したコンデンサーです
老眼鏡を使いながら 、交換しました。
諸先輩OMのブログのおかげで、ピンポイントで手直しが完了できました。
ありがとうございます。
トラブルを起こしたコンデンサーを交換したら・・・・
・・・・こうなりましたよ〜
気になっていた 「ドット表示」が、
消失してます
先人のOM諸氏のブログに 助けられました。
ありがとうございます。
小生 数年で70歳・・と・・なりますが、ご覧の通り、リペア完了することが出来ました。
暫くは、シャックのデスクに置いて、 経過観察 をいたしましょう
せっかく分解したんだから・・・清掃です
数十年間の汚れを、コンパウンドを使って、磨き込み その後、プラスチック専用クリーナーで仕上げて、やれやれ
購入して・・・30年
初めて、ボディを開けてみました
このリグは、購入して すぐに、モービル専用機として、取り付けたものですから、内部はいたずらはしてないんです。
30年間、過酷なダッシュボックスに取り付けていたにもかかわらず、まったく故障もなく、働いてくれました。
丈夫なリグですね
送信出力の検査
VR 4 と VR 3 の可変抵抗を微調整させて、送信出力を10Wに調整
送信出力調整・・・
用意する機材
1 ダミーロード (周波数帯域に対応したもの)
2 パワー計 (送信周波数に対応したもの)
3 同軸ケーブル
4 実験研究心の旺盛な心
VRを回すと、送信出力が変化しますが、
このVR3とVR4を回して調整手順についての決まり事があります。
グリグリと回すと「なんだ、もっと送信出力が出るじゃ〜ん」と、
最大値に設定すると、近い将来・・・・間違いなく、
送信が出来なくなって、壊れます。
これが、 送信出力のVR3とVR4の接写画像 です
既定値に設定しましょう。
10Wに設定させました。
TM-732 ディスプレーが、見違えるように、スッキリしました。
再組み立ての時に、新たに不具合を発見
フロントパネルの「押し釦」・・・
パネルの内部から、スポンジで、「押し釦」を固定されてますが、この スポンジが、劣化 し「ベトベト」で、 軽く触ると「バラバラ」 になってしまった。
このスポンジが無いと 、パネルを傾けただけで、「押し釦」が、 ポロポロと外れて、落下 してしまいました。
急遽、 硬質のスポンジを工作して、同等の大きさに作りました 。
オリジナルと同様に、硬質スポンジで、押し釦を固定させました。
オリジナルのスポンジは、ベトベトになって、触るとバラバラに砕ける状態になってました
この硬質スポンジ は、 DIY店で、カメラバックのクッション材 として、購入した半端材を再利用いたしました。
ベトベトしたスポンジは、無水アルコールを使って取り除きました。
今まで、こんな状態であって、トラブルが起きなかったのが、不思議だ。
ここにも、硬質スポンジを加工し、差し込みました。
液晶の不具合が解消
押釦スイッチの不具合 解消
グラグラしていた押し釦 ・・・・
これは、 脱落し紛失する危険性が
非常に大きいので、
リペア必須事項ですね
リペアを終了した TM-732
20年以上は、まだまだ使えそうです。
メモリーバックアプ用のバッテリーの心配だけです。
ところが・・・・ 翌日、大事件
コンデンサーを交換したにもかかわらず‼️
フロントパネルのLCDの表示が、不連続にドットが再び現れ、戻って しまった‼️
電源を入れ、19分後には、不連続なドットは、徐々に消失 していくんですが・・・ 修復したとは言えませんねぇ
もう一度、 サービスマニュアル と 回路図 と 基盤 を対比して、原因の追求しなければ。
電圧が変化❓ VVC電圧かなあ⁉️
面白い事になってきた‼️
定年退職して時間を持て余している初老の道楽ですが・・・
もっと高性能の老眼鏡が欲しいなぁ・・・・
結果は、また・・・
令和4年1月30日
液晶 (LCD)を基板から取り外して点検
液晶の基板の記念撮影
また LCD基板を取り外して、検査。
ナノカーボンを用意しました。
LCDと基板の接点不良を疑ってみました
ナノカーボンを
基板とLCDの 電導接点の部分に塗布 させて、様子を観察してみます
液晶 (LCD)バネルの裏側です
液晶 (LCD)の電導ゴムの接写と基板側の液晶接点
基板にLCDを組み付け、電源を投入
だめだなぁ・・・・ 改善しないなぁ・・・・
完全に、30年前の時と同じような表示に戻らいない。
ちょっと 珍しいから、基板の状態をいろいろな角度から撮影
ナノカーボンを接点に塗布させた直後の液晶(LCD)の表示状況
