無線ブログ集
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シズオカAR96/JR2GUI (2024/11/25 12:35:06)
現在データベースには 279 件のデータが登録されています。
SV2016は燕岳からオンエア!
(2016/7/28 23:33:57)
今度の土日はライセンスフリーラジオのビッグイベント、Summer
Vacationです!季節柄、コンディションが上がればEスポによる交信も楽しめますし、山岳移動局も多いためグランドウェーブでの交信も賑わいます。
自分は富士山・北岳・仙丈ヶ岳・甲武信ヶ岳と南アルプス周辺からオンエアしていましたが、今年は初の北アルプス!山頂の景色に一目惚れした燕岳へ移動します。なんでも噂に聞くところによると北アルプスでも有数の急登だそうで・・・大丈夫かな(^^;)
テント泊したいところですが、燕岳といえば「一度は泊まってみたい山小屋」との呼び声高い「燕山荘」がある。せっかくなので泊まってみることにしました。どんな小屋なのか楽しみです。
無線は市民ラジオと特小のみ。皆様との交信を楽しみにしております。
<SV2016>
7/30(土)21:00~7/31(日)15:00
サイエンテックス SR-01 初Es運用!
(2016/7/18 23:03:32)
サイエンテックスさんから今秋に発売される市民ラジオの新機種「SR-01」のプロト機をお借りして運用してみました。コンディション良かったこともあり、運用開始直後から立て続けにEsQSOに成功。充分な戦闘力を有していることが証明されました(^^)
沖縄県移動のイワテB73局とはSR-01同士で、フクオカAB182局とはCB ONE Jr.
MkⅡとSR-01でそれぞれ交信でき、感慨深い思いでいっぱいでした。各部の詳細説明やグランドウェーブでの送受信比較など、これから色々とレビューしていきますのでお楽しみに!
<ログ>
市民ラジオ SCIENTEX SR-01
運用地:静岡県浜松市北区
1726 さがJP258局 53/53
1727 ヤマグチDB52局 53/52
1730 イワテB73局 53/52 2WAY SR-01
1732 フクオカAB182局 55/56 CB ONE Jr. MkⅡ使用
1736 ヒロシマDW48局 55/53→54
1737 ヤマグチLX16局 57/55
1738 ヤマグチAA515局 52/52
1740 イワテRK109局 53/51
1741 ふくおかTO723局 53/54
1743 アイチAC623局 53/53
1745 くるめ351局 56/57
1746 フクオカBG37局 53/53
1826 おかやまAB33局 54/M5
1833 かがわMC36局 53/53
関ハム行ってきました!
(2016/7/17 23:10:37)
配布したノベルティのノート。2カ所間違いがあります。探してみてください。当てても賞品はありませんがちょっとだけスッキリするかも?(笑。
関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM)に初めて行ってきました。
始発の新幹線に乗り、会場に着いたのは9:00ちょっと前。10:00の開会セレモニー終了と同時に一気に会場内に人が押し寄せヒートアップ!
やはりSR-01の注目度は非常に高く、皆さん興味津々で見入っていました。アマチュアしかやっていないという方もデザインに惹かれてかじっくり見られている方が多かったです。
FLRMブースの方も終日来訪者が途切れることなく大盛況!普段なかなか交信やアイボールの機会がない西日本の皆さんと交流できてとても充実した時間となりました。特にEスポで交信していただいた方々との初めてのアイボールは感動的ですね。数年前の交信でもコールサインを聞いた瞬間に昨日のことのように思い起こされます。
夜はホテル近くの居酒屋で懇親会(混信会?)。総勢19局で濃い~無線談義で盛り上がりました。自分は1杯しか飲まなかったのですが、宴会後に激しい頭痛と吐き気に襲われ明け方までくたばってました(^^;)
むりやりネギ食わされたせいだ!
