無線ブログ集
ライセンスフリー無線のブログ集でしたが、最近はブログ書くのを辞めた方が多いようです。令和2年7月より、アマチュア無線も含めた無線全般のブログ集に変更しました。| メイン | Googleマップ | 簡易ヘッドライン |
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大根をつまみながらパスタで晩御飯
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元気なクマの日曜日
(2025/12/20 0:01:11)
<第一弾は2026年4月1日から、相当数の無線局を開設している者の免許手続きは “書面申請” を廃止>総務省、電子申請義務化に係る制度整備のための意見募集結果(JARDなど18件)を公表
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/19 18:10:00)
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総務省は、2025年10月1日から施行した “無線局免許状の完全デジタル化” に続き( 2025年10月1日記事 )、「国、独立行政法人及び包括免許人その他の相当数の無線局を開設している者は、無線局の免許等関連手続について、書面による手続を廃止して電子申請等により行わなければならない」とするため、無線局の免許等関連手続きの電子申請義務化に係る制度整備として、包括免許人その他の相当数の無線局を開設している者を定めるなどの「電波法施行規則等の一部を改正する省令案」等を作成。2025年11月1日から12月1日(月)まで意見募集を行い、その結果を12月19日に公表した。
施行については国、独立行政法人、携帯電話事業者、全国BWA事業者を「2026(令和8)年4月1日」とし、その後は周知期間を設けて段階的に、基幹放送事業者(コミュニティ放送事業者、受信障害対策中継放送局を開設する者、臨時災害用放送局を開設する者を除く)を「2028(令和10)年4月」、免許局・登録局を5局以上開設している「法人」を「2031(令和13)年4月」から実施する方針だ。
なお、この法律が施行されてもなお「個人等(法人以外)」すなわち任意団体(例:自治会、町内会、マンション管理組合等)やアマチュア無線の社団局などは対象とせず、従来同様「書面」と「電子申請」のどちらも利用できるとしている。
●無線局の免許等関連手続の電子申請義務化に係る省令改正案(概要)
総務省が公表した「無線局の免許等関連手続の電子申請義務化に係る制度改正案に対する 意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申」の概要は以下のとおり(一部抜粋)。
電波法施行規則等の一部を改正する省令案等
総務省は、無線局の免許等関連手続の電子申請義務化に係る制度整備を行うため、電波法施行規則等の一部を改正する省令案等について、令和7年11月1日(土)から同年12月1日(月)までの間、意見募集を行いました。その結果、18件の意見の提出がありましたので、提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表します。
また、意見募集の結果を踏まえた上で、本日、電波監理審議会(会長:笹瀬 巌 慶應義塾大学名誉教授)に諮問し、原案を適当とする旨の答申を受けました。
総務省は、今後、意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申を踏まえ、速やかに関係省令の整備を行う予定です。
1.背景及び概要
近年、政府全体として、個々の行政手続やこれに関する行政機関の事務が一貫してデジタルで完結する「デジタルファースト原則」を推進しています。電波法に基づく行政手続についても、免許人等及び行政機関の双方の業務の更なる迅速化や効率化、コスト削減に資するデジタル化を更に推し進める必要があります。
こうした背景の下、電波法及び放送法の一部を改正する法律(令和7年法律第27号。以下「改正法」といいます。)に基づき、国、独立行政法人及び包括免許人その他の相当数の無線局を開設している者は、無線局の免許等関連手続について、書面による手続を廃止して電子申請等により行わなければならないこととしています。
今般、改正法の施行に伴い、無線局の免許等関連手続の電子申請義務化に係る制度整備を行うため、包括免許人その他の相当数の無線局を開設している者を定める等の改正法の実施等に係る「電波法施行規則等の一部を改正する省令案」等を作成し、令和7年11月1日(土)から同年12月1日(月)までの間、当該制度改正案に対して意見募集を行いました。
2.意見募集の結果
提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方は、別紙1PDFのとおりです。
3.電波監理審議会からの答申
意見募集の結果を踏まえ、改正法附則第2条及び電波法第99条の11第1項第1号の規定に基づく諮問事項について、本日、電波監理審議会に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。
4.今後の予定
総務省は、意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申を踏まえ、速やかに省令の整備を行います。施行については、令和8年4月1日を予定しています。
集まった意見の中には一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)をはじめテレビ局や携帯電話会社などの法人や団体から14者、匿名・個人から4者の18者から提出された意見と、それに対する総務省の考え方が載っている。
公表された意見と、その意見に対する総務省の考え方の一部を紹介しよう。
●一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)からの意見
「個人」の電子申請の更なる簡素化に向けて・政府全体として「デジタルファースト原則」が推進されるなか、「国、独立行政法人及び包括免許人その他の相当数の無線局を開設している者として総務省令で定める者」の無線局免許申請に係る電子申請義務化は、是非推進していただきたい。
・他方、本年 10 月 1 日からは、e-Gov 電子申請を利用した無線従事者免許申請も可能となり、デジタルファースト原則が更に推進されていることには感謝申し上げたい。
・ところが、e-Govによる無線従事者免許の電子申請は、オンラインのみでは完結せず、住民票の写し等の氏名・生年月日証明書や、養成課程修了証明書等の各種証明書の「紙の原本」の「別送」を求める等、電子申請にもかかわらず、リアルタイム性が伴っていない。
・今後、更なるデジタルファースト原則を推進するためにも、原本の電子化を認め、別送を省略する等、電子申請手続きの負担軽減・スピードアップに向けた簡易化検討等の継続を期待したい。
●それに対する総務省の考え方
賛成の御意見として承ります。無線従事者免許の電子申請に係る御要望につきましては、本件意見募集の対象ではありませんが、今後の施策の検討にあたっての参考とさせていただきます。
●匿名での意見
完全デジタル化(電子申請・免許記録等のインターネット閲覧等)を進めることにより、申請者・免許人等及び総務省の双方の業務の更なる迅速化や効率化、コストの削減等が推進されることは大いに結構だと思います。(賛成します。)
しかしながらアマチュア無線においては誰もが閲覧できる局免許情報が従免許証情報に等しいことは思わしくありません。なぜなら、自らが工事設計を管理する義務があることは間違いありませんが迅速化や効率化によって他局の工事設計(許可された周波数、空中線電力)は閲覧できません。
確かに許可される工事設計の内容は分かります。そのことによって許可された周波数や空中線電力が分らず、他人の目による監視がかからないことはアマチュア無線界では問題があります。移動しない局に電波強度の確認書を要求することで工事設計の変更申請が減ったように、完全デジタル化に追従できない人たちは工事設計に変更が生じても申請しないでしょう。確かに業務は効率化されることになることでしょうが本末転倒です。
●それに対する総務省の考え方
賛成の御意見として承ります。アマチュア局の周波数等の一括表示記号に関する御意見については、本件意見募集の対象ではありませんが、今後の施策の検討にあたっての参考とさせていただきます。
↓この記事もチェック!
<10月1日から「紙の免許状」等を廃止し完全デジタル化、申請手数料の改定にも注意!>総務省、無線局の免許人等が免許内容をインターネットで閲覧できる仕組みを導入
【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!
●関連リンク:
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<ディスプレイ一体型の「SDRトランシーバー基板」を買ってみた>アマチュア無線番組「QSY」、第248回放送をポッドキャストで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/19 8:30:50)
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・2・3・5金曜日に流され、第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2025年10月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年12月12日の第248回放送は、前半のJK1BAN 田中氏による「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(1970年代の半ば、自作のクリスタルコンバーターで50MHz帯をワッチしたが全然聞こえなかった思い出)。
後半のJH1OSB 小濱氏による「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(昔、同僚と筑波山と富士山に分かれて移動運用したときの思い出)、続いて小濱氏がワンボードマイコンのRaspberry PiにSDR送受信機能と液晶ディスプレイを載せた 「Radioberry」 (※栃木県のFMラジオ局とは無関係)を買ったという報告。送信も可能だが高調波対策が必須のようだという。
なお「QSY」は10回から放送パターンが変更になっている。これまでは、“新たな内容の番組を第1・3・5金曜日に放送、第2・第4金曜日は前週の再放送”という形式だったが、2025年10月から“「第1・2・3・5金曜日」に新たな内容を放送し、第4金曜日は第3金曜日の再放送”という形式に変更された。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
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<50.50~50.90MHzのAM(A3Hを含む)モードで競う>まんなかくらぶ、12月21日(日)10時から3時間「第41回 1エリアAMコンテスト」開催
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/18 10:30:28)
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2025年12月21日(日)10時から12時59分59秒までの3時間、6mコンテストグループ「まんなかくらぶ」の主催による「第41回 1エリアAMコンテスト」が、50.50~50.90MHzで開催される。全国各地でAMモードに限定したコンテストがあるが、その中でも“6mバンドに特化”したコンテストとして認知度も高く、参戦する局は毎回多い。なお、2023年から書類提出は電子メールのみの受け付け(添付ファイルではなく本文に貼り付け)となっている。主催者は「普段、6m AMにお出にならない方も是非」「普段と違う雰囲気が味わえます」と案内している。
参加資格は国内の個人アマチュア局(社団局の場合は1人のオペレーターのみ可)。参加部門は「1エリア内固定局」「1エリア内移動局(既設の無線設備、または既設電源の存在する場所での運用は固定局部門)」「1エリア外局」「QRP(0.5W以下)局」「SWL」の5部門。1エリア外局同士の交信も得点になる。
コンテストナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「地域ナンバー」で、1エリア内局はAJAナンバー(JCC、JCGナンバー、区番号も含む)、1エリア外局は府県支庁ナンバーとなる。ログの締め切りは2026年1月30日(金)23:59:59のタイムスタンプまで。
注意事項として以下の案内を行っている。
1.移動局は移動場所・使用電源を明記してください。
2.参加部門の誤記・未記入が目立ちます。参加部門は上記の5つです。必ずサマリーシートの所定の箇所に記入してください。参加部門の記載のない場合には書類不備として失格局としますので気をつけてください。
3.その他はJARLコンテスト規約に準じます。
4.周波数の上限、下限周波数で運用する場合には周波数を逸脱しないよう気をつけてください。
5.書類不備、記入漏れ、計算間違いが目立ちます。書式、マルチの記入、点数計算、などよく確認してから提出してください。
6.社団局の参加に関しては1人のオペレータが運用を行う場合のみ参加可能です。運用からその後のログ提出までに関わる全てを一人で行ってください。
詳しくは記事下の関連リンクから「第41回 1エリアAMコンテスト規約」を確認してほしい。
●関連リンク:
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<特集は「電子ログ提出が可能になったQSOパーティ」>アマチュア無線番組「QRL」、第707回放送をポッドキャストで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/18 8:30:55)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年12月11日夜に放送した第707回がアップされた。
2025年12月11日の第707回放送の特集は「QSOパーティの電子ログ提出」。2026年1月2日09時から7日21時まで開催される「第79回QSOパーティ」は、今回から電子ログの提出が可能になり、 電子版の台紙とステッカーが得られる ようになったことを案内した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
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<要望を受けて昨年からスタート、今回は1時間短縮>JARL長野県支部、12月20日(土)21時から2時間にわたり「2025年 ALL JA0 1.8MHzコンテスト」を開催
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/17 10:30:05)
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JARL長野県支部主催により、昨年(2024年)から新たにスタートした「ALL JA0 1.8MHzコンテスト」が、今年も2025年12月20日(土)21時から23時までの2時間にわたり、個人アマチュア無線局(社団局であってもシングルオペなら参加可能)とSWLを対象に開催される。同支部では、毎年3月に「ALL JA0 3.5MHz/7MHzコンテスト」を行っているが、「要望が多かった」として、昨年から1.8MHz帯のコンテストが開催されるようになった。前回は21時から24時までの3時間だったが、今回は終了時刻が1時間早くなり、21時から23時までの2時間となっているので注意しよう。
JARL長野県支部主催の「2025年 ALL JA0 1.8MHzコンテスト」は、「1.8MHz個人局電信」「1.8MHz個人局電信電話」「SWL」の3部門で別れ、国内局同士の交信が有効。ナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「001形式(RSTに続く001からの連番)」となる。なお、社団局であってもシングルオペレータなら参加できる。
管内局、管外局ともルールは共通で、交信対象は国内局同士。得点は0エリア管内局との交信は3点、管外局との交信1点。マルチプライヤーは自局が管内局(0エリアの局、および0エリアに移動の局)の場合は異なるプリフィックスの数で、自局が管外局の場合は、異なる0エリアの呼出符号の局および、0エリア内から運用する局のみのプリフィックスの2文字目とラストレターの組み合わせの数となる。0エリア以外との交信はマルチにならない。
ログ提出は12月31日(水)まで(消印有効、紙ログの発送は日本郵便を推奨)。詳しくは下記関連リンクからJARL長野県支部「2025年 ALL JA0 1.8MHzコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
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<1月期の「2アマeラーニング養成課程」受講申し込みは12月18日(木)まで>OMのラウンドQSO、第496回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/17 8:30:08)
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年12月14日(日)21時30分からの第496回放送。11月29日に開催された「アイコムフェア in 東京両国」のMUSENモールで買った掘り出し物について報告。さらにJA1NFQ 中島氏がさいたま市大宮区にある「鉄道博物館」を訪問して楽しんだことを語った。
後半のJARDコーナーはJARD養成部長の新海氏が電話で登場。JARDが年4回開催している 「2アマeラーニング養成課程」 の2026年1月期の受講者募集が12月18日(木)で締め切られることを案内。申し込みと受講のしかたを説明した。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
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頑張ったご褒美はすすめバイキング
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元気なクマの日曜日
(2025/12/17 0:01:23)
<青森県支部長が賞状を伝達>JARL、アマチュア無線で人命救助に貢献した棟方さん(JN7HNA局)を連盟表彰
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/16 13:30:36)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は、2025年6月9日に青森県中泊町にて発生した遭難事故において、遭難者がアマチュア無線を通じて救助要請を行い、これを受信して関係機関へ通報を行い、救助に至るまでの間も交信を続け、遭難者を励ますとともに状況の把握を行い、関係機関との連携を図り人命救助に貢献した青森県のJARL会員、棟方武司さん(JN7HNA)に連盟表彰を行うことを理事会で決定。12月14日に青森市勤労青少年ホームで開かれた青森県支部役員・監査指導委員合同会議の席上、青森県支部長がJARL会長名の表彰状を棟方さんに伝達した。
JARL青森県支部の告知より
JARL青森県支部が公式サイトで発表した内容は次のとおり。
人命救助に対する連盟表彰について
棟方氏(JN7HNA局)は6月9日、中泊町にて発生した遭難事故に際し、遭難者がアマチュア無線を通じた救助要請を行った事を受け、関係機関へ通報を行い、救助に至るまでの間においても交信を続け、遭難者を励ますとともに状況の把握を行い、関係機関との連携を図り人命救助に貢献されました。これは素晴らしい行為であり、表彰規定第2条第1号の規定によりJARLより賞状が贈られました(会長代理として支部長よりお贈りさせていただきました)。
こちらの記事も参考に↓
●関連リンク:
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<関東エリアFMラジオ9局のラジオCMで>関東総合通信局、「アマチュア無線を仕事で使うと完全にアウト!」など不正使用への注意促す
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/16 12:25:15)
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関東総合通信局は “アマチュア無線をはじめとして無線機器の使用はルールを守って!” として、2025年12月15日(月)から28日(日)までの14日間にわたり、関東エリアのFMラジオ9局(TOKYO FM、J-WAVE、interfm、BAYFM78、NACK5、FMヨコハマ、FM GUNMA、RADIO BERRY、FM FUJI)で「電波を正しく使いましょう(アマチュア無線編)」と「電波を正しく使いましょう(電波のルール編)」という2種類のスポットCM(20秒)が流している。
●パターン1「電波を正しく使いましょう(アマチュア無線編)」
最近趣味でアマチュア無線始めたんだ。
面白そうだね。そう言えば、仕事で使っている人もいるって聞いたことあるよ。
それ完全にアウト! 電波法違反だよ。
ううん、そうなんだ。
アマチュア無線はルールを守って楽しみましょう。
総務省関東総合通信局からのお知らせでした。
●パターン2「電波を正しく使いましょう(電波のルール編)」
あなたは知っていますか。電波のルール
技適マークのないワイヤレス製品は、知らないうちに重要な無線に妨害を与えているかも。
外国製品はとくに注意!
