無線ブログ集
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     シズオカAR96/JR2GUI
  
      (2025/10/31 8:35:06)
        シズオカAR96/JR2GUI
  
      (2025/10/31 8:35:06)
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 27MHz 受信機 AR-02の製作 Vol.02 クリスタルコンバータ
      
              (2016/10/28 19:32:29)
      
              27MHz 受信機 AR-02の製作 Vol.02 クリスタルコンバータ
      
              (2016/10/28 19:32:29)
                                 
LMF501で短波ラジオが完成したところで次はクリスタルコンバータを!となるわけですが、とその前に
局発とIFの周波数いくつにしようか?  
 
   ◆案1 :クリコン→455kHzセラミックフィルター
 
 
 ⇒28MHzのCWがイメージ混信するので却下。RJ-360とかICB-880とかコンディション上がるとプープー混信してくるアレです。
 
   ◆案2
:予備実験はしたもののLMF501のデータシート的には3MHzまでなので局発24MHz、IF3MHz 
 
 
 ⇒イメージ周波数はアマチュア50MHz帯。フィルターで除けるでしょうけど、局発24MHzとなると水晶発振の場合オーバートーンになりそう。あまり高い周波数にすると何かと大変なので却下。
 
   ◆案3
:aitendoで16.144MHzの水晶を発見!27.144MHzとMIXすればIFは11MHzか。イメージ周波数は43MHzなので問題なさそう。局発も基本波でいけそうだし、11MHzの水晶も格安で販売されているのでフィルターも安く作れる。 これに決定!  
 
 
周波数の構成が決まったところで早速コンバータの製作に取りかかります。以前にもダイレクトコンバージョン受信機などに使ったNE612というミキサーICを使います。このICは発振回路も内蔵されており、水晶やLCタンク回路を外付けするだけで局発が出来上がるという便利なもの。さらに入力レベルを適正にすると変換利得も14dBも得られるようです。
 
 
局発の発振も確認できたのでこんな感じに。水晶とGND間のトリマコンデンサは周波数の微調整用です。入力・出力はシングルエンドにしました。
 
 
アンテナアナライザを27.144MHzにセットし、これまた自作のステップアッテネータをかまして入力してみると11MHzの出力が得られました。※このときは周波数が不安定だったりしましたが、後にフィルターを通したらビシッと安定しました。局発のレベルが不適切なのか、残念ながら変換利得はなし。入力とほぼ同じくらいのレベルで出力しているのでとりあえずOKとします。
 
  ~つづく~ 
 
 27MHz 受信機 AR-02の製作 Vol.01 構想・予備実験
      
              (2016/10/26 20:39:31)
      
              27MHz 受信機 AR-02の製作 Vol.01 構想・予備実験
      
              (2016/10/26 20:39:31)
                                  コンセプトは「極力シンプルに!」 
 
  ラジオIC
LA1600を使った7MHzや50MHzの受信機、ダイレクトコンバージョンなどこれまでいくつか受信機は作ってきましたが、実用的な感度に達したものはLA1600の7MHz受信機くらい。それも人様の回路をほとんど丸パクリなので、未だ自力でちゃんとした受信機を仕上げたことはありません。そこで今回は極力シンプルに部品点数を少なく作れるように頑張ってみます。
 
   <三端子ラジオIC LMF501>  
 
 
できるだけ部品点数を少なくと考えてすぐに浮かんだのが3端子ラジオICのLMF501。見た目は2SC1815なんかのトランジスタそっくりですが、これ1つで
  70dB  
もゲインがあるすごいヤツ。30dBのAGCも付いてます。スピーカーの鳴るAMラジオを作るならこれとLM386やTA7368あたりのAFアンプさえあればOKです。ネットの製作記事も豊富です。
 
  LMF501はセカンドソース品も多く、 LA1050
(こっちが本家?)とか UTC7642 、 TA7642
などがピン番号が異なるだけで互換品として使えるようです。※ただしUTC7642はちょっとクセがあるようで、同調回路のQを下げてしまい分離が非常に悪くなるとか。バーアンテナの二次コイルから取り出すかタップダウンしてやればOKのようです。LMF501は入手困難になりつつありますが、LA1050とTA7642はaitendoで、UTC7642は秋月電子で購入可能です。
 
