無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
リンク 単体表示
シズオカAR96/JR2GUI (2024/11/22 13:35:07)
現在データベースには 279 件のデータが登録されています。
デジイチ購入!
(2015/12/19 16:43:32)
散々悩みに悩みましたが、ようやく一眼レフ買いました!
最終的にNikon D5500にしました。Canon EOS
8000DのAFスピードやサブ液晶、PENTAX
K-S2のペンタプリズム,防塵防水も捨てがたかったのですが、店頭でD5500を触ってシャッター切った瞬間に一目惚れ。
なんだこの精密機械感Σ(゜□゜;)!!!
細かな部品群が寸分のズレもなくカッチリ動いている感触。これは非常に気持ちいい!これが軍需産業で鍛え上げられた機械としての出来映えなのか。
実は前回の記事を書いた時点ではほぼEOS
8000Dに決まりかけていたのですが、一瞬にして大逆転!グリップの形状は非常に深くてホールド性がかなり良好。ボディのデザインや質感も非常に気に入りました。やはり現物を見ないと分からないものですね。
その後も毎日のようにあちこちの店頭で触りまくりましたが、D5500の精密機械感が忘れられずに決定。数値上のスペックはどれもほぼ似たようなもので極端な差はないので、所有満足度やシャッターを押す楽しさという点で選んでしまいました(^^;)
あとはアレだ、 カーボンモノコックボディ
というフォーミュラカーをイメージさせる言葉の響き(単なるCF強化樹脂であってコンボジットではないでしょうけど・・・笑)とか、Nikonは NASA御用達カメラ だとか、そういううんちくも男の子的には大事(笑。
これまでの相棒、OLYMPUSのPENで撮影。こうして見るとPENの画もやっぱいいなぁ。
早速試し撮り。
無線機がなんだかカッチョ良く写せます(笑。
浜松城公園や龍潭寺という寺に紅葉目当てで行ってみました。龍潭寺は大河ドラマで最近話題?の井伊直虎が眠る場所ということもあり人が多かったです。
どんより薄暗く曇っていたので難しかった。しかし細かいところまでくっきりシャープに写るなぁ。これが解像感ってヤツなんでしょうか。
やはりボケ味はミラーレスとは段違い。
鳥の羽根も毛1本までくっきりハッキリ(縮小により潰れてますが^^;)
安物のワイドコンバーター付けて星空も撮ってみた。光害がひどい場所でもそこそこ写る。山奥に撮りに行きたいな~。
元々ミラーレスでもレンズ換えたりして色々遊んでましたが、これでますますカメラが楽しくなりそうです(^^)
たくさんアドバイスをいただきました皆さん、ありがとうございました!
デジイチ欲しい病
(2015/12/4 21:19:48)
物欲の虫が騒ぎ出してしまったので治めるための落書きです(^^;)
<発作再び>
過去何度も波がきてはいたのですが、「PEN(ミラーレス一眼)あるからなぁ」と我慢してきました。コンデジからのステップアップで画質や多くの機能に感動し、自分でシャッタースピードや絞りを調整するという撮る楽しみを教えてくれたPEN。しかしだんだんと欲が出てきてしまうもので・・・センサーサイズの小ささ故か?ボケ具合もちょっと足りないし暗いシーンでの撮影に弱い。 月明かりに浮かぶ愛車 とか、 星空 や 夜景
を撮影しようと思うと感度不足だったりノイズまみれだったり。開放F値の低い単焦点レンズを買ってみたりもしましたが、一眼レフとしてはエントリークラスのKiss
X6あたりを使っているクルマ好きの友人が撮った写真と比べると明らかに違うんだよなぁ(腕の差もあるでしょうけど^^;)。
PENで撮った一枚。シャッター長く開けてISO感度めいっぱい下げてもノイズまみれです(^^;)
そんな中、別の友人がEOS Kiss
X7を買ったというので現物を見せてもらってビックリ!一眼レフってこんなに軽くて小さいものもあるのか!ミラーレスとほとんど変わらんじゃないか。これなら登山に持って行くにも苦にならない。唯一の懸案だった重さ・サイズさえもクリアになったものの、でもやはりPENあるし・・・
そして冬のボーナスが目前に迫った今。狙ったかのようなタイミングでPENのオートフォーカスが不調に。望遠端でピント合わせしようとするとエラーメッセージが出て撮影不可能に。モーターの動作不良のようです。他のレンズ使えば問題なく動作するのでまだまだ使えるんですが、これを機にデジイチデビューしようと思います。
<無限ループに陥る機種選び>
オリンパスはAPS-Cサイズがないので除外、ペンタックスは防水・防塵に惹かれるけど重いことやレンズの少なさでパス。となると結局 Canon か Nikon