上記画像から 約5分経過した LCDの表示
不連続発生したドットは、 消失気味 に・・・
この後、 10分経過 したところで、 完全に消失・・・
時間と共に消失する原因は、どこだろう
第1 C8のコンデンサーも交換したし
第2 レギュレーターも交換をしたし・・・
第3 78RL05のOUT電圧も、マニュアルで確認したが正常だし・・・
液晶の不具合の原因は どこだぁ・・・・
押しボタンの裏側・・・・
前回、 スポンジを使って、 押しボタンを裏側から固定させて リペアをしましたが、
厚み 約2mmのゴム板 を工作して、ボタンを固定させました。
廃材利用で試作した「ボタン止」
予想以上に、オリジナルよりも、 ボタンを押下した時の指先感触が、ピタッ・しっくり・ソフトいい感じです。
とりあえず・・・今日の点検は 終了
悔しいが・・・・、惨敗
LCDの表示不具合について考察
第1 一晩放置した後、電源を入れると発症している事
第2 時間の経過と共に消失・消退する事
画像のように 完全に消失する
原因は・・・どこだ 気になります
知識不足と未知の集積回路の不具合なのかぁ・・・・・
ディスプレードライブ・・・・、集積回路かぁ・・・、
真空管時代の小生には、理解できない・・・・理解し難い
発症の経過と発症状況を再度、考察
LCDの表示の不具合は、時間の経過とともに消退していく
10分程度の時間が経過 してくると、 LCDもほんのりと暖かくなる から、 液晶の温度の変化 だとすると・・・・どこかのコンデンサーだろか
令和4年2月1日
一晩放置し、冷え切ったTM-732
電源を入れると・・・・
再び、 LCDの不具合の発症
電源を投入から消退するまでの時間経過を検証
18:45 電源投入直後のLCD
TM-732の筐体は、冷え切ってます
最悪のLCD
同時刻 、上記画像の LCDを接写 しました
18:52 電源を投入し、 7分経過 したLCD
19:02 電源を投入し、 12 分経過 したLCD
症状が、 消失しつつあります
液晶が・・・ほんのりと暖かくなってきました
液晶の温度測定は、未実施
同時刻、上記画像のLCDを接写しました
19:21 電源を投入し、 36 分経過 したLCD
19:22 電源を投入し、 37 分経過 したLCD
LCDの表示の不具合が消失しました。
LCDの温度も、更に暖かくなっている
19:26 電源を投入し、 41 分経過 したLCD
完全に、LCDの表示がノーマルになる。
電源を投入後、 10分程経過する頃 から、LCDの不具合は、ほぼ気にならない状態になる。
下記の絵図も眺めても・・・・
・・・・・。
集積回路 ・・・・を眺めても、回路図を眺めても、 さっぱり わかりません
(1)このLCD DRIVER集積回路に問題があるのかなぁ
(2)本体を、基本的なリセット操作をしても、変化なし
(3)LCDの不具合が発生していても、 送信・受信等の機能は、
無線機としてノーマルに動作 してます。
ただ、LCDが見にくいと言うだけですが・・・・
(4)電源を入れて、概ね20分を経過したころから、正常に戻る
時間の経過と共に、緩やかに消失
原因は・・・・、どこだろう 何故だろうか
各部回路の電圧は、サービスマニュアルを基に、テスターで計ると、まったく異常電圧ない。
LCDの不具合が発生している時に、リセット操作をしても、不具合の状況は、変わりません。
LCDの表示の不具合の原因は・・・・・ 「LCDの表示不具合は、 時間の経過 と共に 消退 する」
この時間の経過・・・・と共に、その頃のLCDの状態は
「ほんのりと暖かく」・・・
C8のコンデンサーは、交換済み
各パーツのハンダ不良を疑って・・・・
半田コテの熱を加えて、再ハンダをしてみました。
LCDの不具合が消失し、電源を切って、一晩、置いておくと、 再び、不具合が発生 したので、明日の晩まで、放置して様子を観察しましょう
令和4年2月4日
丸一日 放置したTM-732
電源を入れる前に、 パネルのみを温風ヒーターで、温めてから 電源を入れてみることにしました。
4mの延長コードで、フロントパネルは、TM-732と接続されています。
温風ヒーターで、1分間、温めました。
( 全体が 十分に暖かくなってます )
電源を投入
LCDの不具合の発症が観られません。
LCDを温めてから、電源を入れた場合、不具合の発生は無い。
LCDの不具合の 発症と消退 を解析すると
(1)LCDが時間の経過と共に不具合が消退する
(2)時間の経過と共に LCDが暖かく なる