電波の使用にはルールがあります。正しく使いましょう。
詳しくは総務省関東総合通信局へ。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
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<アンテナメーカー2社の担当者にインタビュー>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第128回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/16 10:00:09)
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年12月14日(日)21時からの第128回放送。前半は11月29日に開催された「アイコムフェア in 東京両国」の会場にブースを出展していたアンテナメーカー、コメット株式会社と第一電波工業株式会社の担当者にインタビューを行ったものを放送した。
番組後半ではhamlife.jpのスタッフが最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は12/1~12/12)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
●関連リンク:
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<CQ誌2026年1月号の特集と別冊付録を紹介>CQ ham for girls、第595回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/16 8:30:37)
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年12月14日(日)15時からの第595回放送。今回も月刊誌「CQ ham
radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が登場し、12月19日(金)に発売される同誌2026年1月号の新連載「鉄分多めの駅前QRV日誌」を紹介。さらに1月号の別冊付録「ハム手帳
2026」の案内と、特集「2026年のアマチュア無線」を案内した。
<巻頭特集は「2026年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳 2026」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2026年1月号を刊行
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
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<大阪府大正警察署と共同で不法無線局の取り締まり>近畿総合通信局、アマチュア無線機を使用して免許を受けずに無線局を開設していた運転手(62歳)を摘発
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/15 18:00:55)
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12月12日、近畿総合通信局は大阪府大正警察署と共同で不法無線局の取り締まりを行い、アマチュア無線機を使用して免許を受けずに無線局を開設していた大阪府泉大津市在住の運転手(62歳)を電波法違反容疑で摘発した。近畿総合通信局は「電波利用環境保護のため、今後も捜査機関の協力を得て、不法無線局の取り締まりを行っていく方針です」と説明している。
「あなたは知ってる? 電波のルール」で、「電波は、警察や消防・救急、テレビ・ラジオ、スマートフォン・携帯電話など、社会のライフラインに使われています。私たちの暮らしの安心・安全のために電波はルールを守って正しく使いましょう!」と呼びかけている
近畿総合通信局が発表した内容は次のとおり。
近畿総合通信局は、令和7年12月12日、大阪府大正警察署と共同で車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりでは、自己の運転する車両に免許を受けずに無線局を開設していた1名を電波法違反容疑で摘発しました。
取り締まり結果は、以下のとおりです。
1.不法無線局の種別および局数
2.被疑者の住所および年齢
3.関係法令および適用条項
電波法第4条(無線局の開設)
電波法第110条(罰則)
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
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<総務省の最新データベース>無線局等情報検索0(12月15日時点)、アマチュア局は1週間で224局(32局/日)減少して「334,164局」
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/15 12:05:56)
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免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年12月15日時点で、アマチュア局は「334,164局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年12月8日の登録数「334,388局」から、1週間で224局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年12月15日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「334,164局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年12月8日時点のアマチュア局の登録数は「334,388局」だったので、1週間で登録数が224局ほど減少した。
「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる 2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
●関連リンク:
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<アマチュア無線家が憧れる自動車のナンバーと取得法>「月刊FBニュース」12月15日号、記事6本とニュース2本を公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/15 11:30:45)
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アマチュア無線の電子マガジン「月刊FBニュース」は、2017年10月から原則として毎月1日と15日に連載記事の更新を行っている。きょう2025年12月15日には新たにニュース4本と、お馴染みの連載「新・エレクトロニクス工作室」「Masacoのうたのせかい」「PHONEで楽しむQRP通信」 「Summits On The Air(SOTA)の楽しみ」「アパマンハムのムセンと車」など6本の記事を公開した。
12月15日号で新たに公開されたニュースは「1月10日~25日、JARD HAMtte交信パーティー開催」「D-STAR QSO PARTY 2025開催」の2本。その他おもな記事の掲載・更新状況は次のとおり。
★新・エレクトロニクス工作室 第44回
★Masacoのうたのせかい 第19回
★PHONEで楽しむQRP通信 第30回
★Summits On The Air(SOTA)の楽しみ 第98回
★アパマンハムのムセンとクルマ 第39回
それぞれの記事は下記関連リンクから読むことができる。次回の記事更新は2026年1月5日(月)を予定している。
● 関連リンク:
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<特集は「今日は14MHzの日」>ハムのラジオ、第676回放送をポッドキャストで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/15 8:30:54)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送されている(現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエア中)。
2025年12月14日(第676回)の特集は「今日は14MHzの日」。放送日にちなんで14MHz帯のアマチュアバンドについて、レギュラー陣が勝手気ままにトークするという内容だ。
公開されたポッドキャスト音声は約47分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第676回の配信です
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フィルターレンチがはずれない
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元気なクマの日曜日
(2025/12/15 0:01:14)
2025.12.14_BCL/ラジオ愛好家ロールコールin横浜市旭区固定を開催しました
in
はまっこラヂヲ通信・・・。(ヨコハマAA815・JN1GIH)
(2025/12/14 22:57:29)
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「朝から雨じゃん。のどの調子も悪いし、固定からの開催で正解だね。」 あっという間に12月中旬。師走は早いですね。
朝から冷たい雨が降っています。予定では厚木白山に移動するはずでしたが本降りなのでここは我慢我慢。暖かい部屋でのんびり開催することにしました。
28MHzではARRL
10mコンテストが開催されているのでそちらも気になりますが、キー局としてはこちら優先!
のんびりおしゃべりさせていただいてあっという間の3時間でした。 今月でシーズン7も終了。1月からはシーズン8に突入です。 2000年のお正月から思い付きで始めたこのロールコール。
ホント、毎度毎度チェックインくださる各局さんに感謝です。 というわけでロールコール結果です。 運用地:神奈川県横浜市旭区固定(65m)09:05~12:15 運用機材:FT-847S(20W)、3バンドGP 09:05 JI1***/1局 59/59 神奈川県横浜市旭区移動
(先日、仕事の出張ついでに岐阜放送を訪問。むすびイズムにもリアル参加。見学コーナーが建屋内にあるので夏や冬でも快適なのは有難い。)
09:15 JE4***/1局 56/54 神奈川県平塚市固定
(先日久しぶりにNHKラジオ第一の番組でリクエストが採用された。平日お昼に放送中の「まんまる」の「2時またぎアウトロクイズ」が面白い。※アウトロ:イントロの逆で楽曲の最後のこと)
09:41 JE1***局 52/52 東京都港区固定
(最近radikoプレミアムに入会した。日本各地の放送局の番組が楽しめるようになり、特に地元ローカルのCMが楽しい。)
09:58 7N2***局(1st) 51/56
神奈川県横浜市港北区固定
(ベイスターズファンで普段はスマホで動画配信を見ているが広島が主催の場合は動画配信が無くradikoプレミアムで中国放送で聞いている。福島県の白河に住んでいた時、東日本大震災があり、TVはACのCMばかり流れていたがラジオは災害情報や応援歌を流していてとても助かった。)
10:16 JI1***局 59/59
神奈川県横浜市戸塚区固定
(先日、大井競馬場近くのフリーマーケットに友人と行ってきた。BCLラジオや無線機が無いか期待していたのだが全く無かった。)
10:42 JS1***局 59/59
神奈川県横浜市保土ヶ谷区固定
(AM放送の停止が進んでいるがNHK第2も終了に向けて告知をよく流すようになった。語学講座はFM放送に移行し、ラジオ深夜便のFM同時放送も終了となる。)
11:14 JJ1***局
55/55 神奈川県川崎市麻生区固定
(金曜27時からの「ヴァイナル・ミュージック~for.EK~歩け♪歌謡曲」を最近チェックするようになった。※演歌・歌謡曲の意味 4名のパーソナリティーが週替わりに担当。)
11:51 7N1***局 59/59
東京都渋谷区固定
(久しぶりのチェックイン。最近、KTWRを聞くようになった。IC-705と144MHzのアンテナでワイドFMの遠距離受信を楽しんでいる。)
各局さん、本日もチェックイン&QSOありがとうございました。 ご注意:今月からログのコールサインを伏せて記載することにしました。 |
<手書きメッセージカード入り! 表紙に直筆サインもOK>歌手Masaco(JH1CBX)、オリジナル「2026年卓上カレンダー」を限定販売中
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/14 20:45:50)
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今年も残りわずか、来年のカレンダーを準備する時期になった。アマチュア無線界でも活躍中の歌手 Masaco(JH1CBX)は、毎年恒例となった「Masaco卓上カレンダー」の2026年版を作成し、自身のオンラインショップで限定販売中だ。2026年1月から12月まで月替わりの12枚と表紙1枚、カード2枚を含む全15枚の豪華仕様で、カレンダーホルダーとして使える透明プラケースに納められている。税込価格は2,000円(送料別)、通販サイトから注文の場合には手書きのメッセージ入りポストカードが入り、さらに希望により直筆サインも入る。Masacoは「毎日のそばに置いていただけたら嬉しいです」とPRしている。
Masacoは兵庫県出身。代表曲「ひたみち」「子午線のみち」などで知られるほか、IBS茨城放送やラジオNIKKEIでレギュラー番組のパーソナリティーを務めるなど多彩な活動を行ってきた。2016年は兵庫県の「TAMEIKE Project」保全活動活性化のイメージソングとして、作詞&歌唱を手がけた「ふるさとの宝」が抜擢。また2021年4月には新アルバム「ありがとうあなたに」、2024年8月にはミニアルバム「エネルギー」をそれぞれリリース。出身地にあるタワーレコード明石店では商品補充が追いつかないほどの爆発的な売れ行きが続いているという。
アマチュア無線家としても知られるMasacoは、「月刊FBニュース」で全国のアマチュア無線家やクラブを訪問する連載「Masacoの“むせんのせかい”アイボールの旅」や「MasacoのFBチャレンジ!」「Masacoのうたのせかい」などを担当。毎年各地の無線イベントにゲスト出演しているほか、2019年1月から一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)のPRを担う “JARL広報大使” も務めている。
2014年には「むせんのせかい」という曲が発売され、バックに流れるモールス信号が話題になった。最近はコンテストへの参加や移動運用も楽しんでいるほか、2025年8月には大阪・関西万博の会場で子供たちが国際宇宙ステーションの大西宇宙飛行士とアマチュア無線で交信する「ARISSスクールコンタクト」において、コントロールオペレーターの大役を見事に果たし、交信を大成功に導いた。
恒例となったMasacoオリジナル卓上カレンダーの2026年版はハガキサイズのカラー印刷。2026年1月から12月まで月替わりでMasacoのポートレートが楽しめる。さらに表紙が1枚、カード2枚がついた計15枚で1セットという豪華仕様だ。
「2026年 Masaco卓上カレンダー」より 「2026年 Masaco卓上カレンダー」より
新しい年を迎えるにあたり、Masacoの卓上カレンダーでシャックに彩りを加えてみてはいかがだろうか。1セットの価格は税込み2,000円。送料は別途400円かかるが、Masacoは「5,000円以上で送料無料になるので、よかったらミニアルバム “エネルギー” などのCDも一緒にいかがでしょうか~!?」と呼び掛けている。
ただいま手書きでメッセージ記入中!(Masacoの公式SNSより)
なお通販サイトから注文の場合には手書きのメッセージ入りポストカードが入り、さらに希望により直筆サインも入る。 サイン希望者はオーダー画面の備考欄にその旨記載が必要となる ので忘れずに。Masacoは「卓上カレンダー♪ 想像以上に全国からたくさんご注文いただいてめちゃくちゃ嬉しいです…ありがとう! 手書きで一言ずつメッセージ書いてるので、ちょっと時間かかってて届くまで、もう少しだけお待ちくださいね」とアナウンスしている。
●関連リンク:
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全国初! 使用禁止の「アナログ簡易無線」を使い続け、行政指導にも従わなかった5名を電波法違反容疑で書類送致--12月7日(日)~12月13日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/14 9:30:37)
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相変わらず電波法違反に関する記事が関心を集めた。とくに1位は、東海総合通信局による全国初の事例で、2024(令和6)年11月30日をもって使用が禁止された350MHz帯と400MHz帯のアナログ簡易無線を、その後も勤務する事務所や車両で使用を続けていた5名(48~72歳)に対し、同通信局が電波法違反容疑で愛知県常滑警察署へ告発。同署が検察庁に書類送致を行ったというニュースだ。この5名は2024年12月に東海総合通信局から運用停止の行政指導を受けていたにもかかわらず運用を続けていたという。そのほか、3位から6位までがアマチュア無線機の不法使用による電波法違反に関係した記事だった。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
2位は、株式会社エーオーアールが、小型デジタルボイスレシーバーの新製品「AR-DV3」を12月中旬から発売する新製品情報だ。今年8月の「ハムフェア2025」会場で初お披露目されたモデルで、小型サイズながら100kHz~3000MHzをアナログ(CW/SSB/AM/FM/WFM)と各種デジタル音声(D-STAR DV、アルインコEJ-47U、八重洲無線 C4FM、D-CR、NXDN、DMR、P25、dPMR、T-DM、T-TC)に対応。アナログモードは周波数に合わせて復調方式や周波数ステップを自動設定、デジタルモードはデジタル方式を自動で認識して設定される(TETRAを除く)という。新開発のRFフロントエンドは11分割のBPF、IF段にはSAWフィルターを採用し受信性能を向上させている。標準価格は217,800円(税込み)。
7位は「<2025年10月1日までの法令改正を反映>JARL編著『アマチュア局用 電波法令抄録2026/2027年版』発売」。CQ出版社から、2025年12月19日(金)に発売される新刊情報。2025年10月までの改正を網羅して、電波法やアマチュア無線運用のための関連条文、告示を掲載した1冊で、2023年3月と9月に分けて施行された「アマチュア無線の制度改革」の内容や、2025年7月17日の「新バンドプラン施行」と2025年10月1日の「無線局免許状の完全デジタル化施行」など反映。同社は「自動車の運転と同様に、無線局の運用には法令の理解が欠かせません。そのためアマチュア局には、最新の『電波関係法令集』を備え付けておくことをお勧めします」と案内している。A5サイズで224ページ、価格は1,980円(税込み)。
8位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)による年末恒例の「アイボールミーティング」(会費制)が、2025年12月9日(火)夜に都内のホテルで行われた様子を伝える記事。当日はJARL会員のアマチュア無線家のほか、江島 潔 参議院議員(JI4SAR)、田所嘉徳 衆議院議員・復興副大臣(ex.JR1FNM)、総務省総合通信基盤局 電波部移動通信課長 五十嵐大和氏、NHK「ラジオ深夜便」の徳田 章アナウンサー(JL1HCP)をはじめ、関連団体・業界関係者など約100名が集まり意見交換や親睦を深めた。記事では、主催者を代表して森田耕司JARL会長(JA5SUD)による挨拶のほか、来賓挨拶をまとめて掲載。無線家にとって気になる話もあって会場は大いに盛り上がった。
徳田アナウンサー(JL1HCP)とJARL広報大使のお二人。水田かおり(JI1BTL)は「私もよくNHKの歌番組に出演していましたが、以前出演したテレビ番組の司会が徳田さんでした」と再会に驚き、Masaco(JH1CBX)は「父がラジオ深夜便の大大大ファンで、毎日のように聴いていたのでこの写真を見たらきっとむちゃくちゃ喜ぶだろうなぁ」と綴っている
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<全国初の事例、電波法違反容疑で検察庁へ書類送致>東海総合通信局、使用期限を過ぎた「アナログ簡易無線」を行政指導後も運用を続けていた5名を告発
2)<各種デジタル&アナログモードで100kHz~3,000MHzをフルカバー>エーオーアール、小型デジタルボイスレシーバー「AR-DV3」を新発売
3)<海上保安本部からの「電波法違反事件通報書」で発覚>北海道総合通信局、アマチュア無線機を使い船舶に不法な無線局を開設していた無線従事者(65歳)へ37日間の行政処分
4)<神奈川県津久井警察署と共同で取り締まり>関東総合通信局、許可を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手(57歳)を摘発
5)<免許を受けずにアマチュア無線機を設置し無線局を開設・運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(66歳)に対し17日間の行政処分
6)<岐阜県岐阜市・国道21号線で取り締まり>東海総合通信局、許可を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(34歳)を摘発
7)<2025年10月1日までの法令改正を反映>JARL編著「アマチュア局用 電波法令抄録2026/2027年版」発売
8)<来賓挨拶をまとめて掲載>12月9日「2025 JARLアイボールミーティング」に約100名が出席
9)【青森県で震度6強】<非常通信周波数リスト掲載>念のためアマチュア無線の「非常通信周波数」をクリアに!!
