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link シズオカAR96/JR2GUI シズオカAR96/JR2GUI (2024/4/28 19:35:06)

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feed うれし恥ずかし初体験 GW一斉OAD DX#002-003 (2015/5/4 19:53:20)
毎年恒例、ローカル各局と浜松市天竜区の竜頭山(標高1352m)に移動しお泊まり運用してきました。

AM10:00過ぎ、最後の買い出しを終えたところで430MHzを聞くとしずおかDW33局、ハママツMO130局のランデブーQSOが聞こえてきたのでブレイクさせていただき、ラグチューしながら集合場所へ向かう。途中でハママツAF59からもブレイク。各局が続々と集まってくるこの感じ、大好きです(^^)ワクワクしますね~。

天竜二俣駅でシズオカRT219局をピックアップ。集合場所には総勢9局が集結。過去最多の局数です。特小でラグチューしながら狭い林道を駆け上がり運用ポイントへ。すでにローカルのOMさんが2mを運用中でした。それともう1台、どこかで見たようなハイエースが?アイチHZ76局も急遽飛び入り参加です(^^)

驚いたのが静岡県島田市近辺のフリラ局が5局で竜頭山までいらっしゃっていたこと。帰り際に自分たちのところに寄ってくださりしばしの無線談義となりました。携帯の電波も届かないような山奥にフリラ14局、アマチュア局3局が集結。なんという無線人口密度の高さ!(笑。

ワッチしながらテーブルやらアンテナやら準備しているとイワテB73局入感!各局戦闘態勢です。自分はICB-870Tで交信成功しましたが、各局が交信し終わった後も良好に入感していたのでヘリカル機のICB-88Hでもトライしてみました。さすがにロッドアンテナのときのように一発ピックアップとはいかず1エリアの局に呼び負けましたが3度目くらいで取っていただきました。最初はRS51のレポートを送ったのですが、交信中にどんどん上がってきて53/54で交信成立。初めてのヘリカル機でのEsQSOとなりました(^^) 終わってみればロッドアンテナよりヘリカルの方が良いレポートという・・・(笑。Esはタイミングが命!ということを実感するQSOでした。後にお子さんのイワテC9局の声も聞こえましたが残念ながら交信には至らず。

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到着直後こそジリジリの日差しで暑いぐらいでしたが、徐々に厚い雲が立ちこめてきて嫌な雰囲気。暗くなったころから雨が降ったりやんだりを繰り返し、その度にリグを避難させたり出したりとバタバタでした。各地でも雨が降っていたのか?21:00のオンエアデー開始後にグランドウェーブで3局とQSO出来ましたがその後は局数が伸びず雑談で終わってしまいました(^^;) 昨年は強風と放射冷却でヒートテック+フリース+ダウンでもガタガタ震える程の寒さでしたが、今年は全くの無風で気温もそれほど下がらず非常に快適でした。

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オンエアデー直前に突貫作業で作っていった27MHz帯のレフレックス受信機2台。残念ながら感度不足だったり動作せずだったり(>_<) まだまだ修行が足りません・・・。

翌日も雨。小学生CBerのシズオカHR120局も合流しましたが、コンディションが上がらず時間が経つ程ひどくなってくる雨のせいで満足に運用できず昼過ぎに撤収となりました。う~ん、なんとも不完全燃焼。


<ログ>
市民ラジオ SONY ICB-870T
1716 イワテB73局/6  53/53
2102 しずおかDD23局 54/53 富士山富士宮口5合目
2149 カナガワCB124局 52/52 田方郡函南町

市民ラジオ SONY ICB-88H(ヘリカル機)
1730 イワテB73局/6 53/54
2159 ミエAA469局 51/51 三重県菰野町




feed 5/3-5/4はGW一斉オンエアデー (2015/5/2 23:11:38)
今年もやってきましたGW一斉オンエアデー!グランドウェーブだけでなくEsによる交信も盛んに行われ非常に賑わうフリーライセンス無線のビッグイベントです。自分はローカル各局と浜松市天竜区の竜頭山(標高1352m)の山頂付近へ移動します。オンエアデーは5/3 21:00からですが、現地には14:00ごろには到着すると思いますのでどこかしらで声出すと思います。

