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feed FLRM2015行ってきました! ~会議編~ (2015/11/22 22:28:40)
全国からフリーライセンス無線家が集まりあんな話題やこんな話題、そんな話題まで議論し意見を交わし、親睦を深めるイベント、 FLRM2015 F ree L icense R adio M eeting)に行ってきました。今回は過去最多の 80局 弱が参加とのこと。ここ最近のフリーライセンス界の盛り上がりを象徴していますね~。

楽しい時間はあっという間・・・大勢の方とアイボールでき色々なお話が聞けて楽しかったです。まずは 会議の様子からどうぞ。






feed MIZUHO MX-6S (2015/11/18 22:30:54)
先日、某局よりMIZUHOのMX-6S(ピコ6)を譲っていただきました。

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箱付き、水晶付き、説明書付き。おまけに電池も!

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山に持って行くのをためらってしまうほどの超美品。黒ベースに橙文字なので最後期型かな?

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乾電池ながら50MHz SSB/CWで1Wもの出力。山岳移動に持って行けば相当遊べそうですね。山頂での滞在時間がますます長くなりそうです(笑。




feed 電力増幅 Vol.3 FETの入力容量 (2015/11/15 22:01:14)
MOSFETはゲートにほとんど電流が流れず超ハイインピーダンスだと思ってました。実際、いろんな文献にもそう書かれているのでゲートへの電流はほぼゼロなのだと思っていたのですが、パワーMOSFETには 入力容量 というものが存在するということを知り衝撃を受けております(そんな大げさな・・・)。

なんでもFET内部の構造により3種類の寄生容量が存在するそうです。
Cgs:酸化膜の静電容量
Cgd:酸化膜の静電容量
Cds:内蔵ダイオードの接合容量

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イメージとしてはこんな感じ

データシートにはこれらを組み合わせた3種類の値が記載されてます。
Ciss:Cgs+Cgd 入力容量
Coss:Cds+Cgd 出力容量
Crss:Cgd 帰還容量

で、これらのうち入力容量のせいで本来電流が流れないはずのゲートに一瞬ドバっと突入電流が流れるようです。2SK4017の入力容量Cissは730pFほどあるようなので結構大きいですね。これに対し前段の74HC4017のデータシートを見てみると、出力電流は最大25mAとなってます。なんだか嫌な予感・・・チャージの際の突入電流が25mAを超えている場合は74HC4017に負担がかかり、壊れてしまう恐れがあります。そこでゲートに直列に抵抗を入れることで電流制限をすることにしました。

イメージ 5

図中のRgをあれこれ変えて実験してみました。

あまり大きい抵抗を入れるとFETへの入力が減衰してしまいそうなので、とりあえず適当に10Ωを入れてみる。抵抗の両端に発生する電圧をオシロで測定してみると±0.6Vほどのピークが出ています。ということは 最大60mA も流れていることにΣ(゜□゜;) こりゃいかん。いくらなんでも流れ過ぎだ。10Ωでこれってことは抵抗無しだともっとドバっと流れていたんでしょうね。IC壊れなくて良かった。

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Rg両端の電圧はこんな感じ。立ち上がりの際に鋭いピークが出ている
= 突入電流が流れている様子が分かります。

100Ωに変えてみたらピーク30mA。330Ωでようやくピーク12mAまで下がりました。これならICの出力に対し2倍以上余裕があるので大丈夫でしょう。さて、これだけ大きい抵抗を入れるとなると今度はFETへの入力信号の減衰が心配になってきます。ゲート抵抗の前後でどれほど信号が変化しているかを測定してみました。

イメージ 2  イメージ 3
左:ゲート抵抗手前 右:ゲート抵抗後(FETへの入力)