(3)LCDに温かみが発生すると、不具合が完全に消退
(4)LCDを温めてから、電源を投入すると不具合の発症が観られず、ノーマル表示
このことから、 原因は、LCD本体の温度に関連 して不具合が発生することがわかりましたが・・・
原因は・・・・
原因で思いつくと言えば コンデンサー
じゃ・・・回路のどの部分のコンデンサーなのか
LCDドライブ回路のコンデンサー かなぁ
このコンデンサーは、前月 ヤフオクで落札し交換したばかりだ
ヤフオクで落札したコンデンサーの不具合かなぁ
いやいや そんな事は、今の このハイレベルな工業機能社会では、考えられませんね
6.3V 100μF
LCDそのもの本体の経年劣化かぁ
LCDは、人間生活環境の適された範囲の温度変化に大きく影響されるものかなぁ
LCDの不具合表示が温度と関係するかを実験
温風ヒーターで温められたLCD表示がノーマルであったものを、再検証のため、 外気温 約7度の屋外 で、 約一時間 冷やしてみました 。
LCDの不具合表示が温度と関係するかを実験、十分に冷え切ったLCD
予想したとおり 冷え切った「LCD」は、強い不具合を呈する結果 となった。
リセット操作を行ってみましたが、改善されず
LCD全体を 温風ヒーターで1分ほど温め て、電源を投入すると
LCDの 不具合は消退し、ノーマル表示を呈した
LCDの不具合は、温度との関係にあるようだ。
冬季期間の低温の外気温で、液晶の動作が悪くなると言うことは・・・
夏季期間は、気温が高いので、液晶は正常に動作するかもしれませんね。
・・・・
研究者の各論文を参考にすると
なるほど・・・原因がわかりました
液晶ディスプレーの劣化モードの解析
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mls2001/18/4/18_4_153/_pdf/-char/ja
感温液晶による温度測定に関する研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kikaib1979/63/611/63_2473/_pdf
その他の論文から
このTM-732のLCD現象の結果は
ヤフオクで落札したコンデンサー等の補修用パーツを必要とする箇所の故障ではなくて、 液晶(LCD)流動体性物質 のトラブルが原因のようだね
諸OMがブログ等にアップされた症状と似ていたので、参考にしながら、リペアをしてみましたが、コンデンサーの交換とは、全く別の症状でした。
電気回路的な不具合ではないと結論づけて、この検証を終わりとします
措置・・・・じゃ ヤフオクで、液晶バネルの出品を待つか
それとも、検索を世界に向けると、TM-732用の液晶が単体で売られているサイトがあった
令和4年2月9日
「JVCケンウッドカスタマーサポートセンター」へ
修理の依頼または、部品の調達・・・の為に、 TM-732の不具合をメールで問い合わし、修理可能か、または、液晶周辺の部品の調達について、回答が来ました
回答
>【TM-732】(1991年)は、発売開始から約30年 を数えております。
> 残念ながら、 LCD部の補修用関連の部品は供給完了となっており、
> すでに手配の出来ない状況でございます。何卒、ご容赦ください。
execution time : 0.109 sec
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令和3年12月24日
TM-732 10W機
・・・ 平成5〜6年頃 に購入 したものと記憶してます。
最近、気がついた液晶表示の不具合・・・・電源を入れると・・・・ 液晶ディスプレー (LCD) 表示が不安定
電源を入れて、5分程経過すると、液晶表示がノーマルに戻る。
液晶が、ほんのりと暖かくなった頃には、不具合が消失し始める
画像のように、 妙な「ドット」が発現 し気になり始めてきました。
------------------------------------------
結論から・・・・
この液晶の表示に乱れがある場合は、 専門職の研究者が論文 を発表されているとおり、「 液晶を温めれば、不具合は消退する」場合 は、 液晶流動体の劣化 によるもので、液晶そのものを交換しなければ、改善は望めない。
結論を先に書き始めましたが、以下は、その論文に行き着くまでの小生の試行錯誤です
拡大画像
青い、ドットが、ポツポツとディスプレー全面に発現してきた。
◎ 強く 出たり