10)<再挑戦! ISS有人滞在25周年とスカウト活動がテーマ>日本時間12月5日(金)~13日(土)、キューブサット衛星から437.825MHz(FM)でSSTV画像(12枚)を送信
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1エリア(関東)と0エリア(信越)で発給進む--2025年12月13日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
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(2025/12/13 9:30:54)
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日本における、2025年12月13日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。新たに、1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、0エリア(信越管内)の信越総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
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<巻頭特集は「2026年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳 2026」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2026年1月号を刊行
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/12 18:30:27)
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CQ出版社はアマチュア無線界で唯一の月刊誌、「CQ ham radio」の2026年1月号を12月19日(金)に発売する。同誌は1946(昭和21)年9月号の創刊で今号は通巻955号となる。巻頭特集は「~楽しみが進化する一年へ~ 2026年のアマチュア無線」、第2特集は「アマチュア無線・変わらぬ楽しさ」。さらに「新春インタビュー/ソロセーラー JR3JJE 堀江 謙一さん」「革新の発想が通信の未来を切り拓いた 八木・宇田アンテナの発明とUHF帯長距離無線通信への挑戦」「2025マイクロウェーブミーティング開催される」「新連載/3Dプリンターで拓く新しいハムライフ」「CQ ham radio 2025年 総目次」などの記事も掲載。この時期恒例の別冊付録「ハム手帳 2026」がついて、価格は1,210円(税込)。
「CQ ham radio」2026年1月号の表紙
12月19日(金)に発売される「CQ ham radio」2026年1月号のおもな内容は下記の通り。
<巻頭特集>~楽しみが進化する一年へ~ 2026年のアマチュア無線
・巻頭特集 楽しみが進化する一年へ
・コンディションを制して,交信を楽しむ
・最新トレンドと注目ポイントを整理
・2026年に行きたい
・今昔・狙い目・楽しみ方
・デジタル化した音声をHFで送受信
・Web技術を活用した 人気のアワードプログラム
<第2特集>アマチュア無線・変わらぬ楽しさ
・10Wでもダイナミズムを体感できるモード
・デジタル時代に楽しむクラシックモード
・2026年は球で遊んでみませんか
・既存品を使いこなそう
<トピックス>
・新春インタビュー ソロセーラー JR3JJE 堀江 謙一さん
・本号の別冊付録
・革新の発想が通信の未来を切り拓いた
・新製品情報
・シニアハムのプチ旅行
・2025マイクロウェーブミーティング開催される
・アマチュア無線局 業務日誌のフリーウェア
・Ace of Aces 2025発表
<DX World>
・近着QSL紹介
<連載>
・ 【新連載】 3Dプリンターで拓く新しいハムライフ
<インフォメーション>
・CQ情報室
<読者の広場>
・ローカルトピックス
【別冊付録】ハム手帳 2026
同誌の予約・購入は赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク:
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<全国初の事例、電波法違反容疑で検察庁へ書類送致>東海総合通信局、使用期限を過ぎた「アナログ簡易無線」を行政指導後も運用を続けていた5名を告発
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/12 18:00:08)
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12月12日、東海総合通信局は、2024(令和6)年11月30日をもって周波数の使用期限を迎えた350MHz帯および400MHz帯のアナログ簡易無線局を、その後も自己が勤務する事務所や車両で使用していた運用者5名(48~72歳)を電波法違反容疑で愛知県常滑警察署へ告発、同署が検察庁に書類送致を行った。同監理局は電波監視システム(DEURAS)や不法無線局探索車により不法な簡易無線局の運用を確認し2024年12月に行政指導を行ったが、被疑者らはその後も不法無線局を運用していた。東海総合通信局は「今回、被疑者が使用していた周波数は、令和6年11月30日をもって使用期限が経過しているもので、当該期限経過後のアナログ簡易無線局の運用にかかる司法機関への告発は、全国で初の事例となります」としている。
東海総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省東海総合通信局は、令和7年10月15日、愛知県常滑警察署へ不法に無線局を運用していた者を告発し、同年11月11日、常滑警察署と共同で不法に無線局を運用していた者に対し、電波法第4条の違反容疑で取締りを実施しました。常滑警察署は摘発後、以下の被疑者5名を同年12月12日に検察庁に書類送致しました。
今回、被疑者が使用していた周波数は、令和6年11月30日をもって使用期限が経過しているもので、当該期限経過後のアナログ簡易無線局の運用にかかる司法機関への告発は、全国で初の事例となります。
1.摘発の経緯
当局において電波監視システム(DEURAS)や不法無線局探索車を用いて探査を実施した結果、被疑者が総務大臣の免許を受けずに無線局を運用していることが確認できたため、当局は被疑者に対して令和6年12月に行政指導を行いました。
しかしながら、継続して探査を実施した結果、その後も不法無線局を運用していたことが判明したため、常滑警察署に告発後、共同で取り締まりを実施しました。
2.容疑の概要
被疑者: 愛知県常滑市在住 (72歳)
被疑者: 愛知県常滑市在住 (72歳)
被疑者: 愛知県大府市在住 (62歳)
被疑者: 愛知県常滑市在住 (48歳)
被疑者: 愛知県半田市在住 (48歳)
【アナログ簡易無線局】
アナログ通信方式を採用して簡易な業務用の通信を行う無線局のことで、今回、被疑者が使用していた350MHz帯および400MHz帯の周波数は、令和6年11月30日をもって使用期限が経過しており、現在は使用することができません。
【使用されていた無線設備】
3.電波法の適用条文
(無線局の開設)
(罰則)
第114条
東海総合通信局は「不法無線局は、消防・救急無線、鉄道無線、携帯電話などの重要な通信をはじめ、他の合法無線局の通信への妨害、テレビ・ラジオの受信への障害など、社会的に大きな影響を与える可能性があるほか、電波利用秩序を乱すものです」「今後も捜査機関と連携して、不法無線局の取締りを継続することにより、電波を安心して利用できる環境の向上に努めてまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
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<各種デジタル&アナログモードで100kHz~3,000MHzをフルカバー>エーオーアール、小型デジタルボイスレシーバー「AR-DV3」を新発売
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/12 10:00:24)
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株式会社エーオーアールは2025年12月5日、小型デジタルボイスレシーバーの新製品「AR-DV3」を12月中旬から発売すると発表した。小型サイズながら100kHz~3000MHzをアナログ(CW/SSB/AM/FM/WFM)と各種デジタル(D-STAR DV、アルインコEJ-47U、八重洲無線 C4FM、D-CR、NXDN、DMR、P25、dPMR、T-DM、T-TC)に対応。アナログモードは周波数に合わせて復調方式や周波数ステップを自動設定、デジタルモードはデジタル方式を自動で認識して設定される(TETRAを除く)という。新開発のRFフロントエンドは11分割のBPF、IF段にはSAWフィルターを採用し受信性能を向上させている。標準価格は217,800円(税込)。
エーオーアールの新製品「AR-DV3」
エーオーアールのAR-DV3は今年8月の「ハムフェア2025」会場で初お披露目されたモデルで、同社が2014年に発売した「AR-DV1」をベースに、受信性能や機能などにブラッシュアップを施している。発売準備も順調に進み、まもなくショップ店頭にも並ぶ見込みだ。
ハムフェア2025会場で初お披露目されたAR-DV3
同社のカタログおよび公式サイトから、特徴などを抜粋で紹介する。
デジタル無線対応広帯域受信機
<AR-DV3の特徴>
★新開発のRFフロントエンド
★高精度基準周波数
★アナログオールモード
★デジタルモード
★オートモード(アナログ&デジタル)
★視認性の高いカラーディスプレイを採用
★サイバーサーチ搭載
★オーディオ性能
★USB PD電源対応
★本機背面
★別売オプション機能
<AR-DV3のおもな機能>
★アナログオールモード
★デジタル復調モード
★AOR独自の超高速サイバーサーチ
★デジタル無線選択受信機能
★デジタル無線情報表示
★アナログ無線スケルチ機能
★オートモード
★VFO、サーチ、スキャン
★SDカード機能
★オーディオイコライザー
★アラーム/タイマー
★12kHzオフセットIF出力
<仕様>
<PDF版カタログ>
なおエーオーアールは2025年12月初旬に、既存のデジタルボイスレシーバー「AR-DV1」と「AR-DV10」の新ファームウェアを英語版サイトで公開した(AR-DV1:2504A、AR-DV10:2504B)。現状では日本語版サイトでの公開は行われておらず、日本仕様モデルに対応しているかは不明。参考程度に下記関連リンクに加えておく。
●関連リンク:
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<ワイヤレス充電器の誤動作に注意>アマチュア無線番組「QSY」、第247回放送をポッドキャストで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/12 8:30:08)
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神奈川県横須賀市にあるコミュニティFM放送局「FMブルー湘南(横須賀エフエム放送株式会社、JOZZ3AD-FM、空中線電力20Wほか)」では、2017年4月からアマチュア無線家向けの番組「QSY」をオンエアーしている。放送は毎週金曜日の22時から30分間だが、新たな内容の番組は第1・2・3・5金曜日に流され、第4金曜日は前週の再放送という形式だ(2025年10月から)。放送音声は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されている。
2025年12月5日の第247回放送は、前半のJK1BAN 田中氏による「今週の活動報告」はリスナーからのメール紹介(2つの大学の文化祭に行ってみたが、無線部の展示はあったが運用はしていなかった)。
後半のJH1OSB 小濱氏による「無線は自作でより楽しくなる」はリスナーからのメール紹介(たまに信楽MUレーダーの看板の前を通るがどんな施設か知らなかった)と、小濱氏がApple Watchのワイヤレス充電器に硬貨が触れ、勝手に動作を始めて樹脂部分が溶けてしまった体験を披露した。
なお「QSY」は10回から放送パターンが変更になっている。これまでは、“新たな内容の番組を第1・3・5金曜日に放送、第2・第4金曜日は前週の再放送”という形式だったが、2025年10月から“「第1・2・3・5金曜日」に新たな内容を放送し、第4金曜日は第3金曜日の再放送”という形式に変更された。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
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<ピークは14日(日)の17時頃>MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 12月13日(土)夜から15日(日)明け方は「ふたご座流星群」の出現が増大
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/11 18:00:47)
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年間三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」の出現が増大する時期となった。2025年は12月13日(土)夜から増え始め、14日(日)の17時頃に極大を迎え、活発な状態は15日(月)明け方まで続く見込みだ。ふたご座流星群は条件がよい年なら1時間に50個前後、一晩で500個近く観測できる。悪天候の地域も電波を使った観測やMS(流星散乱)通信なら支障がない。この機会にVHF帯での流星散乱による遠距離通信や、FM放送のDX受信にも挑戦してはいかがだろうか。
「流星散乱通信(Meteor Scatter、MS)」は「流星バースト通信」とも呼ばれ、流星が大気圏に突入して発光した際、周辺の大気が一時的に「電離層」のような高密度の電子層を形成。これがVHF帯の電波を反射(散乱)させて通信ができることを利用したもの。ただし持続時間は数秒程度(長くても十数秒)と非常に短いので、お互いの運用周波数の事前確認や短い交信が基本となる。
アマチュア無線の場合、流星散乱通信は、おもに50MHz帯で実験が行われている(最近はWSJT-Xに標準搭載されている流星散乱通信用の「MSK144」モードを用いて、50.260MHzでの通信実験が盛んになっている)。
今回の2025年ふたご座流星群は、ピークが14日17時頃と予測されている。下記にふたご座流星群の観測や流星の電波観測に役立つサイトをまとめておこう。
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<“サイクル25”の好機、10mバンドのコンディション上昇に期待>12月13日(土)9時(日本時間)から48時間、「ARRL 10 Meter Contest」開催
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/11 10:30:18)
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日本時間の2025年12月13日(土)9時から15日(月)8時59分までの48時間、ARRL主催による「ARRL 10 Meter Contest」が、28MHz帯のPhoneとCWで開催される。北米だけでなく全世界が交信対象となる人気のDXコンテストの1つだ。11年周期でピークを迎えると言われているサイクルもいよいよ下り坂に入りつつある。コンテスト当日の10mバンドのコンディションはどうだろうか。参加局数の多い米国、カナダ、メキシコ局はもちろん、それ以外のDX局の信号がガンガン聞こえてくるか期待しよう。
コンテストのナンバー交換は、「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」。ただしW(米国。ハワイとアラスカを含む)・VE(カナダ)・XE(メキシコ)局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」を送る。また海上移動(/MM)局は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「ITU制定のRegion番号」を送る。
詳しいルールは下記関連リンクで主催者発表のものを参照のこと。ログ提出は日本時間の2025年12月22日(月)8時59分まで。
※米国局にはアラスカ(KL7)、ハワイ(KH6)、太平洋のアメリカ統治地域(KH0~KH9)カリブ海の米国領(KP1~KP5、プエルトリコまたはヴァージン諸島)なども得点/マルチになる。詳しくは主催者Webサイトで確認のこと。
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<特集は「12月上旬のCWコンテスト」>アマチュア無線番組「QRL」、第706回放送をポッドキャストで公開
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(2025/12/11 8:30:26)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年12月4日夜に放送した第706回がアップされた。
2025年12月4日の第706回放送の特集は「12月上旬のCWコンテスト」。番組放送直後の12月6日(土)に行われる「FCWA CW QSOパーティー」、12月7日(日)に行われる「KCWA CWコンテスト」についてを案内した。さらに2026年2月からJARLのQSLビューロー業務を受託する新たな会社が決まったという話題を紹介した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
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疲れてるのかな…
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元気なクマの日曜日
(2025/12/11 0:01:40)
<来賓挨拶をまとめて掲載>12月9日「2025 JARLアイボールミーティング」に約100名が出席
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(2025/12/10 15:00:02)
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2025年12月9日(火)夜、都内のホテルで一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)による年末恒例の「アイボールミーティング」(会費制)が開催された。会場にはJARL会員のアマチュア無線家のほか、江島 潔 参議院議員(JI4SAR)、田所嘉徳 衆議院議員・復興副大臣(ex.JR1FNM)、総務省総合通信基盤局 電波部移動通信課長 五十嵐大和氏、NHK「ラジオ深夜便」の徳田 章アナウンサー(JL1HCP)をはじめ、関連団体・業界関係者など約100名が集まり意見交換や親睦を深めた。
参加者の集合写真 会場の受付風景 JARL役員が参加者を出迎え 会場内の歓談風景
東京・麹町のホテルルポール麹町で行われた「2025 JARLアイボールミーティング」。最初に主催者を代表して森田耕司JARL会長(JA5SUD)が挨拶し、続いて江島 潔 参議院議員(JI4SAR)、田所嘉徳 衆議院議員・復興副大臣(ex.JR1FNM)、五十嵐大和 総務省総合通信基盤局 電波部移動通信課長が祝辞を述べ、鈴木 昭 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)会長(JF1QCI)が乾杯発声を行ってミーティングがスタートした。hamlife.jpではそれらの挨拶と祝辞の要旨を紹介する。
◆森田耕司 JARL会長(JA5SUD)主催者挨拶要旨
本日はご多忙の中、アイボールミーティングに御臨席賜り、誠にありがとうございます。日本アマチュア無線連盟を代表し、心より御礼申し上げます。また、この度の青森県東方沖で発生した地震に際し、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早い復旧と皆様のご無事をお祈り申し上げます。
私たちJARLは来年、創立100周年という大きな節目を迎えます。1926年6月12日に日本アマチュア無線連盟が37名の盟員により設立され、電文が世界に向けて発信されました。
創立以来、アマチュア無線の健全な発展と普及を目指し、数多くの先人たちのご尽力と会員の皆様の熱意に支えられ、今日まで歩みを進めてまいりました。この長い歴史の中でアマチュア無線は技術の進化とともに発展し、また災害時の地上通信や国際交流など社会的にも重要な役割を果たしてきました。
本日のアイボールミーティングは、そうした歴史の一端を担ってこられた皆様が集い、日頃の活動を振り返り、未来への展望を語り合う貴重な機会です。無線を通じて築かれた絆が、こうして直接顔を合わせることでさらに深まり、次なる100年への力強い一歩となることを心から願っております。
JARLでは100周年を迎えるにあたり、記念事業や特別イベントの企画を進めております。また、再来年のアマチュア無線100周年の取り組みを通じてアマチュア無線の魅力を広く社会に発信し、より多くの方々に関心を持っていただけるよう努めてまいります。そして、これまで支えてくださった会員の皆様へ感謝し、未来へとつながる新たな一歩を共に踏み出したいと存じます。
近年、アマチュア無線を取り巻く環境は大きく変化しております。デジタル通信の普及、インターネットとの融合、さらには若年層の無線離れといった課題もございます。しかしながら、こうした時代の変化に柔軟に対応しつつ、アマチュア無線の本質的な魅力を次世代へ伝えていくことが私たちの使命であると考えております。新しい挑戦や変化を恐れずに進むことが、これからの100年を切り開く鍵であると信じております。
常に新鮮な視点と情熱を持ち続け、アマチュア無線の未来を共に創造してまいりましょう。本日のミーティングでは、皆様との意見交換を通じて、今後の活動のヒントや新たな連携の可能性を見いだせることを楽しみにしております。日頃の経験や技術的な工夫、地域での取り組みなどを自由に共有し合い、実りある時間をお過ごしください。
最後になりますが、本ミーティングの開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様、そして日頃よりJARLの活動にご理解とご協力を賜っております全ての皆様に、改めて深く感謝を申し上げます。100周年という節目を迎える今、私たちは新たな時代にふさわしいアマチュア無線の姿を皆様と共に描いてまいりたいと考えております。本日は誠にありがとうございました。
◆江島 潔 参議院議員(JI4SAR)祝辞要旨
ご紹介をいただきましたJI4SAR 江島 潔と申します。今年もアイボールミーティングでいよいよ年末、一年間皆様方と大変にアマチュア無線を通じて交流させていただきましたことを深く御礼申し上げます。
私は夏にハムフェアにも出席させていただきまして、大変な賑わいで、また国内外から大勢のお客様が来られていたこともすごく印象に残っているところでございます。先ほど森田会長から災害のお話がありましたけれども、この災害時こそ、ホビーではあるのですけども、アマチュア無線が威力を発揮するということは私は何度も経験をしておりまして、地震が起きると携帯が全くつながらなくなるというご経験をされた方もいらっしゃるのではないかと思います。
私は前職は山口県の下関市長をしておりましたが、常に地元のアマチュア無線の皆さん方と一緒に災害時に協力をしていただく、そういう体制を作っておりました。これは私は全国でこういう取り組みがあれば、いざという時に便利だったものが不便になっている、その最中にアマチュア無線の威力というものを発揮できるのではないかなと思っております。
私自身、東京では2mのハンディ機を事務所の方に置いているだけでございますけれども、これからも皆様と一緒にこのアマチュア無線の素晴らしさというものを、若い世代にもしっかりと伝えていく、そんな役割を果たせればと思っております。本日のご盛会おめでとうございます。
◆田所嘉徳 衆議院議員・復興副大臣(ex.JR1FNM)祝辞要旨
皆さんこんばんは。ただいまご紹介をいただきました衆議院議員の田所嘉徳でございます。かつてはJR1FNMという、ちょっと言いにくいコールサインで出ていたのですが、しばらくアマチュア無線を忘れておりました。しかし地元(茨城県)の海老澤局長さん(※注:JA1VMP局)が本当に一生懸命にアマチュア無線の普及やボランティア活動をされておりますので、それに感化されて再度また空に出たいなということで準備もしているところでございます。
私は “元祖アキバ系” を標榜しておりまして、アキバ系というとフリルの付いた人じゃなくてですね、結構年配ですからジャンクショップがたくさんあった頃ですね、あそこであのアマチュア無線のいろいろな部品を買ったりですね、そういったパーツを見て目をときめかせていた若い頃がありました。今日も八重洲無線さんとかですね、アイコムさん、ケンウッドさんとか、お会いして本当に懐かしい響きだなというふうに思いました。
先ほど防災について非常に重要だというお話がありましたが、私はそういうことと共に、人々が科学の意識を持つことも非常に重要で、アマチュア無線の導入は非常に魅力があって面白い、世界と通信ができるということでメカを知ることもできます。私も(衆議院の)総務委員会に所属をして電波の分配などをやるわけですけども、アマチュア無線で勉強しましたから、電波の性質なども少しは分かるわけで、そういった議論の中でも大変ためになったわけでございます。
さらに我が国は「科学技術創造立国」であると思っております。テレワークやオンライン会議は、地方と大都市を埋めるのに本当に役立ち、1時間以上もかかって東京へ来なくてもよい時代が来ると言っておりましたが、一向に進みませんでした。ところがパンデミックになり、7割はもう役所に出てこないでほしいということになり、テレワーク、オンライン会議も非常に一般的になってきて、情報通信の非常に大きな意味が現れているわけであります。こもうすぐ電気が集積回路の中を歩くんじゃなくて、光が歩くような時代が来るわけでありまして、そういった科学技術の進歩にも皆さんが大いに貢献するんだろうというふうに思っております。
私も地元の皆さんと連携をしながら、さらにテレワークが発展し、多くの科学技術の理解者が増えて、この国が豊かで利便性の高い新しい時代が迎えられるように頑張っていきたいというふうに思っております。どうぞ皆さんにはさらに頑張っていただきたいと心より申し上げまして、挨拶にさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。
◆五十嵐大和 総務省総合通信基盤局 電波部 移動通信課長 祝辞要旨
ご紹介いただきました、総務省電波部移動通信課長の五十嵐と申します。本日はJARLのアイボールミーティングにお招きいただきありがとうございます。本日出席の国会議員の先生方、ご出席の皆様方におかれましては、日頃から電波行政にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