   <予備実験>  
 
  LMF501のデータシートを見ると上限の周波数は 3MHz と記載されています。しかしネットの製作記事を見ると
20MHzくらいまではそこそこ実用的になる
という情報も少なくない。そこでまずは短波帯でどのくらいの感度なのかを試してみます。 
 
 
とりあえず最初は中波帯で動作確認。バーアンテナとポリバリコンを繋ぐとローカル局も遠距離局も賑やかに聞こえます。選択度は悪いですが、ここでは受信できることさえ確認できれば良いのでOK。LMF501の動作電圧は1.4Vなので赤色LEDをツェナーダイオード代わりに使ってます。1.8Vとちょっと高めですがまぁ大丈夫でしょう。
 
 
データシートでは上のような回路になっているのでこちらも試してみました。同調回路の接続の仕方が異なります。選択度が向上するとのネット情報もありましたが軽く聴いただけでは良く分かりませんでした(^^;)
回路図描いてて思ったけどアンテナの接続位置はバーアンテナのタップとかコールド側の方が良かったのかも?
 
 
続いてコイルをFCZ9MHzに、コンデンサは100pFのセラコンに交換して9MHz付近の感度確認。アンテナは屋根の上に放り投げたワイヤーです。相変わらず選択度は悪いですが、複数の海外局が入り乱れて聞こえます。他の受信機で確認したところ 受信範囲は7420~9650kHz
でした。聴こえ方にも明確な差は感じられず、充分実用レベルの感度があることが確認できました。よしよしこれならいけそうだ(^^)
 
  ~つづく~ 
 
 市民ラジオの受信機を作ってみた
      
              (2016/10/25 22:25:44)
      
              市民ラジオの受信機を作ってみた
      
              (2016/10/25 22:25:44)
                                  ひとまず仮組みですが、無事に動作してくれて一安心(^^)
各段のインピーダンスマッチングもしてませんし、暫定なところがたくさんありますので実用レベルの感度目指して少しずつ進めていこうと思います。回路図や詳細はまた後日・・・。
 
 エアフェスタ予行と季節はずれのEs爆発!
      
              (2016/10/15 23:33:52)
      
              エアフェスタ予行と季節はずれのEs爆発!
      
              (2016/10/15 23:33:52)
                                 
明日は航空自衛隊浜松基地で航空祭「エアフェスタ浜松2016」が開催されますが、今日はその予行。ブルーインパルスの写真を撮りに行ってきました。今年から駐車場が抽選になったようですが、自分は近所なのでチャリンコで(^^)渋滞も関係なしです。
 
 
話は数日前に遡りますが、会社の先輩に航空祭撮りに行くんですよって話したらレンズを貸してくれました。家に帰って開けてみてビックリ!白いヤツじゃないですかっ!(※白いペイントがされたレンズは日差しによる熱膨張で発生する微妙なズレを抑制するためのもの。とってもお高いレンズの証です) 300mm単焦点F4 、おまけに×1.7のテレコンも貸していただきました。 
 
 
そして今日、意気揚々と白いレンズをセットし、試し撮りをしていると事件発生!
突如AF(オートフォーカス)が動かなくなった
・・・!テレコン外してみても電源入れ直してみてもダメ。血の気が一気に引きました。ぶつけたわけでも無理矢理動かしたわけでもないのに。これはもしや「準備バッチリだね!あとはレンズ落とすだけだな」と言っていた某ハママツAF59局の呪いか!?
 