フリーライセンス無線に興味はあるけどまだ運用したことない、市民ラジオや特小のリグは持っているけど運用したことない、ワッチしてみたけど聞こえてこないという方、この2日間はたくさんの移動局が出て賑わいますのでぜひロケーションの良いところでワッチしてみてください。 間違っても自宅の部屋の中とかじゃダメ ですよ(^^;)

今回は過去最多の10局での合同運用になりますので、同一バンドでの同時運用は困難です。そのためフリラのイベントではありますが、アマチュア無線の機材も持っていきます。色々と密かに作製した各バンドのアンテナ実験の他、50MHzを中心に運用すると思います。

浜松レピーターも持って行きます。チャンネルは混信がない限り 3-A L11-27 (11m 27MHzにかけてます アイコム表記: 中継20-27 )です。

現地は携帯が圏外のため、掲示板への書き込み等ができません。そのためレピーターのチャンネル変更等がある場合は無線でアナウンスします。またつながった方にQSPや掲示板への書き込みをお願いすることもあるかもしれませんので、そのときはすみませんがご協力お願いします(^^ゞ

各局とお空でお会いできるのを楽しみにしています!




feed ようやく初Es!四日市港の威力たるや凄まじく・・・DX#001 (2015/5/2 22:40:16)
AM6:00に自宅を出発し、西方面へ。目指すは滋賀県蒲生郡日野町にある ブルーメの丘 。しかし早くも帰省ラッシュが始まっており、高速下り線はあちこちで渋滞。
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三ヶ日JCT付近の渋滞だけでも避けようと、 下道で愛知県入りし音羽蒲郡ICから乗りました 。東方面に行くべきだったな~と後悔しながらやっとの思いで四日市ICを降りようとしたとき 事件発生! ETCのバーが開かない!?どうやらカードの読み取りエラーの模様。入場時のデータが消えてしまっているらしく、「 浜松西IC から、入場時刻は6:30ごろ」と自己申告。無事に清算して事なきを得たのですが・・・ずいぶん後になってから気付いた事実。 乗ったの浜松西じゃなくて音羽蒲郡だった・・・orz   渋滞で散々な目にあったにも関わらず余分に高速代を払ってしまいました(T_T)


鈴鹿スカイラインを抜けて滋賀県へ突入!御在所岳の登山口付近には多数の車が停まってました。山頂は賑やかだったことでしょう。ようやくたどり着いたのは12:00近くなってから。アルパカに癒されたりジャージー牛乳ソフト食べたりしてきました。一番の目的だったはずのチューリップがほとんど枯れてしまっていたけどまあいいさ。てっ、天気良かったし。・・・なんのために滋賀まで行ったのやら(T_T)
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後方に見えるのは御在所岳。


帰りもまた鈴鹿スカイライン経由。山麓にある アクアイグニス という温泉施設で汗を流し、めちゃ美味いバゲットのラスクを買って四日市市街へ。そのまま高速に乗って帰る予定でしたが、予定より時間が早かったこともあり、せっかくすぐ近くまできたのだからということで市民ラジオの聖地?四日市港霞埠頭へ寄り道。ここは伊勢湾岸各局が熱いEsバトルを繰り広げている有名ポイント。熾烈な競争が日常と化しているためか、各局の運用テクニックも超一流。JD1で運用していたときも四日市港各局はひときわ強いシグナルで飛び込んでくることに驚きました。

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しかし今日は遠征に出ている方が多いのか?誰もいませんでした。残念・・・とリグの電源を入れてみるとミエAA469局がかごしまSS167局とQSO中じゃないですか!Es出てたのか!急いで臨戦態勢に。1コール目はよこはま局に競り負けましたが、次のコールでピックアップしてもらえ、ようやく今年の初EsQSOとなりました(^^) 奇しくも5年前の人生初Esの相手もかごしまSS167局さんでした。55/55のレポート交換後、「今年もよろしくお願いします」などと挨拶を交わしているとシグナルはどんどん上昇!「レポート訂正! 58まで上がりました 」と送ると「こちらは 59+20dB です」との応答。これには驚きました。堤防からアンテナを斜めに突き出して水面反射を活用したのが功を奏したのか?それともやはり四日市港パワーなのか。これぞEs!といった感じのガツンと強烈な入感。たまらん気持ちよか~( ´ ∀ `* )