また、森田会長はじめ事務局、会員の皆様におかれましては、我が国のアマチュア無線の健全な発展にご尽力くださいまして、心より敬意を表します。そして、本年もこのようにアイボールミーティングが盛大に開催され、アマチュア無線を支える多くの方々の参加がされているということで、心よりお喜び申し上げます。
本年、令和7年のアマチュア無線のトピックとしましては、大阪・関西万博における特別局「8K3EXPO」の運用が挙げられます。運用ブースやアンテナブースなどの場所の選定や設置方法など、開会前から万博会場ならではのご苦労があったと伺っておりますけれども、最終的には期間中2,562名の体験運用、それから1,040名のゲストオペレーター運用があり、ブース来場記念のスタンプを求める長蛇の列ができたこともあると伺っております。
また毎年恒例となっております8月のハムフェアですが、当日は大変暑い日でしたが、 2日間で延べ4万2000名の来場者を集めて非常に盛況でありました。私も「JARL全日本全世界10,000局アワード」の総務大臣表彰のプレゼンターとして1日目にお招きいただきました。それがハムフェア初参加だったのですが、初日のプレゼンターだけでちょっと足りないなと思いまして、2日目は参加費を払って参加いたしました(会場内拍手)。会場内の体験運用コーナーでは多くの方が運用されていて、その中には小中学生も大勢いらっしゃいましたので、アマチュア無線に触れる良い機会になったと考えております。
それから10月には出版社主催の「体験運用の日」があり、JARLさんも後援を行って、ボーイスカウト日本連盟との連携で全国各地で体験運用イベントが実施されたと伺っております。今後もこうしたイベントを通じて体験運用を活用いただきまして、社会貢献活動と併せてアマチュア無線の普及にお役立ていただければ幸いです。
そして、来年は6月にJARL創立100周年を迎えると伺っております。おめでとうございます。JARLの今年度の事業計画でも、アマチュア無線の楽しさと有用性、その価値を広くアピールし、アマチュア無線の社会的地位向上、知名度の向上に寄与図る等が掲げられておりまして、アマチュア無線から地域の行事等で活動することの推進、それからソフトハード面での体制整備に取り組んでいらっしゃると伺っております。森田会長のもとで関係者の皆様が協力し、アマチュア無線の価値向上、健全な発展に向けた活動に引き続き取り組んでいただくことをお願いしております。
私のことながら、二十歳の頃に取得した4アマの免許と、それから当時買ったトランシーバーを最近発掘しました。バッテリーがもうダメになっているようですが、来年の目標として、自力で必要な行政手続きとかを体験してみて、再開局にチャレンジさせていただくということを考えております(会場内拍手)。
ちょっと宣伝ですが、本年10月の電波法令の改正で “紙の無線局免許状” を廃止しまして、免許情報をインターネットで閲覧可能な電子免許状というものにしております。移動運用時にも、お持ちのスマートフォンなどから情報が閲覧できるようになりました。この電子免許状の利用には電子申請が必要ですので、ぜひこの機会にご利用いただければと思います。
最後にJARLとアマチュア無線全体の、今後のますますのご発展と、本日お集まりの皆様にとって来年が素晴らしい一年になりますよう祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
◆鈴木 昭 JAIA会長(JF1QCI) 乾杯発声要旨
日本アマチュア無線機器工業会、JAIAの会長に務めておりますJF1QCI 鈴木です。ご存知のようにJAIAは無線機器、周辺機器、アンテナ部品、こういったものの生産と販売をしているメーカーの集まりです。
日頃からご臨席の皆様方から多大なご支援をいただいていますことを、この場をお借りし御礼申し上げます。また森田会長をはじめ、JARLの関係者の皆様におかれましては、アマチュア無線の健全な発展にご尽力されていることをJAIAを代表しまして厚く感謝申し上げます。
我々もアマチュア無線の活性化に向けて、ハムフェアへの出展、東京だけでなく各地のハムフェアに出店し、それから技術講演を行い、また関係団体の皆様と共にアマチュア無線の活性化に向けたいろいろなアイデアを具体化していくという作業に尽力してまいりました。
そういった中で来年はJARLの創立100周年ということ、それから再来年はアマチュア無線の制度が始まって100周年ということで、我々もこの周年記念に協力をしながら活気あるものにしていきたいと思っております。
我々はアマチュア無線に関する事業をやっておりますが、非常に厳しい状況ではございます。ただJAIAの使命として、引き続きお客様に魅力ある商品の提供を進めてまいりたいと思いますので、改めてよろしくお願いしたいと思います。
それではJARLのますますの発展と皆様のご健勝、そして来年がより良い年になることを祈念いたしまして乾杯をしたいと思います。
◆種村一郎 JARD会長(JG2GFX)祝辞要旨
皆さんこんばんは。日本アマチュア無線振興協会、JARDの会長を拝命いたしました種村と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日はJARLアイボールミーティングの開催おめでとうございます。このようにたくさんのアマチュア無線の方々をはじめ、日頃からご指導を頂戴しております総務省様、関係者の皆様が一堂に会せる場があるということは大変喜ばしいと思っております。
来年はJARL創立100周年ということで大変喜ばしいことで、これを一つの節目として、この先の将来にわたってもJARLとマチュア無線がさらに発展・創造していくことを祈念しております。私どもJARDも微力ではございますが、全面的に協力をしてまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、私どもJARDの自身の使命といたしまして、引き続きアマチュア無線技士の有能な人材を増やすことに集中してまいる所存でございますので、JARL様はじめここにご参集の皆様方にもぜひともご協力を賜りたいと思っております。
◆徳田 章アナウンサー(JL1HCP)祝辞要旨
「こんばんは、徳田です」。そうだ、この声です(笑)。NHKのラジオ深夜便は毎月第1、第3、第5日曜日の夜、私が担当しております。
実は今日、こんな来賓ということで呼ばれるとは思っておりませんでした。実は昭和54年9月に福井におりましたときにJA9でコールを取りまして、それから5、6年やったんですけれども、もうそれっきりになりました。
で、ついこの間3アマの講習を受けてコールサインを取り直しました(会場内拍手)。ありがとうございます。JL1HCPというコールサインをいただきました。久しぶりにアマチュア無線というものを観察してみようかなと思って、 NHKの中にアマチュア無線クラブがありますので、ちょっとこの間お訪ねをいたしましたら、さっそく写真を撮ってくださって、皆さんの中にも出回っているという話もあるんですけども、そんなことで久しぶりにやってみようと思っております。
今お話しを伺っていると、私もそうでしたけども、昭和37年ぐらいから秋葉原をうろうろして、「子供の科学」や「初歩のラジオ」を持ってアンプを作ったり、5球スーパーを作ったりしておりました。そういうお話を皆さんなさっているのを聞いて、すごく親密な親しみを覚えさせていただきました。
「月刊ラジオ深夜便」のエッセー にも書きましたが、アマチュア無線を離れて40年ぐらい経っておりますので全く状況が分かりませんでした。で、CQ誌を買ってそこにあったハムフェアにこの夏に行ってみて、144と430MHzの?トランシーバーを買いました。
どのメーカーかというのはメーカーの方いらっしゃるので言えませんけれども、買わせていただきました。それから3アマのこともこうやって勉強の途中であります。FT8というものもこの間初めて見せてもらって面白そうだなと思ったり、何せたくさん余力がありますので、再びまた挑戦してみようと思います。
森田会長が最初におっしゃっていましたけれど、若い人の参加率が少ないということなので、何かの場で若い人にも出会っていきたいなと思いますし、またラジオ深夜便でも触れられればと思っております。皆様のご支援よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
JARL広報大使のお二人。左:歌手のMasaco(JH1CBX)、右:演歌歌手の水田かおり(JI1BTL)も挨拶を行った 閉会の言葉は木村JARL副会長(JA2HDE)が行った
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<全国5か所で開催>JARDの養成課程講習会、2026年1月期「3アマ短縮コース」日程
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(2025/12/10 10:34:28)
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が各地で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2026年1月期の開催日程を紹介する。
●2026年1月の第三級短縮コース開催日程
<1エリア 関東地方>
<2エリア 東海地方>
<3エリア 関西地方>
<4エリア 中国地方>
<5エリア 四国地方>
<6エリア 九州・沖縄地方>
<7エリア 東北地方>
<8エリア 北海道地方>
<9エリア 北陸地方>
<0エリア 信越地方>
※受講申込締切日:開講日1週間前の日(その前に定員に達したときは定員に達した日)
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。JARDによると平成23年度の実績は受講者数:4,651名で、合格率は99.0%。受講費用や申し込み方法などの詳細は下記関連リンクで。
◆いつでも誰でも(無資格者も)自宅で受講できる「3アマeラーニング養成課程」
◆割引制度について
●関連リンク:
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<大阪市で1回開催>無線従事者養成センターの養成課程講習会、2026年1月期「3アマ短縮コース」日程
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(2025/12/10 10:32:31)
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一般社団法人 無線従事者養成センターが東京と大阪で開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2026年1 月期の開催日程を紹介する。
●2026年1月の「第三級アマチュア無線技士(短縮コース)」開催日程
<大阪> 新大阪会場/1月31日(日)開催
令和2年に設立した一般社団法人 無線従事者養成センター(REC)は、一陸特、二陸特、三陸特、航空通、航空特、一海特、二海特、3アマ短縮、4アマ標準の養成課程講習会を東京と大阪で開講している(4アマの養成課程講習会は2023年7月から、3アマ短縮コースは2024年6月からスタート)。
同センターの「第三級アマチュア無線技士(短縮コース)」は、第四級アマチュア無線技士、第一級海上無線通信士、第二級海上無線通信士、第四級海上無線通信士、航空無線通信士、第一級陸上無線技術士、第二級陸上無線技術士のいずれかの資格を持つ者が受講可能。また受講に際してモールス符号を必ず覚えてくることが条件。費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
●関連リンク:
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<東京都で1回開催>QCQ企画の養成課程講習会、2026年1月期「3アマ短縮コース」日程
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(2025/12/10 10:30:56)
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株式会社キューシーキュー企画が全国各エリアで開催している「第三級アマチュア無線技士」養成課程講習会(短縮コース)の、2026年1月期の開催日程を紹介する。
●2026年1月の「第三級アマチュア無線技士 短縮コース」開催日程
<北海道エリア> 1月の開催はなし
<東北エリア> 1月の開催はなし
<関東エリア>
<信越エリア> 1月の開催はなし
<北陸エリア> 1月の開催はなし
<東海エリア> 1月の開催はなし
<近畿エリア> 1月の開催はなし
<中国エリア> 1月の開催はなし
<四国エリア> 1月の開催はなし
<九州エリア> 1月の開催はなし
第三級短縮コースは、第四級アマチュア無線技士の無線従事者資格を取得している者が対象。法規4時間、無線工学2時間の講習を受け、当日行われる修了試験に合格すると3アマの無線従事者免許証を手に入れることができる。また2023年3月からは4アマ有資格者を対象に自宅で学習できる「3アマeラーニング養成課程(短縮コース)」も開講している。それぞれの受講費用や申し込み方法などの詳細は下記リンクで。
◆追加料金と割引
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<第1特集は「夢のふしぎ」、別冊付録「見る&撮るカレンダー2026」付き>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2026年1月号を刊行
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/10 9:30:40)
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株式会社誠文堂新光社は2025年12月10日(水)に月刊誌「子供の科学」2026年1月号を刊行した。今号は第1特集が「心理学から夢のナゾに迫る!夢のふしぎ」、第2特集は「スーパーカミオカンデとKAGRAにKoKa編集部が潜入したぞ!」。その他の記事として「医療の現場を支えるMEDI-Papyrusがスゴい!」「2025年ノーベル生理学・医学賞受賞 坂口志文先生インタビュー」「生き残る技術/君もサバイバーになろう」「世界の不思議な植物/多肉植物のバニラです」などを掲載。別冊付録付録「見る&撮るカレンダー2026」と綴じ込み付録「悪夢を食べてくれる!? マレーバク ペーパークラフト」がついて価格は1,100円(税込み)。
「子供の科学」2026年1月号表紙
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。誠文堂新光社が刊行している月刊誌「子供の科学」は、大正13(1924)年9月の創刊という老舗雑誌だ。同誌が2015年に行った読者(小中学生が中心)アンケートによると、取ってみたい資格の第1位が「アマチュア無線」という結果になり、アマチュア無線界からも注目されている。
また同誌は2020年3月、「子供に科学の楽しさを96年間伝え続け、日本の理系親子が絶大の信頼を寄せている」として、日本の文化活動に著しく貢献した人物・グループに対して贈呈される吉川英治文化賞を受賞した。
通巻1077号となる2026年1月号は第1特集が「心理学から夢のナゾに迫る!夢のふしぎ」、第2特集は「スーパーカミオカンデとKAGRAにKoKa編集部が潜入したぞ!」。その他の記事として「医療の現場を支えるMEDI-Papyrusがスゴい!」「2025年ノーベル生理学・医学賞受賞 坂口志文先生インタビュー」「生き残る技術/君もサバイバーになろう」「世界の不思議な植物/多肉植物のバニラです」などを掲載。別冊付録付録「見る&撮るカレンダー2026」と綴じ込み付録「悪夢を食べてくれる!? マレーバク ペーパークラフト」がついている。
また電子工作の「ポケデン」コーナーでは、クイズなどで一定時間考える時間を与える装置「シンキングタイマー」を製作している。なお今号はアマチュア無線関連の記事は掲載されていない。
同誌の購入は下記赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク:
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<「アイコムフェア in 東京両国」での公開収録、新製品IC-7300MK2の紹介>OMのラウンドQSO、第495回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/10 8:30:52)
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年12月7日(日)21時30分からの第495回放送。11月29日に開催された「アイコムフェア in 東京両国」会場での公開収録。ゲストにアイコム株式会社の松平氏(JR9TUG)が登場し、新製品のHF+50MHz帯トランシーバー「IC-7300MK2」を紹介した。
「アイコムフェア in 東京両国」のFMぱるるんブース
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
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焼きそばパン
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元気なクマの日曜日
(2025/12/10 0:01:04)
<APRSの機種判定追加と軽微な修正>八重洲無線、FTM-510Dシリーズの新ファームウェアを公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/9 16:00:09)
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八重洲無線株式会社は2025年12月9日、144/430MHz帯のモービル機「FTM-510Dシリーズ」の新ファームウェアを初めてリリースした。内容は「APRSの機種判定にFTM-310D/FTX-1を追加」「その他、軽微な修正」という2項目だ。
八重洲無線 FTM-510Dシリーズ
「FTM-510Dシリーズ」の新ファームウェア公開は2025年春の発売開始後今回が初めてとなる。今回の内容は次のとおり。
★ファームウェアバージョン(2025/12)
★ファームウェアアップデート対象モデル
★主な変更点
・APRSの機種判定にFTM-310D/FTX-1を追加しました。
・その他、軽微な修正を行いました。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
●関連リンク:
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<参加局数は前回より110局多い1,588局>JARL、「第68回(2025年)フィールドデーコンテスト」の結果発表
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/9 12:05:43)
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2025年8月2日(土)から3日(日)まで開催された「第68回(2025年)フィールドデーコンテスト」の結果が、12月8日に一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)から発表された。参加局数は「電話部門」が55(81)局、「電信部門」が630(561)局、「電信電話部門」が903(836)局、合計1,588(1,478)局だった(※カッコ内数字は昨年の参加局数)。
2025年夏に開催された「第68回(2025年)フィールドデーコンテスト」の結果が、JARL Webサイトに掲載された。参加局数の合計は1,588局で、昨年の第67回が1,478局だったので、110局ほど増えた(第66回1,496局、第65回1,652局、第64回1,493局、第63回1,647局、第62回が1,385局、第61回が1,413局、第60回が1,421局、第59回は1,474局、第58回は1,438局、第57回は1,452局)。
昨年との参加局数の部門別の差をみると、「電話部門」は減少した一方で、「電信部門」と「電信電話部門」は大幅に増加している。
なお、「順位に対するクレームは、書面をもって具体的な違反の事実を明記し、かつ違反の事実を証明する資料を添え、記名・捺印のうえ2025年12月28日までにJARL会員部会員課宛てお送りください」としている。
エリア部門別の参加局数を見ると、例年どおり1エリアから「電話部門」「電信部門」「電信電話部門」のすべてで参加局数がもっとも多く、「電信電話部門」は参加局の合計の半分近くを占めている。また「電話部門」に比べ「電信部門」「電信電話部門」の人気が高い傾向もいつもと変わらない(JARL Webサイトから) 部門種目は21部門に分かれているなかで、参加局が昨年(2024年)の第67回に比べて「電話部門」が26局減少した一方で、「電信部門」は69局、そして「電信電話部門」は67局増加した(JARL Webサイトから)
↓この記事もチェック!
<ALL JA/6D/FD/全市全郡の4大コンテストに対応>JARL、コンテスト参加局データベースと参加証(PDF)ダウンロードサービスを開始
●関連リンク: 第68回 フィールドデー コンテスト結果(JARL Web)
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<2025年10月1日までの法令改正を反映>JARL編著「アマチュア局用 電波法令抄録2026/2027年版」発売
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/9 11:30:33)
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CQ出版社は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)編著による「アマチュア局用電波法令抄録 2026/2027年版」を2025年12月19日に発売する。電波法やアマチュア無線運用のための関連条文、告示を掲載。A5サイズで224ページ、価格は1,980円(税込み)。
「アマチュア局用電波法令抄録 2026/2027年版」表紙
アマチュア無線局に備え付けを要するものとして「時計、業務日誌、無線検査簿、電波法令集または抄録」が規定されていたのは過去の話。時計と業務日誌は1992年末の告示、無線検査簿は2009年7月の告示、電波法令集または抄録は2009年7月の省令改正で、それぞれアマチュア局は備え付けが省略できるようになった。
とはいえ、最新の電波法令抄録を手元に置いておけば、いま有効なアマチュア無線関係の法令や告示をすぐチェックできるので便利であることは間違いない。今回発行の同書には2025年10月までの改正をまとめているので、2023年3月と9月に分けて施行された「アマチュア無線の制度改革」の内容や、2025年7月17日の「新バンドプラン施行」と2025年10月1日の「無線局免許状の完全デジタル化施行」も反映していることになる。
「アマチュア局用電波法令抄録」の新刊は、毎年春(2~3月)に発行される場合と12月に発行される場合が多い。ここ7年間で見てみると「2014/2015年版」「2015/2016年版」「2019/2020年版」「2024/2025年版」は2~3月、「2017年版」「2018/2019年版」「2020/2021年版」「2026/2027年版」は12月、「2022/2023年版」は8月末の刊行だ。
・「2014/2015年版」→2014年2月刊行
CQ出版社は「アマチュア局用電波法令抄録 2026/2027年版」について、『自動車の運転と同様に、無線局の運用には法令の理解が欠かせません。そのためアマチュア局には、最新の「電波関係法令集」を備え付けておくことをお勧めします。すべての法令を網羅している電波法令集は、とてもぶ厚く、アマチュア局用には関係ない部分も多くあります。「アマチュア局用電波法令抄録2026/2027年版」は、アマチュア局を運用するために必要な法令だけを、過不足なくまとめています。また、法令の前後の関係もよくわかるので、アマチュア無線技士国家試験を受験される方の参考書としても、必携の書といえるでしょう。令和7年10月1日までの改正をまとめています』と説明している。
<掲載内容>
●電波法
●電波法施行令
●電波法関係手数料令
●電波法施行規則
●無線局(基幹放送局を除く)の開設の根本的基準
●無線局免許手続規則
●無線従事者規則
●無線局運用規則
●無線設備規則
●特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則
●登録検査等事業者等規則
●アマチユア局関係告示
●参考:国際電気通信連合憲章・無線通信規則(抜粋)
発行部数の関係から一般書店での購入は難しいかもしれない。下記赤枠内のAmazonリンクからの予約・購入が確実だ。
●関連リンク: アマチュア局用 電波法令抄録 2026/2027年版(CQ出版社Web Shop)
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<「アイコムフェア in 東京両国」で公開収録、IC-R15とMUSENモールの新グッズ>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第126回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/9 11:00:34)
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年12月7日(日)21時からの第127回放送。今回は11月29日に開催された「アイコムフェア
in 東京両国」の会場で公開収録を行ったもの。
「アイコムフェア in 東京両国」で展示された、IC-7300MK2にジャストフィットの外部ディスプレイ。来年1月にMUSENモールで発売開始予定 外部ディスプレイは超薄型。側面にUSB Type-CとHDMI端子を装備している
●関連リンク:
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<アマチュア無線局の免許手続きについて>CQ ham for girls、第594回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/9 10:30:04)
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年12月7日(日)15時からの第594回放送。今回も月刊誌「CQ ham
radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が登場し、アマチュア無線家がアンテナタワーをクリスマスイルミネーションに利用するという話を行い、続いて11月19日(水)に発売された同誌2025年12月号の記事から「(再)開局関連免許手続きQ&A集
2025年末版」の内容を紹介した。
<特集は「現代版アマチュア無線の楽しみ方」、特別付録「オリジナルカレンダー2026年版」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年12月号を刊行
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
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【青森県で震度6強】<非常通信周波数リスト掲載>念のためアマチュア無線の「非常通信周波数」をクリアに!!