ピシっとした方形波だったのが、立ち上がり・下がり共に鈍くなってます。まぁでもピークではしっかり5V出てるから大丈夫かな。増幅後の出力もほとんど変わってません。


~つづく~




feed 電力増幅 Vol.2 スナバ回路 (2015/11/13 19:09:08)
ドレインからの出力波形の正側に鋭いピークが出ている。ということはFETがOFFした瞬間なので、コイルに溜まったエネルギーが一気に放出されているということなのでしょう。「 乾電池2本でCB機を動かせるか? 」で実験したチョッパ回路みたいな感じですね。

このピークを抑えて方形波に近づけてやるためにはスナバ回路とやらが有効らしいので試してみました。
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ドレインとソースの間にCR直列回路を挿入。これで瞬間的なピークをドレインからソースに逃がしてやるというわけでしょうか。CとRはどのくらいの値にしたら良いのか?よく分かりませんので適当にトライ&エラーであれこれ試してみました。

100pF   470Ω・・・変化なし
0.01μF 470Ω・・・変化なし
0.01μF 100Ω・・・このへんから徐々にスパイクが縮み始める
           それなら抵抗をもっと小さくしてみよう。
0.01μF 50Ω・・・あんま変わらず。やはりコンデンサを大きくした方が効くのか?
0.1μF  50Ω・・・だいぶスパイク減って右肩下がりの方形波に
2.2μF  50Ω・・・ほとんど変化なし
22μF  50Ω・・・ほとんど変化なし
22μF+100pF 50Ω・・・ほとんど変化なし

コンデンサでGNDに逃がすことで出力落ちるんじゃないかと心配してましたが、オシロが示す実効値はほとんど変わらず。高さこそありますが鋭いスパイクなので面積にしたら大したことないのでしょう。

さて、もう少し出力を稼ぎたいなと思ってましたが、見落としてた(というか知らなかった)問題点が・・・


~つづく~




feed 電力増幅 Vol.1 ファイナルの選定 (2015/11/11 22:13:39)
ロジックICの出力は0V~Vcc。今回は電源を5Vにしているので0~5Vの方形波が出力されます。これを増幅するわけですが、136kHzという低い周波数であることを利用し、パワーMOS FETを用いることにします。ロジックICの出力は電流こそ少ないですが、電圧の振幅は前述のように充分。MOS FETなら入力インピーダンスが高いので、ドライバー段を設けなくてもロジックICでいきなりファイナルをドライブできるのではないかという目論見です。
※実はここで重要なことを見落としているのですが、それは後日の記事で・・・

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で、秋月のWebカタログでパワーMOS FETを安い順に並べたら真っ先に出てきたのが2SK4017。なんということでしょう! 74HC4017で分周→2SK4017で増幅 というダジャレのような構成にすることができます。免許申請の際の送信機系統図にもしっかり記載されるんです。これは面白い!というわけでファイナルは4017に即決!(笑。

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ここまで決まったらどのくらいパワー出るのか気になって仕方ない。使い回しの基板にコイルもリードインダクタといういい加減なバラックでとりあえず動かしてみると、50Ω負荷で73Vp-p、オシロによると実効値は14.3V。ということは出力4W弱か?HF用のパワー計だと検出用のコアの周波数特性が範囲外でしょうから、50Ω終端型のFCZのQRPパワーメーターで測定してみました(これも周波数範囲は1MHz~となってますが・・・)。測定範囲は最大でも2Wまでのため、そのままでは振り切れてしまうので10dBのアッテネータをかまして測定してみると0.5W付近を示しました。だいたい計算通りみたいです。しかし波形がなんだか尖っているのが気になる・・・

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※写真の波形は別のときに撮ったものなので振幅が異なってます。こんな形ですよっていう参考までに。


~つづく~




feed 分周回路 13.6MHzから136kHzへ (2015/11/9 21:26:35)
少し間が開いてしまいましたが135kHz送信機の続きです。発振回路の出力レベルを整えたところでいよいよ分周。

10→5→2分周の予定だったけど、タイミングチャート見ていたらCarryOut(12pin)から出力すればDutyが50%になることに気づく。というわけで10→10分周の2段階で136kHzを得ることにします。