来訪された方の中にはライセンスフリー無線(市民ラジオ・特定小電力無線・デジタル簡易無線)の存在は知っているけどどのくらい運用している局がいるのか分からない、運用の方法が分からない、無線機はあるけど運用したことがないという「 潜在的ライセンスフリー無線家
」な方が非常に多いのが印象的でした。アマチュア無線のように平日家からちょこっと声を出せば誰かしら応答してくれるというようなものではないだけに、移動が大前提ということや平日ランチタイム・イブニングと週末に運用局が多いことなど運用の実態についてもっとPRが必要だと感じました。
各局、FBなアイボールありがとうございました。スタッフの皆さんお疲れさまでした。2日間お世話になりました。
※今回はカメラのバッテリーの調子が悪く満足に撮影ができませんでしたので動画はなしです(^^;)あしからず。
関西アマチュア無線フェスティバル行きます!
(2016/7/14 22:37:32)
というわけで、現地に行かれるみなさん、よろしくお願いします。
サイエンテックスSR-01プロト機のレビューはまた後日じっくりと・・・( ̄▽ ̄)
無線ショップセールと超ショート運用
(2016/7/3 21:28:46)
ヨメさんが買い物に行くというので送り届け、待ち時間に地元無線ショップのセールへ。店内は大勢のローカルさん達でギュウギュウでした。ハママツAF59局ともアイボールし、しばし無線談義に花を咲かせました。
本日の戦利品。いつもはカップうどんですが、今日はSpa王でした(笑。
帰りにちょっと寄り道して15分程度の超ショート運用。8エリアがオープン中で2局さんと交信できました。このところ全く運用できていなかったので久々に声出せて楽しかったなぁ(^^)
<ログ>
市民ラジオ National RJ-580
運用地:浜松市浜北区
1732 いぶりTM360局 55/53
1742 くしろG73局 54/52
136kHz送信機 電力増幅 Vol.6 ドライバ段追加
(2016/7/2 1:00:14)
左:カウンタICから抵抗を介して直接終段をドライブしたときのゲートへの入力波形
元々、カウンタIC:74HC 4017
→終段FET:2SK 4017
というダジャレのような構成にしたいという思いがありカウンタICで直接終段のFETをドライブしていましたが、終段が2SK3234に変わってしまった今となってはこの構成にこだわる理由もなくなってしまいました。むしろ25mAしか出力できないカウンタICで入力容量の大きいFETをドライブさせるためゲートに直列に抵抗入れるというのがなんだか無理やり感(^^;)
出力ももっと稼ぎたいので、カウンタICと終段の間にドライバ段を入れてみました。使うのは2N7000というFET。これなら入力容量が小さいのでカウンタ直結でいけるでしょう(確認してないけど)。とりあえず適当に負荷を10kΩにしてみたら出力せず。1kΩに換えたら・・・
出力:22.0Vrms ⇒ 9.7W
電源:12.5V
消費電流:1.65A ⇒ 20.6W
効率: 47%
おー!出力も効率も上がりました(^^)
終段ゲートへの入力を測定してみたら0.2~5.4Vの方形波。以前は角が丸まった波形だったのでスイッチングロスが大きかったのかもしれません。
右:ドライバ段を設けたときの終段ゲートへの入力波形(参考図であり振幅は上記実験のときのものとは異なります)
目標の10Wにほぼ到達したものの、人間欲が出るものです。ドライバ段の負荷を抵抗からコイルに換えてやったらさらに出力上がるんじゃないか?ということで1kΩを47μHのリードインダクタに変更。すると16W近い出力が出たものの数秒後に全く出力が出なくなってしまいました。おそらく過大入力でFETを壊してしまったのでしょう(^^;)
~つづく~
電力増幅 Vol.5 負荷コイル変更
(2016/6/28 22:28:31)
目標出力5W(できれば10W)に対し、現状は2.5Wとまだまだ不足。普段はQRPでしか運用しない自分ですが、136kHzだけは話が別。 2200m