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/8 23:33:57)
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2025年12月8日23時15分頃、青森県の三八上北地方で最大震度6強の強い地震が発生した。23時30分現在、各地の被害状況はまだ不明だが、青森県太平洋沿岸 と岩手県、北海道太平洋沿岸中部に津波警報が発令されている。震源に近い地域の方々はただちに安全な場所へ避難を、またアマチュア無線で非常通信が行われる可能性もあるので、念のため以下の周波数はクリアにし、ワッチを心掛けよう。
アマチュア無線 非常通信周波数
<アマチュア無線 呼出周波数・非常通信周波数>
<アマチュア無線 デジタル呼出周波数・非常通信周波数>
◇
<非常通信の連絡設定用周波数(総務省 周波数割当)>
◇
↓この記事もチェック!
<ボランティアという位置づけだが、免許人が状況に応じて柔軟に>総務省、「アマチュア局による非常通信の考え方」を公表
<「アマチュア無線の活用体制を整備」と明記>総務省、防災関係業務に携わる者を対象とした「非常通信確保のためのガイド・マニュアル」を公表
●関連リンク:
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<海上保安本部からの「電波法違反事件通報書」で発覚>北海道総合通信局、アマチュア無線機を使い船舶に不法な無線局を開設していた無線従事者(65歳)へ37日間の行政処分
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/8 18:00:10)
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12月8日、北海道総合通信局は、第一管区海上保安本部からの「電波法違反事件通報書」による発覚で、免許を受けずにアマチュア無線機を船舶に設置して不法な無線局を開設していた、レーダー級海上特殊無線技士、第二級海上特殊無線技士、第四級アマチュア無線技士の資格を有する北海道枝幸郡枝幸町在住の無線従事者(65歳)に対して、37日間にわたり、特定船舶局(小規模な船舶局)の運用停止および、その業務に従事することを停止する行政処分を行った。
北海道総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
北海道総合通信局は、令和7年12月8日(月曜日)、電波法違反を行った者1名に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反発覚の端緒
2.違反および行政処分の内容 被処分者: 枝幸町在住の男性(65歳)
<関連条文>電波法(昭和25年法律第131号)<抜粋>
第4条
第76条第1項
第79条第1項
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
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<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月8日時点)、アマチュア局は1週間で439局(約63局/日)減少して「334,388局」
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/8 12:05:16)
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免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年12月8日時点で、アマチュア局は「334,388局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年12月1日の登録数「334,827局」から、1週間で439局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年12月8日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「334,388局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年12月1日時点のアマチュア局の登録数は「334,827局」だったので、1週間で登録数が439局ほど減少した。
「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる 2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
↓この記事もチェック!
【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
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<4アマ用と3アマ用あり、CBT方式国家試験の例題解析つき>CQ出版社、ハム国試の受験参考書「要点マスター」2026年版を刊行
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/8 11:30:00)
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CQ出版社は、4アマ、3アマの国家試験の受験参考書として定評ある「要点マスター」の2026年版を12月19日に発売する。同書は2025年までに出題された第4級/第3級アマチュア無線技士の試験問題を網羅した問題集と、各問題の答えと要点をわかりやすく解説した参考書の二部構成となっている。日本無線教会が実施しているCBT方式国家試験で出題される問題の例題を徹底解析しているのが特徴だ。価格は「第4級ハム国試 要点マスター2026」「第3級ハム国試 要点マスター2026」いずれも1,540円(税込)。
CQ出版社の「第4級ハム国試 要点マスター2026」と「第3級ハム国試 要点マスター2026」表紙
同書の概要は下記のとおり。
★「第4級ハム国試 要点マスター2026 」
・サイズ:A6判 244ページ
◆概要:
◆記事構成:
目次
無線工学の問題集
法規の問題集
無線工学の参考書
法規の参考書
★「第3級ハム国試 要点マスター2026」
・サイズ:A6判 272ページ
◆概要:
◆記事構成:
目次
第1章 無線工学の問題集
第2章 法規の問題集
第3章 無線工学の参考書
第4章 法規の参考書
購入は下記赤枠内のAmazonリンクが便利で確実だ。
●関連リンク: CQ出版社 Webショップ
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<ハムハムイングリッシュ>ハムのラジオ、第675回放送をポッドキャストで公開
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(2025/12/8 8:30:49)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送開始し現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエアしている。
2025年12月7日(第675回)の放送の特集は、リスナーに英語に親しんでもらう企画「ハムハムイングリッシュ」の12月号。今回は Amateur Radio Daily と ARRL Letterからピックアップした4つの話題を英語で紹介している。
公開されたポッドキャスト音声は約46分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第675回の配信です
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電波法違反! 摘発や行政処分相次ぐ、アマチュア無線機を使った不法無線局の開設・運用が各地で発覚--11月30日(日)~12月6日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10
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(2025/12/7 10:30:22)
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先週のアクセスランキング1位は、免許を受けずにアマチュア無線機を大型車両に設置し、不法に無線局を開設・運用していた第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(66歳)に対して、北海道総合通信局がその業務に従事することを17日間停止する行政処分を行ったニュース。同総合通信局がアマチュア無線局を対象に実施した“電波監視”により電波法違反の事実が発覚したもので、そのほか2位、4位、8位、9位にも電波法違反行為による摘発や行政処分の記事が相次いでランクインし、電波法違反にる摘発や行政処分への関心が集まった。
3位は「【速報】日本無線協会が『アマチュア無線100周年記念』の臨時国家試験を2026年8月に実施」。2025年12月1日、公益財団法人 日本無線協会から令和8年度(2026年度)に行う各級国家試験のスケジュールの発表があり、第一級アマチュア無線技士(1アマ)、および第二級アマチュア無線技士(2アマ)の試験は、2025年度と同様に全国11か所で「5月期」と「11月期」に開催するほか、2027年に「アマチュア無線100周年」を迎える(2026年は「JARL創立100周年」)ことを記念して、2026年8月に東京、名古屋、大阪の3か所で臨時試験を実施することを公表したという話題。なお5位には、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が、第三級アマチュア無線技士(3アマ)から第二級アマチュア無線技士(2アマ)にステップアップできる「2アマeラーニング養成課程」の2026年1月期の受講者募集情報がランクインしており、上級ハムの資格取得に関する情報が注目された。
無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会が令和8年度の上級ハム(1アマ、2アマ)国家試験のスケジュールを発表。通常の5月期と11月期に加えて「アマチュア無線100周年記念」として東京・名古屋・大阪で8月にも試験を実施する
6位は、総合通信基盤局電波部電波政策課が2025年9月に公表した「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」に対する、一般からの意見募集結果(法人・団体等74者、個人57者の計131者)と、その結果を踏まえて「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」をあわせて公表した情報。事前に公表された“案”には「(13)アマチュア無線周波数帯における周波数の割当てや共用等の検討」との表記があり、「430~440MHz帯等において、第4章II4(2)①自営系無線システムに併せた検討を進める」などの記述があった。このため、当初からアマチュア無線家を中心に関心を集めていた。寄せられた意見に対して「アマチュア無線に関するご意見」いう項目が設けられ、総務省の考え方を1つずつ回答。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)や、無線家からと思われる多くの意見が寄せらているので一読をお勧めしたい。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<免許を受けずにアマチュア無線機を設置し無線局を開設・運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(66歳)に対し17日間の行政処分
2)<岐阜県岐阜市・国道21号線で取り締まり>東海総合通信局、許可を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(34歳)を摘発
3)【速報】日本無線協会が「アマチュア無線100周年記念」の臨時国家試験を2026年8月に実施
4)<免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法局を開設>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(50歳)に対して37日間の行政処分
5)<第2級アマチュア無線技士にステップアップ>JARD、2026年1月期の「2アマeラーニング養成課程」受講者を募集
6)<JARLや無線家…131者(法人・団体等74者、個人57者)が意見提出>総務省、集まった意見と考え方を踏まえて「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」を公表
7)<QSLビューローの新会社を選定、「ハムフェア2026」開催日も決まる>JARL、第83回理事会報告を会員専用ページに掲載
8)<神奈川県津久井警察署と共同で取り締まり>関東総合通信局、許可を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手(57歳)を摘発
9)<鳥取県境港市や米子市の港で取り締まり>中国総合通信局、免許を受けず船舶用無線局を開設していた男3人(75歳、77歳、73歳)を摘発
10)<2か月連続で「▲1,200局以上/月」の減少>総務省が2025年10月末のアマチュア局数を公表、前月より1,261局少ない33万5,900局
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<不具合の修正1件>アイコム、IC-7610の新ファームウェア「Version 1.45」を公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/6 11:00:29)
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アイコム株式会社は2025年12月5日、HF+50MHz帯固定機「IC-7610」の新ファームウェア、「Version 1.45」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると内容は「RTTY/PSKデコード画面で、文字が設定した文字色と異なる色で表示される不具合を修正」の1点となっている。
IC-7610の新ファームウェア公開は2025年9月24日のVersion 1.44以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-7610の新ファーム(Version 1.45 )
Version1.44からのおもな変更点:
・TTY/PSKデコード画面で、文字が設定した文字色と異なる色で表示される不具合を修正
IC-7610のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェアがVersion 1.05以前の無線機は一度 Version 1.06 にファームアップ後、このファームアップを行う必要がある。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.45
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク: IC-7610/IC-7610M ファームウェアダウンロード(アイコム)
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1エリア(関東)と8エリア(北海道)で更新--2025年12月6日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/6 9:30:27)
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日本における、2025年12月6日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。12月に入って、新たに1エリア(関東管内)の関東総合通信局と、8エリア(北海道管内)の北海道総合通信局から更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
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<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
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<ネットワークネーム設定の制限変更と不具合修正>アイコム、IC-7760の新ファームウェア「Version 1.14」を公開
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(2025/12/6 8:00:15)
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アイコム株式会社は2025年12月5日、HF+50MHz帯の200Wトランシーバー「IC-7760」の新ファームウェア「Version 1.14」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると変更内容は「ネットワークネーム設定で、入力できる文字の制限を変更」と「RTTY/PSKデコード画面で、文字が設定した文字色と異なる色で表示される不具合を修正」の2項目となっている。
アイコムのIC-7760製品情報ページより
IC-7760の新ファームウェアの公開は2025年6月13日の「Version 1.13」以来となる。
★IC-7760の新ファーム(Version 1.14)
Version1.13からのおもな変更点:
・ネットワークネーム設定で、入力できる文字の制限を変更
・RTTY/PSKデコード画面で、文字が設定した文字色と異なる色で表示される不具合を修正
IC-7760のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使って行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。ファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU:1.14
詳細は下記関連リンク参照のこと。
こちらの記事も参考に↓
●関連リンク:
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<神奈川県津久井警察署と共同で取り締まり>関東総合通信局、許可を受けずにアマチュア無線機を設置し不法無線局を開設していた運転手(57歳)を摘発
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(2025/12/5 12:05:13)
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12月3日、関東総合通信局は神奈川県相模原市の県道510号において、神奈川県津久井警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、自己の運転するダンプカーに、免許を受けずにアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた東京都昭島市在住の運転手(57歳)を電波法違反容疑で摘発した。
「あなたは知ってる? 電波のルール」で、「電波は、警察や消防・救急、テレビ・ラジオ、スマートフォン・携帯電話など、社会のライフラインに使われています。私たちの暮らしの安心・安全のために電波はルールを守って正しく使いましょう!」と呼びかけている
関東総合通信局が発表した内容は次のとおり。
総務省関東総合通信局は、令和7年12月3日(水曜日)、神奈川県相模原市の県道510号において、神奈川県津久井警察署と共同でダンプ等の車両に開設した不法無線局の取り締まりを実施しました。
今回の取り締まりの結果、自己の運転する車両に免許を受けず不法に無線局を開設していた次の1名を電波法第4条の違反容疑で摘発しました。
被疑者: 東京都昭島市在住(57歳)
<不法無線局開設者への適用条項>
電波法第4条(無線局の開設)
電波法第110条(罰則)
関東総合通信局は「不法に開設された無線局は、消防・救急無線など市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えたり、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたりする、健全な電波利用環境を乱す原因となっています」「当局では電波利用環境保護のため、今後も捜査機関と協力して継続的に不法無線局の取締りを行ってまいります」と説明している。
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
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<締め切りは12月31日>JARL福岡県支部、2026年1月11日(日)開催の「令和8年 賀詞交歓会」参加者を募集中
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(2025/12/5 11:00:06)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)福岡県支部は、2026年1月11日(日)11時から福岡市博多区の八仙閣本店で有料の「令和8年 賀詞交歓会」を開催する。現在その参加者を募集中だ。締め切りは12月31日(水)。
2025年1月に開催された賀詞交換会の集合写真(JARL福岡県支部ホームページより)
JARL福岡県支部からの情報を抜粋(一部補記)で紹介する。
JARL福岡県支部「令和8年 賀詞交歓会」のお知らせ
JARL福岡県支部では令和8年1月11日(日)に「賀詞交歓会」を開催いたします。参加はJARL会員、非会員を問いません。ご家族、ローカルのお友達をお誘いの上、多数の皆様にご参加いただきますよう、お願いいたします。
★日時: 令和8年(2026年)1月11日(日)11時受付開始
★場所: 八仙閣 本店
★交通:
★会費: 大人7,000円(当日集金)
★申し込み方法:
★申し込み先:
★締め切り: 2025年12月31日(水)まで
★その他:
●関連リンク:
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<FT8/FT4モードによるDXコンテスト>日本時間12月7日(日)3時から12月8日(月)8時59分まで「FT Challenge」開催
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(2025/12/5 10:00:07)
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人気のデジタル文字通信「FT8」に加えて、「FT4」モードで競うDXコンテスト「FT Challenge」が、日本時間の2025年12月7日(日)3時から12月8日(月)8時59分までの30時間にわたり(最初の操作から24時間のみ採点。最初のQSOのあとは、任意の数のオフタイムが取れるが、24時間のスコアにはカウントされない。オフタイムは少なくとも30分必要)、80/40/20/15/10mの各バンドで行われる。2018年は「FT8 Roundup Contest」、その後は2023年まで「FT Roundup Contest」と呼称していたコンテストだ。毎回細かなルール変更が行われているので、最新の規約を確認してから参加しよう。
2018年に始まったデジタル通信で競うDXコンテスト「FT8 Roundup Contest」。当初はFT8モード限定で開催されていたが、2019年から「FT8」が外され「FT Roundup Contest」となり、FT8/FT4モードで開催。さらに前回(2024年)から名称が「FT Challenge」に変わっている。
推奨周波数は、FT4モードが3.580~3.589MHz、7.080~7.089MHz、14.080~14.089MHz、21.080~21.089MHz、28.080~28.089MHz。FT8モードが3.590~3.599MHz、7.090~7.099MHz、14.090~14.099MHz、21.090~21.099MHz、28.090~28.099MHz。国際ビーコン周波数(14.100MHz、21.150MHz、28.500MHz)は避けること。
通常はサブバンドの帯域を2.5~4kHz幅の帯域内に設定。サブバンドが混雑している場合は、必要に応じて周波数を3kHz刻みで上げていく(FT8の例:7.090MHz→7.093MHz→7.096MHz)。
バンドプランの関係で、日本の参加局には80mバンドのサブ周波数として、FT4モードが3.570MHz、FT8モードが3.573MHzとして設けられている。
ログの提出は終了から7日以内の日本時間12月15日(月)8時59分までにアップロードが必要。詳しくは、下記関連リンクから「FT Challenge規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
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<再挑戦! ISS有人滞在25周年とスカウト活動がテーマ>日本時間12月5日(金)~13日(土)、キューブサット衛星から437.825MHz(FM)でSSTV画像(12枚)を送信
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(2025/12/4 18:00:46)
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国際宇宙ステーション(ISS)の有人滞在25周年と、青少年の自立心や協調性、リーダーシップなどを育むスカウティング(スカウト活動)をテーマに、ロシアのキューブサットRS-38S衛星からSSTV(Slow Scan Television)画像を送る「Scouting jamboree On The Air(シリーズ30)」が、日本時間の12月5日(金)9時1分ごろから12月13日(土)まで行われる。
これは、当初、国際宇宙ステーション(ISS)から11月13日(木)~に実施され、開始後すぐに機器のトラブルで中止となったイベントを( 2025年11月10日記事 )再挑戦するもので、今回は437.825MHzを使用すると案内している。12種類のテーマに関する画像(ISS有人滞在25周年関連6枚とスカウティング関連6枚)が繰り返し送られてくるようだが、ISSとは違いRS-38S衛星からのSSTV信号は微弱なため、受信は難しそうだ。
飛来時刻の予測だが、本記事下にある「関連リンク」から「SatTrack V3.1.6」にアクセスし、衛星の選択を「VIZARD-METEO(RS38S)」に設定、観測地点と予測開始日を選び「予報計算!」を選べば飛来時刻がわかる。あるいは関連リンクにある「キューブサット RS 38S起動シミュレーター」で軌道がわかるので参考にするといいだろう。
「ARISS – Amateur Radio on the ISS」のXポスト(旧Twitter)による案内を機械翻訳で紹介しよう。
ARISS Opsは、衛星RS-38Sによる「SSTVシリーズ30-1イベント」を、12月5日(金)00:01 UTC(北米の東部標準時12月4日19時01分 )ごろに開始する予定です。
イベントは、12月13日まで行われます。詳細はポストにある画像をご覧ください。
2000年11月2日、当時のソビエト連邦・バイコヌール宇宙基地から打ち上げられたソユーズ宇宙船に乗って、建設から2年余りの国際宇宙ステーション(ISS)に3人の宇宙飛行士が到着。有人滞在が始まり、今年(2025年)で25周年を迎え、四半世紀にわたるミッションがスタートした。
一方のスカウティング(スカウト活動)では毎年、アマチュア無線やインターネットを通じて世界中のスカウトや指導者と交信し、知識と友情を深めることを目的とした世界規模のイベント「JOTA-JOTI」が行われている。今年は2025年10月17日から19日に開催され、ISSからのSSTV画像送信も当初はこれに合わせて10月18日からのスタートが計画されていたが、船外活動(EVA)のために急遽延期。さらに11月に行われる予定だったが、開始後すぐに機器トラブルで中止となり、今回はキューブサット衛星から再挑戦する形で今回行われる。
使用される周波数は437.825MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)で、FMモードにSSTV信号(Robot36モード)を載せて送信される。1枚の画像は36秒で送られてくるので、通常、ISSから行われるSSTV信号(PD120)の1枚120秒より早い。しかし一般に衛星からの信号は144MHz帯よりも435MHz帯のほうが受信が難しいと言われている。
受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)」などが詳しい。またiOSの「SSTV Slow Scan TV」、Androidの「Robot36」のように、信号音が聞こえている受信機のスピーカーに近づけるだけで画像がデコードできるアプリもある。最新の送信スケジュールは関連リンクの「ARISS-SSTV images」で確認できる。
↓この記事もチェック!