◎ 弱く 出たり
時には、
◎液晶表示に 不要なる不連続のドットがメチャメチャに表示 される
そろそろ 寿命で、買い替え時期かと思いながら、 ネットで同じ様なトラブルが無いかを検索 すると、 先人のOM諸氏が、リペアしているブログがヒットしました。
コンデンサーの劣化のようですね。
同等のコンデンサーを、ヤフオクで落札
品物が手元に届いたので、リペアの開始です 。
フロントパネルを本体から分離
汚れてますねぇ・・・・
分解作業の手順を記録的に残しました
交換対象のコンデンサー周辺の回路図です
LCD付近の回路図です
黄色矢印がターゲットのコンデンサー
コンデンサー( C8 )を接写しました
規格は 6.3V 100μF
ヤフオクで落札した コンデンサー
コンデンサーを取り除い後、無水アルコールで基盤を洗浄し、新品コンデンサーと交換
摘出した臓器不全を起こしていたコンデンサー
小さいコンデンサーです
取り外したコンデンサーの値と、回路図上に示されたコンデンサーの値を照らし合わせると・・・・
回路図には・・ 6.3V 10μF
オリジナルのコンデンサーの値は、 6.3V 100μF
回路図のミスかぁ ⁉️
取り外したコンデンサーです
老眼鏡を使いながら 、交換しました。
諸先輩OMのブログのおかげで、ピンポイントで手直しが完了できました。
ありがとうございます。
トラブルを起こしたコンデンサーを交換したら・・・・
・・・・こうなりましたよ〜
気になっていた 「ドット表示」が、
消失してます
先人のOM諸氏のブログに 助けられました。
ありがとうございます。
小生 数年で70歳・・と・・なりますが、ご覧の通り、リペア完了することが出来ました。
暫くは、シャックのデスクに置いて、 経過観察 をいたしましょう
せっかく分解したんだから・・・清掃です
数十年間の汚れを、コンパウンドを使って、磨き込み その後、プラスチック専用クリーナーで仕上げて、やれやれ
購入して・・・30年
初めて、ボディを開けてみました
このリグは、購入して すぐに、モービル専用機として、取り付けたものですから、内部はいたずらはしてないんです。
30年間、過酷なダッシュボックスに取り付けていたにもかかわらず、まったく故障もなく、働いてくれました。
丈夫なリグですね
送信出力の検査
VR 4 と VR 3 の可変抵抗を微調整させて、送信出力を10Wに調整
送信出力調整・・・
用意する機材
1 ダミーロード (周波数帯域に対応したもの)
2 パワー計 (送信周波数に対応したもの)
3 同軸ケーブル
4 実験研究心の旺盛な心
VRを回すと、送信出力が変化しますが、
このVR3とVR4を回して調整手順についての決まり事があります。
グリグリと回すと「なんだ、もっと送信出力が出るじゃ〜ん」と、
最大値に設定すると、近い将来・・・・間違いなく、
送信が出来なくなって、壊れます。
これが、 送信出力のVR3とVR4の接写画像 です
既定値に設定しましょう。
10Wに設定させました。
TM-732 ディスプレーが、見違えるように、スッキリしました。
再組み立ての時に、新たに不具合を発見
フロントパネルの「押し釦」・・・
パネルの内部から、スポンジで、「押し釦」を固定されてますが、この スポンジが、劣化 し「ベトベト」で、 軽く触ると「バラバラ」 になってしまった。
このスポンジが無いと 、パネルを傾けただけで、「押し釦」が、 ポロポロと外れて、落下 してしまいました。
急遽、 硬質のスポンジを工作して、同等の大きさに作りました 。
オリジナルと同様に、硬質スポンジで、押し釦を固定させました。
オリジナルのスポンジは、ベトベトになって、触るとバラバラに砕ける状態になってました
この硬質スポンジ は、 DIY店で、カメラバックのクッション材 として、購入した半端材を再利用いたしました。
ベトベトしたスポンジは、無水アルコールを使って取り除きました。
今まで、こんな状態であって、トラブルが起きなかったのが、不思議だ。
ここにも、硬質スポンジを加工し、差し込みました。
液晶の不具合が解消
押釦スイッチの不具合 解消
グラグラしていた押し釦 ・・・・
これは、 脱落し紛失する危険性が
非常に大きいので、
リペア必須事項ですね
リペアを終了した TM-732
20年以上は、まだまだ使えそうです。
メモリーバックアプ用のバッテリーの心配だけです。
ところが・・・・ 翌日、大事件
コンデンサーを交換したにもかかわらず‼️
フロントパネルのLCDの表示が、不連続にドットが再び現れ、戻って しまった‼️