せっかくのEs発生なので腰を据えて運用したいところですが、あまり長く運用してヨメを待たせるのもアレなので滞在わずか10分ほどで撤収となりました。周辺で運用されていた各局、お騒がせしました。近距離で声を出して他チャンネルに被ったりしてもいけないと思い挨拶もなしで撤収してしまいました。すみません(^^;)

<ログ>
市民ラジオ SONY ICB-870T
1727 かごしまSS167局 58/59+20dB




feed イブニングは14MHzでDX (2015/5/1 21:50:06)
日中に諸々の用事を済ませ、イブニングタイムは天竜川河川敷へ。これまでローカル局のたまり場になっていた場所は立ち入り禁止になってしまったため、新たな場所を探索中です。以前、国土交通省の方が河川敷の使われ方について現場調査に来られた際、大きなアンテナを立てて運用中だったのですが、無線運用は全く問題ないですよ~とお話しいただいたので、立ち入り禁止の原因は大量のゴミかな・・・。自分たち以外にも、ゴルフの練習をしにくる人、キャッチボールをする人、ジョギング、ラジコンヘリ、サボり中の営業マン、カー●ッ●ス、宗教の集まりなどなど、色んな人が訪れてましたので。ノイズが非常に静かなポイントだっただけに非常に残念です。

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今日は新天竜川橋の北側に行ってみましたがノイズレベルは高め。車の往来も多いため、土埃が巻き上げられてリグが埃まみれになってしまいます(>_<)ワッチを続けるが、時々005がフワっと浮いてくる程度でコンディションは上がらず。市民ラジオでのQSOは天竜川河口移動のシズオカAB635局のみでした。



50MHzもまるで上がってくる気配なし。イブニングによく聞こえてくるVKのビーコンも聞こえません。そこで久しぶりに14MHzにQRV!1m程の短いモービルホイップからですが、インドネシアとQSOできました。本当なら DXはQRP5W以下! というこだわりがあるのですが、 インドネシアは既にQSO済みのカントリーであり、さらに 相手局がハイスピードのお稼ぎモードだったため相手局に手間を取らせないよう20W送信でした(^^;) 1コール目でピックアップ、2コール目でフルコピーしてもらえました。クラスターに載った直後くらいだったようでそれほどひどいパイルにもなっていなかったのが幸いしました。

14MHzだとサフィックスのみでDX局をコールするようなマナーの悪い局がいないのでいいですね。「GUI Calling you ?」なんて呼んで「ガーンジー来たー!ひゃほーい!」と喜んでピックアップしてみたらJA局だったなんてさぞかしイラっとされるでしょうね。

なかなかEsビッグオープンが来ませんね~。一昨年のようなEs不発のオンエアデーにならないと良いのですが…。



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話は変わりますが、今日は奥様のバースデー。1日遅れですが明日はAM5:30発、伊勢湾岸道経由で滋賀県までお出かけです。無線は控えめになってしまうと思いますが、道中50.600MHzあたりでCQ出すと思いますので聞こえてましたらお相手ください。



<ログ>
市民ラジオ National RJ-580
シズオカAB635局 53/53

アマチュア無線 14MHzSSB TS-480+モービルホイップ
1808 YB8RW/P 59/55





feed BIGな衝動買い (2015/4/28 18:22:48)
抵抗などの小部品を買いにマルツに行くと、中古品コーナーに探し求めていたものが!TEXIOのデジタルオシロが4諭吉で売られてました。
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このところTektronixのアナログオシロが調子悪かったのでそろそろ買い替えかな~とヤフオクをあさっていたところだったので非常にタイムリーでした(^^) 中華モノなら新品で低価格なものも出てますが、大事な測定器ですからね、信頼できるメーカーのものでないと(←中古買っておきながら何を偉そうに)。