●関連リンク:
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<免許を受けずにアマチュア無線機を設置し無線局を開設・運用>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士(66歳)に対し17日間の行政処分
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(2025/12/4 12:25:00)
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12月3日、北海道総合通信局は、免許を受けず大型車両にアマチュア無線機を設置し、不法に無線局を開設・運用していた第四級アマチュア無線技士の資格を有する北海道北見市在住の男(66歳)に対し、その業務に従事することを17日間停止する行政処分を行った。本件は、アマチュア無線局を対象に実施した電波監視により電波法違反行為の事実が発覚したものである。
北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、令和7年12月3日(水曜日)、不法に無線局を開設し運用した者に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。
1.違反発覚の端緒
2.違反および行政処分の内容
<関連条文> (電波法)
第4条
第79条第1項
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
総務省は社団局も含めすべてのアマチュア局の免許人に対して、「アマチュア無線をご利用の皆さまへ、大事なお知らせがあります」というハガキを送付した
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
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<午前10時(日本時間)ごろからYouTubeライブ配信>米国「サンタネット」、子供たちがサンタさんとアマチュア無線(3.916MHz)を使っておしゃべり
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(2025/12/4 12:05:59)
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毎年、この時期に恒例となっている、米国の「Santa Net(サンタネット)」が開局した。アマチュア無線(3.916MHz)を通じて、子供たちとサンタクロースがおしゃべりできるサービスだ。子供たちの「Merry Christmas!(メリークリスマス!)」の掛け声に、サンタさんの特徴のある笑い声で、「Ho! Ho! Ho!(ホッ! ホッ! ホッ!) 」とこたえてくれるもで、直接電波を聞けなくても、日本時間の午前10時ごろからYouTubeでライブ配信が行われているので、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
アマチュア無線でサンタさんとQSOが楽しめる、米国の「Santa Net(サンタネット)」
もう18年続いているという、子供たちがアマチュア無線を通じてサンタクロースと直接おしゃべりできる夢のある「Santa Net(サンタネット)」が、今年も始まった。クリスマス・イヴの日に、子供たちにプレゼントを配って回るサンタクロースは、伝説上の人物ではないことが体感できる夢のあるサービスだ。
Thanksgiving Day(感謝祭)からクリスマス当日の夜まで米国中部標準時間の19時(日本時間の翌日午前10時)から米国アマチュアバンド内の3.916MHz(日本ではアマチュアバンド外)で毎晩行われている「Santa Net(サンタネット)」。昨年までは、毎日行われていたが、今年(2025年)は、現地時間の11月28日(金)から12月23日(火)までの14回行うとアナウンスがあった(クリスマス・イブの日は行われず、最後は12月23日)。
直接、3.916MHzでの交信を聞くことは難しいが、開始時間(日本時間の午前10時ごろ)になると、YouTubeライブで配信されているほか、インターネット回線を利用した「WebSDR(ネットラジオ)」でも、子供たちと陽気なサンタさんの会話が、ほぼリアルに聞ける。
、時間外でも過去の交信の様子をYouTubeチャンネル「3916Nets」で配信されている。ライブ配信を含むYouTubeでは字幕機能を利用して「日本語(自動生成)」に設定することで、交信の内容が理解しやすくなるだろう。
以下、「Santa Net(サンタネット)」の案内を機械翻訳で紹介しよう。現地時間の日時なので、日本時間では翌日の午前10時となる。
●2025年のスケジュール(米国中部標準時・午後7時~)
11月28日(金)
※ご注意:クリスマスイブのネットはありません。最後のネットは12月23日です。
日本時間の午前10時からYouTubeチャンネル「3916Nets」でライブ配信されている。子供たちの呼びかけに、サンタさんの特徴のある笑い声で「Ho! Ho! Ho!(ホッ! ホッ! ホッ!) 」や「Merry Christmas!(メリークリスマス!)」の掛け声が聞けるだろう
「子供たちはサンタさんの声を中継する専任オペレーターを介して、“北極にいるサンタさん”とアマチュア無線を通じて会話することができます。10人の子供たちがサンタさんと会話を始めて以来、着実に人数を増やしきました。今年は1,000人以上の子供たちが参加してくれることを期待しています」と主催者は案内している。
過去の交信動画から、子供たちはアマチュア無線の資格を持たず、無線資格を有する親や知り合いなどのシャックからゲストオペレートという形でQSOしているようだ。
アマチュア無線に不慣れでも、親御さんなどにサポートされながら子どもたちがサンタさんとおしゃべりする光景は心温まる。当然のことながらコンディションに左右され、なかにはお互いに信号が聞き取りにくく、上手くタイミングが合わないこともある。それでも、専任オペレーターが粘り強くフォローしている。
直接QSOが聞けなくても、「サンタネットライブストリーミング」が用意されている。開始時間(日本時間の午前10時ごろ)になるとYouTubeライブ配信されるほか、インターネット回線を利用したユタ州にある「WebSDR(ネットラジオ)」のリンクが設けられている
●Kids Talking to Santa on 3916 Net
そのほか、クリスマスを祝って、サフィックスに「XMAS」や「SANTA]を付けたアマチュア無線局もオンエアーしているので探してみてはいかがだろうか。
●関連リンク:
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<3.5MHz帯と7MHz帯の電信(A1A)のみ、ログ不提出局との交信は得点にならない>12月7日(日)10時から20時まで「第42回 KCWA CWコンテスト」開催
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/4 10:00:39)
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2025年12月7日(日)10時から20時までの10時間にわたり、京都CW愛好会の主催、関西ハムセミナー、JARL京都府支部の共催による「第42回 KCWA CWコンテスト」が、日本国内で運用する個人アマチュア無線局を対象に、3.5MHz帯と7MHz帯の電信で開催される。なお「完全な交信とは提出されたログを互いに照合し、交信時刻相手局名、送受信コンテストナンバーなどが一致すること」「したがってログ不提出局との交信は得点とならない」と案内している。
参加種目は「3.5MHzバンド」「7MHzバンド」「マルチバンド(3.5MHz帯、および7MHz帯)」の3つ。参加種目は3種目のうち、1種目に限り有効となる。
ナンバー交換は、「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「KCJ制定都府県支庁略称+001から始まる一連番号(一連番号は001からバンドごとに送信)」。マルチは各バンドで交信した異なる都府県支庁略称の数だ。
得点は「完全な1交信を1点とし、同一バンドにおける同一局との交信は1交信のみ得点を計上できる」とし、「完全な交信とは提出されたログを互いに照合し、交信時刻、相手局名、送受信コンテストナンバーなどが一致すること。したがってログ不提出局との交信は得点とならない」と案内している。従って参加した場合はログ提出が必須だ。
各種目1位に盾と賞状、2~3位には賞状が贈られる。発表はJARL NEWS春号に掲載予定。また、直接入手希望の場合は110円切手貼付のSASE(コールサインも明記)を同封のこと。
ログの提出は12月31日(水)まで(当日消印有効)。電子メールでの提出も可能。詳しくは、下記の関連リンクから「第42回 KCWA CWコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
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<「2025 CQ World Wide DX Contest(CW)」について>アマチュア無線番組「QRL」、第705回放送をポッドキャストで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/4 8:30:44)
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東京都西東京市にあるコミュニティFM放送局「FM西東京(JOZZ3AU-FM、84.2MHz 出力20W)」は、2011年4月7日からアマチュア無線に特化した情報番組「QRL」をスタートし、毎週木曜日の23:30から30分間オンエアーしている(開始当初は隔週放送で翌週は再放送。番組は2017年6月にリニューアルが図られた)。放送内容は後日ポッドキャストとしてWebサイトで公開されており、このほど2025年11月27日夜に放送した第705回がアップされた。
2025年11月27日の第705回放送の特集は「」。放送後の11月29日(土)9時JSTから48時間行われる「2025 CQ World Wide DX Contest(CW)」のルールを案内。さらに代表的なDXコンテストについて説明した。
番組の聴取は下記関連リンクから。Web上またはダウンロード(MP3形式)で利用できる。
●関連リンク:
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期待はずれでした…
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元気なクマの日曜日
(2025/12/4 0:01:21)
<岐阜県岐阜市・国道21号線で取り締まり>東海総合通信局、許可を受けずアマチュア無線機を設置して不法無線局を開設していた運転手(34歳)を摘発
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/3 18:00:54)
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12月2日、東海総合通信局は岐阜県岐阜南警察署とともに、岐阜県岐阜市宇佐の国道21号線において不法無線局の取り締まりを行い、自己の運転する車両にアマチュア無線機を設置して、免許を受けずに不法無線局を開設していた岐阜県岐阜市在住の運転手(34歳)を電波法違反容疑で摘発した。
東海総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
総務省東海総合通信局は、12月2日、岐阜県岐阜南警察署と共同で不法無線局の取り締まりを実施し、不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発しました。
1.実施日・場所
2.摘発の概要
被疑者: 岐阜県岐阜市在住(34歳)
【設置されていた無線設備】
3.電波法の適用条文
(無線局の開設)
(罰則)
東海総合通信局は「不法無線局は、消防・救急無線、鉄道無線、携帯電話などの重要な通信をはじめ、他の合法無線局の通信への妨害、テレビ・ラジオの受信への障害など、社会的に大きな影響を与える可能性があるほか、電波利用秩序を乱すものです」と説明している。
↓この記事もチェック!
<東京都青梅市の路上で地元警察署と不法局の取り締まり>関東総合通信局、自己の運転する車両に免許を受けずアマチュア無線機を設置していた3人を告発
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク: 東海総合通信局 不法無線局の開設者1名を電波法違反容疑で摘発<岐阜県岐阜南警察署と共同で取締りを実施>
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<160mバンドでWやVEとの交信を競う>日本時間12月6日(土)朝7時から42時間にわたり、米国・ARRL主催の「ARRL 160m Contest」開催
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/3 11:00:05)
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日本時間の2025年12月6日(土)7時から8日(月)0時59分まで42時間の日程で、米国のアマチュア無線連盟にあたるARRL(American Radio Relay League)主催「ARRL 160m Contest」が開催される。冬型のコンディションで期待が持てる160mバンド。国際的なコンテストの1つとして、毎回世界中から多くの局が参加し賑わう。2020年に日本国内の160mバンド(1.8MHz帯/1.9MHz帯)が拡張して、電信のほかに電話でも参加可能になった。
日本時間で2025年12月6日(土)7時から12月8日(月)0時59分までの42時間、W(米国)やVE(カナダ)といかに多く交信するかを競い合う、ARRL主催のコンテスト「ARRL 160m Contest」が開催されている。
コンテストのナンバー交換はW/VE局が「相手局のシグナルレポート」+「州名/Province名」、そのほかの局は「相手局のシグナルレポート」となる。
ただし、「マリタイム局」「エアロモービル局」での運用の場合は、「相手局のシグナルレポート」+「ITUゾーン番号」を送る。
なお、ログ提出は12月15日(月)0時59分(日本時間)までとなっている。
※米国局にはアラスカ(KL7)、ハワイ(KH6)、太平洋のアメリカ統治地域(KH0~KH9)カリブ海の米国領(KP1~KP5、プエルトリコまたはヴァージン諸島)なども得点/マルチになる。詳しくは主催者Webサイトで確認のこと。
●関連リンク:
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<CW交信の活性化と交流、JA7SSB局の功績を称えて>福島CW愛好会(FCWA)、12月6日(土)9時から「第17回 FCWA CW QSOパーティー」開催
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/3 10:00:35)
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福島CW愛好会(FCWA)は「CW交信の活性化を図り各局との交流を深める」、さらに「JA7SSB・齋藤醇爾氏(故人)の功績を称える」ことを目的に、2025年12月6日(土)9時から21時までの12時間にわたり、1.9~28MHz帯(10/18/24MHz帯を含む)の電信で「第17回 FCWA CW QSOパーティー」を開催する。
参加資格は日本国内のアマチュア局。交信対象は全世界のアマチュア局。ナンバー交換は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「オペレーターネーム(例:599KAZU)」となる(通常交信でもRSTとオペレーターネームの交換をすれば有効)。マルチプライヤーは設定されていない。
なお、出力が局免範囲内の「一般部門」と 出力5W以下の「QRP部門」がある。
一般部門は上位5局、QRP部門は上位3局をFCWA総会時に表彰する。同得点の場合は終了時間の早い者を上位とする。
ログの締め切りは12月31日(水)当日必着。JARL形式の電子ログでの提出(様式が同じであればエクセル、ワードなどで作成した電子データもOK)のほか、郵便の場合は、JARL制定の「サマリーシート」および「ログシート」で提出すること。
詳しくは下記関連リンクから「第17回 FCWA CW QSOパーティー規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
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<アマチュア無線の技術を活かしたイルミネーションの飾り付け>OMのラウンドQSO、第494回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/3 8:30:31)
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「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」が2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。2023年4月にレギュラー陣の1人だったJA1JRK 谷田部氏がサイレントキーとなり、2024年末でJH1DLJ 田中氏が番組を卒業。現在はJA1NFQ 中島氏とMCの演歌歌手 水田かおり(JI1BTL)、FMぱるるんの “局長” ことJA1VMP 海老澤氏の3名で進行している。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年11月30日(日)21時30分からの第494回放送。毎年、年末年始にFMぱるるんアマチュア無線クラブがJR水戸駅北口の芝生広場で行っているイルミネーションの飾り付けについて、アマチュア無線のノウハウが生きているという紹介を行った。
水戸駅北口 芝生広場のイルミネーション(水田かおりのFacebookページより)
後半のJARDコーナーはJARD事務局長の伊藤氏が電話で登場、恒例の交信イベント「HAMtte交信パーティー2026冬」を2026年1月10日(土)から25日(日)まで開催する予定であることを案内。ルールに大きな変更はないが「20局賞」の賞状は完全セルフ方式への移行(基本は参加者のセルフだが、切手貼付の返信用封筒を送付すればJARD事務局でプリントした賞状を返送することも可能という従来のサービスは廃止)を考えているという。
番組音源は下記関連リンクにある放送済み音源公開ページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除されるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク:
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【訃報】「株式会社エーオーアール」取締役会長、髙野 茂氏(JA1AOR) 90歳
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/3 7:00:09)
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受信機を中心とした無線通信機器の製造販売や気象観測装置の輸入販売で知られる「株式会社エーオーアール」の創業者で、取締役会長の髙野 茂氏(JA1AOR)が2025年11月26日に90歳で死去された。
JA1AOR 髙野 茂氏(「ハムフェア2018」会場で関係者撮影)
髙野 茂氏は1935(昭和10)年生まれ。1978年7月に株式会社エーオーアールを創業。他社に先駆けてシンセサイザー方式を採用した世界初の144MHzアマチュア無線用ハンディートランシーバーを発売したほか、アマチュア用、業務用、船舶・航空用などの専用無線機を数多く開発、販売してきた。
1978年に発売したエーオーアールの1号機、144MHz帯FMトランシーバー「AR240」
髙野氏は2025年11月26日早朝に90歳で逝去。通夜は12月8日(月)、葬儀は12月9日(火)に都内の斎場で株式会社エーオーアールと髙野家の合同葬として執り行われる予定だ。そのため同社は12月8日午後の臨時休業を発表している。
髙野 茂氏(JA1AOR)の逝去に心からお悔やみ申し上げます。(hamlife.jp)
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ちょっと豪華だったクマの貧乏飯
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元気なクマの日曜日
(2025/12/3 0:01:20)
近畿、中国、四国、九州、東北、沖縄の各エリアで発給進む--2025年12月2日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/2 18:00:53)
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日本における、2025年12月2日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。12月に入って、3エリア(近畿管内)の近畿総合通信局、4エリア(中国管内)の中国総合通信局、5エリア(四国管内)の四国総合通信局、6エリア(九州管内)の九州総合通信局、7エリア(東北管内)の東北総合通信局、さらに6エリア(沖縄管内)の沖縄総合通信事務所からそれぞれ更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
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【12月2日に更新】アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG Ver5.47b」の追加・修正ファイル(ベータ版)を公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/2 15:00:18)
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アマチュア無線業務日誌の定番ソフト(フリーウェア)として、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。そのWindows版が2025年9月28日に「Ver5.47b」としてバージョンアップ(細かなマイナーアップデート)したが( 2025年9月28日記事
)、今回「その後の進捗状況」として、10月27日→
11月10日→12月2日に「追加・修正ファイル(ベータ版)」が公開(更新)された。
その後の進捗状況(2025/12 / 2の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
・QSL印刷の命令に#Substrを追加。文字列の一部を変数にコピーする。
その後の進捗状況(2025/11/10の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
・QSL印刷の命令に#Substrを追加。文字列の一部を変数にコピーする。
その後の進捗状況(2025/10/27の更新内容)
※解凍したファイルHamlogw.exeを右クリックし、プロパティでブロックの解除を実行なければうまく動作しない場合があります。
・QSL印刷の命令に#Substrを追加。文字列の一部を変数にコピーする。
ブラウザを使うことなく最新版にアップデートできる「簡単なバージョンアップ方法」
●関連リンク: ・Turbo HAMLOG/Win Ver5.47b
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<2か月連続で「▲1,200局以上/月」の減少>総務省が2025年10月末のアマチュア局数を公表、前月より1,261局少ない33万5,900局
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/2 12:25:02)