という長大な波長故、どんなに頑張ってアンテナを展開したとしても移動運用で現実的なサイズのアンテナでは電波を発射するのに役不足。仮に10mHのバーチカルホイップを立てたとしても波長に対して 1/220 の長さ。これは 18cmのホイップで7MHzの電波を発射
することに相当します(笑。これではあまりにも効率が悪すぎるのでせめて送信機の出力はもう少し出さないと、というわけです。
※136kHz帯はEIRP(等価等方輻射電力)を1W以下にしないといけないという決まりもありますが、そもそも送信機出力を移動運用で使える目一杯の50WにしたとしてもEIRP1Wを超えるようなアンテナは現実的には設営不可能でしょうから、10W程度の出力では全く問題なしです。後に送信機とアンテナの仕様が固まった時点で念のため計算してみます。
前置きが長くなりましたが実験です。これまで終段の負荷にはチョークコイルを用いていましたが、これをトランスへと換えてやったらもっと出力を稼げるのではないか?という目論みの下、トロイダルコア活用百科を片手に電卓を叩く。T-130
#1で出力を50Ωにするためには53Tほど巻く必要があるため、物理的な巻き数なども考慮して巻数比は
17T:53T=1:3 にしてみます。FET側は6Ω弱のインピーダンスになります。
さて結果は・・・
出力:17.3Vrms ⇒ 6W
電源:12V
消費電流:1.65A ⇒ 19.8W
効率:30%
おぉ~!一気に6Wまで出力がUPしました(^^)
こりゃ面白い!巻数比をもう少し煮詰めていけばもっと出力も稼げるかもしれませんね。
~つづく~
電力増幅 Vol.4 FET変更
(2016/6/26 22:03:10)
テスト風景。左側のユニバーサル基板が発振+分周回路、右が終段です。ヒートシンクを兼ねた何かのケースの廃物利用。セメント抵抗はダミーロード代わりです。
ずいぶんと長いこと放置してしまっていた136kHz帯送信機ですが、ゆるゆると再開しました。13.6MHz水晶発振の出力を分周して136kHzの方形波を得て、終段をあれこれやり始めたあたりです。
前回の記事は こちら
分周も4017、増幅も4017
なんて面白ぇべ!と選んだ2SK4017ですが、ドレインーソース間の耐圧が60Vというのがずっと気になってました。さしあたっての目標である50Ωで5Wという出力を得るためには22Vp-pの電圧がドレインにかかります。常にこれだけであれば問題ないのですが、136kHzという低い周波数での運用を考えると、アンテナの帯域がかなり狭くほんのちょっとしたことでミスマッチになり過大な電圧がドレインにかかる恐れがあります。となると耐圧60Vでは心許ない。そこで後ろ髪を引かれる思いではありますがファイナルに使うFETを変更することに。
カッコいい型番や語呂の良い型番を探しましたがこれといったものが見つけられず、結局2SK4021という見た目全く同じFETに落ち着きました。ドレイン-ソース間耐圧Vdssは250V、ドレイン電流Idは4.5A流すことができます。これなら大丈夫でしょう。入力容量Cissは2SK4017の730pFより小さく440pFです。
ところが・・・ここにきてまたひとつ見落としていたことが。それは
フランジがドレインと接続されている
ということ。シャーシに貼付けて放熱することができないんです。TO-220パッケージのようなネジ留めできる形状であれば絶縁シート+プラネジで固定できるので問題ないんですが、2SK4021はネジ穴の無い形状(パッケージ名分からず^^;
)。
そこで再び変更。部品箱をあさって手持ちのFETを探してみたら IRFB23N15D と
2SK3234
が見つかりました。IRFB23N15Dはフランジがドレインと接続されていますが、2SK3234はプラスチックモールドなので絶縁の手間いらず。ドレイン-ソース間の耐圧が高いし入力容量Cissも若干小さいので2SK3234を使うことにします。
左から2SK4017、2SK4021、IRFB23N15D、2SK3234
早速テストしてみると出力は2.5W程度。ん~、2SK4017では4W弱出ていたのにパワーダウンしてしまいました。出力UPを図っていきましょう!
~つづく~
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