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Tektronixの代わりにシャックへ収めました。ん~、ビジュアル的にはTektronixの方がカッチョ良かったなぁ(^^;) 周りが古い無線機ばかりなので浮いてます(笑。

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早速あれこれ測定。ここで嬉しい誤算!この機種、 FFT機能 が付いてました。 簡易スペアナ 的な使い方もできます。写真の波形は現在実験中のとあるブツ。結果が出るまで数日~1週間程度かかるようなので、終わり次第記事にしたいと思います。アナログの方の輝線は最早風前の灯火・・・トリガーも上手く働かなくなってました(^^;)





feed バースデーEsならず (2015/4/22 23:56:24)
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カキコ中~

feed RJX-601用マーカー その2 (2015/4/20 23:14:52)
このところ忙しくてはんだごてが全く握れないので過去のプチネタを小出しに・・・(笑。 以前作製したマーカー ですが、ちょこっと改良してみました。

<改良点>
・3rdオーバートーン発振を確実にさせるためトランジスタを2SC1815から2SK241に変更
・GNDをしっかりするためユニバーサル基板から生基板に変更

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生基板はSWR計の製作で余った部分を使います。例によってプラカッターでガリガリと溝を彫ります。
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周りをぐるっとコの字に囲んでいるのはドレイン接続部兼アンテナ部分です。その内側にある一番面積の大きい部分がGNDです。前作ではベース部分や電源部分にアンテナが接近していて異常発振しそうな感じでしたが、今回のレイアウトなら少しはマシになったかな?なっているはず。なっていてくれたらいいな。

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ケースに収めるとこんな感じ。空中配線よりだいぶすっきりしました。電池ホルダーも基板と一体化させたので、持ち運びの振動で空中配線が変形してショートする恐れもなくなりました。※回路図では水晶とGNDの間のインダクタは2μHになってますが写真は1μHです。


さて、発振周波数は??・・・やっぱり基本波が出ちゃうのね(^^;) タンク回路のLはマイクロインダクタだとちょっとQ不足なのかもしれません。もしくはIdをもう少し流してみたら3倍出るかも?まぁとりあえずこんなんでも実用にはなります(^^;)







feed 久々に「ぴぎゃっ!」 (2015/4/12 20:54:12)
とうきょうCT73局が八丈島からQRVされるということで、この週末は久しぶりにパーソナル無線を引っ張り出しました。南東方面に開けたロケに移動したいところですが、野暮用に追われてまとまった時間が取れないので用事の合間にショート運用でした。

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浜松市西区の佐鳴湖付近からは太平洋富士見平移動のながおかHR420局とQSO。その後天竜川河川敷に場所を移し、同じく富士見平移動のヒョウゴTF246局、ギフYN104局と市民ラジオで交信。残念ながら八丈島のとうきょうCT73局や伊豆の玄岳で開催されていた板橋ロールコールの電波を捉えることはできなかった。

帰り道にもながおかHR420局とパーソナルで交信。やはりこの「ピギャッ!」という制御音はカッチョいいなぁ。900MHzという短い波長ならではの独特のQSBも心地良いです。今年の11月末で使えなくなってしまうのが本当に惜しまれます。ちなみに今回は低地での運用だったため、ブブブッというソフトバンクのQRMは全く入ってきませんでした。

夕方はながおかHR420局、ギフYN104局、ヒョウゴTF246局と餃子を食う約束をしていました。そろそろ時間だし、行くかな~と駐車場のクルマのところに行くと・・・

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なんぢゃこりゃーーー!!!Σ( ̄□ ̄∥)

陰湿な嫌がらせを受けてました。直前にハママツAF59局から近所にいるとLINEが入っていたのでてっきりAF59局の仕業だと思っていたのですが、真犯人はももすけ達でした。くそ~、やはりところてん用意しておくべきだった(>_<)

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餃子屋「浜太郎」は初めて行きましたがなかなかに美味し。野菜たっぷりのあっさりな白と肉やニンニクたっぷりでパンチの効いた赤の2種類が選べます。例えるなら白はF層伝播、赤はEスポQSOといった感じでしょうか(笑。

各局アイボールありがとうございました!