という2大メーカーの選択肢になるわけですが、ここが非常に悩むところ。長く使うものだしレンズを買い足すことも考えると非常に大きな分岐点だと思います。
色々とネットのレビューなどを見てみると、画作りに関してはNikonが原色に忠実、Canonはビビッドな発色のようです。Nikonの繊細な感じも捨てがたいけど、自分の好みはくっきりハッキリな発色の良さ。となるとCanonかなぁ。AFスピードもCanonの方が速いようです。ただNikonは黒潰れしにくいらしいので無線機を撮るにはNikonの方が向いているのかな?また、機械としての出来はNikonの方が良いらしく、故障も圧倒的に少ないとか。プロ向けの光学機器で培われた信頼性は捨てがたいですね。
とかなんとか言いつつも前述した通り、EOS Kiss
X7の軽さ・小ささに衝撃を受けたことで購入欲が高まったこともあるので型落ちになったX7iあたりかな~なんて一度は決まりかけたのですが・・・
新機種のX8iとX7iを比較する限りではWifiの有無やAF測距点数、画素数あたりが大きな違いのようです。Wi-fiはWi-fi付きのSDカードで代用できるし、画素数も1800万画素あれば充分でしょ!と思いX7iに決まりかけたときに目についたのがEOS
8000D!なんてこった。X8iとほぼ同じ値段でサブ液晶付きの機種が買えてしまうのか。「Kiss」という名前が付かないのもミドルクラスっぽくていいじゃないか!(完全にメーカーの思うツボw)なで肩なX8iやX7iに比べて角張ったデザインもカッコいい。
ん~。X7iで安く抑えようと思っていたけどちょっと奮発して8000Dにしようか?さらにもうちょっと奮発して70Dに・・・いやいや(^^;)
キリがない。
ここでふとNikonに目をやるとD5500も8000Dと同等スペック。しかも8000Dより軽い!
あ~もう無限ループが止まりません(^^;)
明日店頭でいじってみて シャッターの反動や音が小気味良いもの にしようかな(笑。
FLRM2015行ってきました! ~会議編~
(2015/11/22 22:28:40)
全国からフリーライセンス無線家が集まりあんな話題やこんな話題、そんな話題まで議論し意見を交わし、親睦を深めるイベント、 FLRM2015 ( F ree L icense R adio M eeting)に行ってきました。今回は過去最多の
80局 弱が参加とのこと。ここ最近のフリーライセンス界の盛り上がりを象徴していますね~。
楽しい時間はあっという間・・・大勢の方とアイボールでき色々なお話が聞けて楽しかったです。まずは 会議の様子からどうぞ。
MIZUHO MX-6S
(2015/11/18 22:30:54)
先日、某局よりMIZUHOのMX-6S(ピコ6)を譲っていただきました。
乾電池ながら50MHz
SSB/CWで1Wもの出力。山岳移動に持って行けば相当遊べそうですね。山頂での滞在時間がますます長くなりそうです(笑。
箱付き、水晶付き、説明書付き。おまけに電池も!
山に持って行くのをためらってしまうほどの超美品。黒ベースに橙文字なので最後期型かな?
電力増幅 Vol.3 FETの入力容量
(2015/11/15 22:01:14)
MOSFETはゲートにほとんど電流が流れず超ハイインピーダンスだと思ってました。実際、いろんな文献にもそう書かれているのでゲートへの電流はほぼゼロなのだと思っていたのですが、パワーMOSFETには 入力容量
というものが存在するということを知り衝撃を受けております(そんな大げさな・・・)。
なんでもFET内部の構造により3種類の寄生容量が存在するそうです。
Cgs:酸化膜の静電容量
Cgd:酸化膜の静電容量
Cds:内蔵ダイオードの接合容量
イメージとしてはこんな感じ
データシートにはこれらを組み合わせた3種類の値が記載されてます。
Ciss:Cgs+Cgd 入力容量
Coss:Cds+Cgd 出力容量
Crss:Cgd 帰還容量
で、これらのうち入力容量のせいで本来電流が流れないはずのゲートに一瞬ドバっと突入電流が流れるようです。2SK4017の入力容量Cissは730pFほどあるようなので結構大きいですね。これに対し前段の74HC4017のデータシートを見てみると、出力電流は最大25mAとなってます。なんだか嫌な予感・・・チャージの際の突入電流が25mAを超えている場合は74HC4017に負担がかかり、壊れてしまう恐れがあります。そこでゲートに直列に抵抗を入れることで電流制限をすることにしました。
図中のRgをあれこれ変えて実験してみました。
あまり大きい抵抗を入れるとFETへの入力が減衰してしまいそうなので、とりあえず適当に10Ωを入れてみる。抵抗の両端に発生する電圧をオシロで測定してみると±0.6Vほどのピークが出ています。ということは 最大60mA も流れていることにΣ(゜□゜;)