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イメージ 3  イメージ 4
左:1.36MHz  右:136kHz

時々ヒゲが出るのがちょっと気になるけど、無事に分周できDuty50%の方形波が得られました。さてこの出力をいよいよ・・・


~つづく~

feed 秋のDXシーズンと国際ビーコン (2015/11/7 17:56:34)
最近、仕事帰りのモービルでよくHF帯を聞いてます。コンディション良いと平日でもあちこち賑やかに聞こえていて楽しいですね(^^)

HF帯には国際ビーコンというものがあります。世界16か国に設置されたビーコンが連携し、時間が重ならないようリレー形式で信号を発射していくというものです。3分で16か国を1周するので、同じ周波数を 3分間だけワッチ していればおおまかにどの方面がオープンしているかが分かるという、非常に便利なシステムです。さらにコールサイン送出のあとには 100W→10W→1W→0.1W と4段階にパワーを切り替えながらキャリアを送信するので、どのくらい強力なオープンなのかも分かります。


CWモードが受信できるHF機やBCLラジオをお持ちの方は聞いてみてください。あちこちの信号が聞こえてくるのをワッチしているだけでも結構面白いですよ。



なかなか腰を据えて大きなアンテナで移動運用をする時間が取れないので、最近はモービル走行中に強く聞こえている局を呼ぶことが多いですが、短いモビホ+QRPでも結構飛んでいくのでビックリしてます。CQ WW DXコンテストのときはロシア局と交信。そして今日はミクロネシアとできました(^^) 

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特にこのミクロネシア局は今週何度も聞こえていたのに呼べど叫べど届かずでした。今日も1コール目はCQが返ってきたので「やはりダメか~」と諦めかけましたが、2コール目にタイミング良くコンディション上昇したようでピックアップしてもらえました。その後はファイナルまで危なげなくQSO。いやぁ~、久々のNEWカントリー(といってもまだ数える程しか交信してませんが^^;)、興奮でした!

7大陸制覇するまではQRPで! という自分ルールがあるので今回ももちろん QRP5W です。モビホからだとかなり苦しいですが(^^;) 現在はまだアジア・ヨーロッパ・オーストラリアの3大陸のみ。コンディション良いうちに21MHzのデルタループ出動させたいなぁ。




feed 東海DX-CB無線クラブ 30周年記念ミーティング (2015/11/3 22:29:08)
11/1(日)に掛川市の粟ケ岳にて開催された静岡フリラミーティング(別名:東海DXCB無線クラブミーティング)に参加してきました。

やるぞやるぞと言われつつ未だ行われたことのないラジオ体操、9:50からでしたが自分は10:00に到着したため今回こそ行われたかどうかは定かではありません。

お久しぶりの局、初めましての局、県外からの遠征局など大勢集まっておりビックリしたのですが、さらにミーティング中にも次々にいらっしゃる方が。カナガワZX9局さんまで駆けつけてくださったのには驚きました。

恒例のジャンク争奪じゃんけん大会も大盛り上がり。東海DX-CB無線クラブ30周年記念ということで、目玉景品はなんとRJ-570!ポータブル機を所有していない局限定じゃんけん大会も非常に白熱しておりました。
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各局、大変楽しい時間をありがとうございました。話に夢中になりすぎて動画どころか写真1枚しか撮ってませんでした(^^;) 

FB EB TNX!(50音順)
アイチHZ76局
あいちKY909局
アイチMS17局
カナガワZX9局
ながおかHR420局
カケガワLX76局
キクガワSH518局
シズオカAA596局
シズオカAD964局
しずおかAE86局
シズオカBF109局
しずおかDD23局
しずおかDL8局
しずおかDW33局
シズオカHR120局
シズオカMM316局
シズオカNH781局
シズオカTK19局
シズオカYS37局
シズオカ076局
ハママツAF59局
ハママツMO130局
シズオカAR96




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