<ログ>
パーソナル無線 Panasonic PQ-13
1130 ながおかHR420局 M5/M5 浜松市浜北区 太平洋富士見平

市民ラジオ SONY ICB-770
1310 ヒョウゴTF246局 55/56 浜松市浜北区 太平洋富士見平
1319 ギフYN104局 54/55 浜松市浜北区 太平洋富士見平

feed イグニッションコイルはアウトプットトランスとなり得るか? (2015/4/12 1:03:39)
真空管でオーディオアンプを作るとき、アウトプットトランスというものが使われます。負荷抵抗の代わりにトランスの巻き数多い側を負荷にし、巻き数の少ない側をスピーカーに接続して使います。ハイインピーダンスな真空管の出力をローインピーダンスに変換してやるわけですね。このアウトプットトランス、音質を非常に大きく左右するファクターであり、真空管アンプ作りをする方はものすごーくお金をかけるところみたいです。ヤフオクあたり見ているとビンテージ物はトンでもない価格で落札されていてとてもじゃないですが手が出ません。実体験として、サンスイの小型トランスからちょっと大きめの(といってもアウトプットトランスの中ではかなり小型の部類)東栄トランスのものに変えてみたら格段に音が良くなりました。
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お高いトランスは買えないけれど、色んなトランス使って音の変化は楽しみたい。何か安く遊べるものはないだろうかと考えていたとき、ふと思いついたのがイグニッションコイルでした。クルマやバイクのスパークプラグに着火するため、12V(もしくは6V)を3万V程度まで昇圧させるためのコイルなので、巻き数比はさぞかし大きな比になっているのでは?また、エンジンの回転数はアイドリング1000rpm弱から回っても20000pmぐらい。2ストの場合なら8~167Hzで着火することになります。可聴周波数の下の方なので、これはもしかして音声用のトランスとして使えるのではないか?むしろかなり低い周波数での使用を前提に設計されているということは小型のアウトプットトランスではなかなか出ないといわれる 低音がズンズンに出ちゃったりする のでは?なーんて淡い期待を抱きつつ実験してみることにしました。

早速ヤフオクをあさり、YAMAHAのVinoのイグニッションコイルを購入。 100円也 。う~ん、これですげぇいい音でたらコスパ最強だな。調べてみるとバイク用のイグニッションコイルの巻き数比はだいたい 1:150 くらいのものが多いようです。ってことは当然、1次側に1V入力したら2次側には150V出るわけです。1次側に386アンプとかの出力を繋いで2Vくらい入れ、イグニッションコイルを2段重ねにしたら45,000V!? マイクに向かって「あー」としゃべったらスパークプラグに火花飛ばせるかも? なんてアホな妄想が止まらなくなってしまいます(^^;


まぁとりあえずAF(音声周波数)で使い物になるのかどうか試してみよう。マイク→イグニッションコイル→スピーカーと繋いで音が出るか?・・・まぁ出ないよね。パワー足りないの分かってたけどさ。これだけ巻き数比大きかったらもしかして?なんてちょっと期待したわけですよ。

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アンプも無しにスピーカーをドライブするのはさすがに無謀だけど、電圧変化は巻き数比通りになってるんかな?ということでマイク⇒コイル⇒無負荷の状態でオシロで振幅を見てみる。・・・全然出てないやん・・・orz  やはりAFで使おうってのはちょっと無理があるのかなぁ。気を取り直してインダクタンスと抵抗を測定してみました。
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2次側のインダクタンスが見た事ないような数値!150回巻きはすげぇなぁ。抵抗値については10kHzで2.5MΩと、アウトプットトランスとしてはだいぶ大きい値です。これだとやはり厳しいかなぁ~とダメもとで本題の実験。

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実験に使った球は秋葉原で買ってきた6418。単にリード足なのでブレッドボードで使えるからってだけで深い意味はありません。とりあえず東栄のトランス(12kΩ:8Ω)で鳴らしてみると、ちょっと音量小さいけど綺麗に鳴りました。さて、これをイグニッションコイルに換えるとどうなるか?