 
先輩にどうやって謝ろうか、AFモーターの修理代いくらかかるんだろう、などと考えながらもブルーが飛ぶ時刻が迫っていたので自分のレンズ(ダブルズームキットの55-300mm)に交換しスタンバイ。テレコン無し。
 
 
天気が良かったのもあっていい感じに撮れました(^^)トリミングや加工は一切なしです(サイズ縮小のみ)。いやぁ~これは楽しい!構図が狙い通り決まると快感ですね。
 
 
会場ではハママツWY237局(高校生)とも初アイボール。無線談義をしていたら
自衛官の方に話しかけられました 。 
 
 
「あの~、今ってどこの周波数使ってるか分かりますか?」 
 
 
まさかの質問にビックリ!いつもは304.5MHzなのですが、途中で周波数変更があったようで、QSY先が分からずスキャンしているとのこと。こんなこともあるんですね~。
 
 
夕方、ハママツAF59局が市民ラジオを運用するというので近場に移動して自作受信機のテストにお付き合いいただきました。
 
 
NE612を使ったクリスタルコンバータ→クリスタルフィルタ→LMF501→LM386という構成です。とりあえず仮組みなのでフィルタのセラコンがとんでもないことになってるのとかは目をつぶってください(^^;)
100均のプラ小物入れに仮組みしたものの、ボディエフェクトがひどかった(手を近づけると感度が上がる)のでアルミテープを貼ってアース強化したら収まりました。詳細はまた後日記事にします。
 
 
ICB-770のメーター読みでS6くらい振っているので余裕だろうと思いきや全く受信せず(´・ω・`)至近距離ではいい感じに受信してたのになぁ。S/N比がやたら良すぎるから感度不足だろうなとは思ってましたが、こんな近距離でも聞こえないとは。異常発振を恐れてあちこち控えめにしてましたので、少しずつ感度UPしながら様子を見たいと思います。
 
 
テスト後にAF59局の運用場所まで行きちょこっと雑談しようと思ったらまさかのコンディションUP!  Es出てる!! 
 
 
慌てて無線機を出し、7局さんとQSOできました。強力かつ真っ暗になるまでオープンする粘りよう。4,6エリア各局さんが入り乱れて長いこと聞こえてました。まさかこの時期にこんな大爆発があるとは。「SR-01での運用です!」という声やSR-01同士でのQSOも多数CBL。熱いイブニングでした(^^)いやぁ~やっぱEs
QSOは楽しい! 
 
 
帰ってから借り物レンズの端子を磨いてみたら無事にAFが動くようになり一安心。モーターの故障ではなく接触不良だったようです。良かった~(^^;)
早速試し撮りで月を撮ってみました。満月には1日フライング(^^;)  
 
  <ログ> 
 
    市民ラジオ SONY ICB-770   
 
  運用地:静岡県浜松市北区 
 
  1623 ハママツWY237局 41/51 
 
  1627 ハママツAF59局 56/56 
 
  1652 とっとりAJ683局 53/55 島根県松江市 
 
  1654 ヒロシマBW48局 53/55 
 
  1718 ヤマグチYN24局 53/53 
 
  1747 ヒロシマAB226局 52/53 
 
  1752 フクオカTO723局 52/55 
 
  1801 ヤマグチAN77局 52/53 
 
  1805 クマモトHR787局 52/52 
 
 FLRM2016行ってきました
      
              (2016/10/9 11:53:28)
      
              FLRM2016行ってきました
      
              (2016/10/9 11:53:28)
                                 
今年も名古屋港区のポートビルでフリーライセンスラジオミーティング”FLRM2016”が開催されました。 
 
 
ミーティングでは各局の運用スタイル・運用ポイントの紹介や活動報告、新技適の話題など多岐に渡るお話であっという間でした。
 
 
夜はレストランに場所を移してお楽しみの宴会タイム!無線談義に花が咲きます。 
じゃんけん大会の豪華な景品の数々!(写真は一部)自分は周波数カウンターを出品し、市民ラジオ100mW機と特小の9CH機をいただきました(^^)
 
 
楽しくてほんとあっという間の1日でした。今年は過去最多の90名弱の方が参加されており、丸一日あっても充分にお話ができなかったのが惜しまれます。各局、FBなアイボールありがとうございました!
 
 市民ラジオ新機種 サイエンテックスSR-01が届きました!
      
              (2016/9/21 22:28:39)
      
              市民ラジオ新機種 サイエンテックスSR-01が届きました!
      
              (2016/9/21 22:28:39)
                                
先行してプロト機を使わせて頂いていたとはいえ、やはり自分で購入した自分のトランシーバーというのは特別嬉しいものですね(^^)
市民ラジオの歴史に新たな1ページが刻まれました。
 
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