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2025年12月1日、総務省は2025年10月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2025年9月末のデータから1か月間で1,261局減少して335,900局となった。アマチュア局数は、2か月連続で「▲1,200局以上/月」、さらにその2か月前から4か月連続して「▲1,000局以上/月」のペースで減り続けている。
アマチュア局は、1995年4月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。
●2025年10月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 100,897局(101,172局) ・2エリア(東海管内): 42,659局(42,886局) ・3エリア(近畿管内): 41,074局(41,213局) ・4アリア(中国管内): 20,306局(20,388局) ・5エリア(四国管内): 15,522局(15,609局) ・6エリア(九州管内): 27,897局(28,049局) ・7エリア(東北管内): 34,056局(34,214局) ・8エリア(北海道管内):29,642局(29,730局) ・9エリア(北陸管内): 7,852局(7,896局) ・0エリア(信越管内): 14,001局(14,034局) ・6エリア(沖縄管内): 1,994局(1,970局)
※カッコ内の数字は2025年9月末の局数を表す。
アマチュア局登録の多いエリア順に並べると、1エリア(関東管内)は10万局以上の登録があるが、2番目は2エリア(東海管内)で3位が3エリア(近畿管内)、そして4位には7エリア(東北管内)、5位は8エリア(北海道管内)、6位は6エリア(九州管内)と続く
●関連リンク: 無線局統計情報(総務省)
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<誰もが発信者、手作り参加型(37組出展)イベント>12月7日(日)11時から入間市産業文化センター(埼玉県入間市)で「電波文化祭 サイクル5」を開催
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/2 12:05:20)
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2023年から始まった、手作り参加型の無線イベント「電波文化祭 サイクル5」が、2025年12月7日(日)11時から16時分まで、埼玉県入間市の「入間市産業文化センター(第2集会室、学習室)」で開催される。一無線家の研究や成果を“他者へ発信できる”“誰もが発信者となれる”を合言葉に、R16 Friendship Radio(JI1YUS)メンバーの大瀧さん(JN1GGZ/さやまR16)が中心となってスタートした「電波文化祭」は、回を重ねるごとに認知度も上がり、すでに出展を予定している参加者から、当日頒布するキットやアンテナの情報がSNSなどで発信され、盛り上がりをみせている。
●「電波文化祭 サイクル5」イベント概要(予定を含む一部抜粋)
・電波文化祭 サイクル5
日時: 2025年12月7日(日)11:00-16:00
場所: 入間市産業文化センター(第2集会室、学習室)
参加費: 入場・出展とも無料
主催: 電波文化祭運営コミュニティー
●イベント概要
●開催内容
●ブース出展者(37組出展)
●関連リンク:
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<合格まで完全サポート!>つちや書店が「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験」テキスト&用語集と模擬試験問題集を刊行
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/2 11:30:58)
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実用書と人文図書出版のつちや書店が第四級アマチュア無線技士(4アマ)と第三級アマチュア無線技士(3アマ)の資格取得を目指す人に向けた、国家試験合格のための参考書「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験」シリーズとして「テキスト&用語集」を2025年7月2日、「模擬試験問題集」を2025年12月1日に刊行した。どちらも最近行われた電波法改正に完全対応した内容だ。
つちや書店「はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験」テキスト&用語集と模擬試験問題集
つちや書店からの情報を抜粋して掲載する。
はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 テキスト&用語集
「ハム」の名前で親しまれているアマチュア無線は、個人が趣味で公共のフィールドを使って電波のやり取りをするので、一定の資格が必要になります。本書は、アマチュア無線の入口である3級と4級のアマチュア無線技士試験に合格することを目的に作られています。わかりづらい内容は図解とイラストで丁寧に解説し、各節の終わりに試験に出るポイントをまとめました。さらに、試験直前対策として、「丸暗記事項」や「模擬試験問題」をを収録し、巻末には用語集と索引を完備。受験案内から直前対策まで完全網羅し、合格まで導きます。※本書は当社『はじめての3級・4級アマチュア無線テキスト&問題集』(2021年12月発行)を底本に加筆修正したものです。
<ページ構成>
はじめての3級・4級アマチュア無線技士試験 模擬試験問題集
3級・4級のアマチュア無線技士試験の本試験を想定した模擬試験問題集です。4級は8回分、3級は5回分の模擬試験問題と解説を収録しています。
<ページ構成>
同書の購入には下記のAmazonタグが便利で確実だ。
●関連リンク:
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<WB6Z John Furuyaさんが語る “海外お手軽運用の楽しさ”>ラジオ番組「ビームアンテナ」、第126回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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(2025/12/2 10:00:07)
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「アマチュア無線家の皆様がいま知りたい話題などを、いろいろな方にお電話をつなぎ、詳しい情報をお聞きしたいと思います」という、茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」の独自制作によるアマチュア無線番組「ビームアンテナ」が2023年7月2日にスタートした。番組は毎週日曜日の21時~21時30分に放送、MCは徳間ジャパン所属の演歌歌手で第2級アマチュア無線技士のJI1BTL 水田かおりが担当している。
新たな音声ファイルが公開されたのは2025年11月30日(日)21時からの第126回放送。前半はJohn Furuya氏(WB6Z)が登場し、仕事などで世界各国に行った際に、空き時間にアマチュア無線を運用していることを紹介。FTX-1のような小型リグとホテルの庭などに仮設したポータブル用のスクリュードライバー型アンテナでFT8を中心にQRVし、たくさんの局(サイパンだけで通算5,000QSO、DXCC150エンティティー)との交信を楽しんでいるという。
番組後半ではhamlife.jpのスタッフが最新のアマチュア無線界の話題と番組収録前(今回は11/22~11/28)に同サイトに掲載された記事の中で、特に注目されたものをピックアップして紹介、水田かおりとあれこれ語りあった。
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<体験運用の楽しさと交信方法>CQ ham for girls、第593回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開
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(2025/12/2 8:30:57)
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「アマチュア無線初心者の2人がお送りする一般の方・無線初心者向けの番組です。もちろんベテランの方も聞いてください。そして2人の珍質問に笑ってください」という、女性だけのアマチュア無線番組、CQ ham for girls。2014年8月3日から毎週日曜日の15時~15時30分に茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送が行われている。また千葉県木更津市のコミュニティ局「かずさFM」でも毎週日曜日の15時30分~16時に同内容を放送。さらに2023年4月からは栃木県の県域局「CRT栃木放送」でも毎週日曜日の10時から同内容の放送がスタートした。
新たに音声ファイルが公開されたのは2025年11月30日(日)15時からの第593回放送。今回も月刊誌「CQ ham
radio」の吉澤編集長(JS1CYI)が登場し、11月19日(水)に発売された同誌2025年12月号の記事「アルゼンチンのアマチュア天体写真家へのインタビュー」にちなんで、天文と流星反射通信について紹介。
<特集は「現代版アマチュア無線の楽しみ方」、特別付録「オリジナルカレンダー2026年版」つき>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2025年12月号を刊行
番組は下記関連リンクの「CQ ham for girls」の音源公開ページから。聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。 なお放送後1か月が経過したファイルから削除されているので早めのワッチをオススメする。
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<免許を受けずアマチュア無線機を設置して不法局を開設>北海道総合通信局、第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者(50歳)に対して37日間の行政処分
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/1 18:00:14)
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12月1日、北海道総合通信局は第一管区海上保安本部からの通報書により発覚した、免許を受けていないアマチュア無線機を船舶に設置し、不法無線局を開設していた北海道北見市在住の第四級アマチュア無線技士の資格を持つ無線従事者の男性(50歳)に対して、電波法第4条の規定違反により、アマチュア無線局の運用停止とともに、その業務に従事することを37日間停止する行政処分を行った。
北海道総合通信局が発表した内容は次のとおり。
北海道総合通信局は、令和7年12月1日(月曜日)、電波法違反を行った者1名に対して、電波法に基づく行政処分を行いました。。
1.違反発覚の端緒 第一管区海上保安本部からの電波法違反事件通報書による。
2.違反および行政処分の内容 被処分者: 北海道北見市在住の男性(50歳) 違反内容: 処分内容:
<関連条文>電波法(昭和25年法律第131号)<抜粋> 第4条
第76条第1項
第79条第1項
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<アマチュア無線機を不法に設置して運用>関東総合通信局、免許を受けずダンプカーに無線局を開設していた運転手2人(58歳、52歳)を電波法違反容疑で摘発
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<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
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【速報】日本無線協会が「アマチュア無線100周年記念」の臨時国家試験を2026年8月に実施
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/1 12:47:49)
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無線従事者国家試験を実施している公益財団法人 日本無線協会は2025年12月1日、令和8年度(2026年度)に行う各級国家試験のスケジュールを発表した。第一級アマチュア無線技士(1アマ)、および第二級アマチュア無線技士(2アマ)については、2025年と同様に5月期と11月期に全国11か所で開催するほか、「アマチュア無線100周年」を記念して8月に東京、名古屋、大阪の3か所で臨時試験を実施するという。
日本無線協会の発表によると、令和8年度の上級ハム(1アマ、2アマ)国家試験のスケジュールは次のとおり。
<全国開催の5月期・11月期 国家試験スケジュール>
★5月期
★11月期
<アマチュア無線100周年記念 国家試験>
令和8年度は「アマチュア無線100周年」を記念して、8月に東京、名古屋、大阪において第一級及び第二級アマチュア無線技士の国家試験(臨時試験)を実施します。
★「アマチュア無線100周年」記念 臨時試験
詳細は下記関連リンク参照のこと。
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<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月1日時点)、アマチュア局は1週間で196局(28局/日)減少して「334,827局」
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/1 12:25:23)
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免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、2025年12月1日時点で、アマチュア局は「334,827局」の免許情報が登録されていた。前回紹介した2025年11月24日の登録数「335,023局」から、1週間で196局ほど減少している。なお、アマチュア局に関しては、いわゆる「アマチュア無線の制度改革」により、電波法施行規則等の一部を改正する省令や関係告示などで2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入されている( 2023年3月22日記事 )。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになった。
その後、2020年3月16日夜の更新を最後に4月15日まで、1か月間にわたるメンテナンス作業が行われた。電波法施行規則の一部改正に合わせて“免許状記載事項等が不公表となっている公共業務用無線局等(警察、消防ほか)”の一部データを反映するための改修だったようだ( 2020年4月15日記事 )。
さらに、2024年12月28日から2025年1月6日まで、年末年始に行われたサイトリニューアル(システム停止)で、メニューなどのデザインが大きく変わった。
今回、2025年12月1日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「334,827局」の免許状情報が登録されていた。前回、2025年11月24日時点のアマチュア局の登録数は「335,023局」だったので、1週間で登録数が196局ほど減少した。
「種類で探す」→「アマチュア局」をクリックすると、ご覧のメニューが表示され、日本国内のアマチュア局について、コールサインなどから許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報が検索できる 2023年9月25日から施行されたルールに則り、免許状に記載される周波数等(電波の型式、周波数及び空中線電力)は、アマチュア無線技士の資格別に対応した「一括表示記号」が導入され、例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は一括表示記号の「1AF」に(左)、移動する局の「電波の型式、周波数及び空中線電力」は「1AM」となった(赤枠はhamlife.jpが記入)
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【速報】<画像公開>無線局の「電子免許状」きょう10月1日からスタート!
<官報号外で公布、4月15日から施行>電波法施行規則を一部改正、公共業務用無線局等(警察や消防などの一部)の“公表制度の見直し”を反映
<hamlife.jpスタッフの雑記>「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
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<JARLや無線家…131者(法人・団体等74者、個人57者)が意見提出>総務省、集まった意見と考え方を踏まえて「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」を公表
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(2025/12/1 12:05:22)
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総合通信基盤局電波部電波政策課は、「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」を作成して、9月12日(金)から約1か月間にわたり、内容について一般から意見募集を行ったが( 2025年9月12日記事 )、このほど集まった131者(法人・団体等74者、個人57者)からの意見とともに総務省の考え方を公表。その結果を踏まえて「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」をあわせて公表した。集まった意見の中には、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)や無線家からと思われるものもあり、「アマチュア無線に関するご意見」いう項目を設けて寄せられた意見に対し、総務省の考え方として回答している。なお、個人からの意見の大多数はアマチュア無線に関するものだった。
総務省では、毎年度この時期に「周波数再編アクションプラン」を改定・公表しているが、事前に「令和7年度版の案」として作成され公表されたプランには、「アマチュア無線については、ピーク時の1/4程度にまで利用者が減少している状況であり…(中略)…国際的な電波の利用動向、他の新たな電波システムの需要やアマチュア無線の態様等を踏まえた、アマチュア無線全体の周波数割当ての見直しや更なる共用の推進等に向けた検討を行う」として、「(13)アマチュア無線周波数帯における周波数の割当てや共用等の検討」を表記。「430~440MHz帯等において、第4章II4(2)①自営系無線システムに併せた検討を進める」などの記述があったため、アマチュア無線家を中心に関心を集めていた。
さらに「10.1~10.15MHz帯において、国際的な電波の新たな利用需要や国際分配等を踏まえ、固定業務との共用検討を行う」「10.45~10.5GHz帯、24~24.05GHz帯、47~47.2GHz帯において、特定実験試験局の対象周波数とすることを検討する」「国際的な電波の利用動向、他の新たな電波システムの需要やアマチュア無線の態様等を踏まえ、いわゆるバンドプラン(運用規則告示)全体の将来的な見直しや更なる共用の推進に向けた検討を進める」など、当面の課題をあげていた。
集まった意見と、総務省の考え方を一部抜粋して紹介しよう。
●一般社団法人 日本アマチュア無線連盟が提出した意見>第4章Ⅸ(8)
5.7GHzの空間伝送型ワイヤレス電力伝送(WPT)は極めて高出力であるが、5.7GHzのアマチュア無線の呼出周波数や月面反射通信など、重要な周波数に隣接していることから実際の運用においてアマチュア無線がWPT の近傍の雑音やスプリアスを受けるおそれがあると考えられるため干渉の抑制技術を駆使し、アマチュア無線の運用に影響のないようご配慮をお願いいたします。
●それに対する総務省の考え方
頂いたご意見を踏まえ、既存無線システムの運用に配慮しつつ、慎重かつ丁寧に検討を進めてまいります。
●一般社団法人 日本アマチュア無線連盟が提出した意見>第4章Ⅸ(10)
太陽光発電システムを原因とする無線通信妨害が全国で多発しており、アマチュア無線にも通信妨害が発生しております。もし、無線局への通信妨害が発生した場合には、施工業者等が障害対策の実施を義務とする制度作りが必要と考えますので、早急な制度化の検討をお願いいたします。
●それに対する総務省の考え方
頂いたご意見を踏まえつつ慎重に検討を進めてまいります。
●一般社団法人 日本アマチュア無線連盟が提出した意見>第4章Ⅸ(13)
アマチュア無線の局数については、ピーク時に比べ、趣味の多様化もあり減少しているように見えますが、これは、1980
年代からの個人的なコミュニケーション需要のバブル的増大によってアマチュア無線の利用が急増した時点との比較にすぎません。その後、個人的なコミュニケーション需要は携帯電話に流れましたが、これら携帯電話などの使用は与えられたアプリの中の世界であり、電波の技術的研究や実験ができる余地はほとんどありません。かつてのピーク時に真に無線通信と電波の技術的研究に楽しさを見出した沢山の人たちは、その後もアマチュア無線に留まって精力的に活動しています。諸外国と比較しても、日本のアマチュア局数は絶対数、人口比ともに多い方であり、その存在意義は決して減少していません。昨今のワイヤレス人材育成の観点からもアマチュア無線は技術者の登竜門としての活路があるものと考えております。
●それに対する総務省の考え方
頂いたご意見を踏まえつつ、慎重に検討を進めてまいります。
●株式会社西日本電子が提出した意見>第4章Ⅸ(13)
A・10.1-10.15MHz
帯には御省、アマチュア無線連盟の努力でアマチュア無線に割り当てられた周波数ですので現状の通りアマチュア無線局に割り当てられることを希望します。
●それに対する総務省の考え方
頂いたご意見を踏まえつつ、慎重に検討を進めてまいります。
日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログでは、公表された「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)」を丁寧に分析。「第4章 各周波数区分の再編方針 Ⅱ 222~714MHz 帯に関するご意見」についてと題して、No.143さん(個人)からの意見を踏まえて、総務省の考え方で“案の変更を勝ち取った例”などを紹介しているので参考にするといいだろう。
さらに、本林氏はパブリックコメントで集まったアマチュア無線に関する意見を抽出して整理し類型化して、意見を項目ごとに整理した。以下がその目次である。記事下の「関連リンク」から確認できる。
【アマチュア無線に関するご意見】
局数減
侵食全般
侵食やむなし~むしろダントラの封じ込めになるかも
二次業務としてアマチュアのバンド拡大を
取り締まりの強化を
JARL…尊重・指導
運用
バンドプラン
免許
475kHz帯
1.8MHz帯
3.5~3.8MHz帯
4630kHz
5MHz帯
7MHz帯
10MHz帯 ≒ 短波帯デジタル固定局
144MHz帯
220MHz帯
430MHz帯
1200MHz帯
2400MHz帯
5.6GHz帯
10GHz帯
24GHz帯
77GHz帯
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<アマチュア無線はピーク時の1/4程度にまで利用者が減少している状況であり…>総務省、「周波数再編アクションプラン(令和7年度版)(案)」を公表して10月14日まで意見募集
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<標高約820m!JA4DPL 吉房さんの野呂山シャック(広島県呉市)紹介>「月刊FBニュース」2025年12月1日号きょう公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/1 11:30:03)