電源を入れ、19分後には、不連続なドットは、徐々に消失 していくんですが・・・ 修復したとは言えませんねぇ
もう一度、 サービスマニュアル と 回路図 と 基盤 を対比して、原因の追求しなければ。
電圧が変化❓ VVC電圧かなあ⁉️
面白い事になってきた‼️
定年退職して時間を持て余している初老の道楽ですが・・・
もっと高性能の老眼鏡が欲しいなぁ・・・・
結果は、また・・・
令和4年1月30日
液晶 (LCD)を基板から取り外して点検
液晶の基板の記念撮影
また LCD基板を取り外して、検査。
ナノカーボンを用意しました。
LCDと基板の接点不良を疑ってみました
ナノカーボンを
基板とLCDの 電導接点の部分に塗布 させて、様子を観察してみます
液晶 (LCD)バネルの裏側です
液晶 (LCD)の電導ゴムの接写と基板側の液晶接点
基板にLCDを組み付け、電源を投入
だめだなぁ・・・・ 改善しないなぁ・・・・
完全に、30年前の時と同じような表示に戻らいない。
ちょっと 珍しいから、基板の状態をいろいろな角度から撮影
ナノカーボンを接点に塗布させた直後の液晶(LCD)の表示状況
上記画像から 約5分経過した LCDの表示
不連続発生したドットは、 消失気味 に・・・
この後、 10分経過 したところで、 完全に消失・・・
時間と共に消失する原因は、どこだろう
第1 C8のコンデンサーも交換したし
第2 レギュレーターも交換をしたし・・・
第3 78RL05のOUT電圧も、マニュアルで確認したが正常だし・・・
液晶の不具合の原因は どこだぁ・・・・
押しボタンの裏側・・・・
前回、 スポンジを使って、 押しボタンを裏側から固定させて リペアをしましたが、
厚み 約2mmのゴム板 を工作して、ボタンを固定させました。
廃材利用で試作した「ボタン止」
予想以上に、オリジナルよりも、 ボタンを押下した時の指先感触が、ピタッ・しっくり・ソフトいい感じです。
とりあえず・・・今日の点検は 終了
悔しいが・・・・、惨敗
LCDの表示不具合について考察
第1 一晩放置した後、電源を入れると発症している事
第2 時間の経過と共に消失・消退する事
画像のように 完全に消失する
原因は・・・どこだ 気になります
知識不足と未知の集積回路の不具合なのかぁ・・・・・
ディスプレードライブ・・・・、集積回路かぁ・・・、
真空管時代の小生には、理解できない・・・・理解し難い
発症の経過と発症状況を再度、考察
LCDの表示の不具合は、時間の経過とともに消退していく
10分程度の時間が経過 してくると、 LCDもほんのりと暖かくなる から、 液晶の温度の変化 だとすると・・・・どこかのコンデンサーだろか
令和4年2月1日
一晩放置し、冷え切ったTM-732
電源を入れると・・・・
再び、 LCDの不具合の発症
電源を投入から消退するまでの時間経過を検証
18:45 電源投入直後のLCD
TM-732の筐体は、冷え切ってます
最悪のLCD
同時刻 、上記画像の LCDを接写 しました
18:52 電源を投入し、 7分経過 したLCD
19:02 電源を投入し、 12 分経過 したLCD
症状が、 消失しつつあります
液晶が・・・ほんのりと暖かくなってきました
液晶の温度測定は、未実施
同時刻、上記画像のLCDを接写しました
19:21 電源を投入し、 36 分経過 したLCD
19:22 電源を投入し、 37 分経過 したLCD
LCDの表示の不具合が消失しました。
LCDの温度も、更に暖かくなっている
19:26 電源を投入し、 41 分経過 したLCD
完全に、LCDの表示がノーマルになる。
電源を投入後、 10分程経過する頃 から、LCDの不具合は、ほぼ気にならない状態になる。
下記の絵図も眺めても・・・・
・・・・・。
集積回路 ・・・・を眺めても、回路図を眺めても、 さっぱり わかりません
(1)このLCD DRIVER集積回路に問題があるのかなぁ
(2)本体を、基本的なリセット操作をしても、変化なし
(3)LCDの不具合が発生していても、 送信・受信等の機能は、
無線機としてノーマルに動作 してます。
ただ、LCDが見にくいと言うだけですが・・・・
(4)電源を入れて、概ね20分を経過したころから、正常に戻る
時間の経過と共に、緩やかに消失
原因は・・・・、どこだろう 何故だろうか
各部回路の電圧は、サービスマニュアルを基に、テスターで計ると、まったく異常電圧ない。