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鳴りました\(^o^)/

ちょっと音は小さいけど、変な歪みなどもなくちゃんと鳴ってます。これは嬉しい!球のパワー不足で小さな音しか出なかったので低音のレベルがどんなものかまではハッキリ確認できませんでした。いずれもっとパワーのあるアンプで再実験してみようと思います。ひとまず妄想通りに鳴ってくれただけで大満足です。


ファンクションジェネレータで正弦波を入力し、出力をオシロで見てみた結果。
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1000Hz

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15kHz

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20kHz

1,000~20,000Hzまでは東栄トランスもイグニッションコイルも綺麗な波形です。15kHzくらいまでいくと波形が崩れてきて振幅も小さくなってきました。イグニッションコイルの方が高い周波数の特性は悪いかと予想してましたが、意外と大きな差はなさそうです。

ちなみに4スト用のイグニッションコイルを使うと低音が豊かに出て、2スト用だと カストロの香りのような甘い音 が出ます(嘘。





feed 500円スピーカー用バスレフ式エンクロージャを作ってみた (2015/4/5 22:33:55)
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以前ハードオフに行ったとき、新品のスピーカーが500円で売られていたので2つほど買ってきて裸のまま実験用に使っていました。アンプの製作や受信機の製作の際、ちょっと音を出したいときにすぐ繋ぐ事ができるのは便利なのですが、やはり裸のままだとシャカシャカした音で非常に耳障り(^^;) 安物だし口径も小さいので仕方ないよな~と諦めていたのですが、これをエンクロージャー(スピーカーボックス)に収めたらどのくらい音質が改善されるのか気になったので作ってみることにしました。

スピーカー単体だとコーン紙が振動する際、表面と裏面にそれぞれ逆移送の波(音)を発生させるため、それぞれが打ち消し合ってしまいます。回折作用が強い低音ほどこの打ち消し合いが強くなるので高音だけが残りシャカシャカした音になってしまうわけですね。箱(エンクロージャ)に収めることで背面から回り込んでくる音をブロックして本来の音をちゃんと聴こえるようにしようというのがエンクロージャの役割です。カーオーディオの世界でよく行われるデッドニングも、穴から回り込んでくる音を吸音材でブロックするわけですね。

エンクロージャーにも色々形式があります。よく見るのは密閉型、後面開放型、バスレフ型などかと思います。後面開放型はギターアンプで一般的です。どうせ作るなら低音が少しでも多く出てくれる方が嬉しいよね!というわけで今回はバスレフ式を作ってみます。本当は容積とかダクトの長さとかちゃんとした設計方法があるのですが、そもそもスピーカーの詳細な情報が何一つ分からないので寸法はまったくのテキトーで(^^;)

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ホームセンターに行き板を物色。MDF材を探したのですが見つからない。そこでOSB合板というものを購入してきました。カフェの壁なんかに使われていそうなおシャレなルックスが気に入りました。900×300mmで390円ほど。カットはホームセンターでやってもらったのですが ±3mmという素晴らしく緻密な公差 のため全然ツラが合わない(>_<) 結局何枚かは手動ノコで作り直し。穴あけもホールソーやジグソーがあればなんて事ないんでしょうけど、滅多に使う機会がないのでたくさんのドリル穴をつなぐ戦法です。

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なんとなくそれっぽい感じになったので仮接着の状態で鳴らしてみた。
エンクロージャ有無で音質が全く変わります。手で持ち上げたときにはだいぶシャカシャカした音になりますが、これでもスピーカー単体のときよりかなりマシになってます。後面開放型みたいなもんですからね。いい加減に作った割にはかなり豊かに低音が出てくれて満足(^^)むしろ出過ぎてこもり気味な音になってますが、こういう音は嫌いではないので良し。無線に使うとノイズが柔らかくなるので聴き疲れしなくていい感じです。※自作ということで プラシーボ効果バリバリ です、悪しからず。

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シャックへの収まりもなかなか。さて、何に繋ごうかな~?






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