こりゃいかん。いくらなんでも流れ過ぎだ。10Ωでこれってことは抵抗無しだともっとドバっと流れていたんでしょうね。IC壊れなくて良かった。
Rg両端の電圧はこんな感じ。立ち上がりの際に鋭いピークが出ている
= 突入電流が流れている様子が分かります。
100Ωに変えてみたらピーク30mA。330Ωでようやくピーク12mAまで下がりました。これならICの出力に対し2倍以上余裕があるので大丈夫でしょう。さて、これだけ大きい抵抗を入れるとなると今度はFETへの入力信号の減衰が心配になってきます。ゲート抵抗の前後でどれほど信号が変化しているかを測定してみました。
左:ゲート抵抗手前 右:ゲート抵抗後(FETへの入力)
ピシっとした方形波だったのが、立ち上がり・下がり共に鈍くなってます。まぁでもピークではしっかり5V出てるから大丈夫かな。増幅後の出力もほとんど変わってません。
~つづく~
電力増幅 Vol.2 スナバ回路
(2015/11/13 19:09:08)
ドレインからの出力波形の正側に鋭いピークが出ている。ということはFETがOFFした瞬間なので、コイルに溜まったエネルギーが一気に放出されているということなのでしょう。「 乾電池2本でCB機を動かせるか?
」で実験したチョッパ回路みたいな感じですね。
このピークを抑えて方形波に近づけてやるためにはスナバ回路とやらが有効らしいので試してみました。
ドレインとソースの間にCR直列回路を挿入。これで瞬間的なピークをドレインからソースに逃がしてやるというわけでしょうか。CとRはどのくらいの値にしたら良いのか?よく分かりませんので適当にトライ&エラーであれこれ試してみました。
100pF 470Ω・・・変化なし
0.01μF 470Ω・・・変化なし
0.01μF 100Ω・・・このへんから徐々にスパイクが縮み始める
それなら抵抗をもっと小さくしてみよう。
0.01μF 50Ω・・・あんま変わらず。やはりコンデンサを大きくした方が効くのか?
0.1μF 50Ω・・・だいぶスパイク減って右肩下がりの方形波に
2.2μF 50Ω・・・ほとんど変化なし
22μF 50Ω・・・ほとんど変化なし
22μF+100pF 50Ω・・・ほとんど変化なし
コンデンサでGNDに逃がすことで出力落ちるんじゃないかと心配してましたが、オシロが示す実効値はほとんど変わらず。高さこそありますが鋭いスパイクなので面積にしたら大したことないのでしょう。
さて、もう少し出力を稼ぎたいなと思ってましたが、見落としてた(というか知らなかった)問題点が・・・
~つづく~
電力増幅 Vol.1 ファイナルの選定
(2015/11/11 22:13:39)
※写真の波形は別のときに撮ったものなので振幅が異なってます。こんな形ですよっていう参考までに。
ロジックICの出力は0V~Vcc。今回は電源を5Vにしているので0~5Vの方形波が出力されます。これを増幅するわけですが、136kHzという低い周波数であることを利用し、パワーMOS
FETを用いることにします。ロジックICの出力は電流こそ少ないですが、電圧の振幅は前述のように充分。MOS
FETなら入力インピーダンスが高いので、ドライバー段を設けなくてもロジックICでいきなりファイナルをドライブできるのではないかという目論見です。
※実はここで重要なことを見落としているのですが、それは後日の記事で・・・
で、秋月のWebカタログでパワーMOS
FETを安い順に並べたら真っ先に出てきたのが2SK4017。なんということでしょう!
74HC4017で分周→2SK4017で増幅
というダジャレのような構成にすることができます。免許申請の際の送信機系統図にもしっかり記載されるんです。これは面白い!というわけでファイナルは4017に即決!(笑。
ここまで決まったらどのくらいパワー出るのか気になって仕方ない。使い回しの基板にコイルもリードインダクタといういい加減なバラックでとりあえず動かしてみると、50Ω負荷で73Vp-p、オシロによると実効値は14.3V。ということは出力4W弱か?HF用のパワー計だと検出用のコアの周波数特性が範囲外でしょうから、50Ω終端型のFCZのQRPパワーメーターで測定してみました(これも周波数範囲は1MHz~となってますが・・・)。測定範囲は最大でも2Wまでのため、そのままでは振り切れてしまうので10dBのアッテネータをかまして測定してみると0.5W付近を示しました。だいたい計算通りみたいです。しかし波形がなんだか尖っているのが気になる・・・
~つづく~
execution time : 0.133 sec