LCDの不具合が発生している時に、リセット操作をしても、不具合の状況は、変わりません。
LCDの表示の不具合の原因は・・・・・ 「LCDの表示不具合は、 時間の経過 と共に 消退 する」
この時間の経過・・・・と共に、その頃のLCDの状態は
「ほんのりと暖かく」・・・
C8のコンデンサーは、交換済み
各パーツのハンダ不良を疑って・・・・
半田コテの熱を加えて、再ハンダをしてみました。
LCDの不具合が消失し、電源を切って、一晩、置いておくと、 再び、不具合が発生 したので、明日の晩まで、放置して様子を観察しましょう
令和4年2月4日
丸一日 放置したTM-732
電源を入れる前に、 パネルのみを温風ヒーターで、温めてから 電源を入れてみることにしました。
4mの延長コードで、フロントパネルは、TM-732と接続されています。
温風ヒーターで、1分間、温めました。
( 全体が 十分に暖かくなってます )
電源を投入
LCDの不具合の発症が観られません。
LCDを温めてから、電源を入れた場合、不具合の発生は無い。
LCDの不具合の 発症と消退 を解析すると
(1)LCDが時間の経過と共に不具合が消退する
(2)時間の経過と共に LCDが暖かく なる
(3)LCDに温かみが発生すると、不具合が完全に消退
(4)LCDを温めてから、電源を投入すると不具合の発症が観られず、ノーマル表示
このことから、 原因は、LCD本体の温度に関連 して不具合が発生することがわかりましたが・・・
原因は・・・・
原因で思いつくと言えば コンデンサー
じゃ・・・回路のどの部分のコンデンサーなのか
LCDドライブ回路のコンデンサー かなぁ
このコンデンサーは、前月 ヤフオクで落札し交換したばかりだ
ヤフオクで落札したコンデンサーの不具合かなぁ
いやいや そんな事は、今の このハイレベルな工業機能社会では、考えられませんね
6.3V 100μF
LCDそのもの本体の経年劣化かぁ
LCDは、人間生活環境の適された範囲の温度変化に大きく影響されるものかなぁ
LCDの不具合表示が温度と関係するかを実験
温風ヒーターで温められたLCD表示がノーマルであったものを、再検証のため、 外気温 約7度の屋外 で、 約一時間 冷やしてみました 。
LCDの不具合表示が温度と関係するかを実験、十分に冷え切ったLCD
予想したとおり 冷え切った「LCD」は、強い不具合を呈する結果 となった。
リセット操作を行ってみましたが、改善されず
LCD全体を 温風ヒーターで1分ほど温め て、電源を投入すると
LCDの 不具合は消退し、ノーマル表示を呈した
LCDの不具合は、温度との関係にあるようだ。
冬季期間の低温の外気温で、液晶の動作が悪くなると言うことは・・・
夏季期間は、気温が高いので、液晶は正常に動作するかもしれませんね。
・・・・
研究者の各論文を参考にすると
なるほど・・・原因がわかりました
液晶ディスプレーの劣化モードの解析
https://www.jstage.jst.go.jp/article/mls2001/18/4/18_4_153/_pdf/-char/ja
感温液晶による温度測定に関する研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kikaib1979/63/611/63_2473/_pdf
その他の論文から
このTM-732のLCD現象の結果は
ヤフオクで落札したコンデンサー等の補修用パーツを必要とする箇所の故障ではなくて、 液晶(LCD)流動体性物質 のトラブルが原因のようだね
諸OMがブログ等にアップされた症状と似ていたので、参考にしながら、リペアをしてみましたが、コンデンサーの交換とは、全く別の症状でした。
電気回路的な不具合ではないと結論づけて、この検証を終わりとします
措置・・・・じゃ ヤフオクで、液晶バネルの出品を待つか
それとも、検索を世界に向けると、TM-732用の液晶が単体で売られているサイトがあった
令和4年2月9日
「JVCケンウッドカスタマーサポートセンター」へ
修理の依頼または、部品の調達・・・の為に、 TM-732の不具合をメールで問い合わし、修理可能か、または、液晶周辺の部品の調達について、回答が来ました
回答
>【TM-732】(1991年)は、発売開始から約30年 を数えております。
> 残念ながら、 LCD部の補修用関連の部品は供給完了となっており、
> すでに手配の出来ない状況でございます。何卒、ご容赦ください。
execution time : 0.109 sec