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「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という電子Webマガジン「月刊FBニュース」。通常は “毎月1日” と “毎月15日” に記事の更新を行っているが、きょう2025年12月1日にはニュース2本のほか、お馴染みの「おきらくゴク楽自己訓練」「My Project」「今更聞けない無線と回路設計の話」など8本の連載を更新している。
12月1日号で掲載されたニュースは「QSOパーティが電子ログ提出に対応、電子ステッカーも新登場」「12/6開催、第五回 全国DV画像通信の運用スケジュール」の2本。その他記事ではお馴染みの「おきらくゴク楽自己訓練」「My Project」「今更聞けない無線と回路設計の話」「コンテストインフォメーション」など8本を更新した。
このうち連載「今月のハム」コーナーでは広島県東広島市のJA4DPL 吉房幸治さん(東広島ラジオ博物館 館長)が登場。自宅シャックと呉市の野呂山にあるシャックを紹介している。
月刊FBニュース2025年12月1日号へは下記関連リンクより。次回は12月15日(月)の記事更新を予定している。
●関連リンク: 月刊FBニュース2025年12月1日号
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<特集は「AIプログラミングによる電子工作」>ハムのラジオ、第674回放送をポッドキャストで公開
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ニュース - hamlife.jp
(2025/12/1 8:30:01)
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「毎週、アマチュア無線を肴に、おかしく楽しく、そして深く、時には涙を、 時には役立つ話題をお送りしたいと思います。多彩なゲストをお迎えし、楽しく語って行きたいと思います。乞うご期待!」というハムのラジオ。2013年1月6日からインターネットでコンテンツの公開を行い、同年10月から2018年12月末までは茨城県水戸市の「FMぱるるん」で放送。2019年1月からは再びインターネット配信に戻っていたが、同年6月から毎週日曜日21時に千葉県成田市の「ラジオ成田」で地上波放送が再開、2020年4月からは再放送も始まった(現在は毎週水曜日の24時から再放送中)。また2023年10月からは兵庫県丹波市の「805たんば」でも放送されている(現在は毎週月曜日の12時から1日遅れでオンエア中)。
2025年11月30日(第674回)の特集は「AIプログラミングによる電子工作」。番組ディレクターのJA1WTO 吉原氏が40年ぶりにマイコンを使った電子工作に挑戦し、人工衛星を自動追尾するローテーターを製作。生成AIに日本語で指示したところ、あっという間にプログラミングコードが生成されたという。
公開されたポッドキャスト音声は約44分。聴取は下記関連リンクから。Web上のほかiTunesかSticherのリンクからも聴くことができる。
●関連リンク: ハムのラジオ第674回の配信です
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JARL理事会報告で判明! 新たなQSLビューロー受託業者の選定や電子QSLシステム進捗などに関心集まる--11月23日(日)~11月29日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10
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ニュース - hamlife.jp
(2025/11/30 9:30:03)
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先週のアクセスランキング1位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)第83回理事会が2025年11月22日(土)と23日(日)の両日開催され、11月28日(金)夕方に会員専用ページに掲載された理事会報告についての記事。現在のQSLビューローとの契約が2026年1月末で終了することに伴い(9位に関連記事がランクイン)、新たなQSLビューローの受託業者を選定したことや、JARL版電子QSLシステムの今後の計画について「費用が高額で実際の開発にいくら掛かるのかという懸念」などの意見があり紛糾したことが判明したことが明らかになった。さらに今夏の「ハムフェア2025」の収支報告で「約200万円の収入超過と大幅な収支改善が実現した」ことがわかった。
続く2位は、岐阜県岐阜市の無線ショップ「CQオーム」から、独自開発のアマチュア無線関連グッズ3種類が登場したニュース。同ショップは全国通販を手掛け、以前から“痒い所に手が届く”ユニークなオリジナルグッズの数々を開発・販売している。今回あらたに登場したのは「激安TOYパドル(CW-T1)」「FTX-1 field専用シールド “虫篭/MUSHIKAGO”(OHM-FF-SHIELD LITE)」「自動車用マグネットステッカー “アマチュア無線 運用してます”」で、hamlife.jpスタッフが同店を訪れてインプレッションを行った記事に関心が集まった。
3位は「<申し込みの締め切り迫る!>JARL会員対象『アンテナ第三者賠償責任保険』2026年分は12月1日(月)まで、『会員局名録2026-2027年版』予約は12月5日(金)で終了」。JARLが会員向けに行っている「アンテナ第三者賠償責任保険」の“2026年分”の受け付けが、2025年12月1日(月)の払い込み分をもって、さらに同連盟が2年に一度刊行している「JARL会員局名録 2026-2027年版」の予約販売は12月5日(金)の入金をもってそれぞれ締め切られるという話題。なお「JARL会員局名録」に関しては、今回から予約締め切り後の販売は行わないとしている。
4位は、さる11月23日(日・祝)に「浜松科学館みらい~ら(静岡県浜松市中央区)」で開催された「電波教室&無線体験会」のリポート記事。当日は親子など15組が参加。電波の性質や電波がどのように利用されているかなどのレクチャーのほか、はんだ付けをともなうラジオ製作などを行い、その後10組が、アマチュア無線の体験運用を楽しんだ。関係者によると「電鍵や発信機を用いてモールス符号の実演を行い、参加した親子も自ら電鍵を手に符号を打ってみるなどしてモールス通信の魅力に触れてもらいました」「7MHz帯SSBや430MHz帯FM、D-STARでのアマチュア無線の体験運用を楽しみました」とのことだ。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<QSLビューローの新会社を選定、「ハムフェア2026」開催日も決まる>JARL、第83回理事会報告を会員専用ページに掲載
2)<2,750円の自社生産パドル、FTX-1 field専用シールドほか>最新!CQオームのオリジナル「アマチュア無線グッズ」紹介
3)<申し込みの締め切り迫る!>JARL会員対象「アンテナ第三者賠償責任保険」2026年分は12月1日(月)まで、「会員局名録2026-2027年版」予約は12月5日(金)で終了
4)<「7J2YAA」からアマチュア無線体験運用>11月23日(日・祝)、浜松科学館(静岡県浜松市)で行われた「電波教室&無線体験会」会場リポート
5)<巻頭企画は「ベランダに設置したシンプルなHF帯3バンド垂直アンテナ」>CQ出版社が「別冊CQ ham radio QEX Japan No.57」を11月19日に刊行
6)<写真投稿>11月9日開催、JARL神奈川県支部「かながわハムの集い2025」の模様
7)<2026年実施予定の詳細が続々判明>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験スケジュール
8)<今回から「希望小売価格」の設定なし!では実売価格は?>アイコム、HF+50MHz帯トランシーバー「IC-7300MK2」を11月下旬から発売
9)<現在のQSLビューロー(島根県)は来年1月末で契約終了>JARL、公式サイトで「QSLカードの送付先について」を告知
10)<毎週土曜日18時から生放送>埼玉県上尾市の「あいラジ」でアマチュア無線のラジオ新番組「ハックワン!アマチュア無線部」スタート
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<第2級アマチュア無線技士にステップアップ>JARD、2026年1月期の「2アマeラーニング養成課程」受講者を募集
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(2025/11/30 7:30:15)
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一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、第三級アマチュア無線技士(3アマ)から第二級アマチュア無線技士(2アマ)にステップアップできる「2アマeラーニング養成課程」の2026年度1月期の受講者を、あす12月1日(月)から18日(木)まで募集する。定員は200名(先着順受付)。
JARDホームページに掲載された2アマeラーニングの募集案内より
JARDは2015年7月期から、3アマ有資格者を対象にした「eラーニング方式」の2アマ養成課程(短縮コース)を年4回(1月、4月、7月、10月)開講。毎年800人前後が受講し2アマへのステップアップを果たしている。総務省の統計によると毎年新たに2アマ資格を取得した人数は、日本無線協会が行う2アマ国家試験の年度別合格者数よりも、JARDのeラーニング養成課程の修了者のほうが多くなっている。
JARDの2アマeラーニングは、受講者がパソコンやスマートフォンで、受講者専用ページにある電子テキストや授業動画と送付されてくる教材類を使い、法規(7章)と無線工学(13章)を自分で立てた学習スケジュールに従って勉強していくというもの(標準的な受講期間は4か月間だが、最大6か月に延長も可能)。学習中に不明な点があったら質問も可能だ。
すべての章の学習を終えたら受講者専用ページで「判定試験」を受け、これに合格したら全国330か所以上にある「CBTテストセンター」に出向き、本番の「修了試験」を受けるという形式。もし本番の修了試験で不合格になっても1回のみ「再試験」が受けられる。
JARDの公表したデータでは、2021年度は、受講者の「履修率(所定期間内に学習を終えて判定試験にも合格、修了試験の受験資格を得た者)」が85.4%、修了試験受験者の「合格率」が96.6%、受講者における「修了率(修了試験合格者数÷受講者総数で計算)」は82.2%となっている。
JARDによると、今回の募集概要は次のとおり。
2026年1月期「2アマeラーニング養成課程」募集概要
◇募集期間: 2025年12月1日(月)~12月18日(木)
◇定員: 200名(先着順)
◇申し込み方法: JARDホームページのオンライン申し込みフォームのみ
◇受講者の条件:
◇授業科目と受講期間:
※本養成課程を修了するためには、受講期限日までにeラーニングの教材(電子テキスト)を全て履修し、かつ修了試験に合格することが条件です。
※受講期間延長料(11,000円)を別途お支払いいただいた場合は、受講期間を2か月間延長し、6か月間(2026年1月1日~2026年6月30日)とします。
※本養成課程の修了試験は、受講期間内であれば「最大2回まで」受験できます。2回目の受験にあたっては、再受験料(5,500円)が別途必要となります。
※再修了試験の受験にあたっては、2アマeラーニングシステム(電子テキスト)による復習および判定試験を再受験し、合格していただく必要があります。
※2回目の修了試験(再修了試験)の結果も不合格となった場合は「不合格」が確定します。
※受講期限日までに修了試験を受験していない場合は「失格」となります。
◇受講料(無線従事者免許申請手数料、消費税を含む):
※再受講割引は過去1年以内にJARDが主催した第二級アマチュア無線技士の養成課程(2アマeラーニング)を受講し、不合格または失格となった方が対象です。
※無線ショップや講習会協力機関で配布している「eラーニング割引券(1,000円)」、HAMtte会員特典の「HAMtteクーポン(500円)」も使用可能です。
JARDに2アマeラーニングの受講を申し込み、受講料を支払うと、数日以内に受講者専用ページのログインID/パスワードがメールで届き、受講キット(スタートガイド・教科書・各種書類)が郵送されてくる。そこから12月31日までは「予習期間」として、受講者専用ページを使って予習を進めることが可能だ。年末年始の休みを活用するためにも早めの申し込みが良いだろう。
詳細は下記関連リンク参照のこと。
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1エリア(関東)で11月に入って4回目の更新--2025年11月29日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
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(2025/11/29 9:30:39)
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日本における、2025年11月29日時点の「アマチュア無線局のコールサイン発給状況」をまとめた。1エリア(関東管内)の関東総合通信局から、11月に入って4回目の更新発表があった。
各総合通信局および沖縄総合通信事務所が公表している、コールサインの発給状況は下表の通り。
ところでアマチュア局のプリフィックスの割当ての順番に触れておこう。まず1エリア(関東管内)を例に取ってみると、最初はJA1 → JH1 → JR1 → JE1 → JF1 → JG1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JS1と一度目の発給が行われた。
その後JE1からプリフィックスのアルファベット順での空きコールサインの再割り当てが行われ、JE1 → JF1 → JG1 → JH1 → JI1 → JJ1 → JK1 → JL1 → JM1 → JN1 → JO1 → JP1 → JQ1 → JR1 → JS1と進んだ。
さらにその後、数字の7で始まる7K1 → 7L1 → 7M1 → 7N1 → 7K2 → 7L2 → 7M2 → 7N2 → 7K3 → 7L3 → 7M3 → 7N3 → 7K4 → 7L4 → 7M4 → 7N4の発給が行われ、その後にJA1 → JE1 → JF1 → JG1 → JH1 →JI1 → JJ1 → JK1→JL1と2度目の再割り当てが進行している。
また2エリア(東海管内)と3エリア(近畿管内)も、関東の1回目の再割り当てと同様に「JS2(JS3)終了後に、JE2(JE3)からプリフィックスのアルファベット順」で再割り当てが進行している。
しかし6エリア(九州管内)は、JQ6までの発給が終了後(JS6は沖縄に割り当て)、JA6から、プリフィックスのアルファベット順での再割り当てが行われている。
このあたりの経緯と詳細は、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイトが詳しい。
↓この記事もチェック!
<0エリア(信越管内)で「JJ0」のプリフィックスの割り当てが終了>令和7(2025)年1月24日発給分(免許の年月日)で「JK0AAA」から「JK0AAC」までの3局を確認
【追記:三巡目の「JL1AAA」発給】<「令和6(2024)年3月21日付」の発給から>1エリア(関東管内)、「JK」のプリフィックスが終了し「JL1AAY(三巡目)」からの割り当て開始が判明
<総務省のデータベース「無線局等情報検索」で判明>7エリア(東北管内)、令和3(2021)年1月28日付で「JQ7AAA」を発給
<令和3(2021)年1月20日発給分から>6エリア(九州管内)、「JE6」のプリフィックスが終了し「JF6AAA(二巡目)」からの割り当て開始
●関連リンク:
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<QSLビューローの新会社を選定、「ハムフェア2026」開催日も決まる>JARL、第83回理事会報告を会員専用ページに掲載
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(2025/11/28 18:30:04)
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一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2025年11月22日(土)と23日(日)の2日間、連盟会議室とWeb会議で第83回理事会を開催、その報告をJARL Webの会員専用ページで公開した。理事会報告の閲覧はJARL会員のみでコールサインと登録したパスワードが必要となる。
JARL Webの会員専用ページに掲載された第83回理事会報告によると、今回は次の11議題が上程された。
<議題>
主要議題の概要は次のとおり。
★第2号議題「令和8年度連盟行事予定について」、第9号議題「海外イベントへのJARLブースの出展について」
★第3号議題「QSLビューローについて」
質疑の中で、この会社は現在のQSLビューローのシステム開発を実施した企業で、業務内容がよくわかっていることや、初期費用として12月から2月の移行準備期間に月額400万円(計1,200万円)を初期費用として保証してほしいという要望があることが明かされた。審議の結果、初期費用の金額を敷金を含め1,200万円を上限として第3号議題の賛否を諮ったところ、賛成13名、反対1名で承認された。
★第5号議題「電子投票(WEB投票)導入にともなう選挙規程の一部改正について」
これまで紙の投票用紙の集計を行っていた業者が、機器の老朽化や社内体制の問題により選挙事務から撤退することになり、後継企業の検討を進めた結果、費用の大幅削減と社会全体のデジタル化の流れの中で投票方法をQRコード利用の「電子投票」とすることとし、これに伴い選挙規程の一部を改正することを提案。審議の結果、賛成11名、反対3名で承認された。
★第7号議題「連盟表彰について」
また「人命救助に対する連盟表彰」では、6月9日に青森県中泊町にて発生した遭難事故において、遭難者がアマチュア無線を通じた救助要請を行い、これを受信した当該JARL会員が関係機関へ通報を行い、救助に至るまでの間においても交信を続け、遭難者を励ますとともに状況の把握を行い、関係機関との連携を図り人命救助に貢献。尊い人命を守るという素晴らしい行為であることから表彰が適当とし、どちらも決議参加者全員の賛成で承認された。
★第8号議題「JARL版電子QSLシステムの今後の計画について」
出席理事からは、費用が高額で実際の開発にいくら掛かるのかという懸念、ハムログhQSLと比較した場合の優位性への疑問、サーバーで保管するQSO数が増えれば費用が増加する不安、電子QSLの意義、サーバー型ではなくクライアント型のシステムを再検討する必要があるなど、さまざまな意見が出た。審議の結果「サーバー型のシステムをすすめる」ということに賛否を諮ったところ賛成3名、反対12名で否決となった。
◇
なお今回の「第83回理事会報告」の巻末には資料として「ハムフェア2025開催結果報告書」も掲載されている。ハムフェア2025の総括とともに、入場券、出展者証の販売数および売上金額、スタッフ証等の配布数などの実データも掲載されている興味深いものだ。
第83回理事会報告の内容は、下記関連リンクのJARL会員専用ページ(要ID、パスワード)からPDF形式で閲覧できる。
こちらの記事も参考に(2025年10月11日掲載)↓
●関連リンク: 第83回理事会報告(JARL Web 会員専用ページ ※要・登録パスワード)
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<鳥取県境港市や米子市の港で取り締まり>中国総合通信局、免許を受けず船舶用無線局を開設していた男3人(75歳、77歳、73歳)を摘発
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ニュース - hamlife.jp
(2025/11/28 18:00:50)
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11月26日から27日にかけて、中国総合通信局は海上保安庁第八管区海上保安本部境海上保安部とともに、鳥取県境港市や米子市の港で不法無線局の取り締まりを実施し、総務大臣の免許を受けていない無線局(不法船舶用無線)を船舶に開設していた男3人(75歳、77歳、73歳)を電波法違反容疑で摘発した。
中国総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
中国総合通信局は、11月26日から27日、境海上保安部の協力の下、同部管轄内海域等において、消防・救急無線の通信、携帯電話、テレビ・ラジオの受信などへの混信原因となる不法無線局の取り締まりを実施しました。
この取り締まりの結果は、以下のとおりです。
1.概要
2.被疑者の概要および不法無線局の種別
被疑者の概要: 取県米子市在住の男性(75歳)
被疑者の概要: 鳥取県米子市在住の男性(77歳)
被疑者の概要: 岡山県津山市在住の男性(73歳)
3.取り締まり実施場所
4.使用していた無線機等
【電波法違反適用条文(抜粋)】
(1)電波法第4条(無線局の開設)
(2)電波法第110条(罰則)
↓この記事もチェック!
<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
<取り締まり対象者を明確化>総務省がアマチュア局の免許人(約35万通)に注意喚起ハガキ「-重要- アマチュア無線は仕事に使えません!」を送付
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:
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<香川県内局同士のみ、日数マルチ8日以上のログ提出者に抽選でFBな賞品>JARL香川県支部、12月1日(月)から15日間「2025 香川マラソンコンテスト」開催
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ニュース - hamlife.jp
(2025/11/28 10:30:34)
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香川県内局の親睦を図ることを目的に、香川県内で運用するアマチュア局とSWL(コールサインを持っている局はSWL部門への参加は認めない)を対象に、2025年12月1日(月)0時から15日(月)24時までの15日間にわたり、JARL香川県支部主催「2025 香川マラソンコンテスト」が、1.9MHz~10GHz帯(3.8/10/18/24MHz帯は含まない)の各アマチュアバンドの電信、電話、およびRTTY/ATV/FAX/SSTV/FT8/FT4の各モードで行われる。
呼び出し方法は、電話が「CQ香川マラソンコンテスト」、電信が「CQ KA TEST」、FT8(FT4を含む)が「CQ KA」。ナンバー交換は「RS(T)による相手局のシグナルレポート」+「発信市町ナンバー(または市町名)」で、得点となる交信は香川県内局同士のみ。
総得点計算では、通常のマルチプライヤーのほか、期間中に交信を行った日数を乗数に加算する「日数マルチプライヤー」というルールも設けられ、8日以上の日数マルチプライヤーのログ提出者には今年も抽選で「FBな賞品」が当たるとしている。
また「ニューカマー局のマルチバンド・マルチモードの部(12月1日現在で開局5年未満の局)」にエントリーした参加局は全員を表彰する。
ログ提出は2026年1月5日(月)まで(必着)。電子ログも受け付けているが、細かな仕様があるので注意のこと。入賞者は、JARL会員、非会員の区別なく表彰する。
詳しくは、下記の「関連リンク」から「2025 香川マラソンコンテスト規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
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